【東京リベンジャーズ】ドラケンとエマの関係を考察!二人は付き合っていた?
『東京リベンジャーズ』に登場するドラケンとエマの関係性には多くのファンが注目しています。果たして二人は恋人だったのでしょうか?この記事では作中の描写を基にドラケンとエマの関係を考察します。最終的な結末や世間での二人に対する評判についてもまとめました。
ドラケンとエマとは?
ドラケンとエマの関係性には多くの『東京リベンジャーズ』ファンが注目しています。二人の関係について考察する前に、まずは、それぞれのプロフィールと、『東京リベンジャーズ』の概要を押さえておきましょう。
ドラケンのプロフィール
- 龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)
- 1990年5月10日生まれ
- 身長は185cmで、体重が75kg
- 血液型はO型
- 東京卍會に所属し副総長を務める
- 人の相談を聞くことが得意
龍宮寺堅は、『東京リベンジャーズ』に登場する人物で、ドラケンという愛称で呼ばれています。ドラケンは、東京卍會という東京最大級の暴走族に所属していて、副総長を務めていました。現在では、東京卍會は解散しています。185cmもの身長があるドラケンは、暴走族同士の争いでも圧倒的な実力の持ち主で、副総長として仲間からの信頼もある人物です。
エマのプロフィール
- 佐野エマ(さのえま)
- 1991年11月25日生まれ
- 身長は150cmで、体重はりんご3個分
- 血液型はB型
- 宇田川第1中学校に通っている
- 家事が得意
佐野エマは、金髪ロングヘアといういかにもギャルという見た目をしていますが、家事が得意という家庭的で女の子らしい一面も持ち合わせている人物です。東京卍會の総長である佐野万次郎とは、腹違いの兄妹であり、ドラケンの彼女的な存在です。エマの旧姓は黒川で、3歳まで天竺の初代総長を務めている黒川イザナの兄妹でした。
エマとマイキーの関係
マイキーの愛称で呼ばれている佐野万次郎(さのまんじろう)は、東京卍會の総長を務め、エマとは、義母兄妹の関係です。既に事故より死亡している佐野真(さのまこと)が、マイキーとエマの実の父親になります。エマは、幼い頃に母親によって実父の父親の道場に預けられ、その道場で暮らしていたのが、マイキーです。その後、エマは佐野家の養子として引き取られ、以降マイキーと一緒に暮らしています。
東京リベンジャーズの概要
『東京リベンジャーズ』とは、2017年13号から2022年51号まで週刊少年マガジンで連載されたヤンキー漫画です。主人公がタイムリープの能力を得て、タイムスリップを通して元恋人や暴走族の未来を変えるため、暴走族の総長に成り上がる姿を描いたタイムリープサスペンス作品です。ヤンキー漫画の要素だけではなく、アクションやSFの世界も取り入れた作品となります。
2022年にアニメ化して以来、さらに人気度や知名度が上がり、その人気度は国内にとどまらず海外にも行き渡っており、海外だけでも700万部以上売り上げています。2022年7月時点での漫画の累計発行部数は6500万部を突破しています。
東京リベンジャーズのあらすじ
『東京リベンジャーズ』の主人公である26歳フリーターの花垣武道(はながきたけみち)は、帰り道、電車のホームで何者かに突き落とされました。花垣は、気付いた時には中学生時代にタイムリープしていました。現代に帰還した花垣は直人と出会い、握手することで12年前にタイムリープできることを聞かされます。二人で力を合わせ、花垣の元彼女で直人の姉である立花日向が殺される未来を変えるため、過去の東京卍會の総長に成り上がり、日向殺害を阻止するよう奮闘します。
ドラケンとエマの関係は?恋人?
