【SAO】アドミニストレータは公理協会の最高司祭!死因や目的も徹底解説
『SAO』の「アリシゼーション編」に登場するアドミニストレータについて考察します。公理協会の最高司祭のアドミニストレータの過去や死因、目的を解説しています。またアニメ『SAO』でアドミニストレータを演じた声優、世間での評判もまとめています。
目次
【SAO】アドミニストレータは公理協会の最高司祭
『SAO』のアドミニストレータは、「アリシゼーション編」で、主人公のキリトの敵として登場します。可愛らしい容姿のアドミニストレータとは一体どんな人物で、どんな能力があるのでしょうか。まずはアドミニストレータのプロフィールと、『SAO』の概要とあらすじを紹介します。
アドミニストレータのプロフィール
『SAO』のアドミニストレータは、公理協会の最高司祭で、人界の中央にあるセントラル・カセドラルを支配しています。美しい容姿で知性もありますが、動物を殺して権限レベルを上げるなど、自分の欲のためにはどんなことでも行う残酷な性格です。神聖術により人々に崇められ、どんどん支配欲を膨らませていきます。
SAOのアリシゼーション編の概要
『SAO(ソードアートオンライン)』は、 川原礫(かわはられき)によるライトノベル作品です。2009年に電撃文庫より刊行されており、イラストはabecが担当しています。『SAO』は小説以外にも漫画、アニメ、ゲーム、テレビドラマなど様々な分野に展開されています。『SAO』の舞台は仮想現実空間で、デスゲームから現実世界に戻るために、主人公達が死闘を繰り広げる姿が描かれています。
SAOのアリシゼーション編のあらすじ
『SAO』の主人公の桐ヶ谷和人は死銃(デス・ガン)事件から半年後、犯人の一人に襲われ、昏睡状態に陥ってしまいます。和人は仮想世界「アンダーワールド」で目を覚まします。ログアウトできないこの世界で、和人はユージオという少年に出会います。そして現実世界に戻るために、この世界の中心である「セントラル・カセドラル」を目指します。和人は再び「キリト」を名乗り、支配者からアンダーワールドを守るために立ち上がります。
【SAO】アドミニストレータの目的や過去
『SAO』のアドミニストレータは、セントラル・カセドラルの絶対的支配者です。アドミニストレータは、元々は普通の人間でした。アドミニストレータは、どのようにして絶対的支配者になったのでしょうか。またどんな過去があり、どんな目的があるのか、そしてアドミニストレータが誕生した経緯も解説していきます。
アドミニストレータの目的
『SAO』のアドミニストレータには支配欲がありますが、どんな目的があるのでしょうか。アドミニストレータは自身の権限レベルを超える者が出現しないように、殺人や狩りを禁止する法を定めました。これが「禁忌目録」です。人界を支配してからは、それを維持するために活動しています。絶対的な権力を手にしたアドミニストレータの目的は、 「この世界を平和なまま維持すること」です。
アドミニストレータはクィネラという少女だった?
『SAO』のアドミニストレータの過去は、クィネラという名門貴族の娘でした。クィネラは人界で初めて貴族同士の政略結婚により生まれ、神聖術士見習いの転職を与えられました。神聖術の研究を進めていくうちに、神聖言語には意味があることに気付き、神聖言語を組み合わせて新たな術式を作ることに成功します。それにより天命を回復させたりして、人々から「神の子」と崇められ、人々を支配したい気持ちが強くなっていったのです。また動物を殺すと、権限レベルが上がる事も発見しました。
アドミニストレータが誕生した経緯
神のような力を手に入れいたクィネラですが、老いて死亡していく運命からは逃れることはできませんでした。いよいよ死期が迫ろうとしている時、絶対的なコントール機能を持つ「インスペクト・リスト」を見つけ出すのです。これによりクィネラは不老不死を手に入れました。容姿も若く回復しています。クィネラの欲はこれだけでは止まらず、カーディナルの権限レベルを奪おうとしますが、失敗してカーディナルと融合してしまいます。そしてアンダーワールドを支配するアドミニストレータが誕生したのです。
【SAO】アドミニストレータの最後は死亡?死因は?
