【ワンピース】ロードポーネグリフとは?4つ目の所在地が判明?
『ワンピース』には海賊王のロジャーが辿り着いたとされる"ラフテル"への行き方が書かれている"ロードポーネグリフ"と呼ばれる石碑が登場します。今回は、『ワンピース』の中でも解読できる者の少ないロードポーネグリフについて紹介します。
目次
【ワンピース】ロードポーネグリフとは?
ロードポーネグリフとは?
『ワンピース』に登場する石碑である"ロードポーネグリフ"とは、"ポーネグリフ"の中でも最後の島であるラフテルに関係している石碑に付けられている名称で、ラフテルを目指す為にはロードポーネグリフを合計4つ解読する必要があります。ロードポーネグリフの解読は世界政府から死刑宣告される程の危険行為となっている事から、『ワンピース』の中でも解読できる人物は非常に少なくなっています。
ワンピースの概要
最後の島に関係するロードポーネグリフの登場する作品である『ワンピース』は、尾田栄一郎が作者となっています。1997年から始まった漫画である『ワンピース』は名前を知らない人は少ない程に有名な作品となっていて、2022年現在でも続いている事から年齢関係なく人気の作品となっています。また『ワンピース』は日本だけでなく海外でも人気を誇る作品となっていて、世界中に沢山のファンを有しています。
ワンピースのあらすじ
ゴムゴムの実を食べた『ワンピース』の主人公"モンキー・D・ルフィ"は、イーストブルーに存在するフーシャ村で少年期を過ごした人物です。ルフィはフーシャ村での山賊との戦いによって泳げない事を悪用されて海に落とされてしまいます。ルフィの窮地に駆け付けた海賊"赤髪のシャンクス"によって事無きを得たルフィは、シャンクスの生き様に憧れて海賊として各地を旅する事になりました。
【ワンピース】ロードポーネグリフの4つ目(最後の1つ)の所在地が判明?
最後の島へ向かう為に必要な情報が記されているロードポーネグリフは『ワンピース』の世界に全部で4つ存在していますが、3つの場所は判明していたのに対して4つ目のロードポーネグリフの場所は不明となっていました。ここでは現在の所在地が不明となっているロードポーネグリフが存在する場所についての考察と、現在のロードポーネグリフの場所について紹介していきます。
魚人島のロードポーネグリフだけなくなっていた?
『ワンピース』の中でも特に重要な存在であるロードポーネグリフは、4つ目の場所だけが不明となっていましたが、過去には"魚人島"に存在していた事が分かりました。しかし現在の魚人島にはロードポーネグリフは存在していない事から、何者かに確保されてしまったと考えられています。
ロードポーネグリフの4つ目の所在地はどこ?
ロジャーがラフテルへの情報を集めていた時には魚人島にあったロードポーネグリフですが、現在の所在は不明となっています。しかし様々な伏線の登場によって、魚人島に存在したはずのロードポーネグリフはどうなってしまったのかに関する考察が登場しています。ここでは4つ目のロードポーネグリフの現在の状況についての考察を紹介していきます。
4つ目の所在地①白ひげ
ロードポーネグリフの所有者の候補として考えられている内の一人は"白ひげ"となっています。白ひげは既に頂上戦争で死亡してしまっていますが、ラフテルに到達した後のロジャーと『ワンピース』で解明されてない謎についての会話をしている事から、白ひげが魚人島のロードポーネグリフの存在を知って保管していたのではないかと考えられています。
また白ひげ死後は白ひげの遺産を狙う海賊達から遺産を守る為にマルコが残り防衛していた事から、最後の島の重要な情報であるロードポーネグリフも白ひげの遺産の一部として守っていたのではないかと考えられています。
4つ目の所在地②シャンクス
シャンクスは現在の四皇の一人で、元々ロジャー海賊団の一員として活動していた人物です。シャンクスはラフテルの存在やロードポーネグリフについても知っている人物であり、頂上戦争での登場前にカイドウを食い止めたという描写や五老星とのやり取りなどから、裏で様々な活躍をしているしている事が分かります。
シャンクスは四皇に属していながらも海賊らしい横暴な行為を働かず、目的不明の海賊となっている事から、シャンクスの目的は海賊王に自身がなる事ではなく、魚人島のロードポーネグリフを守り続ける事で相応しくない者がラフテルへ到達する事を防いでいるのではないかと考察がされています。
4つ目の所在地③黒ひげ海賊団
ロードポーネグリフの持ち主として考えられる候補の一つに"黒ひげ海賊団"の存在があります。前述した白ひげ海賊団が持っている可能性に繋がる部分として、頂上戦争が終了した後に生き残った白ひげ海賊団と"落とし前戦争"という形で戦闘をして、黒ひげ海賊団の勝利という結果となっています。
落とし前戦争の詳細は明確になっていませんが、黒ひげ海賊団が圧倒していたというマルコの話の中に、黒ひげ海賊団に奪われた物があるとの内容が存在している事から、白ひげ海賊団が守っていた魚人島のロードポーネグリフを黒ひげ海賊団が奪い取ったのではないかとの考察が上がっています。
4つ目の所在地④世界政府
