【ワンピース】ヤソップの強さや能力を紹介！赤髪海賊団の狙撃手の実力とは？

ワンピースに登場するキャラクターのひとりである、ヤソップ。初期の頃から登場し、幼少期のルフィをからかう存在として登場していました。その正体は赤髪海賊団の狙撃手で「狙撃手（チェイサー）のヤソップ」として、海賊界でも異名を持つほどの実力者。そんな凄腕狙撃手のヤソップについて、本記事ではご紹介をしていきます。

プロフィールは上記を参考にして下さい。ヤソップは普通の人間でワンピースに出てくる個性的なキャラクターたちに比べると、平凡なプロフィールをしています。身長も現代で考えると高身長ですが、ワンピースの世界だと低いくらいです。ちなみに、ワンピースは名前の語呂合わせや食べた悪魔の実の能力名から誕生日が決まり、ヤソップの誕生日8月2日は”ヤソップ”の字の語呂合わせから、『ヤ』が８で『プ』が2日という設定です。

ヤソップは陽気で宴の席を自ら盛り上げるような性格をしています。作中にあまり登場しないキャラクターでもありますが、物語初期やたびたび描かれる赤髪海賊団の宴の席では、いつも朗らかにセリフを発している姿が見られます。ヤソップが海に出た理由も、海賊旗が俺を読んでいたからという無茶苦茶な理由で海に出ています。楽観的な性格でなければ、このような発言はないでしょう。

赤髪海賊団とは、海賊団の中でトップ4を名指して呼ばれる四皇の一角です。赤髪のシャンクスを船長とし、副船長をベン・ベックマンとして活動をしている海賊団です。四皇の一角ということもあり、元四皇である白ひげ海賊団と接触をするだけで、海軍が慌てるほどの実力海賊団です。主人公の兄であるポートガス・D・エースを処刑する戦争でも、終止符を打ったとされる海賊団でもあります。

ワンピースとは、尾田栄一郎先生が作者の週刊少年ジャンプに連載中の大人気漫画のひとつです。1997年から連載を続けていて、週刊少年ジャンプの中では、こちら葛飾区亀有公園前派出所の次に長く連載をしている作品です。連載からわずか2年でアニメ化され、1999年から現在までテレビアニメとして放送されている超人気アニメでもあります。また、海外からの人気も高く国内外、世界からの人気も非常に高い作品です。

海賊王ゴールドロジャーが死に際に放ったひとことで、彼が残した財宝”ワンピース”を求めて世界中の海賊が海へ駆り出て、”ワンピース”があるとされる最果ての地”ラフテル”へと目指して海賊たちが冒険をする物語です。ワンピースの主人公モンキー・D・ルフィも”ワンピース”を目指して海に出る少年のひとりで海賊王を仲間と共に目指すアクション海賊漫画です。

続いて、ヤソップの強さや能力・実力についてご紹介していきます。ヤソップは漫画やアニメでも登場が少なく、本当に凄いのか？と疑問に思っている人はいませんか？そんな疑問を解決すべく、徹底的に調査をしてみました。

ヤソップの強さは未知数です。赤髪海賊団の船員たちは戦闘描写も作中で少なく、どんな強さや能力を持っているのかが分かりません。これから描かれるのかもしれませんが、かなり強いということだけ分かっています。ヤソップは東の海でシャンクスにわざわざ腕を見込まれて、海賊団に入っています。また、四皇の幹部級ということもあり、作中でもトップクラスの強さを誇っているのではないでしょうか？

ヤソップの強さは赤髪海賊団の中でも、三番手から四番手辺りに位置する強さだと考えられます。一番手はシャンクスで二番手はベン・ベックマン。三番手か四番手がラッキー・ルウとヤソップでしょう。上の段落でも記述しましたが、ヤソップは狙撃の腕を見込まれて、シャンクスから海賊団にスカウトされるほどの実力者です。また、初期から登場し度々赤髪海賊団の登場シーンでセリフを発しているので、強さはトップクラスでしょう。

四皇の幹部でもあるヤソップですが、明確に覇気を使っている描写がありません。第一、赤髪海賊団の船員たちの戦闘描写自体が少なく、覇気を持っているのがシャンクスとベン・ベックマンくらいしか明確に分かっていません。ですが、ウソップの父親ということもあり、見聞色の覇気を所持しているのではないかと推測できます。ヤソップの戦闘武器は長銃ですし、見聞色の覇気を所持していれば新世界でも十分戦っていけそうです。

アニメオリジナルと小説でヤソップは、当時海軍少尉の「海軍一の狙撃手」と呼ばれていた、ダディ・マスターソンと戦った実力があります。戦った方法は早撃ち決闘スタイルでお互いほぼ同時に発砲をして、ヤソップがかろうじて決闘に勝利します。海軍で一番とされる狙撃手に勝利をしてしまうヤソップは、やはり凄腕の狙撃手ということです。

続いては、ヤソップの血縁関係についてご紹介していきます。「何でウソップは長鼻なのにヤソップは長鼻じゃないんだ？」とワンピースを触れた方なら疑問に思ったのではないでしょうか？ヤソップの息子はウソップであることは、周知の事実だとは思いますが、ヤソップの妻が誰なのか知らない人は多いのではないでしょうか？ウソップはもちろん、ヤソップの妻もご紹介していきます。

ヤソップの息子はウソップです。ワンピースの主人公である、モンキー・D・ルフィを船長とする麦わらの一味の狙撃手、ウソップはヤソップが父親なのです。ヤソップは幼い頃のルフィに聞き飽きるほど息子の話をし続けた結果、ルフィが海賊になり、ウソップと仲良くなるきっかけにもなったのです。ウソップの長鼻は母親譲りなためヤソップに鼻は似ていませんが、狙撃の腕は引き継がれているようです。

