【ワンピース】赤髪のシャンクスの強さや能力とは?懸賞金や過去も調査
圧倒的な人気の強さを誇る漫画『ONE PIECE(ワンピース)』のかの伝説の海賊「ゴール・D・ロジャー」とも深い関係にある現四皇「赤髪のシャンクス」。謎多きキーキャラクターである四皇「赤髪のシャンクス」の強さに着目して、過去の戦績などを解説していきます!
目次
【ワンピース】シャンクスとは
圧倒的な人気の強さを誇る漫画『ONE PIECE(ワンピース)』の第1話から登場し主人公を冒険に駆り立てた「赤髪のシャンクス」をみなさんご存知ですか?かの伝説の海賊「ゴール・D・ロジャー」とも深い関係にある現四皇「赤髪のシャンクス」はどのような過去を経てきたのでしょうか?謎多きキーキャラクターである四皇「赤髪のシャンクス」の強さに着目して、過去の戦績や他の四皇などのキャタクターとの関係などを解説していきます!
シャンクスのプロフィール
「赤髪のシャンクス」は『ONE PIECE(ワンピース)』第1話「ROMANCE DAWN -冒険の夜明け-」から登場するキーキャラクターのひとりで、『ONE PIECE(ワンピース)』102巻段階での肩書きとしては「赤髪海賊団」の船長と新世界の「四皇」の一角などを持っています。「悪魔の実」の有無や詳細な能力は不明ですが、圧倒的な「覇気」の強さで場を制したり、愛刀「グリフォン」を携えて同じ「四皇」のキャラクターと互角に渡り合うなど強者としての面が強く描かれています。
しかし「赤髪のシャンクス」は『ONE PIECE(ワンピース)』のなかでも謎が多いキャラクターであり、例えば本名すらもハッキリと明言されていません。第1話ではルフィが海賊王になるという夢を抱くきっかけとなった憧れの存在として描かれましたが、「四皇」という立場や五星老との会談などの不穏な動きから今後敵として登場する可能性もあるとすら言われています。
ワンピースの概要
そんな謎多き男「赤髪のシャンクス」の強さに迫る前にまずは『ONE PIECE(ワンピース)』という作品を振り返ることで確認してみましょう。『ONE PIECE(ワンピース)』は1997年から「週刊少年ジャンプ」で連載が開始して以来、年齢やジェンダーを越えて多くの人々に愛されてきました。
「赤髪のシャンクス」はそのビッグタイトルの第1話から登場し、海賊としての背中と覚悟を見せた上で、最新話までに至るまで主人公のルフィとすれ違う形で水平線の先にいながらも常にオブラートに包まれていてファンを惹きつけ続けています。そんな「赤髪のシャンクス」について更に掘り下げられる可能性のある映画『ONE PIECE FILM RED』が『ONE PIECE(ワンピース)』の15本目の映画として2022年8月に公開予定です。
ワンピースのあらすじ
イーストブルーの田舎町「フーシャ村」を立ち寄った「赤髪のシャンクス」に戯れる形で海賊になりたいと夢を語る少年「ルフィ」はひょんなことから「悪魔の実」を食べてしまい、そして「赤髪のシャンクス」と麦わら帽子を巡った約束をしたことで、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を手に入れる海賊王を目指すものとして、そして「赤髪のシャンクス」と再び出会うために「ルフィ」は数多の海を旅していきます。
やがてイーストブルー、グランドラインへの越境を経て、仲間たちの持っていた苦悩や葛藤、願いに向き合い共に乗り越えながらルフィと「麦わらの一味」は「赤髪のシャンクス」が四皇として君臨するという「新世界」へと足を踏み入れるのでした…!
シャンクスの強さや過去
この章ではいよいよ『ONE PIECE(ワンピース)』の謎多き巨星「赤髪のシャンクス」の強さを過去の対戦カードや活躍から考察していきましょう!
