【BLEACH】砕蜂まとめ!斬魄刀や卍解は?夜一との関係や過去も調査!声優が交代?
『BLEACH』には砕蜂というキャラクターが登場します。砕蜂は二番隊隊長で隠密機動総司令官です。昔は四楓院夜一の部下でした。この記事では砕蜂と四楓院夜一との過去や斬魄刀の卍解の能力などを紹介します。また『BLEACH』のアニメの声優もまとめています。
目次
砕蜂とは
砕蜂は『BLEACH』に登場する死神の一人です。砕蜂は死神としてだけでなく尸魂界の隠密機動隊に所属している人物です。砕蜂は『BLEACH』の尸魂界篇から登場し、四楓院夜一とも戦いました。ここでは『BLEACH』の砕蜂の能力や過去について紹介する前に、基本的なプロフィールをまとめています。
砕蜂のプロフィール
『BLEACH』に登場する砕蜂とは、2月11日生まれで身長150cm、体重38kgの小柄な女性です。護廷十三隊二番隊隊長で隠密機動司令官と第一分隊「刑事」総括軍団長を務めています。本名は蜂梢綾といいます。蜂家はもともと暗殺を生業としており、代々刑軍(第一分隊)に所属していました。砕蜂は刑軍に所属した時に本名を捨てて現在の名前を名乗っています。
隠密機動とは
『BLEACH』には隠密機動という組織があります。この組織は護廷十三隊の死神とは全く別の組織です。ただ死神としての大きな力を持つ四楓院家が代々総司令官を務めてきた組織なので、もし四楓院家の者が隊長になった場合は死神と隠密機動の繋がりが強くなります。
『BLEACH』の過去篇で101年前に四楓院夜一が二番隊隊長になった時には、隠密機動は二番隊の直属の組織として認識されていました。その後総司令官である四楓院夜一が失踪してしまい、二番隊隊長に就任した砕蜂が隠密機動の総司令官を兼任しています。
砕蜂の斬魄刀や卍解は?能力も!
砕蜂の斬魄刀の能力に関しては『BLEACH』の157話で描かれました。砕蜂の斬魄刀は始解をすると変わった形になります。ここでは砕蜂が使う斬魄刀について紹介します。
砕蜂の斬魄刀は雀蜂
『BLEACH』の砕蜂の斬魄刀の名前は「雀蜂」といいます。始解していない状態の斬魄刀は普通の刀と同じ形状です。
雀蜂の解号
砕蜂の斬魄刀の始解の解号は「尽敵螫殺 雀蜂(じんてきしゃくせつ すずめばち)」です。これによって開放された斬魄刀は針状に変化し、右手の中指に装着している状態になります。そのため斬魄刀を相手に針先を刺すように攻撃します。一撃与えると刺した部分を中心に「蜂紋華」という蝶のような模様が浮き出ます。
これは「死の刻印」といわれるもので、二撃目に同じ場所を刺されると必ず死ぬという能力を持っています。昔はこの能力を使うのに時間制限がありましたが、現在はその弱点もなく完全な始解を使えるようになりました。また必ず同じところに攻撃しなくても相手を死に至らしめることもできます。
空座決戦篇でのジオ=ヴェガとの戦いでは一撃目は前面から刺し、二撃目には背面から刺しました。同じ方向から攻撃はしていませんが、前面背面で同じ臓腑に攻撃をしたことでジオ=ヴェガは斬魄刀の能力で死亡しました。この時ジオ=ヴェガは巨大化していますが、斬魄刀の一撃は臓腑まで届くほどの威力がありました。
四楓院夜一との戦いでは一撃・二撃と間を開けて刺していましたが、ジオ=ヴェガは一撃にしか感じない速度で二撃目を刺していました。『BLEACH』に登場する死神の中でも最も速いといわれる砕蜂だからこそなせる技です。この斬魄刀の能力の弱点は二撃与えなければ相手を殺せない他に、相手に接近しなければ攻撃出来ないところです。