4つ目のロードポーネグリフは海賊ではなく世界政府が隠し持っているのではないかという考察も登場しています。所在が判明している3つのロードポーネグリフは、四皇の支配下等の海軍の侵入が困難な場所にある為、魚人島も容易ではないですが他の3カ所に比べて向かいやすい事から、世界政府が1つだけでも確保しようとして魚人島のロードポーネグリフを奪ったのではないかと考えられています。
4つ目の所在地⑤ビッグ・マム
魚人島以外のロードポーネグリフの在処は、それそれビッグ・マム海賊団の所有地、ワノ国、ゾウの3カ所となっていました。ロードポーネグリフはゾウやワノ国のような土地に存在しているのが一般的で、ビッグ・マム海賊団のように海賊が保有しているのは珍しい事から、ビッグ・マムは昔のロックス海賊団時代でロックスが負けて解散になる時にロックスの持っていたロードポーネグリフを奪ったのではないかと考えられています。
【ワンピース】他のロードポーネグリフの所在地
解読できない文字での記載がされているロードポーネグリフですが、既に3カ所の所在地が解明されています。ここでは、魚人島に元々存在していたロードポーネグリフ以外の3つのロードポーネグリフの過去と現在の所在地について紹介していきます。
ロードポーネグリフの過去の所在地
魚人島以外のロードポーネグリフは過去に、ゾウの背中にある"モコモ公国"、ビッグ・マム海賊団が滞在している"ホールケーキアイランド"、国外との関係の薄い"ワノ国"の3カ所に存在していました。前述した通りホールケーキアイランドを除いた場所では海賊が所有していない事が分かります。
ゾウ モコモ公国
ゾウ自体が国となり常に移動をしている事から発見が困難となっている"ゾウ モコモ公国"には、モコモ公国内に存在してるクジラの木の内部にロードポーネグリフが保管されています。ロジャー海賊団がゾウに到達した時点からロードポーネグリフが確認されている事から、長い間ゾウのロードポーネグリフは守られていた事が分かります。
ゾウの背中に存在するクジラの木を捜索する時には、入り口が隠されている事や蔦の移動方法等を理解していないと辿り着けない事から、ゾウのロードポーネグリフの情報を入手する際には、ゾウの発見すら困難な事に加えて様々な行く手を阻む存在がある事が分かります。
ホールケーキアイランド
ビッグ・マムが女王として支配をしているホールケーキアイランドにも、ロードポーネグリフがある事が分かっています。過去に登場するロードポーネグリフの中で唯一海賊が管理している場所となっていて、ロードポーネグリフを昔から抑えているビッグ・マム海賊団がどれだけ強力な海賊団となっているかが分かる理由にもなっています。
ワノ国
ロードポーネグリフに採用されている文字である"古代文字"を解読する事が出来る、珍しい家系である光月家が暮らしているワノ国でもロードポーネグリフの存在が確認されています。ポーネグリフを制作したのが光月家の人物である事から、光月家含むワノ国とロードポーネグリフには深い関係がある事が分かります。
ロジャーが最後の島を目標に冒険する過程でワノ国を訪れた時から時間が経つと、四皇となった百獣のカイドウが同じく最後の島に存在するとされるワンピースを狙って、ロードポーネグリフのあるワノ国を支配した事から、ワノ国のロードポーネグリフはカイドウの支配下となって、入手がとてつもなく難しい石碑となりました。
ロードポーネグリフの現在の所在地
上記3カ所に存在した魚人島以外のロードポーネグリフですが、ゾウとホールケーキアイランドに存在している物は現在もそのままで、ワノ国に存在するロードポーネグリフの所在だけ変化しました。ワノ国は元々光月家の将軍が治めていた国ですが、黒炭家と四皇のカイドウが手を組んで光月家からワノ国を乗っ取った事で、ワノ国のロードポーネグリフはカイドウの率いる百獣海賊団の支配下に置かれました。
【ワンピース】歴史の本文(ポーネグリフ)の所在地
『ワンピース』にはロードポーネグリフだけでなく、ロードポーネグリフと同じく解読しようとした者は世界政府に追われる事となるポーネグリフという石碑も存在しています。『ワンピース』の古くから存在する謎に大きく関わる情報元となっているのがポーネグリフです。ここからは『ワンピース』で登場したポーネグリフの場所について紹介していきます。
所在地①アラバスタ王国 葬祭殿
『ワンピース』のアラバスタ編にて登場した偉大なる航路のサンディ島に位置するアラバスタ王国の葬祭殿にポーネグリフは存在しました。アラバスタ王国はネフェルタリ家の統治している国で、アラバスタ王国の隠された場所に存在したポーネグリフには"古代兵器プルトン"について記載されていました。
所在地②ジャヤ シャンドラ
空島の都市であるシャンドラにもポーネグリフは存在しました。シャンドラはシャンディアという存在に守られているだけでなく、ジャイアントジャックにも行く手が阻まれている事から、シャンドラのポーネグリフを発見するのはとても難しい状態となっていました。シャンドラに到着した麦わらの一味はポーネグリフが、"古代兵器ポセイドン"について記されたものである事を発見しました。
