【SAO】レンの声優は楠木ともりが担当！過去の出演作品や担当キャラを紹介

レンとはライトノベル作品『SAOAGGO』に登場する女性キャラです。レンは本作の女性キャラであり、ピンク色の装備と小柄な体型が特徴的です。レンはVRゲーム「GGO」にてアサルトライフルとサブマシンガンの中間に位置するP90を主体とした中・近距離戦を得意としており、GGO内で主流だったAGI特化型を採用していました。

レンはキリトが主人公の作品『SAO』の外伝作品『SAOAGGO』の主人公です。小柄で可愛い見た目のアバターが魅力的ですが、現実世界のレンである小比類巻香蓮は使用アバターと対称的に身長183cmという長身モデル体型を有しています。一見すると羨ましいですが、着用できる服に限りがあったり女子からの悪口や異性とのトラブルを経験することが多く、その結果内向的で無口な女性となってしまったのです。そんな時現実とは違う人生を歩みたいという一心で低身長アバターを選択してGGOの世界に足を踏み入れたのです。

『SAOGGO』とは2014年から電撃文庫から刊行されているVRMMO・ガンアクションライトノベル作品を指します。ストーリー原案は川原礫先生ですが、執筆は時雨沢恵一が担当しています。大人気シリーズの外伝作品だけあってファンの間で高く支持されており、2021年時点で累計発行部数は150万部を突破しています。また2018年4月～7月にかけてテレビアニメ化を果たすなど、様々なメディア媒体で親しまれています。

高身長の肉体に対しコンプレックスを感じていた主人公・小比類巻香蓮は、現実世界での生活に疲れていました。そんなある日友人の篠原美優からVRゲームを薦められます。様々なVRゲームを試した結果、小柄で可愛らしいアバターを使用できるGGOでのプレイを選択しました。その後ミッションをこなしていく内に「ピンクの悪魔」と恐れられる程の凄腕プレイヤーにまで成長したのです。本作ではGGO内での戦闘を通じて、心身共に成長していくレンを中心に物語が進行していきます。

テレビアニメ『SAOAGGO』には数多くの人気声優が出演しています。そこで以下の項目ではアニメ版『SAOAGGO』にてレン役を担当した声優に関するプロフィール情報だけでなく、経歴データや『SAOAGGO』のED曲を担当したことについても詳しく解説します。

アニメ版『SAOAGGO』でレン役を担当した声優は、楠木ともりさんです。楠木ともりさんは2017年から声優として活動しており、幼い声質から大人びた声質まで幅広く表現することを得意としています。声優を目指したキッカケですが、テレビアニメ『こばと。』にて声優・花澤香菜さんの演技に惚れたことだと公言しています。2017年にデビューして仕事も軌道に乗ってきましたが、2022年9月に指定難病「エーラス・ダンロス症候群」と診断されました。しかし声優業を引退せず、現在はできる範囲で活動を継続しています。

テレビアニメ『SAOAGGO』にてレン役を担当した声優・楠木ともりさんは、ED曲の「To See the future」を歌いました。レンの可愛らしさを楠木ともりさんの声質がさらに引き立てている楽曲であるとしてファンの間で高く評価されています。

テレビアニメ『SAOAGGO』にてレン役を担当した声優・楠木ともりさんはこれまでに数々の人気作品に出演してきました。そこで以下の項目ではレン役声優の代表作タイトルだけでなく代表作担当キャラに関する情報についても詳しく解説します。

レン役声優の代表作①は『先輩がうざい後輩の話』で、五十嵐双葉を演じました。五十嵐双葉は主人公キャラであり、上司の武田先輩にからかわれている後輩ポジションを確立しています。五十嵐双葉の持つ小さくて可愛らしい雰囲気を楠木ともりさんは上手に演じ切りました。

レン役声優の代表作②は『マブラヴ オルタネイティヴ』で、担当キャラは鑑純夏です。鑑純夏は本作の人気ヒロインキャラであり、明るい性格かつ天然な一面が魅力的です。鑑純夏の持つ女性らしい魅力を楠木ともりさんは丁寧に表現しました。