ドラケンとエマの関係がわかるシーン
ドラケンとエマは、恋人関係だったのか気になる方も多いのではないでしょうか?ここからは、二人の関係性について描かれた4つのシーンを紹介します。
ネタバレ①ドラケンに嫉妬してほしいエマ
エマは、ドラケンにどうにか構ってほしいと思っています。他の男の人とイチャイチャすることで、ドラケンに嫉妬をさせようと、カラオケ店で下着姿となり、花垣に跨るという大胆な行動に出ます。
ネタバレ②お祭りデートのシーン
ドラケンとエマは花垣・日向と一緒に武蔵神社のお祭りデートに行くことになります。エマと日向は、浴衣姿でお祭りに現れます。エマは自身の浴衣姿について「かわいい?」とドラケンに尋ねますが、ドラケンは照れ隠しでぶっきらぼうな態度を取ります。
ネタバレ③エマがドラケンを心配するシーン
清水将貴(きよみずまさたか)は、東京卍會の集会の際に、マイキーに対し頭を下げる角度が悪いとドラケンに蹴りを喰らいます。大勢の前で恥をかいた清水は、ドラケンを恨み、愛美愛主(メビウス)と手を組み、東京卍會との抗争が始まります。清水は、抗争で短刀を使ってドラケンを刺し復讐を成し遂げます。血を流して倒れているドラケンを発見した花垣は、ドラケンを背負い病院に連れて行くため、その場を後にします。
そこへエマと日向が駆けつけます。エマが呼んでいた救急車によって、病院へ搬送されたドラケンは、そのまま手術室へと入り手術を受けます。エマは、その間終始ドラケンを心配していましたが、手術は無事成功します。
ネタバレ④ドラケンからエマへ誕生日プレゼント
第66話エマの誕生日のシーンでは、ドラケンがエマのためにぬいぐるみをプレゼントします。パンケーキ屋でマイキーとお祝いをしていたエマの前にドラケンがサプライズで現れたのです。ドラケンは、照れ隠しのため、エマが前から欲しがっていたゲーセンにあるぬいぐるみを渡すと、お祝いの言葉を一言だけ伝えて帰ってしまいました。
ドラケンとエマは付き合っていた?恋人?
エマとドラケンは、とても仲の良い恋人同士のように周囲からは見られていますが、実は付き合ってはいません。しかし、二人は両想いでした。そのことは、マイキーが、稀咲鉄太によって殴られたエマを背負って病院へと運んでいるシーンで明らかにされています。そこでマイキーはエマに対し、ドラケンもエマに好意を持っており両想いであることを伝えています。
エマは死亡した?ドラケンとの結末は?
エマは稀咲によって死亡する
マイキーとエマが、一緒に兄である真一郎のお墓参りに行ったある日、そこで黒川イザナに会い、マイキーの気遣いにより花垣と共に、その場を一度離れました。離れた時に、半間のバイクに乗り一緒に現れた稀咲が襲来し、2人を通り過ぎエマの元へ向かいます。稀咲鉄太は、マイキーの拠り所であるエマを標的とし、バットを使って殴ります。エマはその場で血を流し倒れ込み、マイキーに背負われ病院へと向かいましたが、死亡する結末となります。
エマの最期の言葉
ケンちゃん愛してる
稀咲にバットで殴られ倒れたエマは、マイキーに背負われ病院へと向かっている途中に、上記のセリフを遺し冷たくなっていきました。エマは、ドラケンに伝えてほしいと願い、最期の言葉をマイキーに託したのです。エマは死亡する結末を迎えました。
エマの葬儀でのドラケンの言葉
エマさんを好きでした 申し訳ありません
第186話のエマの葬式のシーンでは、ドラケンは、マイキーの祖父である佐野万作に深く頭を下げ、上記のセリフを述べました。エマの葬式でやっと彼女への想いを口にすることができたのです。そんなドラケンの言葉を万作は、これでエマも浮かばれるだろうと笑顔で受け止めています。
エマは最終回で専業主婦になっている?
