【ワンピース】シュガーの気絶シーンとは?ウソップが関係している?
『ワンピース』に登場するドンキホーテファミリーの一人であるシュガー。その可愛い見た目と触れた相手をおもちゃにしてしまう恐ろしい能力の持ち主です。そんなシュガーは作中で気絶するシーンがあります。気絶したシーンとウソップとの関係について紹介します。
目次
シュガーとは?
『ワンピース』のドレスローザ編に登場するドフラミンゴファミリーのシュガー。可愛い見た目から人気の高いキャラクターです。ドフラミンゴファミリーの中でも重要なポジションに位置するシュガーについて紹介します。
シュガーのプロフィール
シュガーは10月22日生まれの22歳です。身長は110cmと可愛らしい容姿をしています。北の海出身で、血液型はXF型です。触れた相手をおもちゃに変えてしまうという「ホビホビの実」の能力者でもあります。ドンキホーテファミリーのトレーボル軍特別幹部の座についています。年齢は22歳ですが、見た目は10歳の少女の姿をしています。容姿が10歳のまま変化しないのは、「悪魔の実」を食べた副作用でした。
ワンピースの概要
『ワンピース』は尾田栄一郎著によって『週刊少年ジャンプ』にて連載中の少年漫画です。2022年8月には全世界累計発行部数は5億を突破し、日本だけでなく海外でも人気の作品です。1997年より連載を開始し『週刊少年ジャンプ』では『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に次ぐ長期連載漫画となっています。1999年からはアニメ放送が開始し、アニメも現在まで続くロングラン作品として愛されています。
ワンピースのあらすじ
主人公のルフィは海賊に憧れる少年。村に訪れていた海賊のシャンクスと親しくなります。ある日、ルフィは「ゴムゴムの実」を食べてしまい、体がゴムのようになるゴム人間になってしまいます。「悪魔の実」を食べ泳げない体になってしまったルフィをシャンクスの敵が海に落としますが、シャンクスが自身の腕を犠牲にしてルフィを助けてくれます。シャンクスと立派な海賊になって再会するという約束を胸にルフィは海へと旅立ちます。
シュガーの気絶シーンとは?
シュガーが気絶した理由はウソップ?
シュガーが気絶してしまった理由は麦わらの一味のウソップです。シュガーの能力でおもちゃに変えられ、ドフラミンゴの支配下に置かれていたドレスローザのトンタッタ族。その支配から逃れ、シュガーの能力を解除するためにトンタッタ族はシュガーを気絶させるための激辛タタババスコの実をウソップと協力してシュガーに食べさせる作戦でした。しかし作戦は失敗し、ウソップは捕まってしまいます。
シュガーが気絶した顔はエネル顔?
シュガーを気絶させるつもりが、反対にその激辛タタババスコの実を口に入れられてしまいます。ウソップはタタババスコの実を食べ、殺人級の辛さに舌と眼玉が飛び出します。その顔を見てシュガーは気絶してしまうのです。その衝撃的なウソップのエネル顔がシュガーにトラウマを植え付けることとなります。エネル顔は、ルフィが空島編でエネルと戦った際にエネルがビビった際に見せた表情を指しますが、この時のウソップはその何倍も衝撃的な顔となっています。
シュガーの気絶シーンは何話?
シュガーは実は2回気絶しています。ウソップのエネル顔とシュガーの気絶シーンはアニメ版と原作漫画の何話で登場するのかを紹介します。アニメでは色がついたことで原作漫画のウソップのエネル顔やシュガーの気絶シーンの印象が少し変わります。
シュガーの気絶シーンはアニメ何話?