レン役声優の代表作③は『プロジェクトセカイ カラフルステージ！』で、担当キャラは宵崎奏です。宵崎奏はクールなイメージを持つ人気女性キャラであり、過去のトラウマから常に誰かを幸せにする楽曲を作り続けています。宵崎奏の持つどこか悲しげな雰囲気と楠木ともりさんの声質の相性は抜群であるとファンからの評価は高いです。

レン役声優の代表作④は『TIGER ＆ BUNNY 2』で、担当キャラはラーラ・チャイコスカヤです。ラーラ・チャイコスカヤは『TIGER ＆ BUNNY 2』から登場した新ヒーローであり、素直で可愛い女性キャラとして知られています。ラーラ・チャイコスカヤの持つ無邪気な可愛さを楠木ともりさんの声質によってより引き立たせていました。

レン役声優の代表作⑤は『チェンソーマン』で、担当キャラはマキマです。マキマは公安対魔特異4課のリーダーであり、主人公・デンジを含めた部下や同僚にも優しく接しています。マキマの持つ大人びた雰囲気と楠木ともりさんの声質はマッチしています。

『SAOGGO』に登場するレンは、可愛らしい雰囲気を持った女性キャラとして活躍しています。そこで以下の項目では作中におけるレンのかわいい魅力について4つの観点にわけてそれぞれ解説します。レンの魅力は現実世界とのギャップが大きく関係しています。

レンのかわいい魅力①は「現実とのギャップがある」ことです。先述した通り現実世界のレンはゲーム内アバターと対称的に長身でモデル並みの体型をしています。しかし様々なトラブルに巻き込まれることが多かったため小柄で可愛い体型に憧れていたのです。

レンのかわいい魅力②は「GGOを始めた理由が可愛らしい」ことです。低身長で小柄な姿を望んでいた小比類巻香蓮は、数多くのVRゲームを試してきました。その中でGGOを選んだ理由は、自身が求めていたアバターを使用できるのがGGOだったからです。しかしアバターだけでなくGGOのゲーム性にもハマっていき、凄腕プレイヤーとして名を馳せるまで成長しました。

レンのかわいい魅力③は「ピトフーイと関係性がある」ことです。ピトフーイとはレンが初めてGGO内で出来た友達プレイヤーを指します。ゲーム内では良き仲間であり、かつ良きライバルとしての関係性を築いています。また現実世界でも2人は会っており、その時にピトフーイの正体は小比類巻香蓮がこよなく愛するシンガーソングライターの神崎エルザだったことが判明しました。

レンのかわいい魅力④は「実家はお金持ちである」ことです。小比類巻香蓮が実家に帰る作中シーンにてかなりの豪邸であることが描かれていました。また単に豪邸だけでなく庭園もきちんと手入れされていたことから、小比類巻香蓮の実家の経済力の程度が十分推察できます。

テレビアニメ『SAOGGO』にてレン役を担当した声優・楠木ともりさんは現在人気声優として活動しています。そこで以下の項目ではレン役声優に対する世間での評判だけでなく、どういった人気の理由が存在するのかについてインターネット上のファンの反応を基に紹介します。

レン役声優に対する世間での評判は「演技力が高い」ことです。楠木ともりさんは数々の代表作で担当キャラの年齢・性格に応じて声色を使い分けており、キャラの良さを最大限引き出していました。それ故に楠木ともりさんの演技力に惚れ惚れしているファンが多いです。

レン役声優に人気が集まる理由は、「容姿がかわいい」からです。声質がかわいいのはもちろんのこと、女優レベルの容姿を持っているため男女問わずファンから注目を集めています。それ故に楠木ともりさんの魅力に心奪われるファンが多いです。

本記事ではテレビアニメ『SAOGGO』でレン役を担当した声優・楠木ともりさんに関する情報を中心に紹介してきました。楠木ともりさんは数多くの代表作にて高い演技力を披露しており、23歳にして人気声優の地位に到達しました。2022年に指定難病「エーラス・ダンロス症候群」と診断されましたが、現在も声優活動を続行しています。今後の楠木ともりさんの活躍に期待しましょう。