新世界に君臨する四皇の1人
まず「赤髪のシャンクス」がもつ肩書きのひとつ「四皇」について解説しておきましょう。「四皇」は新世界に君臨する非常に強力な4つの海賊のことを指します。「四皇」はそのどれもが「四皇」本人もそうですが部下や傘下の勢力の強さが桁違いであり、今は亡き「白ひげ(エドワード・ニューゲート)」、存命中の「赤髪のシャンクス」、「黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)」、「百獣のカイドウ」、「ビッグ・マム(シャーロット・リンリン)」はいずれも「天災」だと表現されます。
海賊のなかの頂点とも言える「四皇」はそのそれぞれが鉢合わせになるだけでもイレギュラーであり、世界政府は常に目を光らせている相手でもあります。それだけの実力を持っていなければ「四皇」とは表現されないため「赤髪のシャンクス」もとてつもない強さを持っていることが保証されているのです。また、「赤髪のシャンクス」は伝説級の海賊「ゴール・D・ロジャー」との関係や出自に非常に伏線描写をいくつも持っており、そのバックボーンもまた「四皇」の地位への考察を深めているのです。
世界一の剣豪ミホークと渡り合う
そんな「赤髪のシャンクス」の強さを測れるエピソードとして「赤髪のシャンクス」の好敵手である「鷹の目のミホーク(ジュラキュール・ミホーク)」との大激闘が挙げられます。「赤髪のシャンクス」は世界最強の剣士と謳われる「鷹の目のミホーク」と幾度も死闘を繰り広げ決闘をしている仲として知られています。しかしそれは後述で詳しく紹介しますが、ルフィとゾロのような仲間としての側面も持っているお互いがお互いの強さを証明し担保する関係にあります。
「赤髪のシャンクス」は常に愛刀「グリフォン」で戦闘をしているシーンが描かれていますので、「鷹の目のミホーク」が認める剣技を持っていることは間違いないと言えるでしょう。その上で覇王色の覇気を使用しているという描写も「赤髪のシャンクス」は確認出来るため、その強さは間違いなく「天災級」に等しいと考察出来ます。
懸賞金は40億ベリーを超える?
そして「赤髪のシャンクス」の強さを図る指標として世界政府から発布されている懸賞金が挙げられます。『ONE PIECE(ワンピース)』の世界では懸賞金は世界の海賊たちや世界政府からの注目度や強さを図ることが出来るものでもあり、ルフィたち麦わらの一味もまた冒険の途上で数々の自分よりも金額の大きい海賊たちを撃破してその度に懸賞金の額を跳ね上げていきました。
そんな『ONE PIECE(ワンピース)』の世界において「四皇」の「赤髪のシャンクス」の懸賞金は「40億4890万ベリー」という途方もない数字になっています。この数字はどんな数字かというと、ルフィが『ONE PIECE(ワンピース)』最新巻段階でも「15億ベリー」であり、恐ろしい強さをワノ国編でも見せていた「ビッグマム」が「43億8800万ベリー」ですので少なくともビッグマムと同じ程度に強敵を打ち倒し、世界から注目と畏怖、尊敬の念を集めてきたということになります。
五老星と会談する
そして、他の「四皇」にはない「赤髪のシャンクス」だけがもつ関係性として世界政府を裏で統べる「五老星」との関係があります。「五老星」とは『ONE PIECE(ワンピース)』の世界のなかで海賊たちを取り締まる「世界政府」を裏から更に支配する5人の謎の老人たちを指します。通常のルートでは御前に至ることも出来ないこの「五老星」の元に「赤髪のシャンクス」は交渉に訪れており、このことからまだ明かされていないルーツや肩書きを「赤髪のシャンクス」が持っている可能性は十分にあると考察できるのです。
「赤髪のシャンクスはDの一族の末裔」「赤髪のシャンクスは天竜人の末裔」など『ONE PIECE(ワンピース)』のファンたちは目を輝かせながらこれらのシーンを考察して動向に注目しているのです。
シャンクスが戦うシーン
ここでは『ONE PIECE(ワンピース)』の劇中で確認出来ている「赤髪のシャンクス」の過去の対戦カードを辿ることで力関係を考察していきましょう。
近海の主
「近海の主」が初めて登場したのは『ONE PIECE(ワンピース)』第1話「ROMANCE DAWN -冒険の夜明け-」です。「赤髪のシャンクス」は少年ルフィを庇って「近海の主」に噛みちぎられてしまいますが、「赤髪のシャンクス」が睨みつけると血相を変えて逃げ帰っていきました。この事からも「近海の主」と「赤髪のシャンクス」の間には闘わずとも明白な実力差があることが伺えます。
