【スラムダンク】歴代のOPとEDの主題歌一覧！映画に起用された曲も

この記事ではバスケットバール漫画の金字塔として有名なスラムダンクの主題歌の人気についてまとめていきます。アニメの中でも主題歌というのは最も視聴者が目にすることになるコンテンツですので、その人気はアニメの人気にも大きく関わってきます。そんな主題歌の人気はスラムダンクではどうだったのでしょうか？

スラムダンクの主題歌は非常に人気が高く20年以上が経った今もカラオケで歌われたり、テレビで人気のアニソンとして歌われたりする程の人気を誇っています。

スラムダンクは1990年にジャンプで連載を開始した漫画です。1993年にはアニメが放送され漫画では276話連載されアニメでは101話放送されました。スラムダンクはバスケットボールを題材にした漫画で、シリーズ累計発行部数は1億2000万部を超える超人気漫画です。

スラムダンクは主人公である不良少年の桜木花道がバスケットボールの主将の妹である赤木晴子に一目惚れをし、神奈川県立湘北高校のバスケットボール部に入ってバスケットボールにのめり込んでいく様を描いた青春スポーツ漫画です。

そんなスラムダンクですがアニメのOPは「君が好きだと叫びたい」と「ぜったいに 誰も」の2曲です。これからこの2曲について掘り下げていきたいと思います。

「君が好きだと叫びたい」は第1話～第61話までのOP曲です。この歌はとても人気が高くBAAD最大のヒット曲と言われています。最終回の挿入歌としても使用されるなどスラムダンクと言えばこの曲と言うことのできる名曲です。

スラムダンクの主題歌としてふさわしい、爽やかな曲調で主人公の桜木花道がヒロインの赤木晴子に対する好きだという真っ直ぐな気持ちが表現されている名曲です。

この「君を好きだと叫びたい」という曲を歌っているのはBAADという日本の4人組ロックバンドです。1992年に結成して、1993年にデビューしました。その翌年にこの「君が好きだと叫びたい」でヒットを記録しますが、1999年には解散してしまいます。

「ぜったいに 誰も」は第61話～第１０１話までのOPの曲で、オリコントップ3に入り、ZYYGのシグナルでは2番目の記録となるヒットを記録した曲です。

先ほどのOP曲である「君が好きだと叫びたい」よりもロックで勢いのある曲になっています。アニメが終盤になるに従って盛り上がっている様子を反映したような曲です。ベース担当の加藤直樹が加入した後の初めての曲になります。

この「ぜったいに 誰も」という曲を歌っているのはZYYGという日本の4人組ロックバンドです。1993年にボーカルの高山征輝と先ほど紹介したZARDの作曲なども行っていた栗林誠一郎の二人組で始まったバンドです。1994年に、高山征輝・後藤康二・加藤直樹・藤本健一の4人のメンバーになりました。これを機に曲風が大きく変わったことで第一期、第二期という風に言われることもあるようです。

アニメの曲は最初に流れるOPばかりが注目されがちでエンディングは見られないことも多いと思いますが、スラムダンクはエンディングも多大な人気を誇っています。アニメのエンディングは「あなただけを見つめてる」・「世界が終わるまでは...」・「煌めく瞬間に捕らわれて」・「マイフレンド」の4曲です。この4曲について掘り下げていきたいと思います。

「あなただけを見つめてる」は第1話～第24話までのEDになった曲です。大黒摩季さんにとって初めてのタイアップ作品であり、その不慣れさゆえか内容にそぐわないところもあるため、本人も申し訳なく思ったと語っている曲ではありますが、わずか3ヶ月程でミリオンセラーを達成したヒット曲でもあります。

恋人に合わせて自分らしさがなくなっていく女性を描いた曲です。アニメのエンディングとして使用される際には1番にあるサッカーという単語がバスケットボール部の漫画であるスラムダンクと一致しないということで2番との混合で流されました。

「あなただけを見つめてる」という曲を歌っているのは日本のシンガーソングライターの大黒摩季さんです。1989年にデビューしたのちは「ら・ら・ら」をはじめとした様々なヒット曲をリリースしており、「仮面ライダーオーズ」や「探偵コナン」など様々な場面で活躍しています。2010年に子宮疾患の治療のために無期限活動休止を宣言していましたが2015年には作曲家として活動を再開、2016年には本格的に活動を再開されました。

