【ワンピース】サボの能力や強さは？懸賞金や死亡説についても紹介

「ワンピース」に登場するサボは主人公ルフィの義兄弟にあたる人物です。もうひとりの義兄弟であり重要人物のエースを含め、幼少期には長らく3人で過ごしているエピソードも描かれました。幼い頃からルフィに対して優しく接しており、頭に血がのぼったエースとの喧嘩を仲裁する冷静さも併せ持っていました。ゴア王国の貴族という裕福な家柄の出身ですが、貴族の傲慢さや差別意識に嫌気がさしており、自由で壮大な海賊の世界というものに強い憧れを抱いていました。

その後ゴア王国にて、貧乏人は国の汚点になるという理由から、そういった人たちが暮らす区域に住人もろとも火を放つという計画を耳にします。慌てたサボは急いで街の人に情報を聞いて回るのですが、知っていながらも平然としている大人たちの姿を目にし、自分が貴族に生まれたことへの羞恥心を抱くようになります。その後、生まれた地を離れるため1人海へ出航することになりました。

「ワンピース」は現在週間少年ジャンプにて連載中の大人気マンガです。漫画家尾田栄一郎によって描かれる王道バトルマンガとなっており、アニメ化や映画化はもちろんのこと、ananやメンズノンノなどいわゆるファッション誌の表紙を飾ることも珍しくない、もはや完全に社会現象を巻き起こしている伝説的マンガといえます。単行本の世界累計発行部数もギネスに認定されており、この勢いは止まることを知りません。

「ワンピース」は大航海時代の海賊にスポットを当てており、未だかつて誰も目にしたことがないひとつなぎの大秘宝（ワンピース）を巡って物語は進展していきます。主人公はゴムゴムの実の能力者モンキー•D•ルフィ。エースやサボとの厳しくも楽しかった幼少期を過ごしたのち、自らも海賊として出航することを決意します。海賊王になるという夢を追うルフィには、数々の出会いと激しい戦いが待っていました。

サボは「メラメラの実」を自らの意思で食べ、その能力を手にしました。頂上決戦によりエースがルフィを庇い赤犬の一撃により死亡してしまいました。この一件からメラメラの実が所有者を失い、ドフラミンゴによってコロシアムの優勝景品に出品されることになります。当然エースの意思を継ぐためルフィもメラメラの実を狙って参加するのですが、結果的にそこで出会ったサボが「メラメラの実」を食することになりました。サボならば！とルフィも納得を示します。

「ワンピース」においてサボは最強クラスの強さを誇ります。もともと「竜爪拳」という体術を会得しており、それだけでもその強さは別格でした。そしてこの度メラメラの実の能力を手にしたことにより、もともとの強さにメラメラの実を掛け合わせるという、もはや計り知れない強さにまで到達しています。

サボが会得している竜爪拳の技のひとつです。上記画像のように小指と薬指、中指と人差し指をくっつけ残りの親指で竜の爪を彷彿とさせるかたちを作ります。その手でそのまま対象者を掴み潰すという技です。覇気と組み合わせれば人の頭蓋骨はもはや卵を扱うかのように軽く粉砕することが可能だというかなり強力な技。

こちらもコロシアムの際に登場した竜爪拳の技のひとつです。対象者に手のひらを押し当てるのですが、恐ろしいのは外傷ではなく内部の「核」を破壊し爆発させるという技になります。このときは対象がフィールドであったため会場をぶっ飛ばしました。恐ろしい強さです。

拳から高火力の炎を放ち広範囲に攻撃します。エースの発動シーンでは帆船や軍艦を焼き払いまさに火の海と化しました。エースの異名ともなる代表的な技です。この技をサボが使うというのはなんともドラマティックな展開と言えるでしょう。

まさにファン待望であったサボとエースのコラボレーション技です。竜の鍵爪とメラメラの実を掛け合わせた技。対象者を掴み爆炎と共に吹っ飛ばします。黒ひげ海賊団バージェスとの戦闘にて使用されました。

基本的には相手の攻撃に合わせて、炎を練り出し攻撃を遮断する防御技。その炎をまとって対象者に突撃するという応用も可能です。この技はエースがスモーカーと対戦した際ルフィを守るために使用された技であり、本編ではそのシーンでの使用が最初で最後。そしてサボもこの技を使用するのですが、本編ではなく「劇場版ワンピーススタンピード」において、なんとスモーカーとの戦闘シーンなのです。まさにファンサービスのような演出といえます。

「ワンピース」においてサボの懸賞金は6億200万ベリーとなっています。意外だと思われる方も少なくないでしょう。なぜなら現時点においてこの懸賞金は決して驚くほど高いものではないからです。主人公ルフィの懸賞金は現在30億ベリーでその差は5倍。

しかしこれには、革命軍は全体的に懸賞金が低いということにありました。その他登場している革命軍メンバーの懸賞金は2億ベリーから4億ベリーが主です。これはそもそも革命軍が秘密組織であるため世界政府があまり把握できていないというのが有力説です。ちなみにその強さすら明らかにされていない革命軍総司令官であるドラゴンの懸賞金は現在のところ不明であります。

