【ワンピース】緑牛の声優が変わったのはいつから?新旧キャストを紹介
本記事では『ワンピース』に登場する緑牛の声優について解説します。緑牛の声優が変わったのがいつからなのか徹底調査しました。また、緑牛の声優新旧キャストのプロフィールや、出演作品と演じたキャラクターについてもまとめたので、せひチェックしてみてください。
緑牛の声優が変わったのはいつから?理由は?
大人気アニメ『ワンピース』に登場する海軍本部大将・緑牛の声優は、キャストが途中で変わりました。なぜ声優が変わったのでしょうか?ここからは緑牛の声優がいつから変わったのか、またその理由について解説します。
ワンピースの緑牛の声優が変わったのはいつから?
『ワンピース』に登場する緑牛の声優が変わったのは、アニメ1079話「朝が来た!ルフィ達の休息」からです。ちなみに緑牛は、アニメ882話「頂上戦争 継がれた海賊王の意思」で初登場しました。初登場時はシルエットのみで全貌が明らかにされていません。そして2度目の登場で、後任の声優に変わっています。
ワンピースの緑牛の声優が変わった理由
『ワンピース』に登場する緑牛の声優が変わった理由は、初代声優が亡くなったからです。初代緑牛を務めた声優の訃報に多くファンは驚き、悲しみにくれましたが、後任の声優が誰になるのか注目を浴びました。
緑牛の後任の声優
『ワンピース』のに登場する緑牛後任として出演したのは、人気声優の諏訪部順一です。ここからは緑牛の後任である諏訪部順一のプロフィールや出演作品について紹介します。あわせて、初代緑牛を担当した声優について紹介しましょう。
諏訪部順一のプロフィール
- 氏名:諏訪部 順一(すわべ じゅんいち)
- 誕生日:1972年3月29日
- 血液型:A型
- 出身地:東京都
- 所属事務所:東京俳優生活協同組合
- 受賞歴:第7回(2012年度)声優アワード助演男優賞、第12回(2017年度)声優アワード助演男優賞、第13回(2018年度)声優アワードパーソナリティ賞、第17回(2022年度)声優アワード富山敬賞
緑牛の後任となった諏訪部順一は、映画監督を志望していましたが映像制作で生計を立てていくには難しいと考え、大学卒業後は数々の職業に就きました。その後、俳協ボイスアクターズスタジオ第8期生を経て、東京俳優生活協同組合に所属します。20代当時は多くのテレビ番組やCMのナレーションを務めていましたが、アニメ『テニスの王子様』の跡部景吾役で出演したことでブレイクし、声優としても活躍の幅を広げていきました。
諏訪部順一の出演作品
- 『テニスの王子様』:跡部景吾
- 『黒子のバスケ』:青峰大輝
- 『BLEACH』:グリムジョー・ジャガージャック
- 『うたの☆プリンスさまっ♪』:神宮寺レン
- 『Fate/stay night 』:アーチャー
- 『ユーリ!!! on ICE』:ヴィクトル・ニキフォロフ
- 『食戟のソーマ』:葉山アキラ
- 『異世界食堂』:店主
- 『文豪ストレイドッグス』:織田作之助
- 『呪術廻戦』:両面宿儺
- 『マッシュル-MASHLE-』:ライオ・グランツ
特徴であるバリトンボイスでさまざまなキャラを演じ、多くのファンを魅了しています。2024年1月に健康上の理由で休養していましたが、同月22日に耳下腺腫瘍に手術を受けたことを公表し、仕事復帰しました。
緑牛の旧声優
『ワンピース』に登場する緑牛の初代声優を担当したのは、藤原啓治です。ここからは声優・藤原啓治のプロフィールや出演作品について紹介します。
藤原啓治のプロフィール
- 氏名:藤原 啓治(ふじわら けいじ)
- 誕生日:1964年10月5日
- 血液型:A型
- 出身地:岩手県北上市(出生地:東京都)
- 所属事務所:AIR AGENCY(最終所属)
- 没年月日:2020年4月12日
- 受賞歴:2011年10月「ニュータイプアニメアワード2011」声優助演男優賞
緑牛の初代声優を担当した藤原啓治は、20代半ばまで舞台俳優として活動していましたが、劇団だけでは生計を立てることが難しく悩んでいました。そのとき同期のかないみかの紹介で賢プロダクションにサンプルボイスを提出したところ、入所が決まり声優として活動を始めます。その後「AIR AGENCY」を立ち上げて代表取締役を担う傍ら、日本芸術専門学校大森校の声優学科講師として授業を行っていました。しかし2020年に癌のため55歳の若さで亡くなります。
藤原啓治の出演作品
- 『クレヨンしんちゃん』:野原ひろし(初代)
- 『HUNTER×HUNTER』:レオリオ
- 『鋼の錬金術師』:マース・ヒューズ
- 『機動戦士ガンダム00』:アリー・アル・サーシェス
- 『交響詩篇エウレカセブン』:ホランド・ノヴァク
- 『うたわれるもの』:ハク
- 『PSYCHO-PASS サイコパス2』:東金朔夜
- 『アイアンマン』:トニー・スターク/アイアンマン
- 『FINAL FANTASY VII』:レノ
- 『血界戦線』:デルドロ・ブローディ
上記以外にも数多くの作品に出演した藤原啓治は、主に父親役やチームのまとめ役を演じていました。かっこよさのなかにユーモアや憂いなどを取り入れ、声の色艶でさまざまな感情を表現できる貴重な声優だったと評されています。
この記事のライター
rymamimo
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