【ワンピース】最悪の世代の意味とは?メンバーや懸賞金などの詳細を解説
ワンピースには『最悪の世代』と呼ばれる海賊がいます。これはある共通点に基づいた呼称であり、メンバーの実力や危険度は、そう呼ばれるに相応しいものです。当記事は、そんなワンピースの『最悪の世代』の意味やメンバーの懸賞金、強さ、悪魔の実などについて紹介しています。
目次
【ワンピース】最悪の世代の意味とは?
『最悪の世代』のメンバーには共通点があると前置きしましたが、その意味を理解するにはワンピースの物語をある程度把握しておかなければなりません。メンバー紹介を始める前に、まずは『最悪の世代』の概要と、ワンピースの基本情報を解説します。
最悪の世代の概要や意味
麦わらの一味が『シャボンディ諸島』を訪れた際、様々な海賊団が同島に上陸しており、その中には懸賞金が1億ベリーを超える大物が11人いました。このメンバーは『11人の超新星(スーパールーキー)』とも呼ばれています。その11人に、”無視できない危険因子”として黒ひげを加えた計12人が『最悪の世代』と呼ばれるメンバーです。
ワンピースの概要
ワンピースは『週刊少年ジャンプ』にて、原作者・尾田栄一郎氏により1997年から連載されている少年漫画です。世界的なロングヒット作品で、単行本は『最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ』としてギネス記録にも認定されています。テレビアニメは1999年より現在も放送中、劇場版はこれまで15作品上映され、中でも2022年の『FILM RED』は興行収入197億円を記録しました。
ワンピースのあらすじ
ワンピースはモンキー・D・ルフィが仲間との冒険、敵との戦いを経て「海賊王になる」という夢に向かって突き進む物語です。悪魔の実を食べてゴム人間になったルフィは、憧れの海賊・シャンクスに海で命を救われます。そして「立派な海賊になったら返しに行く」という約束で麦わら帽子を渡されました。17歳になったルフィはシャンクスとの約束を果たし、『ひとつなぎの大秘宝ワンピース』を手にいれ海賊王になることを誓って海に出ます。
【ワンピース】最悪の世代メンバーの特徴や懸賞金・悪魔の実の能力
それではワンピース界で”最悪”と意味づけられる12人のメンバーを見ていきましょう。懸賞金は単なる強さだけではなく、世界政府にとっての危険度(悪魔の実、所持する情報や秘密)も考慮したうえで決定されています。つまり1億を超える懸賞首は、政府にとって脅威となる存在だと言えるのです。ちなみにここで紹介する懸賞金は、”シャボンディ諸島の時点→現在判明している最新の懸賞金”となっています。
最悪の世代①モンキー・D・ルフィ
- 悪魔の実:ゴムゴムの実→ヒトヒトの実モデル”ニカ”
- 懸賞金:3億→30億
ルフィが食べた悪魔の実の正体は『ヒトヒトの実・モデル”ニカ”』でした。この真実は政府によってひた隠しにされてきましたが、対カイドウ戦にてルフィがギア5に覚醒し、ニカの姿になったことで明らかになります。カイドウ討伐後、懸賞金が大幅に更新され、ルフィはカイドウになり変わる形で四皇と認められるようになりました。
最悪の世代②ロロノア・ゾロ
- 悪魔の実:なし
- 懸賞金:1億6000万→11億1100万
ゾロは「世界一の大剣豪になること」を目標に、己の剣術のみを武器として戦います。麦わらの一味結成当初は、『海賊狩り』としてルフィよりも名の通った存在でした。一味加入前から賞金首だったロビンを除くと、麦わらの一味の中ではルフィの次に懸賞金が掛けられたメンバーです。
最悪の世代③カポネ・ベッジ
- 悪魔の実:シロシロの実
- 懸賞金:1億3800万→3億5000万