ウソップのプロフィールは上記を参考にしてください。ウソップは元々シロップ村で、自分より幼い子供たちを船員として海賊団を率いていました。そこから、物語が進むにつれてルフィに半ば引き抜かれるような形で、麦わらの一味の仲間入りをします。経緯こそ異なりますが、シャンクスとルフィ、ヤソップとウソップ。両者の関係が似ているように感じます。また、ヤソップとウソップの好物が両者とも旬な魚という所も親子だと感じます。

ウソップの強さは、物語序盤こそ嘘を多くつき敵を欺きながら倒すというシーンが多く見られましたが、新世界編に入ってからは鍛え上げた自分の力で倒すようなシーンが増えています。武器はヤソップのような銃ではなく、パチンコを使って相手と戦うのが戦闘スタイルです。また、見聞色の覇気を開花させ遠くの敵を意識して捉えることを可能としています。

ヤソップはバンキーナと呼ばれる、長鼻の女性を妻として迎えています。妻のバンキーナと息子のウソップと共に東の海シロップ村で暮らしていましたが、シャンクスが突然村に来てヤソップを海賊に誘います。ヤソップを誘いに来ただけに村に上陸したシャンクスと共にヤソップは海賊になり、妻と息子を置いていってしまいます。ヤソップは当時の事を嘆いていて、自身をダメな親と考えているようです。

ワンピースでヤソップの声を当てた、声優さんは一体誰なのでしょうか？初期から登場したキャラクターでもあるので、今ではベテランの声優さんになっているのでしょうか？ここからは、ヤソップの声を当てた声優さんに焦点を当ててご紹介をしていきます。

ヤソップの声を当てている声優は「小林通孝（こばやしみちたか）」さんです。過去に劇団ひまわりに所属をしていて、現在は青二プロダクションで声優として活動を続けており、また声優塾を主宰として運営しています。

小林通孝さんは、2000年に俳優・声優事務所の「新田塾」を開塾し現在も主宰として、塾を運営しています。過去に新田塾を開塾した際、名前を新田三四郎と改名したようですが、再び本名に名前を戻し活動を続けています。塾の名前も「新田塾」から「声優塾 Voiceheart」と名前を変えてレッスンを行っています。レッスン内容は主に、ナレーションや朗読、芝居を行っています。

小林通孝さんは、メインのキャラクターを演じることは少なくどちらかというと通行人の声を担当するいわゆる”ガヤ”の仕事が多かったようです。現在は声優として表舞台に立って仕事をするのではなく、これからの声優を育てるために声優塾を運営しているようです。

ここからは、ヤソップの名言をご紹介していきます。狙撃手としてワンピースで名を馳せているヤソップは、一体どんな名言を残しているのでしょうか？狙撃手らしい名言なのか、それとも父親としての名言なのか、詳しくご紹介していきます。

この名言は物語初期、ヤソップがルフィに対して狙撃の腕を見せつけている時にいったセリフです。リンゴを売って狙撃の腕を見せつけたかと思えば、さらに自分の狙撃の腕はこんなもんじゃないぞと言わんばかりのアピールをしました。連載当初はまさかとは思っている読者も多かったかと思いますが、見聞色の覇気がある今、ヤソップならやりかねないと思ってしまいます。

この名言は宴の席でヤソップが海に出た理由を、声を大にしてルフィと仲間に言っているシーンです。シャンクスに誘われ、妻と息子を置いてきたヤソップは家族との今生の別れともいえる海賊への道を進み、その道を後悔しないために自分に誇りと戒めを持っていっているシーンでもあります。

この名言は海軍少尉のダディ・マスターソンとの決闘に勝ち、マスターソンが自身を殺してくれと懇願した際にヤソップが放った名言です。マスターソンはペンダントに愛娘の写真があり、家族を大切にしています。家族を捨て海賊になってしまったヤソップは、そんな家族を大切にするマスターソンを殺すような真似は出来なかったようです。

続いては、ワンピースのヤソップに対する世間での評判や人気を見ていきましょう。登場回数が少なく、評判や人気が少なそうなヤソップですが現在、ワンピースの新作映画『ワンピースフィルムレッド』の情報が解禁されて、ヤソップが話題にされてそうです。さっそく見ていきましょう。

こちらの方は、ワンピースの新作映画のウソップとヤソップの出会いに期待をしているとの声を上げています。さっそく、映画の評判からヤソップにスポットライトが当てられましたが、シャンクスとの関連が強い今作は、当然赤髪海賊団の船員も登場するだろうと見込んでの評判です。

こちらの方は、アニメでのヤソップとウソップの掛け合いに期待を寄せている声を上げています。漫画でもアニメでもヤソップとウソップは、未だに会話をしていません。ヤソップはウソップの懸賞金が上がり、喜んでいてウソップは海賊になったヤソップの話をルフィからしか聞いていません。ワンピースファンも早くヤソップとウソップの会話を聞いてみたいと思ってしまいます。

こちらの方は、ヤソップとウソップが戦うようになったらワンピースを読むとの声を上げています。実の父親と息子が長銃とパチンコを用いて決闘をするような形になったら、激熱な展開になります。ワンピースファンからしても、そのような決闘が見られるような場面になれば思わず見てしまいます。

本記事ではワンピースのヤソップについて、ご紹介しました。ヤソップは赤髪海賊団に所属をしている、非常に強い狙撃手だったことが分かりました。また、ウソップの父親でもあり作中でも初期から登場する、かなりの強キャラであったことも分かったのではないでしょうか？ウソップとの交流はまだなく、物語が進むにつれて二人の親子の関係も進展がみられるのはないでしょうか？今後の展開が楽しみです。