白ひげ
「赤髪のシャンクス」と「白ひげ」が刃を交えるシーンが存在するのは『ONE PIECE(ワンピース)』第434話「白ひげと赤髪」で確認出来ます。強大な力を持つ「白ひげ」と刃を交わした「赤髪のシャンクス」のシーンは天を割っており、これが覇王色の覇気の使い手同士の衝突などで見られるコマ描写であることから互角程度であることが考察出来ます。
ミホーク
「鷹の目のミホーク」と「赤髪のシャンクス」が直接戦闘をするシーンは確認出来ませんでしたが、しかしながら本人たちの語りぶりから何度も激戦を繰り広げた仲だというのがわかります。また、「鷹の目のミホーク」が「片腕の貴様と今更決着をつける気はない」と語っていることから1度以上勝負に勝っているという関係性だというのがわかるでしょう。
黒ひげ
同じく「黒ひげ」と「赤髪のシャンクス」が直に直に戦闘していることが確認出来るシーンは存在しませんが、その代わりに「赤髪のシャンクス」のトレードマークのひとつでもある左目の傷が若かった頃の黒ひげにつけられたものだということが語られています。この事から現在の力関係は懸賞金をみるに「赤髪のシャンクス」に軍配が上がるものの、過去で言えばお互い殺し切れずなほぼ対等な関係だったことが伺えます。
赤犬
「頂上決戦」で乱入時に刃を交えた「赤髪のシャンクス」と「赤犬」は『ONE PIECE(ワンピース)』第579話の「勇気ある数秒」で確認することが出来、このカットはファンの間でも神回と名高いものとなっています。海軍最強とも言える実力を持つ「赤犬」ですが、「赤髪のシャンクス」の介入に追撃を加えることが出来なかった事からも「赤髪のシャンクス」の強さが伺えます。
カイドウ
また、上記の「白ひげ」との邂逅や「赤犬」への介入の前にあの「百獣のカイドウ」と「赤髪のシャンクス」が「小競り合い」をしていたということが語られています。本来お互いが持っている戦力の大きさを鑑みると直接対決をしたというよりは麾下の戦力同士が衝突し牽制しあったというのが現実でしょうが、麾下戦力の力関係としては同じくらいであると考察出来ます。いったいこの2人が衝突したらどうなるのかはファンも楽しみにしているカードでもあります。
シャンクスの過去
ここでは「赤髪のシャンクス」の過去についても判明している範囲で掘り下げていきましょう!
ロジャー海賊団に加入
伝説の海賊「ゴール・D・ロジャー」が船長をつとめる「ロジャー海賊団」の見習いとして登場するのがのちの「赤髪のシャンクス」と「千両道化のバギー」の2人です。「ロジャー海賊団」が赤ん坊の世話をしたことがあるという語り口などからシャンクスとバギーがごく幼少期から「ロジャー海賊団」と共にあった可能性は十分に高いと考えらえ、それゆえに「赤髪のシャンクス」の出自の謎は深まるばかりとなっています。
バギーの看病でラフテルに行かなかった
世界政府を相手取り縦横無尽に冒険する「ゴール・D・ロジャー」の背中を見ながら育ったシャンクスとバギーですが、「最後の島」と呼ばれているグランドラインの最果て「ラフテル」を目前としてバギーが高熱に魘され、仲間想いなシャンクスが残ることを決意して必死に看病したためバギーは一命を取り留め、その代わりに2人は最後の島「ラフテル」に上陸する機会を失ったのです。
また、この話には続きがあり若き日のシャンクスはラフテルから戻った「ゴール・D・ロジャー」に何かを問うて大泣きした過去が描かれておりその内容は未だに明かされていませんが赤髪のシャンクスのルーツに大きく拘っていることが伺えました。
赤髪海賊団を結成
そして「ゴール・D・ロジャー」が世界政府によって処刑された先で、「赤髪のシャンクス」は「ゴール・D・ロジャー」の意思を継ぐかのように「赤髪海賊団」を結成して大冒険に繰り出すことになるのです。ある種のモットーとして存在する笑顔溢れる朗々とした雰囲気はかつての「ゴール・D・ロジャー」を思わせるものでもあります。
ルフィを守って片腕を失くす
そして更に時は流れ第1話「ROMANCE DAWN -冒険の夜明け-」でルフィに麦わら帽子を預けてルフィの旅立ちに繋がるのですが、この裏では「悪魔の実」のひとつである「ゴムゴムの実」を巡って壮大なエピソードがあったと言われておりワンピースファンのなかでは種明かしが待ち遠しい展開となっているのです。
シャンクスと関係が深いキャラ
この章ではそんな「赤髪のシャンクス」の幅広い人脈に着目し関係性を確認していきましょう!
