【東京喰種】米林才子の活躍まとめ!ロリッ子捜査官の魅力や死亡説についても
『東京喰種:re』に登場する喰種対策局の捜査官・米林才子についてまとめました。米林才子は、自堕落な性格から一人前の捜査官へと成長する人気のキャラです。本記事では、『東京喰種:re』で活躍する米林才子の魅力やファンの間で囁かれた死亡説の真相を紹介します。
目次
【東京喰種】米林才子とは?
米林才子は、『東京喰種』の続編となる『東京喰種:re』から登場する喰種対策局所属(通称:CCG)の捜査官です。とても成人女性とは思えない程幼く見える米林才子は、クインクス班に所属している個性的なメンバーの一人です。米林才子の作中での活躍やかわいい魅力について紹介する前に、まずは米林才子のプロフィールと『東京喰種:re』の作品概要、あらすじを確認しておきましょう。
米林才子のプロフィール
- 名前:米林 才子(よねばやし さいこ)
- 誕生日:9月4日
- 身長:143cm
- 体重:?kg
- 血液型:B型
- 所属:CCG本局所属三等捜査官→二等捜査官
米林才子は、喰種機関「喰種対策局(通称:CCG)」に所属する捜査官で、階級は三等捜査官として『東京喰種:re』から登場するキャラです。非常に小柄で顔も童顔の為、10代の少女に見られがちですが、20歳を超えた成人女性です。クインクスの適正テストで高い数値をだったことから、クインクス班のメンバーとして在籍していますが、普段から喰種捜査官としての自覚はあまりなく、自室に引きこもってゲームばかりして過ごしています。
米林才子が喰種捜査官になった理由
米林才子の家族は母親と兄だけです。母親の稼ぎだけでは、満足に生活することができなかった為、米林才子は兄と共にCCGアカデミージュニアスクールに入学させられます。クインクス施術に関する適正テストが実施された際、米林才子の適正が非常に高い結果を出したことでクインクスの施術を受けることになり、CCGの捜査官になりました。クインクスとして捜査官になれば家族に補助金が入る為、米林才子は自分の意志ではなく、家族の都合で捜査官として働いているのです。
米林才子の赫子や強さ
米林才子の赫子(かぐね)は「鱗赫(りんかく)」で、腰の辺りから芋虫状の赫子を触手のように伸ばして戦います。威力は非常に高く、戦いの場において優秀な戦力となる赫子の為、米林才子はクインクス班の中でも一、二を争う程の強さを持っています。
しかし、普段から任務に不真面目で訓練もろくにしない為、戦闘に耐えられる程の体力がなく、一回の使用で疲れてしまう弱点がありました。その後、数々の苦難を乗り越え、捜査官としての自覚が芽生え始めると体力も上がって戦闘で活躍するようになります。
東京喰種:reの概要
米林才子が登場する『東京喰種:re』は、『週刊ヤングジャンプ』にて2014年10月から2018年7月まで連載されていた青年漫画です。人間を食べることで生き長らえる怪人「喰種(グール)」と人々を守る為に喰種と戦う組織・CCGの捜査官達の戦いが描かれています。グロテスクな描写や主要キャラが精神的に追い詰められるトラウマ描写が非常に多いのが大きな特徴です。個性豊かで魅力的なキャラが多く活躍することから、特に女性に人気のある作品となっています。
東京喰種:reのあらすじ
『東京喰種:re』の舞台は、現代の東京です。この世界では、喰種と呼ばれる人を捕食して生きる怪人が人間社会に紛れ込んでいました。主人公の青年・金木研は、とある事件に巻き込まれて瀕死の重傷を負いますが、臓器移植を受けて一命を取り留めます。しかし、移植された臓器は喰種のものであった為、人を食べなければ生きられない半喰種となってしまいました。人間としての良心と喰種としての本能に葛藤しながら、金木研は生きていくことになります。
【東京喰種】米林才子の活躍や死亡説
