【ワンピース】パールの強さや声優まとめ!名言や名シーンも紹介
国民的人気漫画、ワンピースのバラティエ編で登場するパールの強さは相当なものでした。その見た目から防御に特化すると思いきや、強力な技も併せ持つダテ男です。ワンピースでの人気エピソード、バラティエ編。そんなパールの声優、名言や名シーンをご紹介します。
目次
【ワンピース】鉄壁のパールとは?
『ワンピース』のパールは分厚い盾をたくさん身につけたタテ男でありながらタテ男。『ワンピース』初期に登場したクリーク海賊団に所属し、圧倒的な存在感でいまだに根強い人気のあるキャラクターです。気になるパールのプロフィールやクリーク海賊団についてご紹介します。また「ワンピース」についても簡単に概要をまとめていきます。
パールのプロフィール
鉄壁のパールは異名であり、名前はパールです。出身は東の海(イーストブルー)、誕生日は名前にちなんだ、真珠の日である7月11日。クリーク海賊団の第2部隊の隊長を務めるほどの実力者です。身長は239cmもあり、その上、鉄壁の大きな鉄の防具で体の重要な部分を守っています。
パールの所属するクリーク海賊団とは?
海賊艦隊提督、首領(ドン)・クリーク率いる、50隻の大艦隊に5,000人の兵力の海賊団です。主船となる巨大なガレオン船、ドレッドノート・サーベル号は登場時すでに“偉大なる航路(グランドライン)”を航海してきた後でボロボロの状態でした。海軍と偽って町や客船を襲ったり、白旗を降って敵船に襲いかかかるなど勝ちにこだわり、のぼりつめてきました。ダマシ討ちのクリークの異名もあります。クリーク海賊団は本格的な賊の海賊団です。
パールの性格
鉄壁のガードに絶対的な自信があります。鉄壁なガードを破られ、血を流すような事があると身の危険を察知しパニックになってしまいます。自信家でありながら、繊細な一面も。ジャングルで育ったという過去から、火を畏怖しているようで、自身の安全を守るため周りの危険を顧みず火のついた真珠玉を放つ無鉄砲なところもあります。
ワンピースの概要
『ワンピース』のメインストーリーは、海賊たちがかつての海賊王が残したお宝、“ひとつなぎの大秘宝”(ワンピース)を目指し、冒険をしながら戦いを繰り広げていくもの。作者の尾田栄一郎さんは若くして連載を獲得し、現在で連載25周年です。長く愛されながら、アニメ、映画、ゲームと数々の展開しています。世界で一番発行された漫画としてギネス記録も保持している週刊少年ジャンプの金字塔漫画であり、アニメも1000話を超え、これからも冒険はヒートアップし続けています。
ワンピースのあらすじ
ルフィは幼い頃、育った村を拠点としていた海賊シャンクスと出会い、海賊に憧れます。ゴムゴムの実という悪魔の実を食べて体がゴムのようになった彼は海賊王を目指して海へと旅立ちます。仲間を増やし、数々の冒険を繰り広げ、いつしか大船団とまで大きくなった麦わらの一味はそれぞれの夢や野望を追いながら、“ひとつなぎの大秘宝”(ワンピース)を目指します。
【ワンピース】パールの強さ
パールの強さを考察
パールはバラティエでの戦闘で、大きな盾を身につけているとは思えないほど機敏な動きを見せていました。サンジに蹴飛ばされた大の男4人をまとめて受け止めても微動だにしていません。ここからは、バラティエの主戦力であるパティとカルネを2人まとめて一撃で戦闘不能にしたほどのパールの強さを考察していきます。
パールを守っている鉄壁の盾は、パールのような宝石がついた分厚い円形のものです。腹、背中は大きな盾が、肘、膝は小さな盾で、攻撃も手の盾で行います。その盾を支えるだけでも並大抵の筋力ではできません。盾を打ち合わせて火を起こすこともできるほどの恐ろしいパワーを持っています。
パールの強さ①2枚の盾
身長2mをゆうに超えるパールの胴体を守る2枚の盾。強靭な体幹と筋力がないと身につけることも困難です。分厚くて重い盾で臓器のほとんどをカバーしながら戦闘できます。それほどに大きな盾を身につけられる恵まれた体格、体格を生かしきれる筋力も備わっていることが分かります。
パールの強さ②戦闘で血を流した事がない
パールは、“偉大なる航路(グランドライン)”まで航海していることので戦闘経験豊富でしょう。パール自身も過去61回の死闘を経験していますが、驚くことに無傷。砲弾を正面から食らっても、揺らぐことなく無傷です。数々の危険があったにも拘らず流血したことがないという紛れもない真実があります。
パールの強さ③火のついた真珠玉
身の危険を察知すると自らに炎をつけ、その炎と炎の盾で超鉄壁になれます。また、火をくべるため火のついた真珠玉を撒き散らして攻撃力もアップ。盾を使用し殴打がメインの近距離型かと思いきや、中距離にも対応できるパール。死角なしです。
パールの強さ④「殺人パンチのパールプレゼント」
鉄壁の盾を使い繰り出す、殺人パンチ。盾をメリケンサックのようにして殴る技です。大きな盾を身につけているパールの筋力は相当なものなので、殺人級もうなづけます。他にも、盾と盾で挟んだりなどの強力な攻撃があります。攻防一体の戦闘スタイルです。