ベッジの悪魔の実『シロシロの実』は、体を城にすることができ、その体内に兵器や部下を保持することが可能です。ベッジの体内から飛び出した兵器・部下は原寸大に戻り、兵力として活躍します。巨大な要塞に変身することもできますが、要塞が破壊されるとベッジもダメージを受けてしまうという弱点があります。
最悪の世代④ジュエリー・ボニー
- 悪魔の実:名称不明
- 懸賞金:1億4000万→3億2000万
ボニーの悪魔の実は名前こそ明らかになっていませんが、対象の人物の肉体年齢を自在に操作できるというものです。シャボンディ諸島では海兵を子供や老人に変身させることで、大幅に戦力を削るという活躍を見せました。ボニーはこれを利用して自分自身の年齢を操り、食い逃げやマリージョアへの潜入に成功したことがあります。
最悪の世代⑤バジル・ホーキンス
- 悪魔の実:ワラワラの実
- 懸賞金:2億4900万→3億2000万
『ワラワラの実』の能力は、体を藁(わら)状にできるほか、藁人形を操ったり、藁人形(ストローマン)を自分の身代わりとし攻撃を免れたりすることが可能です。ストローマンを使った際は、身代わりとなった他者に全てのダメージと、同様の怪我を負わせることができます。
最悪の世代⑥スクラッチメン・アプー
- 悪魔の実:オトオトの実
- 懸賞金:1億9800万→3億5000万
アプーは『オトオトの実』の能力によって、体のあらゆる部位を楽器にし、音を奏でて戦います。(例:歯はピアノの鍵盤、腕はクラリネットに変化)音が聞こえる範囲は全て攻撃が有効となりますが、逆に言えば音が聞こえなければ意味をなさないため、耳を塞ぐ、音の届かない範囲まで逃げるという対策をとれば怖くありません。
最悪の世代⑦ユースタス・キッド
- 悪魔の実:ジキジキの実
- 懸賞金:3億1500万→30億
最悪の世代の中でも凶暴で知られるキッドは、シャボンディ時点ではルフィより懸賞金が高く、最悪の世代の中で最も高額でした。『ジキジキの実』は磁気で金属を引き寄せる能力で、集めた金属を利用して武器を作り出し攻撃することができます。引き離すことも可能で、引き寄せた金属を一気に射出して攻撃するのも有効です。
最悪の世代⑧キラー
- 悪魔の実:SMILE(失敗作)
- 懸賞金:1億6000万→2億
キッドの右腕・キラーは鎌状の武器『パニッシャー』を使用しており、強みはスピードと強力な斬撃です。ホーキンスがキッドを身代わりに立てた時、キラーはキッドが欠損している左腕を切断することでホーキンスに直接攻撃を与え、勝利するという頭脳プレイを見せました。
最悪の世代⑨トラファルガー・ロー
- 悪魔の実:オペオペの実
- 懸賞金:2億→30億
『オペオぺの実』は、ドフラミンゴが渇望し、50億で取引が行われていたほど重要な意味を持つ悪魔の実です。ローはサークルを発動させ、その中で自在に体を切り刻んだり、対象物の場所を入れ替えたりと多彩な方法を駆使して戦います。しかしこの悪魔の実の最大の能力は『不老手術』で、能力者の命と引き換えに対象者に永遠の命を与えることができます。この能力を使うことは、すなわち術者の死を意味するのです。
最悪の世代⑩マーシャル・D・ティーチ
- 悪魔の実:ヤミヤミの実、グラグラの実
- 懸賞金:39億9600万
悪魔の実の能力は通常、1人につき1つしか所持することができません。しかしティーチはかつての仲間・サッチからヤミヤミの実を、白ひげからグラグラの実を奪い、現在2つの能力を所持しています。これはマルコが”異形”と語る、ティーチの特異な体の構造のためのようです。ヤミヤミの実は周囲の全ての物体や悪魔の実の能力を吸い込んでしまうもの、グラグラの実は陸海空全てを振動させることができるものとなっています。
最悪の世代⑪X・ドレーク
- 悪魔の実:リュウリュウの実・モデル”アロサウルス”