所在地③オハラ
西の海に属するオハラは、考古学者で古代文字の解読が出来る数少ない人物の一人であるロビンの出身地となります。オハラの全知の樹に存在しているポーネグリフの内容は不明となっているものの、ロビンの幼少期時代に発生したバスターコールの影響で海軍によって捜索されました。
所在地④ロビンが見つけたとある島
過去にロビンが見つけたとある島の森に存在しているポーネグリフは、内容の描写がされていない事から手に入った情報は不明となっています。また下記で紹介するロジャー海賊団の発見したポーネグリフの場所と似ている事から、同一のポーネグリフなのではないかと考えられています。
所在地⑤魚人島
魚人島のリュウグウ王国にもポーネグリフは存在します。本来はポーネグリフの隣にロードポーネグリフもありましたが、何者かに奪われてしまった為か麦わらの一味が到着した時にはポーネグリフだけの状態となっていました。内容はジョイボーイと呼ばれる人物から人魚姫に対しての謝罪の言葉となっていました。
所在地⑥海底遺跡
ジンベエの活躍によってホールケーキアイランドへと運ばれたポーネグリフは、ジンベエが海底遺跡から確保してきたポーネグリフである事が判明しました。その場に古代文字の解読が可能な人物が居なかった為か、内容は不明のままとなっています。
所在地⑦ホールケーキアイランド
四皇のビッグ・マムが治めるホールケーキアイランドの宝物の間には、ロードポーネグリフと共にポーネグリフが格納されています。ビッグ・マム海賊団の監視下にあるポーネグリフには上記のジンベエが発見したポーネグリフとは別の種類が存在していて、内容もジンベエが見つける事に成功したポーネグリフと一緒で不明となっています。
所在地⑧ワノ国オロチ城
ワノ国の支配者となったオロチの居る城をブルックが捜査した際に、オロチ城の地下でこけしと一緒に隠されていたポーネグリフを発見しました。ロードポーネグリフではないものの、麦わらの一味はワノ国に2つポーネグリフが存在するという事実を知る事になりました。オロチ城の地下にあるポーネグリフの内容は不明となっています。
所在地⑨ロジャーが見つけたとある島
ロジャーが偉大なる航路の最後の島となるラフテルを目指して、航海をする中で通ったとある島にもポーネグリフはありました。内容は不明となっていますが、上記で紹介したロビンがとある島で発見したポーネグリフと同じポーネグリフであると考えられていて、後のストーリーで登場する可能性が考えられています。
所在地⑩ワノ国カイドウの屋敷
ワノ国の中でも特に警戒の厳しい鬼ヶ島にあるカイドウの屋敷の地下二階にも、ポーネグリフが存在していました。ロードポーネグリフを探していた麦わらの一味ですが、オロチ城の地下に続いてワノ国で2個目となる通常のポーネグリフを発見しました。スマイルという悪魔の実の能力者達である百獣海賊団の戦力の一つのギフターズが守っているポーネグリフである事から、内容は不明ですが重要な情報である事が分かります。
【ワンピース】ロードポーネグリフに対する世間での評判や人気
ロードポーネグリフは偉大なる航路の最後の島の場所を教えてくれる石碑であるにも関わらず、その場所は4つの石碑で示された場所の間という事から、最後の島とされるラフテルが本当に偉大なる航路の最果ての島と呼べる場所にあるのかについて疑問に思う読者も存在します。
『ワンピース』に登場するロードポーネグリフですが、ゾウ等に存在する事が判明しているロードポーネグリフとは違って、魚人島にあったはずのロードポーネグリフの存在は解明されていません。今回の記事では魚人島以外の所在地の可能性に関する考察にはどのようなものがあるかについて紹介しましたが、作品内で登場するまでは読者の心に残る謎になると思われます。
頂上戦争ではルフィが気絶していた事から、幼少期以来直接会っていないルフィとシャンクスですが、ルフィが四皇と接触を始めてから度々登場している為、今後ルフィの目的となるであろうシャンクスと魚人島のロードポーネグリフには関係があるのではないかという考察が行われています。シャンクスがロードポーネグリフを持っている説が人気の考察となっている為、今後のシャンクスの動きには注目が集まっています。
【ワンピース】ロードポーネグリフ4つ目の所在地には謎が多かった
今回は『ワンピース』で海賊王となった、ゴール・D・ロジャーが到達した最後の島と深い関係のあるロードポーネグリフについて紹介しました。ロードポーネグリフは総数が4つとなっていて、どれも並の海賊では入手が難しい場所に保管されている事から、非常に貴重な情報である事が分かりました。
またロードポーネグリフには1つだけ現在地が不明となっている物が存在している事から、黒ひげを始めとした四皇が持っている説やシャンクスや世界政府等を含む最後の島の存在を知っている人物達によって既に回収されてしまっている説といった、現在地に関する様々な考察が読者の間で登場している事も分かりました。
この記事のライター
サカモト
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