普通の相手なら砕蜂の速さを持ってすれば近づくことも容易いです。ジオ=ヴェガも砕蜂の攻撃にはついていけませんでした。しかし時間と老いを操る能力があるバラガン・ルイゼンバーンを相手にした時は、攻撃をする直前に体の動きが鈍くなり、見切られてしまいました。
そして「髑髏大帝」になった姿では近づくだけで風化してしまうので、「雀蜂」では攻撃をすることさえできませんでした。そしてこの時に砕蜂は片腕を失っています。このように全く近づけない能力を持っている相手だと不利な斬魄刀です。
雀蜂の卍解は雀蜂雷公鞭
「雀蜂」の卍解は「雀蜂雷公鞭(じゃくほうらいこうべん)」といいます。「雀蜂雷公鞭」は『BLEACH』の42巻でバラガン・ルイゼンバーンとの対戦で使われました。砕蜂の卍解「雀蜂雷公鞭」は始解のときのようなコンパクトな針ではなく、巨大なミサイルへと変化します。
ミサイルが右腕に装着した状態となり、顔周りにはミサイルの衝撃から守る盾も出現します。また、「雀蜂雷公鞭」は弐撃決殺の「雀蜂」とは違い、一撃必殺の威力を持っています。このミサイルの能力は狙った相手だけでなく、その周辺を殲滅するほどの強さがあります。
この卍解は接近戦となる始解とは違って巨大なミサイルを放つので遠距離からの攻撃に向いています。砕蜂は従属官を余裕で倒していたので、従属官レベルの虚であればこの卍解で一度に倒すことができるといわれています。
『BLEACH』の空座決戦篇ではそれぞれの隊が別々に従属官や十刃と戦っていましたが、もし砕蜂がすぐに卍解を使っていたら、この能力で一度に従属官を倒すことができたのではないかといわれています。ただ隠密機動の性質的に仲間にさえも自分の手の内を明かすことはしたくなかったのかもしれません。
雀蜂雷公鞭弱い説
砕蜂の卍解は『BLEACH』に登場する卍解の中でも弱いといわれています。強い能力なのになぜ弱いといわれているのかというと、隠密機動をする砕蜂と卍解の能力の相性が悪いからです。一見敵に二撃与えなければならない点や接近しなくても良い点などは始解のデメリットを克服しているように見えます。
しかし小柄な砕蜂は、このミサイル形の卍解を撃った拍子に自身も吹き飛ばされてしまうのです。『BLEACH』の劇中では鎧の下に巻く「銀条反」という重りをつけ、さらには体と建物を布で巻いて衝撃に耐えられるように準備をしていました。ここまで準備をしても砕蜂は吹き飛ばされてしまいました。
そもそも重りをつけたりと準備が必要なので、その間を任せられるような信頼できる仲間がいなければ使用するのは難しい卍解でもあります。ただ隠密機動は基本的に仲間の助け合いは必要としません。むしろ仲間がやられたら好機と思い、そこを狙うか見捨てろと教えられます。
このように砕蜂の卍解はその形状から性質まで本人との相性が悪すぎるといわれています。そのため任務などでは卍解はほとんど使わないようで、直属の部下である大前田希千代でも、『BLEACH』の空座決戦篇で初めて砕蜂の卍解とその能力を知りました。
砕蜂の瞬閧
砕蜂は「瞬閧」という術を使います。この「瞬閧」という能力は体術をメインとした戦闘術である白打と鬼道を併せた術です。この術を発動させると鬼道が肩と手から放出されます。その時に肩と背部分の服は鬼道が放出する時の衝撃で消し飛んでしまいます。砕蜂が着用している刑戦装束の腕と背の部分に布がないのはこの術のためです。
この「瞬閧」には性質があり、砕蜂は風の性質なので鬼道が体の回りを風のように吹き荒れます。四楓院夜一の場合は雷の性質で、体から稲妻のように鬼道が放出されます。ちなみに砕蜂はこの術の名前すら知らずに習得していました。
砕蜂と夜一の関係や過去は?