- 懸賞金:2億2000万
ドレークの悪魔の実は希少な動物系古代種です。アロサウルスは肉食恐竜で、ワンピース界では「動物系の能力は、対象の動物の強さがそのまま能力の強さに反映される」とされています。また、肉食動物がモデルのものは凶暴性・攻撃性ともに高くなるとも言われています。
最悪の世代⑫ウルージ
- 悪魔の実:不明
- 懸賞金:1億8000万→現在不明
ウルージは最悪の世代の中で、現時点で最も情報が少ないキャラクターです。ダメージを受けた際、その分だけ巨大化・パワーアップするという能力を持っていますが、これが悪魔の実によるものかどうかも明らかになっていません。シャボンディ諸島では巨大鉛筆を用いてキラーの攻撃をあしらい、パシフィスタを破壊していました。
【ワンピース】最悪の世代の強さランキングTOP12~4
さて、ここからは12人の『最悪の世代』のメンバーの強さを、ランキング形式で紹介します。今回のランキングは懸賞金や悪魔の実の能力、作中での活躍を元にし、ネットの声などを参考にして作成しました。まずはTOP12〜4位までです。
12位:ジュエリー・ボニー
ボニーの悪魔の実は攻撃的なものではなく、作中でも目立った戦闘描写がないことから、今回はこの順位となりました。しかし海軍の赤犬は、ボニーが逃げた時に「ヒヤリとした」と意味深に語っています。強さが強調されていないにも関わらず『最悪の世代』と呼ばれるのは、彼女の持つ”情報”が深い意味を持つからだと考えられています。
11位:バジル・ホーキンス
ホーキンスは占いによる未来予知も得意としています。占いで出たカードによって戦いで優位に立つことも可能ですが、ハズレのカードを引いた場合は不利に働くこともあり、これは非常に博打的な意味を持つものです。また、悪魔の実の能力である藁は火に弱く、弱点を突かれやすいこともあり、この順位となりました。
10位:キラー
多彩な悪魔の実の能力が発揮される中、キラーはSMILEの失敗作を食べたために能力を得られず、泳げない体になってしまいました。また、ワノ国編序盤で『人斬り鎌ぞう』として挑んだゾロ戦ではあっさり敗北しています。しかし悪魔の実に頼らない戦闘の強さと、ホーキンスを下した実績は評価されています。
9位:ウルージ
前述したように、ウルージは未だ実力がベールに包まれていますが、はっきりとした実績が一つあります。それは「ビッグマム海賊団の最高幹部・スナックを倒した」というものです。ルフィが同じく最高幹部のカタクリ、クラッカーに辛勝したことから、この事実はウルージも相当な実力者であることを意味しています。
8位:カポネ・ベッジ
ベッジは戦術を立てることや、敵を前にした時の立ち回りが上手く、悪魔の実の能力も攻守両面において優れています。ただし、ベッジの強さは彼の持つ”兵力”を意味し、兵力が尽きた際にベッジ自身がどれだけ戦えるのかという課題は払拭できません。”本人の強さ”と言う意味では、上位陣には敵わないと考えられています。
7位:ユースタス・キッド
キッドの評価されるべき点は、ローとの共闘ではあるものの「四皇・ビッグマムを撃破した」という実績です。この戦いで悪魔の実の能力は覚醒し、懸賞金はルフィに並ぶ30億ベリーが掲げられました。真っ当に強いと評価できるキャラですが、新章にて赤髪海賊団に壊滅されてしまったため、その実力は四皇には及ばないと考えられています。
6位:スクラッチメン・アプー
陽気なキャラだと思われていたアプーですが、ワノ国編では非常に強かな立ち回りを見せたことから、意外にも頭脳派であることが判明しました。戦闘面でも攻撃範囲の広さと、命中率の高さは申し分ありません。百獣海賊団のナンバーズを手懐けていた事実もあり、強さ・上手さを兼ね備えたキャラと考えられています。
