【ワンピース】キッドの声優は浪川大輔！出演作品や担当したキャラを紹介

ワンピースの最悪の世代と呼ばれるキッドについてまとめます。

キッドの正式な名前は「ユースタス・キッド」と言います。南の海出身でキッド海賊団の船長をしている人物です。ルフィーを含む超新星11人の中の1人で、頂上戦争後には最悪の世代と呼ばれていました。外見は眉毛なしで目つきが悪く、赤髪が特徴です。短気な性格でルフィーとはよく喧嘩をしていました。シャンクスの血縁関係なのではという噂もあるようです。

「ワンピース」とは尾田栄一郎作の少年漫画です。週刊少年ジャンプで1997年より現在まで超長期連載中作品となっています。2022年の累計発行部数は、8月時点で国内累計・4億1000万部、世界累累計・5億部を突破しており、単一作家による最多コミックシリーズとしてギネス世界記録に認定されています。1999年よりアニメ化され多くの世代のファンを獲得しました。

「ワンピース」とは海賊王ゴール・D・ロジャーが残した「ひとつなぎの大秘宝」のことです。このワンピースを手に入れるため、世界中の海賊達が力を競っていました。主人公のモンキー・D・ルフィーは海賊王を目指し、このワンピースを手に入れたいと海賊となります。多くの仲間と出会いの中で、友情や絆の大切さも伝えてくれる感動作品となっています。

ここからはワンピースのキッドの声優である「浪川大輔」さんについてまとめます。

アニメ版ワンピースのキッドの声を担当されたのは、声優の「浪川大輔」さんです。初回登場時から浪川さんが担当されており、現時点で交代はありません。なぜ交代した？と思われるのかについてですが、これはワンピースのアニメ放送が長期化していることに起因します。キッドの声優の浪川さんは交代されていませんが、他のキャラクター達は多くの交代がありました。主役級のキャラクターの女性陣は一時期産休で代役交代となり、その後復帰されています。この影響でキッドも声優が交代したのか？と一瞬思われる方もいるようです。

キッドの声優である浪川さんは子役出身の方で、海外テレビドラマの子役の吹き替えでデビューされているそうです。声優のお仕事を本格的にされる前はアパレル関係のお仕事にもついていらっしゃいました。その後声優業で主役から重要な枠役などで活躍され、2010年には第4回声優アワードで助演男優賞を受賞されています。プロフィールで誕生日が２つあるのは、早生まれで苦労しないようにあえて4月に登録されたのだそうです。なので本当の誕生日は3月29日となります。

キッドの声優である浪川さんが現在所属されている事務所は「ステイラック」です。このステイラックは2012年に独立を決意し、ご自分で立ち上げた会社であることが分かっています。それまでは子供時代は「劇団こまどり（現在はグループこまどり）」に所属、その後「東京俳優生活共同組合」、「アクロスエンターテイメント」に所属され俳優や歌手活動をされていました。ご自分の活動の幅を広げたいと考え、現在の「ステイラック」を立ち上げられています。

浪川さんは子供時代から現在まで芸能活動、声優などで活躍をされています。しかし、かつての若かりし頃は仕事に対して少々投げやりになってしまっていた時期もあるようです。現在では、どんな仕事でも責任を持つこと、努力し100％真摯に向き合うことを大切にされています。また、「仕事はやっているうちに向いてくるものだと思う」と語られていました。

ここからはワンピースのキッドの声優である浪川大輔さんの、主な出演作や担当キャラについて紹介します。

最近の作品では鬼滅の刃「鋼鎧塚蛍（はがねづかほたる）」で出演されています。このキャラは鬼殺隊が使用する日輪刀と呼ばれる刀を作成する刀鍛冶職人です。刀への愛情がとても強く、刀が折れるなどがあると包丁で追いかけ回すようなキレ方をするキャクターでした。ひょっとこ面をかぶっていますが素顔はイケメンで、浪川さんのイケメン声とキレた時の叫ぶ演技のギャップがとても面白いです。

キッドの声優である浪川さんは、火ノ丸相撲「荒木源之助（あらきげんのすけ）」も担当されています。荒木源之助はヤンキー高と名高い石神高校1年生の相撲部員です。中学時代に柔道で日本一となっており、将来は総合格闘家を目指しているスポーツ青年というキャラでした。しか勝負事にも真剣なのですが、少々軽薄なおバカさんという役どころです。そんな荒木を浪川さんが見事演じられています。