『BLEACH』の砕蜂は、四楓院夜一とある因縁がありました。因縁といってもある過去のせいで一方的に砕蜂が恨んでいるだけでした。ここでは砕蜂と四楓院夜一に一体何があったのか、二人の関係や過去について紹介します。
夜一とは
『BLEACH』に登場する四楓院夜一とは、褐色肌のスタイルの良い女性です。『BLEACH』の初登場時は黒猫の姿でした。黒崎一護と共に尸魂界へ行き、朽木ルキア奪還の手助けをしました。ちなみに『BLEACH』の尸魂界篇では黒崎一護に卍解習得のための修行を行いました。
実は名門貴族の四楓院家の22代目当主であり、過去には護廷十三隊二番隊隊長を務めていた人物です。また当時は隠密機動総司令官と第一分隊「刑事」総括軍団長を兼任していました。しかし現在は過去のある出来事が原因で尸魂界を追放されており、現世で暮らしています。
砕蜂は元々夜一の部下
四楓院夜一の肩書を見ても分かるように、元々砕蜂とは上司と部下の関係でした。砕蜂は代々刑軍に所属する下級貴族「蜂家」に生まれました。四楓院家に生涯を捧げている一族で、刑軍に入ることができなければ一族を追放されます。そんな厳しい家系で育った砕蜂は刑軍に入ることができました。
砕蜂には五人の兄がいましたが、それぞれ刑軍の任務で亡くなっていました。砕蜂は悲しみよりも兄達の力のなさを恥じました。そんな砕蜂にとって絶対的な強さを持つ四楓院夜一は憧れの的だったのです。崇拝にも近い想いを抱いていた砕蜂は、刑軍に入って七年目で統括軍団長直属の護衛を任されることになりました。
それから砕蜂は四楓院夜一と共に任務に当たったり、一緒に食事をするなどより身近な存在になっていました。
夜一の失踪
『BLEACH』の砕蜂が崇拝していた四楓院夜一を恨むようになったのは過去が原因でした。四楓院夜一はある時突然、浦原喜助の逃走を助けたとして追放罪が言い渡されました。この時既に四楓院夜一は現世に逃亡しており、砕蜂は別れの言葉も言うことができませんでした。
四楓院夜一はこの時に隠密機動総司令官と刑事統括軍団長を永久除籍されています。これまで敬愛していた四楓院夜一がこのような不名誉な罪で失踪することは、砕蜂にとって裏切り行為に等しいものでした。一方でなぜ四楓院夜一が失踪したのかというと、それは藍染惣右介が原因でした。これは『BLEACH』の過去篇で詳しく明かされています。
『BLEACH』の過去篇では101年前の尸魂界が描かれています。当時流魂街では住民が着物だけを残して消えるという不可解な事件が起こっていました。これを調査しに来た九番隊や増援に来た平子真子達が次々と虚化していきます。これは藍染惣右介の死神の虚化の実験によるものでした。
浦原喜助は崩玉を使って平子真子達を元の姿に戻そうとします。しかしそれは失敗し、浦原喜助と握菱鉄裁は中央四十六室による裁判にかけられました。そこに四楓院夜一が現れ、二人の脱出の手助けをしたのです。これにより四楓院夜一もまた共犯として扱われ、内密に現世へと逃げることになりました。
砕蜂と夜一の再会
『BLEACH』の尸魂界篇では101年ぶりに砕蜂と四楓院夜一が再会します。再会してすぐに砕蜂は恨みをぶつけるように四楓院夜一に襲いかかります。砕蜂はこの101年の間に力をつけていましたが、101年のブランクがある四楓院夜一に敵いませんでした。そして過去に失踪した時、なぜ自分も連れていかなかったのかと想いをぶつけました。
その後は和解し、現在は以前のように四楓院夜一を慕っています。一応砕蜂が隠密機動総司令官なのですが、砕蜂は四楓院夜一の命なら何でも聞き入れるのでアニメ『BLEACH』のバウント篇ではほぼ四楓院夜一の指示で隠密機動を動かしていました。