5位:トラファルガー・ロー
ローはキッド同様、共闘でビッグマムを倒し、悪魔の実の能力を覚醒させ、懸賞金を30億まで押し上げた実績が評価されています。オペオペの実の能力を最大限に活かすことのできる医学の知識を持ち合わせていることも、強さの一つです。また、海軍との取引で王下七武海の座を掴み取ったことから、策略を練る能力もあると考えられています。
4位:ロロノア・ゾロ
ゾロの強さ=剣術の強さであるため、一見すると能力者たちに見劣りするかもしれません。ところが、悪魔の実に頼らないシンプルな剣の強さで、能力者たちを下してきた実績があります。そして覇王色の覇気の覚醒や、妖刀・閻魔を入手したことなどから、まだまだ伸び代があるとされています。
【ワンピース】最悪の世代の強さランキングTOP3
強さランキングTOP 12〜4はいかがでしたか。どのキャラクターも個性的な能力を持ち、まだまだ伸び代もあることから、「甲乙つけがたい」と感じた人もいるかもしれません。そしてここからは、強者揃いの中でも特に強いと考えられている3人のキャラを発表します。
3位:X・ドレーク
ドレークにはSWORDのスパイであるにも関わらず、百獣海賊団の幹部・飛び六砲まで登りつめたという実績があります。リュウリュウの実は凶暴性、攻撃性に加えて防御性も高く、戦闘ではCPー0のゲルニカの攻撃を受けても直ちに復活する・サンジの蹴りを受けても耐えるなどのタフさを披露しました。
2位:ルフィ
ギア5の発動でニカの能力が覚醒し、カイドウを倒したことで四皇と認められたルフィの強さは、現時点で2位であると考察されています。1位に一歩及ばない理由は、ギア5の後の副作用が激しいことです。最強の力を維持するという課題をいかにクリアするかが今後の鍵とされています。
1位:黒ひげ
ヤミヤミ・グラグラと言う最強かつ最恐の悪魔の実の能力を保持する黒ひげが、現在は最悪の世代中ナンバーワンです。またインペルダウンレベル6の脱獄囚や、元海軍大将クザンを仲間にしていることから、海賊団としての強さもピカイチだと言われています。
【ワンピース】最悪の世代の声優
ここから紹介するのは、アニメで『最悪の世代』12人を演じる声優です。それぞれのプロフィールや出演作品を解説するのに加えてこぼれ話もあるので、ぜひお楽しみください。ちなみにここで紹介する声優陣の年齢は、2023年5月時点でのものです。
声優①モンキー・D・ルフィ役/田中真弓
ルフィ役の田中真弓(たなか・まゆみ)さんは、1955年1月15日生まれの68歳です。小柄ながらもパワフルな声量と演技がセールスポイントで、少年役を得意としています。田中さんはとあるインタビューで、ルフィを声優業の締めくくりと考えていると語ったことがあり、ルフィには特別に強い思入れがあるようです。
- パズー(天空城ラピュタ)
- 摂津のきり丸(忍たま乱太郎)
- クリリン(ドラゴンボールシリーズ)
声優②ロロノア・ゾロ役/中井和哉
ゾロを演じる中井和哉(なかい・かずや)さんは、1967年11月25日生まれの55歳です。中井さんはオーディション前にワンピース原作を読んだ際、「絶対にゾロを演じたい」と強く思ったと語っています。ゾロ役を射止めたのを機に剣士を演じる機会が増えた中井さんですが、実は先端恐怖症であるという逸話もあります。
- 土方十四郎(銀魂)
- 伊達政宗(戦国BASARA)
- 今吉翔一(黒子のバスケ)
声優③カポネ・ベッジ役/龍田直樹
カポネ・ベッジ役は龍田直樹(たつた・なおき)さんです。龍田さんは1950年9月8日生まれの72歳で、ワンピースではベッジ以外に、バスコ・ショットやトンジットも担当しました。渋い声と演技が高く評価されていますが、ワンピース以外の作品では動物など人間ではない役を演じることも多いようです。
