【シャーマンキング】チョコラブが最強な理由とは?持霊や能力・技についても紹介
シャーマンキングにて主要キャラクターの一人であるチョコラブ。アニメ化も話題になっている今チョコラブが最強であると注目が集まっています。この記事ではチョコラブが最強である理由について持霊や巫力、オーバーソウルの他、声優についてもまとめていきます。
目次
【シャーマンキング】チョコラブとは
チョコラブが最強だと言われる所以についてまとめていきます。ですがまずはシャーマンキングに登場するチョコラブについて基本プロフィールから容姿や性格などを確認していきます。またシャーマンキングという作品についてもおさらいを兼ねて、あらすじや概要を大まかに説明していきます。
チョコラブの基本プロフィール
本名はチョコラブ・マクダネル。アメリカ出身の中南米原住民インディオのシャーマンです。1985年10月2日生まれ、年齢不明、血液型O型、趣味はネタ出しで好物はドーナツ。黒人系でアフロヘアーと出べそなのがトレードマークで世界に笑いの風を吹かせるためにシャーマンキングを目指しています。葉たちと一緒にいる時は寒いギャグをかましては蓮やホロホロにツッコまれる立ち位置にいます。本人がギャグ好きであるのには師匠のオロナとの関係が密接に関わっています。
漫画『シャーマンキング』をおさらい
シャーマンキングとは武井宏之先生により1998年より連載開始されており2021年3月時点でシリーズ累計3800万部を発行している大人気漫画です。ジャンルはファンタジー少年漫画に分類されており、霊能力者のシャーマンたちの中から頂点をシャーマンキングを決める戦い、シャーマンファイトに挑む麻倉葉たちを描いた物語で打ち切りなどに見舞われながらも根強い人気によって2011年に完結しました。
続編『シャーマンキングFLOWERS』も話題に
2011年9月にシャーマンキングがジャンプ改で復活することが発表されると翌年4月よりシャーマンキングFLOWERSの連載が開始されました。完結したシャーマンキングのその後を舞台に麻倉葉の息子である麻倉花を新たに主人公にし、裏麻倉家の末裔との出会いをきっかけに新たな戦いフラワーオブメイズに挑む物語が描かれています。
チョコラブが最強な理由
ここからはチョコラブが最強である理由を羅列していきます。シャーマンキングには麻倉葉の前に数々の手強いシャーマンたちが立ち塞がりますが、その中でもチョコラブが最強と言われる理由は具体的になんなのか。読者も最強と認める理由についてチョコラブの成長や巫力にも注目しながらまとめていきます。
チョコラブが最強な理由とは
チョコラブが最強と考えられる理由は主に2点あります。一点は地獄に2回行き厳しい修行を耐え抜いたということ。もう一点は五人の戦士の中でも巫力が最も強大であるということです。シャーマンキングの世界観ではシャーマンは死と転生を繰り返すことで巫力が増すと言われておりチョコラブは2度も地獄に渡ったことで誰よりも高い巫力を手に入れたのです。
「五人の戦士」の中で最強?
五人の戦士の中でも大きな巫力を手にしたチョコラブですが実際の数値を見てみると197,000となっています。この数値はシャーマンキング作中でも圧倒的であり五人の戦士の中でもトップ。これより上の数値を持っているのはハオやサティ、アイアンメイデン・ジャンヌとごくわずかです。
「五人の戦士」とは
シャーマンキングの終盤にてハオに立ち向かうためのシャーマンをサティ・サイガンが選びますが、その選ばれた彼らを五人の戦士と呼びます。メンバーは麻倉葉、道蓮、碓氷ホロケウ、リゼルグ・ダイゼル、チョコラブ・マクダネル。彼らは地獄での修行を課せられハオと対等に戦い合えるほどの巫力を手にします。
チョコラブの持霊や能力
チョコラブはシャーマンキング作中にて複数の持霊を使用しており、それぞれ能力や個性が異なっています。ここからはチョコラブの持霊とそれぞれが持つ能力についてまとめていきます。また、持霊が追加されるにあたって変化していった巫力についても確かめていきます。
チョコラブの持霊
チョコラブの持霊は全部で三体。初登場時は精霊のミック、第二の精霊にパスカル・アバブ、物語最終盤にスピリット・オブ・ウィンドを手にします。どれもチョコラブへの信頼感が厚くよきパートナーとして共に戦っていました。
第一の精霊「ミック」
ミックは動物のジャガーの精霊です。ミックはもともとチョコラブの師匠であるオロナの持霊でしたがオロナがギャングに殺害された際チョコラブが引き継いだことでチョコラブの持霊となりました。霊力は2200。趣味は水遊び、好物はカピバラ。肉食獣でありながら性格は温厚でチョコラブのお笑いの相方としての一面もあります。
第二の精霊「パスカル・アバブ」