本来の世界線では、ドラケンとエマは恋人関係ではなく、二人とも死亡する結末でした。花垣とマイキーの活躍により結末が変わり、最終回では、ドラケンとエマは恋人関係を超え、エマは専業主婦となっていて二人が結ばれた結末となっています。花垣の結婚式では、ドラケンがエマの体調を気遣うシーンも描かれており、エマが妊娠していると推測されています。
ドラケンとエマの声優
ドラケンの声優
実は、ドラケンの声優は途中で交代になっており、『東京リベンジャーズ』ファンの間で話題となりました。ここでは、ドラケンを演じた2人の声優を紹介します。
ドラケンの声優①鈴木達央
当初、ドラケンの声優役として活躍していた鈴木達央(すずき たつひさ)は、アニメ放送の第1期まで務めました。声優だけではなく、歌手としても活躍している鈴木達央は、2003年にテレビアニメ「DEAR BOYS」で声優デビューを果たしました。2015年には、「第37回アニメグランプリ声優部門」でグランプリを受賞するなど、アニメ業界の声優として一躍有名となりました。
ドラケンの声優②福西勝也
2023年1月より『東京リベンジャーズ』続編のテレビ放送が決定しました。声優・福西勝也(ふくにし まさや)は、続編となる第2期“聖夜決戦編”で、龍宮寺堅ことドラケンの役を務めることとなりました。「七つの大罪」など数々の有名作品に声優として出演した福西勝也は、2012年に「声優甲子園」にてアニメシナリオ部門最優秀賞を受賞した実力者です。
エマの声優
アニメ『東京リベンジャーズ』でエマの声を担当したのは内山夕実です。アルトボイスが特徴の声優で、男性から女性まで様々なキャラクターを演じ分けています。
内山夕実のプロフィール
- 内山夕実(うちやま ゆみ)
- 1987年10月30日生まれ
- 身長は160cm
- 血液型はA型
- 大沢事務所に所属している
内山夕実は、アーツビジョンに所属し、2005年に別名義で一度デビューをしましたが、事情により引退します。その後、2010年に「バンパイアに恋して」のアビー吹き替え役として再デビューを果たしました。現在は、移籍し大沢事務所に所属しています。
内山夕実の主な出演作品
内山夕実は『東京リベンジャーズ』の他にも、「Re: ゼロから始める異世界生活」のパックや「無職転生」の主人公であるルーデウスの役などを務めています。アニメだけではなく映画など、出演本数は数え切れません。男性役も務めるなど、いろいろな声を持っているので、視聴者からは「声優役を聞くまで内山夕実だとわからない」という声も出ています。
ドラケンとエマに対する世間での評判や人気
『東京リベンジャーズ』の中では、マイキーや千冬は上位人気です。ドラケンやエマももちろん人気はありますが、二人は単独より、ドラケンとエマが一緒になることで人気や評判が高くなるキャラクターです。作中でも、二人の関係性が気になるシーンが多数描かれています。
純粋で女の子らしいエマと、照れ隠しをするドラケンの二人のやりとりがあるシーンは、名場面が多い『東京リベンジャーズ』の作中でも人気の高いシーンです。二人を応援したいとたくさんの声が上がっています。
エマやドラケンの人気度は、二人それぞれが死亡した時のファンの声からもわかります。ファンの間で、未来では生きているよね、と心配の声が上がるほどの人気度です。世間では、二人が死亡した際に、心を痛めた人も多いです。多くのファンが、二人が幸せになる世界線を望んでいました。
ドラケンとエマには深い絆があった
『東京リベンジャーズ』作中には、ドラケンとエマのデートやお互いを心配するエピソードなど、二人が心を許しあって深い絆で結ばれている様子が描かれていました。中学時代から現代まで絆があったからこそ、結婚という結末に至ったと推測できます。二人の明るい未来にファンからは“感動した、よかった”などの評価があります。
この記事のライター
ましゅまろ
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