- ウーロン、他(ドラゴンボールシリーズ)
- 垂目森太郎(ミスター味っ子)
- ブタゴリラ<2代目>(キテレツ大百科)
声優④ジュエリー・ボニー役
ジュエリー・ボニーは888話から担当声優が交代したため、ここでは前任と現在の2人の声優のプロフィールを紹介します。なお、担当が変わった理由は明らかになっていませんが、前任の声優がフリーになったことが原因かと言われています。
ジュエリー・ボニー役の声優①木内レイコ
1人目に紹介するのは、アニメ736話までボニーを担当した木内レイコ(きうち・れいこ)さんです。木内さんは1968年7月10日生まれ(54歳)で、田中さんと同様、少年役を担当することが多いようです。アニメ版ワンピースでは、空島編でワイパー(少年期)を演じたこともありました。
- 本宮大輔(デジモンアドベンチャー02)
- ビィト(冒険王ビィト)
- ケンノスケ・ツルギ、ショコラ(明日のナージャ)
ジュエリー・ボニー役の声優②高木礼子
アニメ888話以降は、高木礼子(たかぎ・れいこ)さんがボニーを演じています。高木さんは1973年11月26日(49歳)です。身長145センチと小柄で、かつて事務所アーツビジョンに所属していた頃は、同様に低身長の女性声優4人で『ちびっこ舞台』というユニットのメンバーとして活動していました。
- カオラ・スゥ(ラブひな)
- 結城カイト、親王トモユキ(電脳冒険記ウェブダイバー)
- マライヒ(パタリロ最遊記!)
声優⑤バジル・ホーキンス役/宗矢樹頼
ホーキンスを演じる宗谷樹頼(そうや・しげのり)さんは1960年7月11日生まれ(62歳)です。かつて三遊亭窓矢(さんゆうてい・そうや)名義で噺家を目指して活動していたこともあり、芸名の『宗谷』の由来はここからであると考えられています。ちなみにワンピースではモージも担当しています。
- SONGS・ナレーション
- ウィルデン・ライトフット(吹き替え、2分の1の魔法)
- フック船長(吹き替え、ピーターパン新たなる冒険)
声優⑥スクラッチメン・アプー役/真殿光昭
アプー役の声優は、真殿光昭(まどの・みつあき)さんです。1964年7月28日生まれ(58歳)で、同年代の声優・石田彰(いしだ・あきら)さんと仲がいいことで知られています。人見知りで知られている石田さんが、真殿さん相手には砕けた態度で接していることから、他の声優仲間に「羨ましい」と言われているそうです。
- 高柳ケン(あずきちゃん)
- 足立透(ペルソナ4)
- コン(BLEACH)
声優⑦ユースタス・キッド役/浪川大輔
キッドは浪川大輔(なみかわ・だいすけ)さんが担当しています。1976年4月2日生まれ(47歳)で、小学2年生から子役として活動していました。バラエティ番組にも引っ張りだこの愛されキャラで、クイズ番組では珍回答を繰り出すなど、天然な姿を披露しています。
- 玄野計(GANTZ)
- 鳳長太郎(テニスの王子様)
- 風早翔太(君に届け)
声優⑧キラー役/浜田賢二
キラーは浜田賢二さんが演じていています。濱田さんは1972年4月12日生まれ(51歳)で、吹き替えなどでも多く活躍しています。カレーが好きで自分でも作ってみたものの、料理が苦手なため「おいしくできなかった」と語っていました。ワンピースではイナズマ(男版)も担当しています。
- うちはフガク、油女シビ(NARUTOー疾風伝)
- 木吉鉄平(黒子のバスケ)
- 四十万縁(花咲くいろは)
声優⑨トラファルガー・ロー役/神谷浩史
ローは神谷浩史(かみや・ひろし)さんが担当しています。神谷さんは1975年1月28日生まれ(48歳)です。神谷さんはキャラクターへの愛や演技へのこだわりがとても強く、プロ意識の高い声優として知られています。当初、幼少期のローには他の女性声優が当てられる予定でしたが、神谷さんの熱望により、神谷さん自身が担当することになったそうです。