パスカル・アバブは1000年前のシャーマンファイトで活躍したインディオの少年の霊です。愛称はアバさん。チョコラブが地獄へ行った際かつての師匠オロナと再会しますが、そこでオロナの計らいによってチョコラブはパスカル・アバブと出会い、彼の事情を知って持霊にすることを決めます。趣味はケーナという気鳴管楽器の縦笛、好物はカカオ豆。豊富な知識を持っていることから先生と呼ばれることもあります。
五大精霊「スピリット・オブ・ウィンド」
スピリット・オブ・ウィンドとはチョコラブが五人の戦士に選ばれた後に遭遇します。五大精霊と呼ばれるパッチ族が所持する最強クラスの精霊で風属性の攻撃が得意です。ハオに挑むための切り札として用意された持霊でありその力は他の霊よりも圧倒的で最強です。
チョコラブの巫力
初登場時は巫力が1975だったものが最終的には197,500と百倍にも膨れ上がっています。この数字が五人の戦士でも最上位であることからチョコラブが最強と呼ばれるようになった一番の理由でありますが、巫力というのはシャーマンの持つ精神力に比例し上昇していくものとされています。チョコラブが飛躍的に巫力をを鍛えられたのは地獄での精神修行や過去の罪との向き合ったことが大きな要因です。
チョコラブの技一覧
持霊についてまとめましたがそれに付随してチョコラブの技についてもまとめていきます。少年漫画には欠かせない必殺技はシャーマンキングにも当然健在しており、チョコラブはギャグを使ったものやそれぞれの持霊ごとの能力に応じてオーバーソウルを利用し多種多様な技を使っていました。
GAG WIND
ギャグウィンドと呼ばれるこの技はチョコラブがギャグをかまし相手を笑わせることで戦闘不能にさせるというものです。チョコラブの性格やシャーマンキングになるための野望を表した代表的な技ながら、実際はチョコラブのギャグセンスが不足しているため誰も笑わせることができません。しかし、ゾンビには唯一効果的でした。
SHAFT
鉤爪の武器ジャガーズを媒介にして持霊ミックをオーバーソウルすると発動できる技で爪状の武器で相手を攻撃します。また、チョコラブ自身が肉食獣であるミックをトレースするような動きを変化させ素早く相手を切り裂きます。
ガチ・エアーズロック
エアーズロックをオーバーソウルで具現化させて相手を押しつぶす攻撃をする技です。エアーズロックはオーストラリア中央部に実在する巨大な一枚岩であり地球のへそとも言われています。
マチュピチュ
パスカル・アバブを単体でオーバーソウルさせ発動するマチュピチュは、インカ帝国の古代都市のマチュピチュを再現し、アバブの石像で吊り上げるように具現化させた技です。空中に浮いたその都市は実際に足をつけて駆けまわることが可能で空中移動をすることができます。また、発動のための霊力が比較的少なく破壊されても大きな痛手にならないという利点があります。
ダブルオーバーソウル ジャガーマン
ダブルオーバーソウルとは二対の持霊を同時にオーバーソウルすること。ミックとパスカル・アバブを同時にオーバーソウルすることで発動できるジャガーマンは、甲縛式の装備を着用しミックのような動きとアバブの能力を併せ持ったオーバーソウルです。シャーマンキング作中でも最初に登場した甲縛式オーバーソウルであり目からビームを出すことも可能です。
ゴッドブレスハリケーン
スピリット・オブ・ウィンドをオーバーソウルした状態で放つことができる技です。スピリット・オブ・ウィンドは風を自由自在に操ることができる精霊ですが、ゴッドブレスハリケーンは瞬間最大風速は120m/s900ヘクトパスカル、現実で例えると国内で過去最大の伊勢湾台風よりも強い暴風を起こすことができる高威力な技です。
チョコラブのアニメ声優
ここからはアニメ版シャーマンキングに着目しチョコラブの声を担当した声優について情報をまとめます。ギャグ担当でおちゃらけた性格だったチョコラブ。その裏には笑いに対する実直さやある信念を隠したキャラでもありました。そんなチョコラブを担当した声優は誰だったのか、詳しく見ていきます。
アニメ声優はくまいもとこ
アニメシャーマンキングにてチョコラブを担当した声優はくまいもとこさんです。本名は漢字表記で『熊井統子』。1990年代に声優デビューを果たしており特徴的な声質から少年や小さな子どもの役を演じることが多いです。2006年には病気療養のため休業を余儀なくされた経験もありますが、復帰して以来今日まで数多くの主演をこなしているベテラン声優です。
くまいもとこの基本プロフィール
1970年9月8日の東京都出身。血液型AB型で身長156cm。1990年代に81プロデュースに所属し声優デビューしました。声種はメゾソプラノ。趣味はツーリング、ドライブとアウトドア派。特技は英語で教員免許も持っています。小学校の頃に映画『銀河鉄道999』に影響され役者に憧れを抱き、大学時代に放送部に入るとそこから本格的に声優を目指すようになりました。性格も豪快な人で知られており数々の逸話がラジオ番組等で語られています。