砕蜂と大前田
『BLEACH』の砕蜂と大前田希千代は上司と部下の関係です。砕蜂が登場する時には大前田希千代がほとんど側にいます。ここでは大前田希千代がどのような人物なのか、また砕蜂とのエピソードを紹介します。
大前田とは
大前田希千代は巨漢で紫の襟がついた死覇装に金のブレスレットとネックレスを着用している男性です。見た目は尖ったもみあげが特徴的で、いかつい顔立ちをしています。小心者ですがいざという時には勇気を見せることもあります。いつも油煎餅を食べているので肥満気味です。
大前田のプロフィール
『BLEACH』に登場する大前田希千代は護廷十三隊二番隊副隊長で隠密機動第二分隊「警邏隊」隊長をしています。5月5日生まれで身長は210cm、体重は151kgと大柄です。大前田希千代は本名ではなく、大前田日光太郎右衛門美菖蒲介希千代が本名です。しかし長いので「大前田」とよく呼ばれています。
名門貴族の生まれではないものの、実家はとてもお金持ちで大前田希千代も大前田宝石貴金属工場の社長をしています。家族構成は父と母、それから姉と弟・妹がいる4兄弟です。末妹の希代はとても美人で、その他の家族は顔立ちがそっくりです。
ちなみに戦闘能力はそれほど高くなく、特に鬼道は苦手です。ただ隠密機動なだけあり移動速度はとても速いといわれています。また力持ちでもあります。
砕蜂と大前田の関係やエピソード
『BLEACH』では砕蜂が大前田希千代をこき使う姿がよく描かれています。例えば『BLEACH』の空座決戦篇でバラガン・ルイゼンバーンと戦った時には砕蜂の卍解の準備ができるまで囮にさせられました。
バラガン・ルイゼンバーンは大前田希千代では到底相手になりません。そもそもバラガン・ルイゼンバーンの「死の息吹」に触れるだけで体が老いて風化してしまいます。そのため大前田希千代は囮を任されたといっても、逃げ回ることしかできませんでした。
その他にもアニメのスピンオフ「死神図鑑」ではよく四楓院夜一への文句を言って砕蜂に殴られたり、四楓院夜一専用の建物を大前田希千代の自腹で作らせたりしていました。このように大前田希千代は基本的に酷い扱いを受けていますが、砕蜂のことを信頼し、慕っている面もあります。
アニメでの砕蜂の声優は?
『BLEACH』は2004年にアニメ化された人気作品です。アニメでは死神代行消失篇までの366話が放送されました。『BLEACH』のアニメは原作の内容だけでなくオリジナルストーリーも数多く放送されています。
初代声優は川上とも子
『BLEACH』のアニメで初代砕蜂役を務めた声優は川上とも子です。川上とも子は2008年12月13日に公開された『劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ』が最後の出演となりました。
川上とも子のプロフィール
川上とも子とは、1970年4月25日生まれの女性声優です。ぷろだくしょんバオバブに所属していました。『六神合体ゴッドマーズ』というアニメをきっかけに声優を目指すようになったそうです。声優としては1994年から2010年まで活動していました。
川上とも子の主な出演作品
声優の川上とも子の主な出演作品には、『ヒカルの碁』の進藤ヒカル役、『ケロロ軍曹』の日向冬樹役、『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』のポケモン図鑑の音声、『うえきの法則』の森あい役、『学校の怪談』の宮ノ下さつき役、『それいけ!アンパンマン』のキャンドルちゃん役、『宇宙海賊ミトの大冒険』のミト役などがあります。
砕蜂の声優交代の理由は?
