【ワンピース】パンクハザード編まとめ!見どころや名シーンを紹介
『ワンピース』では様々なストーリーがありますが、その中でご紹介するのは「パンクハザード編」です。今回の記事では『ワンピース』におけるパンクハザード編のあらすじや見どころだけでなく、登場キャラの名言・名シーンについてもご紹介します。
目次
【ワンピース】パンクハザード編とは?
『ワンピース』におけるパンクハザード編は、ルフィ率いる麦わら海賊団が新世界最初の冒険地「パンクハザード」で繰り広げられたストーリーです。パンクハザードは世界政府直轄の島であり、島の半分が「灼熱の地」と「極寒の地」で分かれています。また世界政府の実験場でもあり、人工的なドラゴンなどが生息しています。
パンクハザード編はアニメ・漫画の何話?
長期に渡って描かれてきた『ワンピース』のパンクハザード編は何話くらいの物語だったのでしょうか?テレビアニメで何話から何話までかというと、第579話~628話の放送分が該当し、2013年1月~2014年1月の期間で放送されました。原作漫画の何話から何話までかというと、単行本第66巻~70巻までの内容が該当します。
ワンピースの概要
『ワンピース』は『週刊少年ジャンプ』で長期連載されている人気漫画作品です。原作者は尾田栄一郎(おだ・えいいちろう)先生であり、数々の魅力的な海賊キャラを生み出してきました。また『ワンピース』は国内単行本発行部数が4億9000万部を超えるだけでなく、数多くのテレビアニメ作品や劇場アニメ作品によっても人気を集めています。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』の主人公モンキー・D・ルフィは、後の四皇となるシャンクスという人物と出会い、ひとつなぎの大秘宝「ワンピース」を見つけてシャンクスを超える海賊王になるために、麦わら海賊団を結成して大航海へ繰り出しました。数々の戦いや仲間の死を乗り越えてルフィは、1人の海賊として大きく成長していくのです。
【ワンピース】パンクハザード編のあらすじと見どころ
ここからは『ワンピース』におけるパンクハザード編のあらすじや、どういったシーンが見どころなのかについてご紹介します。今回の記事では数あるパンクハザード編のあらすじと見どころを5つご紹介します。またそれぞれがテレビアニメの何話にあたるのかもご紹介します。
あらすじと見どころ①出航後のハプニング
パンクハザード編のあらすじと見どころ①は、出航後のハプニングがあったことです。魚人島を出航し新世界へと移動していましたが、道中で「ホワイトストローム」と呼ばれる白い渦巻に巻き込まれそうになるというハプニングが発生しました。最終的に渦巻を乗り越えてパンクハザード島へ辿り着きました。このシーンが何話で登場したのかというと、テレビアニメの第579話で登場しました。
あらすじと見どころ②捕まるナミやサンジたち
パンクハザード編のあらすじと見どころ②は、麦わら海賊団の仲間であるナミやサンジ達が捕まったことです。パンクハザード島に上陸すると、ドラゴンとの戦闘が始まりました。その間に、サニー号に怪しい船が近づき睡眠ガスで攻撃されました。結果として、サニー号に残っていたナミ、サンジ、フランキー、ブルック、チョッパーが囚われの身となりました。このシーンが何話で登場したのかというと、テレビアニメの第580話で登場しました。
あらすじと見どころ③パンクハザードの正体
パンクハザード編のあらすじと見どころ③は、パンクハザード島の正体が明らかになることです。上陸後にルフィは、パンクハザード島がシーザー・クラウンという科学者の実験場として使われている事実を知ります。それだけでなく新世界で誘拐してきた子供達に投薬実験を行っていたことも明らかとなったのです。このシーンが何話で登場したのかというと、テレビアニメの第582話で登場しました。
あらすじと見どころ④暴れるシーザー・クラウン