- 松野チョロ松(おそ松さん)
- リヴァイ(進撃の巨人)
- 赤司征十郎(黒子のバスケ)
声優⑩マーシャル・D・ティーチ役/大塚明夫
黒ひげを担当する大塚明夫(おおつか・あきお)さんは、1959年11月24日生まれ(63歳)です。父・周夫(ちかお)さんも同じく声優であり、周夫さんは明夫さんに対し、この仕事を選んだことに対して「嬉しい」と語っていました。また、明夫さんは周夫さんが亡くなった際、明夫さんが演じていた忍たま乱太郎の山田伝蔵役を引き継ぎました。
- 山田伝蔵<2代目>(忍たま乱太郎)
- スネーク(メタルギアシリーズ)
- ドナルド・カーチス(紅の豚)
声優⑪X・ドレーク役/竹本英史
ドレーク役の竹本英史(たけもと・えいじ)さんは、1973年3月7日生まれ(50歳)、『たけぽん』の愛称で親しまれています。竹本さんは『ゴールデンカムイ』で月島軍曹を演じるにあたって、佐渡弁やロシア語のレッスンを受け、アフレコに備えていたそうです。尚、ワンピースでは多くの兼ね役を担当しています。
- 月島軍曹(ゴールデンカムイ)
- 柳蓮二(テニスの王子様)
- 小野妹子、ほか(ギャグマンガ日和)
声優⑫ウルージ役/楠大典
楠大典(くすのき・たいてん)さんは、1967年3月18日生まれ(56歳)です。吹き替えでは主にドウェイン・ジョンソンを担当し、楠さんはドウェインの演技に対し「勉強になる」と敬意をこめたコメントをしたことがあります。置鮎龍太郎(おきあゆ・りょうたろう)さんと仲が良いことでも有名です。
- 真田弦一郎(テニスの王子様)
- ロック・バイソン(TIGER & BUNNY)
- 森乃イビキ(NARUTO)
【ワンピース】最悪の世代に対する世間での評判や人気
”最悪の世代は、原作者が約2時間ほどで生み出したもの”だという有名なエピソードがあります。これを知ったワンピースファンは、キャラデザの完成度の高さ、悪魔の実の能力の個性、どれをとっても「とても即興的にできたものとは思えない」と脱帽したようです。そしてその中には、ストーリーの肝に関わるキャラも多く、咄嗟に思いついたキャラをここまで昇華させたことについても驚きの声があがっています。
最悪の世代のメンバーは一斉に初登場したため、全員が読者の印象に残ったわけではなかったようです。しかしどのキャラも2年後の再登場にて、そんな読者の印象を覆す活躍を見せました。特にベッジに関しては、「こんなに格好いいキャラになるとは夢にも思っていなかった」という声が集まっています。
劇場版ワンピース『STAMPEDE』で最悪の世代が見せた活躍に対しても、コメントが寄せられていました。同作品はTVアニメ20周年記念の映画ということで、最悪の世代、海軍、七武海とオールスターが出演しました。冒頭では原作で見られないような最悪の世代同士の対決が描かれ、このマッチアップはファンにとって垂涎ものとなったようです。
【ワンピース】最悪の世代メンバーは強かった
ワンピースには伏線が散りばめられており、無意味な描写などないと言われています。何気なく描かれているものが後に重大な意味を持つことも多く、最悪の世代はその代表例です。最悪の世代の中には、ワノ国編を経て強さが判明したり、懸賞金が跳ね上がったりしたにも関わらず、敗北してしまい生存が危ぶまれているキャラもいます。しかし、そんなキャラたちもこれで終わりではなく、強さに磨きをかけて再登場すると期待されているようです。
この記事のライター
HAYASHI*M
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