ルフィ
ルフィこと『ONE PIECE(ワンピース)』の主人公「モンキー・D・ルフィ」と「赤髪のシャンクス」の関係はある種、擬似親子のようなあるいは先生と生徒のようなそんな尊敬と約束そして期待によって結ばれています。それはおそらく「ゴール・D・ロジャー」と「赤髪のシャンクス」の関係性に近いと類推出来るもので、遠くにいながらルフィの躍進に喜んでみせたり、「赤髪のシャンクス」は現に頂上決戦で瀕死のルフィを助けるなどの激励も見せました。
ロジャー
「ゴール・D・ロジャー」と「赤髪のシャンクス」の関係性は確固たる描写自体はないものの赤ん坊の頃からいたとすれば「育ての親」となりますし、そうでなくても見習い海賊としてバギーと2人で「ロジャー海賊団」に在籍していた様子を見ればそれは擬似的な親子関係が成立していたと考えられます。ロジャー海賊団のスタンスを見て育ったからこその「赤髪海賊団」であり、「ゴール・D・ロジャー」が「赤髪のシャンクス」に遺したものは絶大なものであったことが伺えます。
バギー
そしてそんな「ゴール・D・ロジャー」と「赤髪のシャンクス」とともに成長していったのが「千両道化」ことバギーであり、バギーは「赤髪のシャンクス」をライバル視し憎んでいるかのような逆恨みをする言動を繰り広げていますが、その根底にあるのは信頼と友情であるように読み取ることも出来ます。しかしながら行間に何が起きたのかはまだ描かれていない点なのでこれから掘り下げられるのを期待して待てば何か新展開があるかもしれない関係性とも言えます。
ミホーク
「鷹の目のミホーク」との関係性はお互いに最強に近い評価をほしいままにしながらも軽口を叩き合い、気位の高い「鷹の目のミホーク」をしても付き合うに値する尊敬と友情の入り混じった関係性であることが各シーンから伺えます。それはおそらく好敵手であることが強く関係しており、今後2人が対決するシーンや麦わらの一味の前に試練として現れたり、あるいは共闘する姿が見られるかもしれません。
余談ながら『ONE PIECE(ワンピース)』のキャラクターは細やかに誕生日が決められているのですが、「赤髪のシャンクス」と「鷹の目のミホーク」は麦わらの一味でもある「フランキー」と3人揃って3月9日に設定されています。
シャンクスに対する世間での評判や人気
この章ではTwitterで「赤髪のシャンクス」の印象や思い出がどう語られているかを少しだけ覗いてみましょう!
こちらの方は第1話「ROMANCE DAWN -冒険の夜明け-」の衝撃的な旅立ちとそしてそこから始まる壮大な『ONE PIECE(ワンピース)』の世界を取り巻く「赤髪のシャンクス」が大好きだという感想をあげていらっしゃいます。物語の導入役としてそしてこれからの核心に至る部分の水先案内人として「赤髪のシャンクス」は多くの人々の注目を集めているのです。
こちらの方は仲間想いで強くそして朗らかなコメディリリーフもこなす「赤髪のシャンクス」は男の鑑だと評価なさっています。こうありたいと思える好漢であるからこそ「敵であってほしくない」「逆にルフィと対決する姿も見たい!」など期待の的となっていると考えられるでしょう。
この方は『ONE PIECE FILM RED』のトレーラーで明らかになった「ウタ」と「赤髪のシャンクス」の関係性を注目するとともに仲良く過ごす姿が観たい!と仰っています。映画でどのようにして掘り下げられるのかファンにとって気になる点となっているのです。
シャンクスがもしも〇〇だったら
最後にSelvyスタッフが選ぶ「シャンクスがもしも〇〇だったら」を通して「赤髪のシャンクス」の人となりをまとめていきましょう!
シャンクス「父親」篇
「赤髪のシャンクス」が父親であったら、ルフィがそうであったように自由にのびのびと育ち独立心が強く夢に向かってひたむきに駆け抜ける…非常にフットワークの軽く好奇心に富んだ子供になっていくことでしょう。しかしながら「赤髪のシャンクス」は酒癖が悪かったり自由人過ぎる気質もあるので規範通りの出世ルートを歩む子供を育てることは得意とは言い難いかもしれません。
シャンクス「会社の上司」篇
「赤髪のシャンクス」が会社の上司であったらとても明るく支え合う家族のような職場に浸ることが出来るかもしれません。「赤髪のシャンクス」の人徳は常に優秀でそして自由な人々を呼び込むためあなたが例えば「キャプテンクロ」のように職務に対して神経質である場合は胃痛の種となってしまうかもしれません。
シャンクス「バックパッカー」篇
「赤髪のシャンクス」の真骨頂と言えばどこにでも冒険をし、そして無事に戻ってくるという逞しさと底なしの悪運の強さにあります。何処へいっても不安に駆られることもなく前向きにのびのびと旅する「赤髪のシャンクス」の後ろ姿はきっと旅仲間に勇気を与え、素晴らしい風景や見たことのない世界を求めて若き旅人に夢を与えるに違いありません。
シャンクスはまだまだ謎が多い人物
「赤髪のシャンクス」についての過去から窺える人間関係や強さの紹介はいかがでしたか?2022年の8月6日に公開予定の『ONE PIECE FILM RED』を楽しみにしながら見返してみると何か発見があるかもしれません。
この記事のライター
卯龍
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