ワンピースファンの間では必ず聞いたことのあるサボ死亡説。原作には長い期間登場しない時期もありました。サボは現在一体何をしているのか。それらについて詳しく考察していきます。

サボがアラバスタ王コブラを殺害したとニュース誌に掲載され各界はもちろん、読者にも衝撃が走りました。これに関してまだ詳細はわかっておらずネット上では様々な憶測が飛び交っている状態です。またコブラ王が殺害されたと同時に、娘ビビの失踪も報じられ事態はより一層深刻になってきています。どこまでサボが関わっているのか。本当に殺害した可能性も無いとは言い切れません。

サボが所属する革命軍の目的は「バーソロミュー・くまの奪還」です。くまを開放し、くまの現状を知らしめることにより天竜人の暴虐さを世に知らしめようとしていました。しかしその計画の途中、海軍大将の藤虎や緑牛との交戦が始まってしまいます。

サボは計画の途中、海軍大将の藤虎や緑牛との戦闘に突入します。その後世界経済新聞社がレフェリー会議の結果を報じるのですが、そこでなんらかの事件が発生し「死亡者が出た」という記事が発表されます。その新聞を見た革命軍ドラゴンやイワンコフの反応は、まさにサボが死亡したかもしれないと思わせる反応だったのです。

この時サボ死亡説は多くのファンの間で物議を醸しました。しかし最新のサボに関する情報は「サボがアラバスタ国王コブラを殺害した」というニュースです。実はこのニュースに対して革命軍は驚いていたということがわかります。ですのでサボが生きている説は有力です。

これはフェイクニュースであり、サボとコブラは今一緒に行動をしているパターンか、海軍との戦いに敗れ幽閉されており濡れ衣を着せられているパターンも考えられます。いずれにせよエースの意思を受け継ぎあれだけの強さをもつサボ。ここまでの重要人物がそう簡単に死亡してしまうとは考えにくいです。

ワンピース史上においてかなり人気の高い「サボ」。その重要な立ち位置はワンピースの物語において必要不可欠な存在です。そんなサボはアニメ版ワンピースにおいても大活躍。ここではそんなサボを演じる声優について紹介していきます。

アニメ版サボの声優を務めるのは古谷徹（ふるやとおる）です。誰もが知る有名なキャラクターを多数演じており、アニメに詳しくない方でも一度はその声を耳にしたことがあるでしょう。そんな古谷徹のプロフィールや主な代表作品を紹介していきます。

幼少時代から劇団ひまわりに入団し、子役として活動していました。入団後すぐにヒーロードラマなどに出演し子役デビューを果たします。10歳の時には「ローマに咲いた恋」で声優デビュー。数々の名作に関わっていくのですが一時学業専念のため活動休止を発表します。大学在学時に声優業に復帰。そこから目覚しい活躍を見せ、数々の賞も受賞。趣味や特技からもその多彩さが窺えます。

ワンピースのサボ役を務めた他、主な出演作品を紹介します。巨人の星「星飛雄馬」機動戦士ガンダム「アムロ・レイ」ドラゴンボール「ヤムチャ」美少女戦士セーラームーン「タキシード仮面」名探偵コナン「安室透」。驚くことにその出演作品はどれも社会現象を巻き起こした名作アニメばかりなのです。まさに名作の影に古谷徹ありです。ここには書ききれないほど、まだまだ素晴らしい作品の声優を務めています。

ここではワンピースに登場するサボについての評判や人気を見ていきます。なんといってもその強さとビジュアルがサボの一番の魅力。そんなサボですが重要な立ち位置にも関わらず大胆不敵でもあるということから、度々世間を騒がせていました。

サボについての評判を見ていくと圧倒的に多い意見が「好き」「カッコいい」です。数えきれないほど存在するワンピース登場人物のなかにおいてトップクラスの人気を誇っています。男女ともから支持されているのもサボの特徴です。

サボのコブラ殺害事件においてはやはりたくさんの憶測が飛び交っています。現状を見る限りサボはコブラを殺していないと信じる意見が多い印象です。どちらにせよこの真実を早く知りたいという声が多数見られました。

そもそも人気であったエースの能力を義兄弟サボが引き継ぐというドラマティックな展開には多くのファンから支持されています。メラメラの実を引き継ぐのは誰でもないサボであった。この展開は絶対に大きな意味を持ってくるであろうし、何よりこのシーンに涙したファンも多かったようです。

「ワンピース」に登場したサボはコロシアムの景品であった「メラメラの実」を自ら望んで食べ、その能力を手にしていました。元々のサボの強さに炎（エースの意思）が加わりよりレベルアップしたサボ。これは海軍にとって脅威の存在となることは間違いありません。そしてここにきて登場した死亡説や殺人犯説。サボを巡るこれら問題は、今後の展開においての中核となっていくことは明らかです。まだまだワンピースからは目が離せません。