米林才子の登場は『東京喰種:re』からですが、前作から登場しているキャラ達にも負けない活躍で人気キャラの一員となっています。米林才子の活躍とは一体どのようなものなのでしょうか。ここからは、作中での米林才子の活躍を時系列ごとに紹介していきます。また、ファンの間では、米林才子の死亡説も浮上したことがあります。米林才子が作中で死亡したのかに関しても解説します。
米林才子の活躍
CCG捜査官でありながら仕事に対して消極的な米林才子ですが、喰種との戦いでは真面目に向き合いクインクスの一人として情報収集や戦闘で活躍します。作中の時系列ごとに、米林才子の活躍や魅力を説明していきましょう。
活躍①オロチ編
米林才子が初登場したのは、『東京喰種:re』のオロチ編です。この回では、米林才子がクインクス班の一員であることと、自室にこもってゲームばかりしているニート捜査官であることが紹介されます。戦闘に参加することはありませんでした。
活躍②人間オークション編
人間オークションに潜入していたクインクス班のメンバー・六月透を救う為、米林才子は仲間の不知吟士と共に喰種であるナッツクラッカーと交戦します。米林才子にとっては初戦闘となるこの戦いでは、最初は上手く立ち回れないシーンもありましたが、不知吟士の協力でナッツクラッカーを倒すことに成功しました。この功績が認められ、米林才子は三等捜査官から二等捜査官に昇格しました。
活躍③ロゼ編
人間オークション編で実践を経験し、昇格までした米林才子ですが、生活態度は変わらず自堕落な生活を続けていました。喰種集団「アオギリの樹」の奇襲に遭った際には、危うく捕食されかけるシーンもあります。その後、情報収集などで活躍するも、最終的には仲間の不知吟士を見殺しに近い形で死なせてしまい、米林才子の心に大きな傷を残しました。
活躍④流島編
ロゼ編で大事な仲間・不知吟士を失った米林才子は、それまでの生活態度を一転させ、訓練や体力作りに励むようになります。さらに、自分がクインクスであることを再認識し、クインクス班の副班長に就任しました。流島掃討戦では、かつての恩師であるフロッピーと再会をはたしますが、半喰種となっていたフロッピーを倒す活躍を見せます。
活躍⑤新編
米林才子は、仲間や恩師の死を乗り越えて大きく成長していきます。新編でもクインクス班の副班長を継続していて、暴走する瓜江久生を鎮静化するなど戦闘面での活躍が増えます。さらに、六月透の殺人や米林才子が「ママン」と慕う佐々木琲世といった仲間の裏切り行為が発覚し、米林才子は葛藤しています。
米林才子の死亡説の理由
喰種との激しい戦いを繰り広げる米林才子が、死亡するという説がファンの間で浮上したことがありました。それは、『東京喰種:re』の95話での米林才子の表情と置かれた状況から、死亡フラグではないかと考察されていました。その後の展開で、米林才子は敵の猛攻を受けていた為、この戦いで米林才子が死亡すると考えたファンが多かったようです。実際には、米林才子は死亡することなく立派な捜査官として成長を続けていました。
【東京喰種】米林才子の魅力
個性的なキャラが多く登場することで人気の『東京喰種:re』で、米林才子はとにかくかわいいと読者から人気があります。CCGのクインクス捜査官として、確かな実力を持つ米林才子ですが、強さ以外にも多くのファンを惹き付ける魅力があるようです。ここからは、『東京喰種:re』の作中で見せた米林才子の魅力について三つ紹介します。
魅力①見た目がかわいい
米林才子の特徴は、成人女性とは思えない程の背の低さと幼い顔立ちです。他のクインクス班のメンバーと並ぶと身長の低さが際立ち、まるで子供のように見えます。また、長い髪をツインテールにしている為、より幼さが強調されてかわいいとファンの間では好評のようです。ゲームをしながらお菓子を食べていることもあり、服の上からでは分かりにくいですが若干ぽっちゃり体型だという設定もかわいい要因の一つです。
魅力②みんなに愛されるマスコット的存在
自室でゲームばかりしているオタク気質の米林才子ですが、意外にもコミュニケーション能力は高く、クインクス班のメンバーとは仲良しです。自己中心的な発言も多く、訓練や捜査に積極的ではありませんが、甘え上手な一面もあり、チーム内ではマスコット的な存在として扱われています。
