【スラムダンク】桜木花道の声優は草尾毅!代表作や現在の活動を紹介
アニメ『スラムダンク』で桜木花道の声優を務めたのは草尾毅さんであり、新作映画の出演についてどうなるか注目が集まっています。そんな桜木花道の声優である草尾毅さんについて、プロフィールや現在の活動状況、他のアニメ・ゲームにおける代表作などを紹介していきます。
桜木花道とは?
『スラムダンク』の桜木花道の声優について見ていく前に、まずはキャラクターとしての桜木花道のプロフィールと作品概要を見ていきましょう。
桜木花道のプロフィール
『スラムダンク』の桜木花道(さくらぎはなみち)は4月1日生まれの湘北高校1年生です。また、湘北バスケ部の背番号10番、パワーフォワードを務めています。中学時代は「桜木軍団」という不良仲間を引き連れ喧嘩する日々を送っていましたが、バスケ部のマネージャー・赤木晴子に一目惚れしたことからバスケを始めます。負けず嫌いな性格で、天才を自称するほど自信家ですが、仲間に対する優しさや努力家な一面もあります。
スラムダンクの概要
『SLAM DUNK(スラムダンク)』は集英社のジャンプ・コミックスとして刊行されている少年漫画です。バスケ漫画の代表的な作品で、『週刊少年ジャンプ』に連載されていた当時にバスケブームを引き起こした作品です。1993年から1996年にかけてアニメ化もされており、アニメ映画も4作品が公開されています。また、2022年12月3日には新作映画「THE FIRST SLAM DUNK」が公開される予定です。
スラムダンクのあらすじ
不良少年の桜木花道は高校入学した時にバスケ部の勧誘をしていた赤木晴子へ声をかけられ、一目惚れしたことから初心者ながらもバスケ部に入部します。当初はルールすらあやふやだったものの、元々の身体能力の高さや地道な努力によって徐々にバスケ選手としての才能を開花させていき、同時に花道自身もバスケの魅力に気付いていきます。
桜木花道の声優と紹介!現在の活動は?
『スラムダンク』の桜木花道はアニメ・映画において声優によるボイスが付いています。そんな桜木花道の声優についてプロフィールや現在の活動を紹介します。
草尾毅のプロフィール
『スラムダンク』の桜木花道役の声優は草尾毅さんです。1965年生まれの埼玉県出身で、現在は青二プロダクションに所属しています。また、声優活動以外にも歌手、俳優、ラジオパーソナリティとしての活動もしています。2015年には同じ事務所に所属している声優の斉藤佑圭さんと結婚しました。
草尾毅の経歴
草尾毅さんは元々テレビに興味がある中、演技の素人であることから声優ならいけるかもしれないと思い、青二塾へ入塾しました。声優としては1987年にデビューを果たし、1989年にはアニメ『鎧伝サムライトルーパー』から生まれた声優音楽ユニット「NG5」として活動し、大きな人気を集めました。その後はアニメやゲームソロアーティストとして様々な作品に関わっています。
草尾毅の現在の活動
現在の草尾毅さんの活動については以前と比べるとアニメやゲーム作品の出演は少なくなっていますが、レギュラー役での出演やテレビ番組への出演、後身の育成など、様々な場面で活躍しています。
草尾毅は2022年公開映画でも桜木花道を担当する?
2022年公開の『スラムダンク』の映画について、現時点では声優がアニメから続投されるか明らかになっていません。草尾毅さんが桜木花道を演じたのは1993年であり、その当時の声を聞いたところ、当時の声を出せるか不安があると本人が語っていたことがあります。そのことから新作映画で声優を継続してくれるか、ファンの間でも不安があるようです。
桜木花道の声優・草尾毅の代表作やアニメキャラ
『スラムダンク』で桜木花道を演じた草尾毅さんは他のアニメ・映画・ゲーム作品でも魅力的なキャラクターを演じています。そんな草尾毅さんの代表的なアニメ・ゲームキャラについて紹介していきます。
ドラゴンボール(トランクス)
アニメ『ドラゴンボール』で草尾毅さんはトランクスを演じています。現在も派生作品やゲームなどで登場しているキャラであり、桜木花道のやんちゃな感じとは異なる爽やかな青年ボイスになっています。一方、幼少期の声優も草尾毅さんが務めており、その時は少年の空気感を出しており、幅広い演技力が見られる作品です。
戦国無双(真田幸村)
コーエーから販売されているゲーム『戦国無双』シリーズでは真田幸村の声優を演じています。シリーズ内では主人公的な立ち位置であり、普段は穏やかな青年で、戦闘時には熱血な一面を見せるキャラです。ちなみに妻である斉藤佑圭は『戦国無双』における真田幸村の少年期を演じています。
Yes!プリキュア5(ココ/小々田コージ)
アニメ『Yes!プリキュア5』ではマスコット妖精のココ及び人間に変身した姿の小々田コージを演じています。マスコット時には可愛らしさを感じる声ですが、人間時はイケメンボイスになっています。そのことから特に人間態の人気があり、『プリキュア』シリーズ全体で見ても人気が高いキャラです。
ケロロ軍曹(ドロロ兵長)
アニメ『ケロロ軍曹』ではドロロ兵長の声優を務めています。普段は穏やかかつ冷静な性格ですが、トラウマスイッチが入ると気弱になり、その二面性を声で表現しています。また、この作品でもドロロ兵長の幼少期であるゼロロの声優も務めており、かなり高めの声で演じています。
最遊記シリーズ(紅孩児)
アニメ『最遊記』シリーズでは紅孩児の声優を務めています。作品内ではもう一人の主人公と言える立ち位置であり、悪役でありながらも真面目で正義感溢れるキャラになっています。
メジャー(藤井)
アニメ『MAJOR』では藤井の声優を務めています。ノリの良さと熱い心を持った声で演じており、続編となる『MAJOR2nd』にも登場しています。
桜木花道の名言
『スラムダンク』の作中では印象的な台詞が数多く出てきており、ファンの間で名言とされる台詞も多くあります。ここではその中でも桜木花道の名言について見ていきましょう。
桜木花道の名言①「退場にならない…」
た…退場にならないためにはどうすればいいか教えてくれ
桜木花道の名言その1は「退場にならない…」から始まる台詞です。インターハイの県予選でファール行為から度々退場を重ねていた桜木花道が、赤木剛憲に対して言った台詞になります。赤木家にわざわざ出向いてまで聞きに行っており、桜木花道がバスケに対して真剣に向き合うようになったことが窺える名言です。
桜木花道の名言②「オレに今できること…」
オレに今できることをやるよ!!やってやる!!
