【BLEACH】ティア・ハリベルまとめ!能力や帰刃は?声優や人気なども調査!
久保帯人さんの大人気漫画『BLEACH』には、ティア・ハリベルというキャラクターが登場します。ティア・ハリベルとは十刃の一員でメンバーの中で3番目に強いと言われています。この記事では、ティア・ハリベルの紹介や、能力、また帰刃や声優をまとめています。
目次
ティア・ハリベルとは
『BLEACH』に登場するティア・ハリベルとは、藍染惣右介によって生み出された破面(アランカル)という種族の十刃(エスパーダ)のメンバーの一員で、そのメンバー内でたった1人の女性キャラクターです。十刃(エスパーダ)は能力や強さによる階級があり、ティア・ハリベルは第3十刃(トレス・エスパーダ)という高い立ち位置に属しています。現役の十刃の中では紅一点の存在です。ここからは、ティア・ハリベルのプロフィールやティア・ハリベルが属している破面や十刃について紹介していきます。
ティア・ハリベルのプロフィール
ティア・ハリベルのプロフィールは、7月25日生まれの身長175cm、体重61kgの女性です。藍染惣右介によって生み出された破面という種族の十刃のメンバーの一員で、その中で階級3位という強さの持ち主です。現役の十刃の中では紅一点の存在です。ティア・ハリベルの階級のことを第3十刃(トレス・エスパーダ)と呼んでいます。水を操る能力を持っていて、皇鮫后(ティブロン)という能力がレベルアップした帰刃(レスレクシオン)を持っています。またティア・ハリベルは斬魄刀を所持していて太く短い刀身の内側がくり抜かれたような作りになっていてかなり特徴的な形状です。
特徴は、こんがりと焼けた肌に金髪の髪色、胸元の開いた露出度の高い服装が特徴的です。(露出が過激なことからアニメ版では控えめに変更されています)性格は部下思いで仲間を大切にし、思慮深く落ち着いた性格をしています。また戦闘の時でも落ち着きがあり、冷静さを失わずに戦っています。破面の藍染惣右介に対し、高い執着心を持っていますが、藍染惣右介に見切られた時にティア・ハリベルは動揺することなく対応しています。
破面とは
破面とは、BLEACHで登場する上位種にあたる虚(ホロウ)の集団の事です。破面の斬魄刀は集団死神のものとは違い、自らの真の能力を封印しております。見た目は、死神の様に人間の姿に似ていますが、身体のどこかに虚同様の孔が必ず開いています。この虚は、成体であればある程人間の見た目に近づき、反対に成体になれない虚は、人間の見た目には近づかず、虚の特徴が残ります。この違いは、知能によっての違いであり、知能が高い虚は人間の見た目に近づきます。
十刃とは
十刃とは、『BLEACH』に登場する戦闘能力が優れた10体の破面のことを指します。戦闘能力の高さ順に1から10の数字を割り当てられていて、この割り当てられた数字が体の何処かに刻まれています。この番号は、より強い物が現れると入れ替わりがおきる仕組みの為、常にメンバーが入れ替わっています。
破面達は虚本来の力をその身に回帰させる為に帰刃(レスレクシオン)と呼ばれる刀剣解放を行い、十刃は数字持ち(ヌメロス)の中でも群を抜いた強さや能力を持っています。また、他の破面を「従属官(フラシオン)」として従わせることが出来るなど特別な権力も与えられていますが、その立場は力だけで維持されています。十刃はそれぞれ人間が死に至る10の要因(死の形)を司っています。
ティア・ハリベルの能力や帰刃
破面という種族である十刃の第3十刃に属しているティア・ハリベルですが、ここからは、ティア・ハリベルがどんな能力を持っているのか、また破面達が持つ能力である帰刃を紹介します。
ティア・ハリベルは水を操る能力