魅力③甘えん坊な性格
米林才子は、自室に引きこもりがちですが、感情豊かで甘え上手です。仕事をサボる為にチームメンバーを言いくるめたり、不愛想なクインクス班の班長・瓜江久生に対しても親し気に声をかけています。見た目の幼さも相まって、子供のわがままのような魅力があります。
【東京喰種】米林才子の声優
『東京喰種:re』に登場する米林才子は、成人していますが、かわいい見た目のロリっ子捜査官です。普段は引きこもりがちなニート生活を送っていますが、コミュニケーション能力は高く、クインクス班のメンバーとは明るくフレンドリーに接しています。ここからは、『東京喰種:re』のアニメ版で米林才子の声を演じた声優について紹介していきます。
米林才子の声優は「佐倉綾音」
『東京喰種:re』のアニメ版で、米林才子の声を演じた声優は、佐倉綾音さんです。佐倉綾音は、声に張りがあることから、元気な女性役を演じることが多く、注目度の高い女性声優です。『東京喰種:re』では、オタク気質ではありますが、明るくかわいい容姿で活躍するロリっ子捜査官・米林才子を熱演しています。
佐倉綾音のプロフィール
- 名前:佐倉 綾音(さくら あやね)
- 生年月日:1994年1月29日
- 血液型:B型
- 所属事務所:青二プロダクション
佐倉綾音さんは、中学生の頃から劇団東俳に所属していて、舞台などで活躍する子役でした。その後、劇団のボイストレーニング講師に声を褒められたことで声優になりました。休日は、自宅でテレビを見たり寝たりしてのんびり過ごすことが多く、声優の岡本信彦さんから「あやねる」というあだ名を付けられ、この愛称はファンの間でも浸透しています。
佐倉綾音の主な出演作品
- 『夢喰いメリー』メリー・ナイトメア
- 『僕のヒーローアカデミア』麗日お茶子
- 『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』速杉ハヤト
- 『進撃の巨人』ガビ・ブラウン
佐倉綾音さんは、明るくハキハキとした雰囲気の声が特徴の為、元気な10代の少女役を演じることが多いです。時には少年役を担当することもあり、その際は普段よりも声のトーンを落として演じています。また、歌唱力も高く、様々な作品で主題歌を担当したりキャラクターソングにも積極的に参加しています。
【東京喰種】米林才子に対する世間での評判や人気
とにかく見た目がかわいい米林才子は、読者に大人気でした。また、性格も最初はだらしない感じでしたが、戦いが激しくなっていくうちにクインクス班の仲間と協力する姿を見せ、その成長ぶりにファンも感動しています。見た目も性格もかわいい米林才子は、まさに『東京喰種:re』のマスコット的存在です。
童顔で背も低い為、幼児体型と思われている米林才子ですが、意外なことに胸が大きく肉付きが良いです。そのギャップに魅力を感じているファンが多く、男女どちらの読者からも人気でした。
『東京喰種:re』のアニメ版では、米林才子の声を佐倉綾音さんが担当したことで、よりかわいさが際立って人気となりました。アニメを見て米林才子を好きになったファンもいますし、原作漫画でも米林才子が好きだったが、アニメを見てさらに気に入ったというファンもいます。
【東京喰種】米林才子はかわいいロリッ子捜査官だった
『東京喰種:re』に登場する米林才子は、子供のようなかわいい見た目で最強クラスのクインクス捜査官であることが判りました。物語の序盤では、ニート気味の雰囲気からだらしないキャラという印象があった米林才子ですが、大事な仲間の死をきっかけに大きく成長していきます。かわいいだけではない米林才子の魅力を、是非『東京喰種:re』の漫画やアニメで堪能してください。
この記事のライター
ルキナ
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。