シュガーの気絶シーン1回目は『ワンピース』のアニメ第676話「作戦失敗!ウソランド死す?!」に登場します。この第676話では、キュロスが海楼石で繋がれた左足ごと切り落としドフラミンゴに襲い掛かります。しかしシュガーの能力によっておもちゃに変えられ、スカーレットまで失ってしまうという壮絶なシーンが続きます。トレーボルの攻撃によって捕まったウソップにタタババスコの実を食べせますが、ウソップのエネル顔を見てシュガーは気絶してしまいます。
シュガーの気絶シーン、2回目はアニメ第697話「一撃必殺 ドレスローザを救う男」で登場します。シュガーが目覚め、ルフィとローをおもちゃにするべく近づきます。その攻撃を阻止するため、ウソップは勘十郎の能力で自分のエネル顔を書き、パチンコでシュガー目掛けて飛ばします。ウソップのエネル顔を再び見たシュガーはトラウマを思い出し、再び気絶してしまうのでした。
シュガーの気絶シーンは原作漫画何話?
シュガーの気絶シーンが1回目に登場するのは原作漫画の74巻の第742話「いつでもキミのそばにいる」です。アニメと原作漫画でストーリーは大きく違いませんがタイトルなどは違ってきます。2回目の気絶シーンは76巻の第758話「構わず進め」に登場します。第758話のタイトル「構わず進め」はウソップがルフィに向けて言ったカッコいいセリフからきています。
シュガーの気絶シーンが与える影響
ドフラミンゴファミリーの一人であるシュガーが気絶したことは、ウソップが敵を一人戦闘不能にしただけでなく、シュガーが気絶したことによって大きく影響された人達がいます。シュガーの気絶シーンが人々に与えた影響についてそれぞれの立場別に紹介します。
影響①ドレスローザ国内
シュガーは「ホビホビの実」の能力でドレスローザ国内の人間をおもちゃに変えてしまい支配していました。そのシュガーが気絶したことで、おもちゃに変えられてしまっていた人たちは元の人間の姿に戻れました。おもちゃにされ、強制労働させられていた事実が明るみになったのです。元に戻ったドレスローザの人々は、ドフラミンゴへの反乱を起こそうとしますが、ドフラミンゴはすぐに鳥カゴの中に人々を閉じ込めます。国王やルフィ達を連れてこなければ皆殺しにすると人々を脅したのです。
影響②世界各国
シュガーの気絶はドレスローザ国内だけでなく、世界各国へ大きく影響を与えることとなります。シュガーが気絶したことで「ホビホビの実」の能力が解除され、おもちゃにされた人たちが元に戻り、さらにドフラミンゴもルフィに敗北します。ドフラミンゴは実は武器の流通にも関わっており、ドレスローザで武器を生産し海賊や各国に流していたのです。ドフラミンゴファミリーが敗れたことにより武器の流通がストップし、武器を必要とする各国が混乱に陥りました。
シュガーの能力やトレーボルとの関係
13年前にドンキホーテ海賊団に入団したシュガー。その直後に「ホビホビの実」を食べ、能力者となりました。実は辛い過去を背負っていると考えられているシュガー。そんなシュガーの「悪魔の実」の能力である「ホビホビの実」の能力や、同じくドンキホーテ海賊団の最高幹部であるトレーボルとの関係について紹介します。
シュガーは「ホビホビの実」の能力者
シュガーが操るのは超人系の「悪魔の実」である「ホビホビの実」です。触れたものをおもちゃに変えてしまうという一見すると可愛らしい能力に感じますが、実はとてつもなく恐ろしい能力です。シュガーによっておもちゃにされてしまった人間は、存在自体消されてしまうのです。家族や友人、恋人の記憶からも消えてしまい始めから存在しなかったかのようにされてしまいます。さらにシュガーの命令には絶対服従となり、操り人形になってしまうという恐ろしい能力です。
シュガーとトレーボルとの関係
シュガーには、トレーボルというドフラミンゴファミリーの最高幹部が警護についています。シュガーが22歳、トレーボルが49歳なので、親子ほど年齢が離れています。そんなトレーボルに対し、シュガーは強気な言動で接します。シュガー自身も高い戦闘能力を持っていますが、ドフラミンゴファミリーにとって重要な人物であるため、トレーボルが警護していると考えられます。トレーボルも「ベタベタの実」の能力者であり、戦闘の際にはトレーボルがシュガーを守りながら戦闘します。
