【スラムダンク】宮城リョータの人物像を考察!強さの理由や桜木との共通点も
年末に公開される映画で注目度も上がってきているスラムダンク!このスラムダンクに登場する宮城リョータのプロフィールなどを交えて考察していきます。宮城リョータの強さの秘訣や、桜木花道との共通点、世間での評判なども併せて解説していきます。
目次
【スラムダンク】宮城リョータとは?
名作バスケットボール漫画『スラムダンク』に登場する、主人公「桜木花道」が所属する、湘北高校のメンバーの一人が「宮城リョータ」です。『スラムダンク』に登場するキャラクターでは身長が小さいものの、ドリブルのうまさと圧倒的なスピードと強さを誇る湘北高校の切込み隊長です。
宮城リョータの身長は?プロフィールを紹介
- 名前:宮城リョータ
- 身長:168cm
- 体重:59kg
- 誕生日:7月31日
- 所属:湘北高校
宮城リョータは『スラムダンク』作中で「ドチビ」と相手選手から言われるほど身長が小さい部類で、マッチアップする相手との身長差は10cm以上あることもざらです。そんな宮城リョータですが、この身長の小さい小回りを活かしたドリブルの低さや持ち前のスピードを活かして相手を翻弄していきます。
スラムダンク(SLAM DUNK)の概要
『スラムダンク』(SLAM DUNK)は週刊少年ジャンプにて井上雄彦先生が描かれた、バスケットボール漫画の名作です。連載開始は1990年ですが、2022年末に『スラムダンク』の映画が公開される予定となっており、現在も話題に上がるほど非常に人気の作品となっております。
スラムダンク(SLAM DUNK)のあらすじ
『スラムダンク』は湘北高校を舞台に桜木花道を主人公としたバスケットボール漫画で、バスケットボール素人の桜木花道が、本作のヒロイン「赤木晴子」にバスケットボール部へ誘われた事から始まります。桜木花道は主将の赤木剛憲との対決、名将安西光義の指導、ライバル流川楓や元中学MVP三井寿などに刺激され、バスケットマンへと成長する物語です。宮城リョータとは同じ境遇から意気投合し、友情を深めた仲間として描かれております。
【スラムダンク】宮城リョータの人物像や強さの理由
スラムダンクにおける宮城リョータとはどういった人物なのか、その強さの秘訣を探っていきます。また宮城リョータが惚れている彩子との関係性や、桜木花道との共通点なども併せて紹介します。
宮城リョータの人物像
スラムダンクの舞台となっている湘北高校のバスケットボール部は、かなり個性豊かなメンバーが揃っています。そして、宮城リョータはそんな中でも問題児軍団の一員としてカウントされており、入学当初から不良グループと問題を起こして後に停学になっていたり、教師からも目を付けられる存在です。三井寿ともひと悶着あり、その後に和解しております。
宮城リョータの強さの理由
バスケットボールプレイヤーは基本的に高身長が有利とされており、スラムダンク内でも高身長なプレイヤーがかなりの数を占めております。ですがその中でも宮城リョータは身長が小さいながらも、そのデメリットをメリットに昇華してプレイヤーとしては強い部類に入るほどです。スラムダンクの試合では低いドリブルとスピードを活かして、湘北高校の切込み隊長として躍動します。
宮城リョータと彩子の関係
宮城リョータはバスケットボール部のマネージャーの彩子に惚れており、基本的には彩子の事を想い続けております。ですが宮城リョータは基本的に彩子に相手にされておらず、相手にされない事を理由に他の女子生徒に声を掛けては振られ続けております。スラムダンク内では宮城リョータの片思いで終わっており、二人がどうなったかは現状不明です。
宮城リョータと桜木花道の共通点や関係
スラムダンクの主人公である桜木花道と宮城リョータはかなり似通った性格をしています。かなりのビッグマウスですが、意外と繊細な部分があるなどかなりの共通点がある二人です。スラムダンク作中では最初はお互いに反発してましたが、似たような共通点に気付いたことにより、それ以降は意気投合して大親友となります。
【スラムダンク】宮城リョータのポジションやモデル
ここではスラムダンクの試合での宮城リョータのポジションや、実際にモデルとなったNBAの選手を紹介していきます。また宮城リョータの使っているバッシュについても併せて紹介していきます。
宮城リョータのポジションはポイントガード
スラムダンクでの宮城リョータのポジションはPG(ポイントガード)で、試合中はとても重要な役割を担います。PGはコート上の監督ともいわれており試合においては瞬時に状況を判断し、チームをコントロールする必要もあるほどです。ポジションで見ても宮城リョータの身長は小さいですが、そのスピードと小回りを活かしたプレーで何度もチームの窮地を救った強いPGです。
宮城リョータの愛用しているバッシュ
宮城リョータが愛用しているバッシュは「converse accelerator」(コンバースアクセラレータ)となっております。実際にはNBAのレジェンド「マジック・ジョンソン」が使用したバッシュがモデルとなっており、宮城リョータ自身のモデルは別です。表紙や挿絵によってはカラーリングは異なっておりますが、履いているバッシュは同じものになります。
宮城リョータのモデルはケビン・ジョンソン?