『BLEACH』のアニメで砕蜂役の声優が交代した理由は、初代声優の川上とも子が2011年に41歳で死去したからです。2008年にがんが発見されて手術を受けましたが、その後も自宅療養や入院を繰り返していました。
しかし療養中もいくつかのアニメ作品に出演しており、『劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ』は休業期間中に発表された作品の一つです。
二代目声優は桑島法子
川上とも子の死後、『BLEACH』のアニメで砕蜂役を引き継いだ声優は桑島法子です。元々2007年から川上とも子の休業中の代役をしていましたが、そのまま引き継ぐことになりました。ちなみに川上とも子からは『ケロロ軍曹』の日向冬樹役も引き継いでいます。
桑島法子のプロフィール
桑島法子は1975年12月12日生まれの女性声優です。青二プロダクションに所属しています。声優としては1995年から活動しており、1996年には歌手としてもデビューしました。元々劇団四季などが好きだったのですが、『風の谷のナウシカ』を観て声優を目指すようになったそうです。
桑島法子の主な出演作品
声優の桑島法子の出演作品には『ONE PIECE』のゴーイングメリー号役、『宇宙戦艦ヤマト2199』の森雪役、『ハートキャッチプリキュア!』の明堂院いつき役、『マクロスF』の松浦ナナセ役、『ソウルイーター』のメデューサ・ゴーゴン役、『電脳コイル』の天沢勇子役、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』ステラ・ルーシャ役などがあります。
もしも砕蜂が〇〇だったら
ここでは『BLEACH』の砕蜂がもしも〇〇だったらと仮定して、上司・後輩・学校の後輩の三つのシチュエーションごとに考察していきます。
砕蜂上司篇
『BLEACH』の砕蜂がもしも上司だったら、大前田希千代のようにこき使われるかもしれません、砕蜂は四楓院夜一のような慕っている人間と部下への扱いに差がある人物です。実際に『BLEACH』のアニメ「死神図鑑」でも度々大前田希千代を四楓院夜一のためにこき使ったりしばいたりするシーンがたくさんあります。
ただいざという時にとても頼れる強い女性で、隠密機動に所属しているものの仲間意識は強い方です。そのため、職場の上司だったら砕蜂のわがままに振り回されつつもピンチの時は助けてくれるかもしれません。
砕蜂後輩篇
『BLEACH』の砕蜂がもし後輩だったら、四楓院夜一に対するように慕ってくれるかもしれません。ただ慕ってもらえない場合は辛辣な態度を取られる可能性があります。実際に『BLEACH』では元上司にあたる浦原喜助に対してはとても辛辣です。その理由は四楓院夜一を尸魂界追放に追い込んだからです。
このように砕蜂は慕われれば忠義を尽くすタイプですが、自分を裏切る行動をされると根に持ちます。そのため、四楓院夜一のような上司であればどんな仕事でも完璧にこなしてくれるかもしれません。
砕蜂学校の後輩篇
『BLEACH』の砕蜂がもし学校の後輩だったら、四楓院夜一のような性格であれば慕ってくれます。ただ砕蜂が社会人であればある程度節度のある行動を取るかもしれませんが、まだ未熟な学生だと少し気をつけておかなければいけません。なぜなら砕蜂は慕う人を徹底的に調べつくすからです。
例えば『BLEACH』のアニメ「死神図鑑」では部下に四楓院夜一の写真を隠し撮りさせていました。このようにストーキングされる恐れがあります。ただ、何かあった時には絶対に裏切らないので、一番信頼できる後輩になると考えられます。
砕蜂の世間での評判や人気
砕蜂の卍解は『BLEACH』の中でも弱いといわれています。弱いといわれる理由は、卍解の能力と使用者である砕蜂の相性がとても悪いからです。砕蜂は卍解を一度使っただけで吹き飛ばされてしまいます。そのため、『BLEACH』の読者からは卍解の威力が強いだけに残念だといわれています。
また隠密機動なので手の打ちを明かすのは難しいかもしれませんが、部下としっかりと連携していればもっとこの卍解を活かせるのではないかといわれていました。
『BLEACH』の戦闘シーンの中でも人気なのが四楓院夜一と砕蜂の戦いです。過去には上司と部下という関係でしたが、砕蜂は裏切られたと思い憎しみのままに攻撃していました。普通の死神の戦い方ではなく、隠密機動らしい戦い方も魅力的です。
『BLEACH』のアニメではエンディング後にスピンオフの「死神図鑑」が放送されていました。アニメのスピンオフ「死神図鑑」では主に四楓院夜一を崇拝する砕蜂が描かれており、珍しく照れている姿なども見せています。
『BLEACH』の尸魂界篇では過去のせいで険悪な仲でしたが、和解後は四楓院夜一に従順な砕蜂の姿がアニメでコミカルに描かれています。
砕蜂は義理人情に深いThe隊長!
『BLEACH』の砕蜂はとても華奢で小柄な女性なのですが、義理人情に厚い人物でした。いつもこき使われている大前田希千代もいざとなったら砕蜂をサポートするなど慕っている部分もあります。
四楓院夜一とは過去の出来事が原因で戦闘することになりましたが、その後は良好な関係を築いています。砕蜂は尸魂界篇から最終章の千年血戦篇まで活躍するので、ぜひ『BLEACH』を読んでみてください。
この記事のライター
rg4yd
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