くまいもとこの代表的な出演作品
代表作は『かいけつゾロリ』のノシシや『烈火の炎』の小金井薫など。その他にも『ベイブレード』木ノ宮タカオ役、『カードキャプターさくら』李小娘役、『今日からマ王!』グレタ役、『ハートキャッチプリキュア』コフレ役、『ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース』ボインゴ役などを演じています。
チョコラブの世間での評判や人気
チョコラブが最強である理由についてまとめられました。五人の戦士としてハオと戦うために地獄で修行し最強となったチョコラブ。たちまち読者から最強だと話題になったわけですが、実際に読者やファンの人たちはチョコラブに対してどのような感想や意見を口にしているのか、実際にSNSの投稿から幾つかを抜粋して直接の声を見ていきます。
チョコラブが最強であることを知った読者は割と多かったですが、それでもチョコラブの強さよりかは笑いですべてを吹き飛ばすという個性に魅力を感じているファンがとても多かったです。シャーマンキングには強さを求めるキャラクターが多数登場しますが強さを笑いのためにという、一見軽く見られがちでも徹底した思いを持っているその信念の強さに惹かれるのかもしれません。
先日シャーマンキングのアプリケーションにてバレンタインイベントが行われていました。そこでピックアップされたキャラクターがチョコラブでしたが驚くのはその選出理由。まさかのチョコとラブをかけたダジャレ。特別イラストも描かれ公開された際にはチョコラブファンを始め多くの人がツッコみや愛嬌があっていいという温かい感想が寄せられていました。
チョコラブがシャーマンになるきっかけとして彼の過去が作中にて描かれましたが、そのストーリーに登場するチョコラブの師匠オロナとの関係性も含めて彼が好きだという方も多数いました。ギャングとして悪を働いていた少年を一人の人間として見たオロナ。最初は寒いギャグに変なおじさん扱いをしていましたが、それに感化されたチョコラブが少しずつ心を許し最後は立派に更生する経緯に感動したファンも少なくありません。
もしもチョコラブが〇〇だったら
ここからはもしもチョコラブが〇〇だったらについてまとめていきます。原作ではシャーマンキングになるために努力しゆくゆくは最強とまでなったチョコラブですが、もしもシャーマンキングの世界観でなければチョコラブはどういったキャラクターだったのか。具体的にチョコラブが漫才師、父親、教師の3つの観点から考えていきます。
チョコラブ「漫才師」篇
チョコラブが漫才師だった場合、元々のセンスが伴っていないことが致命的で重荷になっていることでしょう。シャーマンキング作中でも度々ギャグを披露しては蓮たちに面白くないと言われる始末なほどです。ただし、ゾンビにはウケたという経験もあり望みが全くないというわけでもないと思いますし、真っすぐに向き合い続ける姿勢というものがいつかは評価されるかもしれません。
チョコラブ「父親」篇
チョコラブは幼少期に両親を強盗で殺されたという過酷な過去を実は持っています。孤児院にも馴染めずギャングに落ちぶれたという経験もあり、そんな中自分の前に現れてくれたオロナには誰よりも厚い信頼を置いていました。チョコラブが父親となった場合はきっとオロナをイメージしたような、寒くとも笑いが大切であることを教える父親になるのではと予想します。
チョコラブ「教師」篇
シャーマンキング作中にて学力や知識量に関して直接的に描かれたことはありませんが、チョコラブはオーバーソウルをしてマチュピチュなどを発動することがあります。このことから地理に関して詳しいのかもしれません。また、生徒たちに教える際はギャグを言うことを忘れず、その都度冷めた目で呆れられるような光景が広がっているのが想像しやすいかもしれません。
チョコラブは最強クラスのシャーマンだった
シャーマンキングに登場するチョコラブは地獄での修行を経て、ミックやパスカル・アバブ、そして最後には五大精霊スピリット・オブ・ウィンドを持霊にするなどしてハオと戦った最強のシャーマンでした。実はチョコラブは過去に行われた人気投票でダントツビリだった可哀そうなキャラでもありますが、チョコラブが最強であると分かって見返すと違った魅力が見られると思います。アニメ化も進行中の今、ぜひともチョコラブの活躍に注目していってほしいです。
この記事のライター
zeile
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。