宮城リョータのモデルとなったのはNBAのレジェンドプレイヤー「ケビン・ジョンソン」です。ケビン・ジョンソンもNBAではPGで背番号も宮城リョータと同じ7番をつけております。NBA内では小さい部類の選手ですが宮城リョータと同じく、その身長の小さいことを活かしたスピードと強いドリブルテクニックで、永久欠番になるほどの活躍を見せたレジェンドプレイヤーです。
宮城リョータの名前の理由
宮城リョータの名前がカタカナである事には理由があり、そのきっかけになったのは桜木花道であると、原作者の井上雄彦さんが語っております。桜木花道は人を名前で呼ぶときは必ずカタカナにしていたことから、宮城リョータはカタカナ表記になったようです。
【スラムダンク】宮城リョータの声優
ここからはスラムダンクで宮城リョータを演じた声優の出演した作品や、プロフィールも交えて紹介していきます。かなり幅広く活動されている方ですので、一度は聞いたことがある声の持ち主です。
宮城リョータの声優は「塩屋翼」
スラムダンクにて宮城リョータを演じられたのは、声優の塩屋翼(しおや よく)さんです。現在は講師などの活動をされながら、声優としての活動も行っております。
塩屋翼のプロフィール
- 名前:塩屋 翼(しおや よく)
- 生年月日:1958年6月24日(64歳)
- 身長:170cm
- 血液型:B型
- 出身地:鹿児島県
- 所属事務所:ラクーンドッグ
声優として活動する傍ら、噺家(はなしか)としても活動している時期もあり、春空亭つばさという落語家としての名前もお持ちの方です。2000年代からは声優養成所にて講師としての活動や音響監督をしており、現在は出演作はやや少ない傾向にあります。
塩屋翼の主な出演作品
- スラムダンク:宮城リョータ
- ジョジョの奇妙な冒険:ウィル・A・ツェペリ
- 海のトリトン:トリトン(声優デビュー作)
- 伝説巨神イデオン:ユウキ・コスモ
- ひみつのアッコちゃん第2期:大将
- 聖闘士星矢:海魔女のソレント
古い作品から最近の作品までコンスタントに出演されていますが、現在は出演自体は減少傾向にあります。ですが、印象が強いキャラクターを演じられることが多く、その声質も併せて強い印象を視聴者に残す事が多い声優さんです。
【スラムダンク】宮城リョータに対する世間での評判や人気
宮城リョータと言えばパーマ、という印象が強いようです。親子でスラムダンクの話をしているというのは、世代を超えてなお人気な作品ならではでしょう。今後、映画も公開されることから宮城リョータのパーマを真似する人がまた増えるかもしれません。
身長が小さいからこそ、その部分を強い部分にかえバスケットコートを縦横無尽に動く姿は、弱みを抱えている人から見たらとても強い人物に見えるでしょう。だからこそ宮城リョータが発する言葉には重みがあり、現在まで名言として語られており、弱さを抱える人達にとっては希望となりえるのです。
豊玉戦を見られた方の感想は、宮城リョータの試合の中での成長や心の強い部分、また勝利に導く切込み隊長としての役割、それらを含めて圧倒的なコート上でのかっこよさについて熱く語られております。現在になって読み返しても、どの試合も熱く、強い相手と戦って成長していく湘北メンバーを見るのがとても楽しい作品です。
【スラムダンク】宮城リョータがもしも〇〇だったら
ここからはもし宮城リョータが〇〇だったら、というifのご紹介をしていきます。世間でも人気のキャラクターですので、人それぞれのifがありますが、ここでは3つに絞ってみていきましょう。
宮城リョータ「彼氏」篇
この項目に関しては宮城リョータには彩子さん以外ありえない!と思われる方も多いはずです。ですが、もし宮城リョータが彼氏として隣にいた場合を考えてみます。宮城リョータ自身はかなり一途に一人を想ってくれる強い意志を持っているので、かなり寄り添ってくれるはずです。ですが、ファンとしては彩子さんとどうなったのか、という結末を見てみたくもあります。
宮城リョータ「会社の上司」篇
こちらの項目に関してはある意味で後日談の、スラムダンク『あれから10日後』でその片鱗が見えています。かなりのスパルタ系の上司になるかと思いますが、情に厚い人柄でもあるので悩みがあれば相談に乗ってくれるでしょう。ですが最初の頃の三井寿や桜木花道との関係をみると、なかなか距離を詰めるのは難しいのかもしれません。
宮城リョータ「学校の先輩」篇
学校の先輩としてはスラムダンク作中でも描かれていますが、流川楓や桜木花道に先輩風を吹かせますが、特に桜木花道とはよくバカなことをするコンビとして見られております。すぐ熱くなってしまうこともありますが、ちゃんと自分の役割を理解しており、とても信頼できる先輩になるでしょう。
【スラムダンク】宮城リョータは小さいが強いキャラだった
ここまで宮城リョータの人物像をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?彼の人柄や、バスケットプレイヤーとして強い理由が大分見えてきたと思います。今後映画でもその強いプレイとムードメーカーとしての立ち回りが見られることを期待しましょう!
この記事のライター
ヒロ1129
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