ティア・ハリベルは水を操って戦うことを得意としています。その戦い方は、水を水温に変えたり水圧を変えたりして敵の氷を溶かし、自分の攻撃に利用するという戦い方です。この能力を使って帰刃の能力による日番谷冬獅郎と戦うシーンがあります。大量の水を使った攻撃をする能力は、攻撃範囲や与えるダメージの大きさなどから十刃の第3十刃の地位に相応しい能力と言えます。
帰刃は「皇鮫后(ティブロン)」
水を操って戦うティア・ハリベルの帰刃の名前は皇鮫后(ティブロン)で解号は、「討て、皇鮫后」です。この皇鮫后を解放すると、持ち替え可能な鮫を模した大剣を装備し、顔の仮面が消えます。そしてロングブーツにおへそを出し、ミニスカートの姿に変身します。破面大百科での説明で、露出の多い衣装を着ている理由が書かれています。ティア・ハリベルの帰刃である「皇鮫后(ティブロン)」を発動させる際に「濡れてもいいように」という理由があるそうです。
皇鮫后を解放すると斬魄刀の空洞があるところに黄色い霊圧を溜め、剣撃の威力を上げる事が出来ます。ティア・ハリベルは6つの能力を持っています。
・「波蒼砲(オーラ・アズール)」刀身の空洞に霊圧を溜めて撃ちだす技。
・「灼海流(イルビエンド)」氷を溶かして水にする技で、この技は氷を使う能力を持つ日番谷冬獅郎と戦った時に使用されています。
・「断瀑(カスケーダ)」相手を叩き潰す程の高水圧の激流で打ち倒す技でアニメ版『BLEACH』ではルピ・アンテノールとの戦いで使用しています。
・「戦雫(ラ・ゴータ)」とは刀身から水の塊を放つ技。
・「トライデント」斬撃を3連続で放つ技。
・「虚閃(セロ)」黄色の大剣を振って扇状に放つ技。
帰刃とは
BLEACHに登場する「帰刃」とは、破面の解放のことで、別名、「刀剣解放」と言います。本来の力を開放することを指し、斬魄刀の形に封じ込めた虚です。そのため死神が持つ卍解とは違い、破面の体自体に変化が起きます。『BLEACH』千年血戦篇の作中にて「刀剣解放自体が破面における卍解と同じもの」と説明がありましたが、破面篇の作中ではウルキオラ・シファーが刀剣解放第二階層(レスレクシオン・セグンダエターパ)を使用していることから、帰刃の第二階層が破面にとっての卍解なのか、それとも卍解を超えたさらに強い能力強化に当たるのかは明らかになっていません。ですが、この帰刃は通常の死神が扱える解放より一段階上の強さである事は確かです。
ティア・ハリベル登場シーン
ここまで『BLEACH』のキャラクターであるティア・ハリベルのプロフィールや能力、また帰刃などを紹介してきましたが、ここからはティア・ハリベルの帰刃の能力を使って戦った日番谷冬獅郎との戦闘シーンや、ティア・ハリベルが『BLEACH』で登場したシーンを紹介していきます。
vs日番谷冬獅郎
破面の十刃であるティア・ハリベルは死神である十番隊隊長の日番谷冬獅郎(ひつがやとうしろう)と戦います。護廷十三隊との決戦でティア・ハリベルは藍染惣右介側として、バラガン・ルイゼンバーン、コヨーテ・スタークと共に空座決戦に参戦しています。水を操る能力を持つティア・ハリベルの対戦相手は、氷を操る十番隊隊長日番谷冬獅郎です。その為日番谷冬獅郎の卍解である「氷輪丸」は氷雪系と言われる能力で、ティア・ハリベルの能力である水を凍らせて戦います。始めは戦いを優位に進めていたティア・ハリベルですが、日番谷冬獅郎の「氷天百花葬」により氷に閉じ込められてしまいます。この能力は、大量の雪を降らせ、その雪に触れた者を一瞬で凍らせるといった能力です。しかし破面の一員であるワンダーワイス・マルジェラの叫び声で氷は砕け、ティア・ハリベルは再び戦いに挑みます。