パンクハザード編のあらすじと見どころ④ですが、シーザー・クラウンが暴れだしたことです。ルフィだけでなくルフィ達を追ってきた海軍のスモーカーが、ローと共にシーザー・クラウンの計画を止めるために行動を開始します。これに対しシーザー・クラウンは反発しました。このシーンが何話で登場したのかというと、テレビアニメの第583話~628話で登場しました。
あらすじと見どころ⑤ドフラミンゴの登場
パンクハザード編のあらすじや見どころ⑤は、ドフラミンゴが登場したことです。実はシーザー・クラウンの背後には王下七武海のドフラミンゴが黒幕として君臨していました。ドフラミンゴは、四皇のカイドウへ売るための人造ゾオン系悪魔の実「SMILE」を手に入れるために、裏で糸を引いていたのです。この後、ルフィ達はドフラミンゴを追いかけます。このシーンが何話で登場したかというと、テレビアニメの第618話で登場しました。
【ワンピース】パンクハザード編の名言や名シーン
ここからは『ワンピース』におけるパンクハザード編での名言・名シーンはどういったものなのかについてご紹介します。今回の記事ではパンクハザード編を代表する14個の名言・名シーンをご紹介しますが、ワンピースファンを大いに興奮させてきたものが多いです。
名言①「暖かそうな…」
暖かそうな服!!!
パンクハザード編の名言①は、極寒の地に足を踏み入れたルフィ達が防寒対策をきっちりと行っている敵を見て放ったものです。この名言から、パンクハザード島の極寒の地はとても寒く、ルフィ達であっても過酷な環境であることがよく分かります。
名言②「子供に泣いて…」
子供に泣いて助けてって言われたら!!!もう背中向けられないじゃない!!!!
出典: mangaqqq.com
パンクハザード編の名言②は、パンクハザード島で実験台にされていた子供達を見つけたナミが放ったものです。この名言から、自分よりも弱い立場にある子供達を何としてでも助けたいというナミの優しさと正義感が感じられます。
名言③「弱ェ奴は…」
弱ェ奴は 死に方も選べねェ
パンクハザード編の名言③は、体を真っ二つにされて叫んでいるたしぎに対しトラファルガー・ローが放ったものです。この名言から、勝負の世界では敗者は潔く死ぬことも生きることも選択できないことが伝わってきます。
名言④「女の…涙の落ちる…」
女の...涙の落ちる音がした
パンクハザード編の名言④は、ドフラミンゴの部下であったヴェルゴ中将がたしぎを攻撃しようとした時にサンジが放ったものです。この名言から、女性を傷つける存在は誰であっても許さないというサンジの紳士的な精神が伺えます。
名言⑤「オイオイ…」
オイオイ ホメ殺しかよ〜〜〜
出典: hebochans.com
パンクハザード編の名言⑤は、オペオペの実によってフランキーの精神が入ったチョッパーが放ったものです。この名言から、普段なら見られない砕けたチョッパーの姿が目に浮かびます。因みにフランキーの性格は、かなりフランクです。
名言⑥「おれの部下に…」
おれの部下に 手ェ出してんじゃねェよ!!!
パンクハザード編の名言⑥は、海軍の裏切り者となったヴェルゴ中将が自らの部下を攻撃した際にスモーカーが放ったものです。この名言から、部下を傷つけられたスモーカーが怒りの感情を爆発させている姿が目に浮かびます。
名言⑦「聞くがお前…」
聞くがお前 絶対に人を噛まねェと保証できる”猛獣”に会った事はあるか...!?
パンクハザード編の名言⑦は、女性キャラであるモネと戦闘を繰り広げていたゾロが放ったものです。この名言から、女性は斬ることができないと錯覚していたモネに対し、「剣士を舐めるな」というゾロの怒りの感情が伝わってきます。
名言⑧「友達を守ったんだな…」
うん...!!! 友達を守ったんだな ありがとう
パンクハザード編の名言⑧は、モチャが薬物中毒者の友達を救うために自らの体内に吸収し、苦しんでいる姿を見たチョッパーが放ったものです。この名言から、虫の息であるモチャをなんとか元気づけようとするチョッパーの姿が目に浮かびます。
名言⑨「そんなもんいくらでも…」
そんなもん いくらでも売ってきた!!!