シュガーとモネとの関係
ドンキホーテ海賊団のモネとシュガーは実は姉妹です。シュガーが9歳、モネが17歳の時にドフラミンゴに助けられ入団します。その後2人とも「悪魔の実」を食べ、モネは「ユキユキの実」の能力者となります。モネの体は翼が生えており、膝から下も鳥のようなかぎ爪というとても特徴的な見た目。作中ではモネとシュガーの接点はほとんどありませんが、『ワンピース』単行本のSBSコーナーで作者の尾田栄一郎さんが姉妹であると公表しています。
シュガーの声優
可愛いけれどドフラミンゴの為なら残忍なことも出来てしまうシュガー。そのキュートな見た目から人気のキャラクターでもあります。そんなシュガーの声を『ワンピース』のアニメ版で担当した声優について紹介します。
シュガーの声優は「釘宮理恵」
グレープが好物の可愛いシュガーの声を担当する声優は釘宮理恵さんです。釘宮理恵さんは可愛らしい特徴的な声が魅力の声優です。特にツンデレキャラには定評があり、ツンデレキャラは釘宮理恵さんの代名詞とも言われるほどです。少女役から少年役まで幅広くこなす実力派の声優。声優のみならず歌手としても活躍中です。
釘宮理恵のプロフィール
釘宮理恵さんは1979年生まれ、大阪府生まれ、熊本県育ちの声優です。現在の所属事務所はアイムエンタープライズです。1998年より声優活動を開始し、『鋼の錬金術師』や『フルーツバスケット』など様々な有名作品に出演しています。2009年には「第3回声優アワード」では主演女優賞を受賞した経歴の持ち主。2010年に台湾で行われたサイン会では地元のファンが殺到し混乱状態に陥るなど、海外からも愛されている声優です。
釘宮理恵の主な出演作品
釘宮理恵さんの主な出演作品は『銀魂』の神楽です。『銀魂』は『週刊少年ジャンプ』にて2004年~2018年まで連載されていた大人気少年漫画です。釘宮理恵さん演じる神楽は宇宙最強の戦闘種族と言われる夜兎族の少女。可愛い見た目からは想像できないほどの口の悪さと超人的なパワーの持ち主。普段は自己中心的な性格ですが、本当は家族や仲間思いの優しい少女です。
シュガーに対する世間での評判や人気
『ワンピース』には可愛いキャラクターがたくさん登場します。その中でもシュガーが可愛いという声がたくさんあがっていました。見た目はもちろんのこと、グレープが好きでよく頬ぼっているシーンも可愛いポイントと言えるでしょう。アニメ版では釘宮理恵さんが声優を務めており、更に可愛さがアップしています。
『ワンピース』には「悪魔の実」には、恐ろしい能力や強い能力がたくさん存在します。その中でも悪魔的な能力はシュガーの「ホビホビの実」と考える方もいます。おもちゃにされるだけならまだしも人の記憶から消えるというのはとても恐ろしいことです。
可愛い見た目で人気のシュガーですが、能力を知るととても怖い人間であると痛感します。『ワンピース』に登場する能力の中でも最強と考える方もいました。パワーという部分では劣る可能性が高いですが、おもちゃにされ人の記憶から消え孤独となった上にシュガーの命令には逆らえないというとても怖い能力です。
ウソップとシュガーのエネル顔に爆笑したという声がたくさんあがっていました。『ワンピース』はシリアスなシーンだけでなく面白いシーンもたくさんありますが、この場面で面白いシーンが出てくるとは読者も驚きだったようです。ウソップのエネル顔に負けじとシュガーもエネル顔になっています。
ポジティブな意見とネガティブな意見まとめ
ポジティブな意見
ネガティブな意見
シュガーの気絶シーンは面白いと話題だった
シュガーの気絶シーンは『ワンピース』読者にとっても衝撃的なシーンの1つだったようです。ウソップのエネル顔と同様、シュガーがウソップの顔に驚いた時の表情も同じぐらい衝撃的な表情で、面白いと話題になりました。ドフラミンゴファミリーは壊滅しましたが、今後シュガーが別の形で登場する可能性は十分にあります。シュガーの再登場に期待です。
この記事のライター
yonekao
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