その後死神の矢銅丸リサ、猿柿ひよ里の2人が、日番谷冬獅郎と共に仲間に加わり、3対1で戦うことになります。3対1の状態にも関わらずティア・ハリベルは互角かそれ以上の強さを見せます。しかし十刃のコヨーテ・スタークとバラガン・ルイゼンバーンが相次いで死亡した事に藍染惣右介は十刃を見捨てる事にし、仲間であるティア・ハリベルも力がないと判断し、藍染惣右介に斬られてしまいました。
日番谷冬獅郎とは
BLEACHに登場する日番谷冬獅郎は護廷十三隊の十番隊隊長の死神で「潤林安」出身です。身長133cm、体重28kgの小柄な体型で少年のような可愛らしい外見をしています。小柄な体型に対しコンプレックスを抱いています。しかし卍解をすると少し大人っぽい雰囲気に変身します。他の死神と違って物事を冷静に判断できる持ち主であり主にツッコミ役のとてもクールな死神です。五番隊副隊長の雛森桃と幼馴染で、幼い頃は流魂街に住む祖母の元で姉弟のように育っています。日番谷冬獅郎は日番谷は氷を操る能力を持っていて「氷輪丸(ひょうりんまる)」という斬魄刀を持っています。卍解は「大紅蓮氷輪丸(だいぐれんひょうりんまる)」です。日番谷冬獅郎自身が氷の龍を纏うことにより、氷と凍気を自由に操ることができます。氷の龍を纏っている部分は氷でできている為、例え破壊されても再生が可能です。また背中に生えた氷の翼で自由に飛ぶ事も可能です。日番谷冬獅郎は史上最年少で護廷十三隊の隊長にまで上り詰めた事により周りからは神童と呼ばれています。
千年血戦篇にも登場?
藍染惣右介に斬られてから今にも死にそうなティア・ハリベルでしたが、『BLEACH』の漫画版やアニメ版ではその後の様子が詳しく描かれていませんでした。しかし『BLEACH』のキャラクターブックに掲載されている小説に、その後について書かれていました。今にも死にそうなティア・ハリベルは井上織姫が治療してくれたお陰で回復していました。そして従属官のエミルー・アパッチ、ミラ・ローズ、シァイン・スンスンの3人で虚圏(ウェコムンド)に帰還することができています。回復したティア・ハリベルですが、虚圏を統括する立場になり、滅却師(クインシー)の集団でユーハバッハ率いる「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」が虚圏に侵攻し、ティア・ハリベルは捕らえられてしまいました。
ティア・ハリベルの声優は?
『BLEACH』は2004年にアニメ化されて2012年まで放送されました。自分の好きなキャラクターの声優はどんな方が担当しているのかは気になるところです。ここからは、ティア・ハリベルの声をどの声優が担当しているか紹介します。
ティア・ハリベルの声優は緒方恵美
ティア・ハリベルの声を演じた声優は緒方恵美(おがためぐみ)さんです。緒方恵美さんは、『カードキャプターさくら』や『遊☆戯☆王』などでは、全く異なる人格を持つキャラクターを担当したり、幅広く男性の声や女性の声を演じられています。また、個人のラジを番組を持っていたりとトークも上手な声優です。
緒方恵美のプロフィール
緒方恵美さんのプロフィールは、東京都千代田区に1965年6月6日生まれ、日本の声優、女優、シンガーソングライター、歌手として活躍されています。フリーランスで活躍されていましたが、2019年2月1日に緒方恵美さんは株式会社ブリーズアーツ(Breathe Arts, Inc.)という声優マネジメントを中心とする日本の芸能事務所を設立しています。社名の意味は『呼吸をするかのように伝える』という事をずっとテーマにしていたので、そのまま社名にしたそうです。
緒方恵美さんの母親は声楽をされています。そして緒方恵美さんの父親は東宝に務めていて、越路吹雪がいた頃のミュージカル音楽監督や宝塚の指揮者やトロンボーン演奏などをされていて、音楽一家で育っています。幼少期は、ピアノやバレエ、日舞を習っていました。声優を始めたきっかけは、劇団に所属しミュージカル女優をしていた時のプロデューサーに声優をやってみないかと声をかけられてから声優の道を歩んでいます。少年役を演じることが多く、声優業界で史上初の高校生以上の男子に声を当てた女性声優でもあります。また、大人の女性の声や中性的な役も任されることが多く、幅広く活躍されています。