桜木花道の名言その2は「オレに今できること…」から始まる台詞です。インターハイ予選決勝リーグの海南大付属戦において、赤木剛憲が怪我により一時退場し、それを見たことから桜木花道が自らを鼓舞するように言った台詞になります。それまでは個のプレーが多かった桜木花道が、チームのために思って自分なりに動こうと決意した名言です。
桜木花道の名言③「オヤジの栄光時代はいつだよ…」
オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本のときか?
オレは……… オレは今なんだよ!!
桜木花道の名言その3は「オヤジの栄光時代はいつだよ…」から台詞です。インターハイ2回戦の山王工業戦において、背中を負傷した桜木花道が安西先生に退場を勧められた際に、言い返した台詞になります。怪我した中でプレーは危険を伴うことから安西先生の提案も間違ってはいませんが、それよりも今全力を出したいという桜木花道のバスケへの想いが表れた名言です。
桜木花道の名言④「左手はそえるだけ…」
左手はそえるだけ…
桜木花道の名言その4は「左手はそえるだけ…」です。バスケを知らなかった桜木花道に対して赤木剛憲が教えたシュートのコツであり、山王戦においてこの言葉を思い出したことで、試合を決める1点をつかみ取りました。『スラムダンク』の終盤における印象深い台詞であり、元ネタを知らない人からも認知されている名言です。
桜木花道の名言⑤「大好きです…」
大好きです 今度は嘘じゃないっす
桜木花道の名言その5は「大好きです…」から始まる台詞です。この台詞は赤木晴子からバスケ部に勧誘された際、バスケに興味がないながらも大好きであるかのように言った台詞でした。しかし、山王戦において怪我で意識が朦朧とする中、勧誘時の言葉を思い出し、赤木晴子に対してその台詞を言いました。周りからは告白に聞こえる台詞ですが、実際はバスケが本当に大好きになったこと意味が込められた名言です。
桜木花道の名言⑥「ダンコたる決意…」
やっと・・・・・・ダンコたる決意ってのができたよ
桜木花道の名言その6の「ダンコたる決意…」から台詞です。山王戦の怪我から試合に復帰する際、安西先生に対して言った台詞になります。これは以前に安西先生から断固たる決意について話されていたことから返した言葉であり、桜木花道がこの試合にかける覚悟が伝わる名言です。
桜木花道の声優に対する世間での評判や人気
ここでは『スラムダンク』の桜木花道の声優を務める草尾毅さんについて、世間での評判や人気を紹介していきます。草尾毅さんの代表的な作品であることから話題も多く、特に新作映画の声優については気になる人が多いようです。
草尾毅さんが『スラムダンク』の桜木花道の声を務めていることについて、声の良さやキャラとしてのかっこよさを感想として挙げている人が多くいました。作中の桜木花道はモテない男ですが、草尾毅さんの声によりスポーツマンらしい熱さやかっこよさが感じられるようです。
草尾毅さんの声優としての演技について、声の幅広さが凄いと評価する人もいました。『スラムダンク』の桜木花道は活発な性格になっていますが、それ以外の作品では冷静なキャラや真面目なキャラを演じており、その性格やキャラクター性、年齢の違いなどを声で表現できることはファンの心を掴んでいるようです。
2022年12月3日公開予定の映画「THE FIRST SLAM DUNK」について、桜木花道の声優は草尾毅さんであって欲しいと願う声が多数見られました。アニメでの思い入れの強さや純粋な演技力の高さから草尾毅さんの続投が望まれており、年齢や演技の難しさに関する問題があってもファンとしては映画の声優も務めて欲しいという意見の方が多くなっています。
桜木花道の声優は草尾毅だった
アニメや映画の『スラムダンク』で桜木花道の声優を務めたのは草尾毅さんで、自信家で負けず嫌いながらも努力家の一面があるキャラを声で熱く演じています。その演技力はファンからも多くの支持を集めており、公開予定の新作映画でも声優を続投して欲しいという声がネット上では多数見られています。実際の映画ではどうなるか、今後の情報にも注目しましょう。
この記事のライター
十文字猛
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