パールとサンジの戦闘シーン
サンジの足技は大柄なパールの巨体や振りの大きい動作を掻い潜った攻撃でした。戦闘中、パールはルフィの後頭部にぶつかるというアクシデントがあり、鼻血を出しパニックになってしまい、炎を撒き散らすという超鉄壁技を繰り出しました。しかし、サンジは料理人で炎の扱いになれています。隙をつかれる事が多かったものの、サンジを圧倒する場面もありました。
【ワンピース】パールのアニメでの声優
アニメ『ワンピース』でのパールの声は、少し掠れた声が特徴です。ハスキーなボイスかつ、やや特徴的なリズムで話します。このやや特徴的なリズムはジャングル育ちながらダテ男という絶妙なキャラクター性を際立たせています。アニメ『ワンピース』でのパールの担当声優のプロフィールや出演作品を紹介します。
パールの声優は「河本浩之」
『ワンピース』のアニメでパールの声を担当しているのは、声優の「河本 浩之(かわもと ひろゆき)」さんです。パールのような癖のあるキャラクターの役だけでなく、デジモンではモンスターも努めています。声優業だけでなく、俳優、演出家、作家、エッセイストと幅広くご活躍されています。
河本浩之のプロフィール
「河本 浩之」さんは1958年8月5日生まれ、兵庫県西宮市出身の声優さんです。旧芸名は「浅川 レオ(あさがわ れお)」所属劇団は遊々団ブランジャに所属しており、声優だけでなく俳優、作家など幅広くご活躍されています。近年では声優業より、俳優業をメインとして活動され、ミュージカルではキレのあるダンスを披露されていました。
河本浩之の主な出演作品
「河本 浩之」さんの主な出演作品は、ワンピースのパール、アニメ金田一少年の事件簿の難波昌平や、デジモンアドベンチャーのヘジーモン、デジモンフロンティアのレアモンなどです。所属する遊々団ブランジャの公演の脚本も多く手がけています。
【ワンピース】パールの名言や名シーン
「ワンピース」のパールの名言は思わず口に出して言いたくなるようなセリフが多くあります。パールの名言をぜひもう一度振り返ってみてください。
・パールの名言①「てっぺき…」
てっぺき!!よって無敵!!!
出典: comic-kingdom.jp
パール最初の名言です。見事に韻を踏んでいて、思わず口に出したくなる印象的なセリフ。下っ端たちの盛り上がりからも、パールの人気ぶりがわかる場面になっていました。
パールの名言②「おれはタテ男で…」
おれはタテ男で ダテ男だ
出典: comic-kingdom.jp
盾と伊達がかかったシャレの効いたセリフです。ルフィのマイペースさやサンジの臆しなさのせいで、己のペースが乱されているようでした。ギャグ寄りのキャラクター性ではありますが、よく見ると実はダテ男なのです。
パールの名言③「身のキケ…」
身のキケーン!!!
出典: comic-kingdom.jp
鼻血を出しその血を見て、身の危険を察知した時に咄嗟に出たセリフです。シンプルながら印象的な一言です。戦闘で流血した事がないはずですが、暴走状態となった状況をクリーク海賊団のクルーは知っているようです。
【ワンピース】パールに対する世間での評判や人気
タテ男でダテ男、そしてイブシ銀な男、パール。部下の下っ端たちからもアツい人気を得ていることから、その強さからの支持だけではないはずです。長く続く「ワンピース」では数多くキャラクターがいますが、初期から登場していても根強い人気のあるパールです。
クリーク海賊団が登場したのは“東の海(イーストブルー)”。ルフィたちとの戦闘を終えたギンが「偉大なる航路(グランドライン)でまた会おう」と言い別れたことから、クリーク海賊団の再登場を願う声が止みません。強さがインフレしている「ワンピース」の世界、パワーアップしたパールが再び登場することに期待が寄せられています。
パールは悪魔の実の能力者ではありません。『ワンピース』初期の舞台である“東の海(イーストブルー)”では悪魔の実は珍しいものでした。能力者ではないに拘らず、鉄壁の防御に、強力な攻撃を兼ね備えたパールの強さはいまだに読者からアツく支持されています。
また、身の危険を感じたら発火するという設定がルナーリア族なのではとの考察もあります。ルナーリア族は既に絶滅した種族で、翼が黒で、白髪、発火するという特徴があります。パールは漫画カラー版では赤髪ですし、翼もないので特徴は一致しません。しかし、それだけ根強く愛されるキャラクターです。
【ワンピース】パールはサンジを圧倒するほど強いキャラだった
サンジとの戦闘は途中でギンがパールを止めたので、サンジとの決着はついていません。今では海賊王の両翼とまで言われているサンジです。初登場時から赫足のゼフ譲りの足技使いでした。しかし、そのサンジを一時は圧倒したパール。無敵のパールを名シーンと共に振り返ってみてください。
この記事のライター
mer0_co
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