ワンピースでキッドを担当されている浪川さんは、東京喰種にも出演されています。担当されたキャラは「有馬貴将（ありまきしょう）」です。このキャラは喰種対策室に所属するエリート捜査官で、子供の頃から天才と呼ばれている人物でした。冷静で思い切りのよい判断で多くの手柄をあげていました。しかし性格は「天然」というお茶目な部分を持っており、浪川さんにぴったりの役柄ではないでしょうか。

浪川さんはハイキュー‼︎にも出演されており、ライバル高である青葉城西高校の「及川徹（おいかわとおる）」を担当しています。及川は天才セッターと呼ばれ、対戦高校の選手、チーム力を鋭い観察眼で見極め、試合の流れを一気に変えるほどの実力の持ち主でした。かなりのイケメンでコミュ力も高く、浪川さんの甘い声がよく映えるキャラクターでもあります。

キッドの声優である浪川さんはBLEACHの「ウルキオラ・シファー」も担当されていました。キッドのような短気な性格と真反対で、ウルキオラは冷徹で感情の起伏の少ないキャラクターです。仲間も見下しており「クズ」や「ゴミ」のような言葉で表現することが多く、感情の動かないキャラクターを浪川さんが熱演されていました。

浪川さんはHUNTER×HUNTERにも出演されています。担当されたキャラは「ヒソカ＝モロウ」です。ヒソカはメイクの下はかなりのイケメンですがかなり変わったキャラでした。男女問わず落としたい相手をおもちゃと呼び、頭の中におもちゃ箱を設置しコレクションする趣味があります。また、露出狂のため漫画では吹き出しで局部を隠されるなどの演出がされています。突き抜けたキャラも浪川さんの演技力で見事に演じらていました。

ワンピースのキッドの声優・浪川大輔さんの経歴について詳細をご紹介します。声優として成功されている浪川さんですが、子役時代からさまざまな事がありました。

浪川さんのデビューはテレビドラマの子役の吹替えでした。毎回セリフを全部暗記して現場に入っており、演技力も抜群だったため天才と皆に褒められています。本人は監督や周りの大人に怒られたくないという思いからだったようですが、その真面目な態度も大きく評価されていたのでした。

天才と呼ばれ仕事も多くこなしていた浪川さんですが、中学生の時期に仕事をサボるようになってしまいます。その理由には反抗期という時期も重なっていましたが、学業を休みがちになることや、声優の仕事をバカにされたなどの背景があったようです。不貞腐れて台本を読まずに現場に行ってしまったり、仕事をサボってしまった結果、その後は仕事が来なくなっています。この時代について「調子に乗っていたんだと思う」と当時の事を振り返っています。

仕事が来なくなった浪川さんは高校時代はスポーツに打ち込み、大学に進学します。大学では心理学を専攻しますが、心理学で食べていける仕事の門は狭く、アパレル関係の仕事に就職をしました。仕事は7年続けましたが、もう1度声優の道へ戻ってみたいと考えるようになっていきます。

声優への道への転機となったのは、映画「ロミオ＆ジュリエット」のテレビ版の吹き替えのオーディションでした。レオナルド・ディカプリオの吹き替えを見事勝ち取り、自分には声優の道しかないと考えるようになったようです。浪川さんは、かつてお世話になった制作会社や監督に謝罪をし信頼を取り戻していきました。その後は人気声優の道を歩むことになるのです。

ここからは、ワンピースのキッドの声優である「浪川大輔」さんの評判をまとめていきます。

ワンピースのキッドの登場回数が少ないため、浪川さんが担当されていることを知らない方もいたようです。

キッドのイメージから浪川さんが担当していることに驚いている方もいました。

浪川さんの声は比較的高温で明るい印象があります。キッドのようにかなり低めの声も好感触のようです。

この記事では、人気漫画作品の「ワンピース」の登場キャラであるキッド役の声優・浪川大輔さんについてまとめています。浪川大輔さんは子供時代から子役の吹き替えで活躍される天才子役でした。反抗期もあり、一時期声優の道を外れていましたが、レオナルド・ディカプリオの吹き替えを担当したことで再度声優の道へ戻られています。演技に定評のあった浪川さんは、現在も主役から重要な枠役までを、多彩な演技で担当される人気声優となりました。

ワンピースでは、最悪の世代と呼ばれるキッド海賊団船長の、ユースタス・キッド役で出演されています。ワンピース声優の中では比較的若手ということもあり、交代などなく現在もキッドを担当されています。