緒方恵美の主な出演作品
声優の緒方恵美さんのBLEACH以外の主な出演作品は『遊☆戯☆王』武藤遊戯役『美少女戦士セーラームーン』天王はるか 役/ セーラーウラヌス役『キャプテン翼J』三杉淳役『新世紀エヴァンゲリオン』碇シンジ役『名探偵コナン』永井亜矢子役『GTO』村井樹里亜役『満月をさがして』いずみ・リオ役『ブラック・ジャック21』トリトン役など多くの作品で活躍されています。
ティア・ハリベルの世間での評判や人気
ここからは、破面の十刃であるティア・ハリベルの世間での評判や人気を紹介します。
『BLEACH』のキャラクター内で1、2位を争うスタイルの良さからティア・ハリベルは女性ファンから同じ体型になりたいと憧れを抱かれています。
『BLEACH』で敵キャラは沢山登場しますが、BLEACHファンからはその中でも一番美しいと声が上がっています。敵キャラにしては性格もよくその点から考えても人気がある事が伺えます。
可愛くてカッコよくてスタイルの良い十刃の一員であるティア・ハリベルの姿を真似てコスプレをするBLEACHファンが多く存在しています。
コスプレした姿がカッコいいと人気で、ティア・ハリベルになりきってコスプレをしているファンが多いです。
もしもティア・ハリベルが〇〇だったら
『BLEACH』のティア・ハリベルがもしも〇〇だったらと仮定して、上司、後輩、彼女の3つのシチュエーションごとに考察していきます。
ティア・ハリベル上司篇
BLEACHキャラクターのティア・ハリベルがもしも上司だったら、部下思いで仲間を大切にし部下から慕われる上司になると想定できます。何か困ったことがあったり仕事で落ち込むことがあったら相談に乗ってくれるような上司になると考えられます。なぜなら実際にティア・ハリベルは、部下思いで仲間を大切にするキャラクターだからです。
ティア・ハリベル後輩篇
BLEACHキャラクターのティア・ハリベルがもしも後輩だったら、落ち着いた性格をしている為頼まれたことは、着実にマイペースに熟す後輩になると考えられます。しかし思考深い面もある為、怒られた時やミスをしてしまった時は深く落ち込むと考えられます。なぜなら実際にティア・ハリベルは思考深い性格をしている事から考えられます。
ティア・ハリベル彼女篇
BLEACHキャラクターのティア・ハリベルがもしも彼女だったら、露出度が高い服装を普段から着ている事から彼氏から嫌がられてしまうと考えられます。束縛が増えてきたら冷静に判断し相手とお別れをする選択をすると想定されます。なぜなら実際にティア・ハリベルは、冷静に物事を判断をする性格だからです。
ティア・ハリベルはイケてる
破面の十刃の一員でメンバーの中で3番目に強いティア・ハリベルは、強くて可愛い以外にもカッコいいとも言われています。ティア・ハリベルの持つ帰刃の皇鮫后は、水の能力を持っています。その能力を操るティア・ハリベルの姿が綺麗でカッコいいです。最後のシーンはアニメ版や漫画版では描かれていませんでしたが、小説版『BLEACH Can't Fear Your Own World』によると、井上織姫のお陰で生還しています。
この記事で紹介した可愛くてカッコイイティア・ハリベルは、『BLEACH』の原作、アニメ版、漫画でご覧頂けますのでぜひ見てみて下さい。
この記事のライター
道場さつき
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