パンクハザード編の名言⑨は、シーザー・クラウンに「ドフラミンゴに喧嘩を売る度胸はあるのか」と言われたルフィが放ったものです。この名言から、過去に王下七武海、四皇、海軍と戦って今更恐れるものは何もないというルフィの度胸が感じられます。
名言⑩「頂上戦争から2年…」
頂上戦争から2年…!!!誰が何を動かした……?
出典: hebochans.com
パンクハザード編の名言⑩は、トラファルガー・ローとヴェルゴ中将がドフラミンゴの工場を破壊した際に放った名言です。この名言から、ドフラミンゴが予想し続けていた豪傑達の時代が幕を開けたことを告げていると分かります。
名言⑪「いや”敵だ…」
いや ”敵だ”!!!
パンクハザード編の名言⑪は、ドンキホーテ海賊団のベビー5とバッファローがパンクハザード島に接近している様子を見たルフィに対し、トラファルガー・ローが放ったものです。この名言から、戦いの中で絆を深めたルフィとローの関係性が伺えます。
名言⑫「戦意を失い…」
戦意を失い遠くにいる敵なら 恐くないのよ!!!
パンクハザード編の名言⑫は、麦わら海賊団に背を向けて逃げていく敵に対し、ナミが放ったものです。この名言から、遠距離攻撃が得意なナミが張り切って敵を倒そうとする前向きな姿勢が伝わってきます。因みに、ナミとウソップの2人で戦いました。
名言⑬「何というウマきメシで…」
何というウマきメシでござろう
パンクハザード編の名言⑬は、今まで他人の施しを受けなかったモモの助が、サンジが作った料理を食べた際に放ったものです。この名言から、ようやくモモの助が麦わら海賊団に対し心を開いたという状況が想像されます。
名言⑭「好きになっちまうよ…」
好きになっちまうよォォ〜〜!!! ...か......海賊なのによォ〜〜〜!!!
パンクハザード編の名言⑭は、たしぎがルフィ達の悪口を言い続ける海軍メンバーの部下を嗜めた際に、部下側から放たれたものです。この名言から、敵ながら人として立派な行いをしたルフィ達のことが好きになってしまい、複雑な心境を抱えた海軍メンバーの姿が目に浮かびます。
【ワンピース】パンクハザード編のキャラ
ここからは『ワンピース』におけるパンクハザード編で登場したキャラについてご紹介します。今回の記事では、シーザー・クラウンを含めた10人の情報についてご紹介し、テレビアニメの何話辺りで登場したのかについてご説明します。
キャラ①シーザー・クラウン
パンクハザード編登場キャラ①はシーザー・クラウンです。彼はパンクハザード島を使用して人体実験やドラゴンの生成を行っていました。絵にかいたようなマッドサイエンティストでしたが、最終的にルフィの手で倒されました。テレビアニメでは第589話で登場しました。
キャラ②スマイリー
パンクハザード編登場キャラ②はスマイリーです。スマイリーは動物系悪魔の実の一つである「サラサラの実モデルアホロートル」を取り込んだスライムであり、主成分は硫化水素です。スマイリーはシーザー・クラウンの手で作られたモンスターで、自身が持つ毒ガスを用いて攻撃します。テレビアニメでは第596話で登場しました。
キャラ③茶ひげ
パンクハザード編登場キャラ③は茶ひげです。彼はケンタウロス巡回部隊ボスとしてシーザー・クラウンの下で働いていました。因みに彼はパンクハザード島に来る前は、白ひげの陣地を荒らしまわる下劣な海賊として登場しました。テレビアニメでは第615話で登場しました。
キャラ④イエティCOOL BROTHERS
パンクハザード編登場キャラ④はイエティです。彼らの本名は「ロック」と「スコッチ」であり「雪山の殺し屋」という異名も持っています。元々は囚人としてパンクハザード島に連れてこられたのですが、後にシーザー・クラウンのもとで働くようになりました。テレビアニメでは第592話で登場しました。