「世界が終わるまで」は第25話～第49話までのEDになった曲です。シングルチャートにおいて9週間ランクインした曲でその人気は凄まじいものがあります。2019年にソニー・ミュージックエンタテインメントのアニメソング人気投票の平成アニソン大賞においてアーティストソング賞を受賞するほど今でも人気の高い曲です。

「世界が終わるまで」は少し悲しげな曲調で最後に向けて盛り上っていくエンディングに向いている曲だと言えます。WANDSの曲の中でも3番目の売り上げを記録したヒット曲でWANDSの代表曲と言える名曲です。

この「世界が終わるまでは」という曲を歌っているのはWANDSという日本の3人組ロックバンドです。1991年に結成し、第5期まであるほど幾度もメンバーチェンジを行ってきたバンドです。2000年に一度解散しましたが、2019年に再結成しました。「世界が終わるまでは」は第2期のメンバーの時に歌われた曲です。WANDSは他にもドラゴンボールや名探偵コナン等の作品の歌も歌っています。

「煌めく瞬間に捕らわれて」は第50話～第81話のEDになった曲です。ミリオンを達成することはできず、他の主題歌と比べると少し人気は劣るかもしれませんが根強いファンがいる曲でもあります。

「煌めく瞬間に捕らわれて」は疾走感のあふれるアグレッシブな曲で、頑張っている人を励ましてくれるような元気の出る曲です。当時のMANISHの最大売り上げを2倍近く上回ったヒット曲でもあります。

この「煌めく瞬間に捕らわれて」という曲を歌っているのは日本の女性ポップユニットのMANISHです。1991年に結成され、1992年にデビューしましたが1996年に活動を休止してからは解散の正式な発表がないまま自然消滅してしまいました。グループ名のMANISHはmannishという男っぽいという意味の英単語に由来しています。

「マイ フレンド」は第82話～第101話までのEDになった曲です。今回の主題歌はZARDにとっての初めてのアニメタイアップとなった曲です。ZARDの3本目のミリオンセラーとなった曲でもあります。

「マイ フレンド」は赤木晴子が桜木花道のことを応援していることが表現されているような青春を思い起こさせるような曲です。ボーカルの坂井泉水さんのキレイな歌声が特徴的です。

この「マイ フレンド」という曲を歌っているのは日本の女性歌手である坂井泉水さんを中心に結成された音楽ユニットZARDです。1991年に活動を開始し9作品連続でミリオンを達成するなどの偉業を達成している日本を代表するアーティストだと言えます。2007年に坂井泉水さんが脳挫傷でお亡くなりになってからはアレンジなどの工夫を凝らして活動を続けています。

スラムダンクのアニメ映画化が決定しました。主題歌がまだ発表されていないので、予想していきたいと思います。

スラムダンクのアニメ映画が2022年12月3日に公開されることが決定しました。監督・脚本家は原作者の井上雄彦さんが手がけるので間違いなく面白い映画になると期待が高まっています。

スラムダンクの映画の主題歌を歌う人が誰になるのかがまだ発表されていないので予想していきます。

最初に予想するのは大黒摩季さんです。スラムダンクの主題歌を担当していたアーティストで現在も一線で活躍されている数少ない人の一人でTwitterでも大黒摩季さんを望む声が多くあります。

次に予想するのはWANDSです。非常に人気のあるアーティストで2019年に上原大史さんをボーカルに迎えて再結成したことで話題性も十分にあるので主題歌を担当する可能性は非常に高いと言われています。

全ての主題歌が人気をが高く、当時は一大ブームを引き起こすほどの人気を誇っていました。

スラムダンクの主題歌の人気は現在になっても健在です。主題歌に1990年代の曲ですがスラムダンクファンには記憶に強く残っているようです。

映画の主題歌として今話題のアーティストばかりではなく過去の主題歌を歌ったアーティストやその曲が候補として挙がることもスラムダンクの主題歌の人気を表していると言えます。

ここまで様々な曲やアニメ映画の主題歌の予想をしてきました。スラムダンクの全ての曲がアーティストの出した曲として3本の指に入るくらいの人気を誇っています。スラムダンクの主題歌はすべて名曲なのです。