『SAO』のアドミニストレータの過去は、普通の人間だったことが分かりました。この世界を維持したいという目的を持つアドミニストレータは、最後の敵としてキリトと戦います。ラスボスとしてセントラル・カセドラルを支配していたアドミニストレータは、キリトに敗れ死亡します。どのようにアドミニストレータは死亡したのでしょうか。
アドミニストレータはアリシゼーション編のラスボス的存在
『SAO』はシリーズとなっており、それぞれ異なるラスボスが存在します。 ラスボスの正体は団長だったり、研究員だったり、教授だったりと様々です。「アリシゼーション編」のラスボスは、アドミニストレータです。存在感もあり、ラスボスとして申し分ないです。美貌と知性を持ち、最高司祭で支配欲もあるアドミニストレータは、キリトの前に大きく立ちはだかります。
アドミニストレータはキリトに敗北
『SAO』のアドミニストレータと、キリトとの最後の戦いが始まりました。ユージオもアリスも倒れ、ついにキリト一人になってしまいました。キリトはソードスキルを繰り出しますが、アドミニストレータに交わされてしまいます。そしてキリトはユージオから託された赤薔薇の剣を使い、二刀流で戦います。とうとう二人の戦いに決着が着きます。キリトはついに、アドミニストレータの急所を突くことに成功します。
アドミニストレータの死因
回復できないほどの傷をキリトに負わされ、アドミニストレータは、現実世界に逃げようとします。それを逃がすまいとキリトも立ち上がろうとしますが、体力を使い果たし、思うように動けません。その時に元老長チュデルキンが炎を纏い、アドミニストレータに抱きついたのです。こうしてアドミニストレータは死亡したのです。
アドミニストレータの最後の言葉
『SAO』のアドミニストレータは、炎を纏ったチュデルキンに抱きつかれ、爆発する前にセントラル・カセドラルを上から見下ろします。その時に「私は…私の世界を…」と言って死亡しています。アドミニストレータは支配し続けたこの世界を愛していたのでしょう。 表情もとても穏やかでした。支配欲からもようやく解放されたのかもしれません。
【SAO】アドミニストレータの声優
『SAO』のアドミニストレータの人物像、過去、目的、そしてどのように死亡したのかについて考察してきました。ここからはアドミニストレータの声優について解説していきます。アドミニストレータの声優は澄んだ声が魅力的で、過去は子役時代を経て歌手や女優としても活躍しています。
アドミニストレータの声優は「坂本真綾」
『SAO』のアドミニストレータの声優は、坂本真綾さんです。坂本さんは声優の他に歌手活動や、ミュージカルやテレビドラマにも出演しています。洋画の吹き替えは子役時代から行っており、声優としてのキャリアはとても長いです。坂本さんは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のルナマリア・ホークなどの可愛い女の子役が多かったのですが、『黒執事』では少年を演じました。低音でぼそぼそと喋る演技は衝撃的でした。この役を演じたことにより、声優として演技の幅がさらに広がっています。
坂本真綾のプロフィール
- 名前:坂本真綾(さかもとまあや)
- 職業:声優、アーティスト
- 愛称:マーヤ
- 生年月日:3月31日
- 星座:おひつじ座
- 血液型:A型
- 出身地:東京都板橋区
- 所属事務所:フォーチュレスト
坂本真綾の主な出演作品
- 天空のエスカフローネ:神崎ひとみ
- 桜蘭高校ホスト部:藤岡ハルヒ
- 〈物語〉シリーズ:忍野忍
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY:ルナマリア・ホーク
- ラーゼフォン:美嶋玲香
- 黒執事:シエル・ファントムハイヴ
- 七つの大罪:マーリン
- 空の境界:両儀式
- フルーツバスケット:草摩慊人
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版:真希波・マリ・イラストリアス
【SAO】アドミニストレータに対する世間での評判や人気
『SAO』のアドミニストレータは最高司祭であり、絶対的支配者としてキリトの前に現れます。しかし過去は普通の少女だったのです。キリトはアドミニストレータとの戦いで苦戦しました。「アリシゼーション編」においてラスボスであるアドミニストレータは、世間ではどう思われているのでしょうか。
『SAO』のアドミニストレータは美しく知性もあり、人気のあるキャラです。可愛らしい見た目からは想像できませんが、残酷な面を秘めています。アドミニストレータの支配欲はどんどん大きくなり、とうとう最高司祭となりました。もしもアドミニストレータが神聖言語には意味があることに気付かなかったら、どのような人生を送っていたのでしょうか。
『SAO』の声優は、坂本真綾さんです。可愛さの中に妖しさと強さを秘めたアドミニストレータ役は、見事にはまっていました。SNSでも坂本さんがぴったりだという意見がとても多かったです。キリトと戦うシーンは、見応えがありました。
アリシゼーション編は『SAO』のシリーズの中で、大変人気があります。 アドミニストレータとキリトが戦うシーンはもちろん、キャラクターの心の葛藤、絆など見どころがたくさんあります。感動するシーンも多く、戦闘シーンはとても迫力があります。
『SAO』のアドミニストレータは、「かわいい」という声も多かったです。しかし性格は残酷です。また人々に崇められ、支配欲はどんどん大きくなっていきました。強くて可愛いアドミニストレータは、アリシゼーション編のラスボスとして主人公のキリトを苦しめました。
【SAO】アドミニストレータは公理協会の最高司祭だった
『SAO』のアドミニストレータは、「セントラル・カセドラル」の支配者であり、公理協会の最高司祭です。神聖言語に意味があることに気付いてしまい、そこからどんどん支配欲が大きくなります。ついには不老不死にもなりました。キリトと戦って敗北すると、現実世界へ逃げようとします。しかしそれを部下に阻まれ、一緒に炎に包まれて死亡してしまいます。過去は普通の少女だったアドミニストレータは、最期を迎えた時に、ようやく元の自分に戻れたのかもしれません。
この記事のライター
ささめ
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