【ワンピース】プラリネの人物像まとめ!アラディンやビッグ・マムとの関係とは?
ワンピースにて登場したシャーロット・プラリネは人魚の姿をした四皇ビッグ・マムの娘の1人です。彼女の存在はタイヨウ海賊団のアラディンと夫婦関係であったりと物語上でも重要なポジションに位置しています。本記事ではワンピースに出てくるプラリネの人物像を紹介します。
目次
【ワンピース】プラリネとは?
まずはプラリネという人物についてまとめていきます。ワノ国編にて強烈な存在感を出しているビッグ・マム海賊団。それに関連する彼女の素性はどうなっているのでしょうか。また、プラリネが登場するワンピースという作品についてもおさらいしていきます。
プラリネのプロフィール
- 本名:シャーロット・プラリネ
- 年齢:29歳
- 身長:800cm
- 肩書き:元万国ユニーク島ファンシータウンデザイン大臣
- 種族:シュモクザメの半人魚
- 誕生日:7月7日(ナッツの日)
- 懸賞金:不明
- 好物:アサリのスープ
シャーロット・プラリネは四皇シャーロットリンリンの娘で29女です。アラディンの妻でもあり心の底から夫を愛しています。種族がシュモクザメの半人魚でその見た目は背丈が800もあるほど大柄で両脚は人魚特有の尾びれで歯もギザ歯、髪の毛はシュモクザメをイメージしたような巻き髪になっておりアニメ版では金色に色付けされています。
プラリネの人物像
プラリネは夫のアラディンをとても愛しています。アラディンとは政略結婚という形で結ばれていながらも母親よりもアラディンへの愛情が深く、どちらかを選ぶことになったら迷いなくアラディンについていくと明言していて、夫に対し最大限の愛情表現をすることを惜しみません。
愛称は「姐さん」
プラリネは現在タイヨウ海賊団に所属しておりその一味たちからは「姐さん」と呼ばれています。元々アラディンがタイヨウ海賊団の副船長でありその妻となったことからプラリネをそう呼ぶようになりました。なお、ジンベエだけはプラリネと呼び捨てで呼んでいます。
タイヨウ海賊団に所属
上述したとおりプラリネはタイヨウ海賊団に所属しています。元々はビッグ・マムの子として産まれたことからビッグ・マム海賊団の船に乗っていましたが、ビッグ・マムの意思の元タイヨウ海賊団の1人と政略結婚をして所属が移りました。
タイヨウ海賊団とは
行き場のない魚人奴隷の受け皿として集まったのがタイヨウ海賊団です。天竜人の紋章を覆うような太陽の紋章が目印であり、世間からは魚人海賊団とも呼ばれるほど船員のほとんどが半魚人です。海賊団を最初に作り上げたのはフィッシャー・タイガーでしたが死亡したため2代目としてジンベエが船長を務めています。
ワンピースの概要
正式名称『ONE PIECE』は尾田栄一郎先生によって描かれた週刊少年ジャンプの漫画作品です。1997年から連載開始されたワンピースは王道なストーリーで読者の少年心をくすぐり、アニメ化や舞台化などといったメディアミックスも展開されていき20年経った現在でも未だ勢いが衰えていません。その人気っぷりは国内の累計発行部数4億部という数字にも表れており、2015年には最も多く発行されたコミックシリーズとしてギネス世界記録に登録されました。
ワンピースのあらすじ
かつて海賊王になった男ゴールド・ロジャー。彼が死に際にひとつなぎの大秘宝『ワンピース』をこの世界のどこかに置いてきたと遺言を残すと、その言葉が全世界の海賊のロマンを煽り人々を海へと誘いました。麦わら帽子をかぶった少年モンキー・D・ルフィもワンピースを狙う海賊の1人でした。彼は行く先々の島で魅力的な仲間と出会い、彼らと共に新天地を目指していきます。
【ワンピース】プラリネとアラディンやビッグ・マムとの関係
ここからはプラリネとアラディンやビッグ・マムとの関係についてまとめていきます。プラリネを語っていく上でアラディンとビッグ・マムとの関係性は欠かせない要素で、それほど2人とは密接な関係性を持っています。
プラリネとアラディンの関係
プラリネとアラディンは結婚しており夫婦関係になっています。元々はプラリネがアラディンに貢ぎに向かった政略結婚でしたが、プラリネはアラディンに溺愛しておりその関係性は良好なものです。
アラディンとは
アラディンはイタチウオの人魚でタイヨウ海賊団の副船長を務めています。海賊になる前はリュウグウ王国の軍人でしたがマリージョアで奴隷にされていました。そこにフィッシャー・タイガーの助けが入ると彼が人魚奴隷からの解放を望んでいることを知り、自分もその意志に賛同して彼の船に乗ることを決意しました。
プラリネとビッグ・マムの関係
プラリネはシャーロット・リンリン改めビッグ・マムの実の娘です。ビッグ・マムはトットランドという国を持っており、アラディンの元に行く前のプラリネはそこのユニーク島のデザイン大臣を務めていました。
ビッグ・マムとは
ビッグ・マムは四皇の一角でありトットランドの女王です。海軍からは生まれついてのモンスターと存在を危惧されておりその性格は傍若無人でかなり自己中心的です。夫が43人おり子どももたくさんという言葉では足りないほど産んでいて家族は129人もいます。大好物は甘い食べ物ですが極限までそれを愛しているせいかトットランドの家や木といったものがすべてお菓子でできています。
ビッグ・マム海賊団とは
ビッグ・マムが船長として率いる海賊団のことをビッグ・マム海賊団と呼んでいます。船員はビッグ・マムの家族でほとんど構成されており多額の懸賞金がかけられた上級幹部たちは全員ビッグ・マムの子供です。この海の王となることを目的に海に出ておりその一環としてタイヨウの海賊団とファイアタンク海賊団に政略結婚を仕掛け傘下に抱えています。
【ワンピース】プラリネの歌