キャラ⑤モネ
パンクハザード編登場キャラ⑤はモネです。彼女は王下七武海のドフラミンゴ率いるドンキホーテ海賊団の幹部であり、シーザー・クラウンの秘書役として働いていました。因みにモネは茶ひげ同様、改造人間の1人です。テレビアニメでは第609話で登場しました。
キャラ⑥鉄筋のスムージやフェン・ボック
パンクハザード編登場キャラ⑥は鉄筋のスムージとフェン・ボックです。鉄筋のスムージは下半身が馬の体に改造されており、杖を武器にして戦います。フェン・ボックは背中にヒョウタンを背負っており、鈍器を用いて戦います。テレビアニメでは彼らは第617話で登場しました。
キャラ⑦ルン
パンクハザード編登場キャラ⑦はルンです。ルンは下半身が蜘蛛の体となった改造人間でであり、シーザー・クラウンの部下として働いていました。因みに彼は元海賊であり、異名は「マチェーテのルン」として呼ばれていました。テレビアニメでは第604話で登場しました。
キャラ⑧モチャたち
パンクハザード編登場キャラ⑧は新世界誘拐されたモチャを含めた子供達です。モチャ達は薬物中毒にされており、薬が切れると禁断症状が発動してしまいます。そのためモチャ達はパンクハザード島から逃げることができませんでした。テレビアニメでは第583話で登場しました。
キャラ⑨錦えもん
パンクハザード編登場キャラ⑨は錦えもんです。錦えもんはワノ国から来訪した侍であり、自分の誘拐された息子を救出するためにパンクハザード島へ乗り込みました。また彼の剣の腕前は一流であり、海軍の将校をも凌ぐ戦闘能力を持っています。テレビアニメでは第598話で登場しました。
キャラ⑩モモの助
パンクハザード編登場キャラ⑩はモモの助です。彼の父親である光月おでんは、元ロジャー海賊団員でした。その後のワノ国編でモモの助の正体が明らかとなり、ワノ国編の主要キャラとなりました。テレビアニメでは第611話で登場しました。
【ワンピース】パンクハザード編に対する世間での評判や人気
パンクハザード編に対する世間での評判は「ゾロ、ロー好きには堪らないストーリーである」ことです。パンクハザード編では、ゾロが大活躍したりトラファルガー・ローのカッコイイ名言が多いため、そういった点でワンピースファンからの評判が高いです。
パンクハザード編が人気を博している理由は「ドフラミンゴ、コラソン、トラファルガー・ローなどの大物キャラが集結した」からです。パンクハザード島内で彼らが引き起こした大決闘は、多くのワンピースファンを興奮させました。
パンクハザード編は数多くの大物キャラが登場したエピソードとして知られている一方で「話がごちゃごちゃして微妙」「あまり面白くない」という声も少なくありません。特に、週刊少年ジャンプ本誌で話を追っていた読者は、ストーリーを把握しづらいためか面白くないと感じるケースが多かったようです。しかし、後で一気読みしたら意外と面白かったという意見も出ていました。
【ワンピース】パンクハザード編は面白いエピソードだった
『ワンピース』におけるパンクハザード編は原作、テレビアニメ共に長期に渡って描かれたストーリーとなっています。またドフラミンゴやトラファルガー・ローといった大物キャラも登場し、かなり熱い展開となったところが、面白いと人気になった理由の一つとなっています。これからもパンクハザード編を支持するワンピースファンの声は尽きないことでしょう。
この記事のライター
ゴルベーザ
魔法も奇跡もあるんだよ!
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。