ここからはプラリネの歌についてまとめていきます。プラリネの歌というのは彼女の特殊能力とも呼べるある効果が秘められています。ワンピース作中で歌が披露されると、その内容に可愛いらしいといった感想がファンから寄せられ一時期話題を呼びました。
プラリネの歌で海洋生物を誘導
ワンピースで描かれる人魚たちには魚と会話する能力があることが知られています。半人魚であるプラリネにも同様の能力を持っており、彼女が歌を歌うとその聴き心地の良さに魚たちを引き寄せることができるのです。
プラリネの歌の魅力
上述した魚を引き寄せる効果を利用して、プラリネはナワバリウミウシを引き寄せ、ナワバリに入る侵入者や脱走者の存在を気づかせませんでした。ナワバリウミウシは本来警備の役割を担っており、異常が見つかればすぐにビッグ・マムたちに知らせるのですがプラリネの歌によってそれを無効化されたのです。
歌うプラリネは可愛い
意外な方法でナワバリウミウシを引き寄せたプラリネでしたが、この行動にファンからは可愛いという感想を抱く人が多かったです。「働いちゃダメよ、それが休日の法律」と歌詞もおもしろ可笑しい内容で誰も傷つけないようなやり方を取ったことに愛くるしさがありました。
【ワンピース】プラリネの能力と懸賞金
ここからはプラリネの能力と懸賞金についてまとめていきます。プラリネには半人魚ならではの能力を持っていてワンピース作中でもそれを利用した活躍が描かれていました。また、海賊である彼女にかけられている懸賞金についてここで解説していきます。
プラリネは半魚人
プラリネは人間と魚を融合した姿である半人魚です。ワンピース世界では半人魚と言っても様々な種族が存在しており見た目も変わってきます。プラリネの場合は種族がシュモクザメであり、両脚はサメの尾びれで髪型の作りがハンマーのようになっていて実在するシュモクザメをイメージしています。
プラリネは魚と話せる
上述した通りワンピース世界での半人魚たちは魚と会話することができます。プラリネは悪魔の実の能力者ではなく、唯一持っている能力がこの会話術になります。この能力を利用して歌を歌えば魚たちの気を引くことができるのです。
プラリネの懸賞金は不明?
海賊たちには総じて懸賞金がかけられています。プラリネにも懸賞金がかけられているはずですが、ワンピース作中にて懸賞金を表した描写が描かれていません。そのため具体的な懸賞金額は分かりませんがビッグ・マムの懸賞金が10億ベリーでありプラリネはその娘であることから高い懸賞金であることが予想されます。
【ワンピース】プラリネの声優を担当したのは
ここからはアニメ版ワンピースに着眼点を置いてプラリネの声を担当した声優についてまとめていきます。夫を溺愛し歌で魚を魅了したシャーロット・プラリネを演じた人はどんな声優だったのでしょうか。そのプロフィールを確認していきましょう。
プラリネの声優は「橘U子」
プラリネの声を担当した声優は橘U子(たちばなゆうこ)さんです。1990年代から声優活動を始めており主役よりも脇役キャラを演じることが多いです。主役が少ないからと言っても決して実力がないわけではなく、今までに出演した作品数はかなりのものです。
橘U子のプロフィール
1973年3月15日の東京都生まれ。血液型はB型、身長は160cm、所属事務所はケンユウオフィスでありかつては合志真理(こうしまり)として活動していました。声優活動を長年続けていますが現在は東京アニメ・声優専門学校の講師を勤めており現役というよりは教師としての姿が目立っています。
橘U子の主な出演作品
代表作は『カスミン』のハニワ夫人であり、『ワンピース』シリーズではプラリネの他にミス・ダブルフィンガーも演じていました。主役として演じた作品は少ないですがモブキャラとして出演したものはとても多く、『銀魂』や『ポケットモンスターシリーズ』、『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』に出演しています。また、ゲーム作品より『エーペックスレジェンズ』のマッド・マギーの声も担当しています。
【ワンピース】プラリネに対する世間での評判や人気
これまでプラリネの人物像についてまとめてきました。上述してきたプラリネという人物について漫画やアニメファンの人たちはどういった意見や感想を抱いているのでしょうか?ここではプラリネに対する世間での評判や人気についてまとめていきます。
プラリネに対して可愛い、スタイルが良くて好きという感想がかなり多かったです。プラリネはビッグ・マムの子どもの中でもかなり美人であるという設定ですが読者からの容姿に関する受けは良好なようでした。また、夫婦仲がいいことも素敵だという意見も多く敬愛する人が大勢いました。
ビッグ・マムが独裁者な性格を全面的に押し出しているのに対し、その息子たちは健気で愛らしい存在として描かれています。その対比が面白いと感じる読者が多いです。同じ家族でありながらどうして親と子でここまで違うのかと疑問を感じる人も少なくないのでしょう。
プラリネとアラディンが相思相愛なのを受けて、そこから物語の展開を予測する人もいました。プラリネがアラディンを裏切る可能性が低いことで敵として描かれているビッグ・マムとの結末がどうなるのか、読者はそれぞれの考察を示していました。
【ワンピース】プラリネは歌で海洋生物を誘導できる半魚人
プラリネがひとたび歌えば周囲にいる魚たちが歌声に聴き惚れ、自分たちの任務を忘れてしまうシーンはワンピースでもオモシロ可愛い名場面として語られています。まだまだ続いていくワノ国編ですが、ビッグ・マムの娘であるプラリネはこれからどのような活躍をしていくのでしょうか。今後の展開が期待されます。
この記事のライター
zeile
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。