【ワンピース】ネフェルタリ家とは?裏切り者といわれる理由も考察
『ワンピース』のネフェルタリ家は、アラバスタ王国を統べる一族です。そのネフェルタリ家は「裏切り者」と言われてしまいますが、なぜでしょうか。『ワンピース』のネフェルタリ家がなぜそう言われているのか、またどんな過去があったのかも考察しています。
目次
【ワンピース】ネフェルタリ家とは?
『ワンピース』のネフェルタリ家は、アラバスタ編で登場しました。アラバスタ編は『ワンピース』の中で、とても人気があるエピソードです。そこに登場したネフェルタリ家は五老星から「裏切り者」と言われたり、謎が多く、重大な情報も握っていそうです。また代々ポーネグリフを守っています。『ワンピース』のネフェルタリ家とはどんな一族なのか、過去に何があったのかを考察していきます。
ネフェルタリ家とは?
『ワンピース』のネフェルタリ家とは、代々アラバスタ王国を治める一族のことです。アラバスタ王国は砂の島で、人口は1000万人。国王はネフェルタリ・コブラです。ネフェルタリ家は、代々ポーネグリフを守っていました。そのポーネグリフには、実は古代兵器である「プルトン」の情報が記されていたのです。そのプルトンを狙って海賊のクロコダイルに、アラバスタ王国は襲われてしまうのです。
ワンピースの概要
『ワンピース』は、海賊王を目指すモンキー・D・ルフィが主人公の漫画作品です。『ワンピース』には、強くて個性的な海賊がたくさん登場し、その海賊達は「ひとつなぎの大秘宝“ワンピース”」を探しています。連載は1997年に『週刊少年ジャンプ』にて始まり、現在も続いています。作者は尾田栄一郎。1999年からはアニメも放送開始され、映画や舞台にも展開されました。
好奇心が旺盛で仲間を大事にするルフィ。また強い敵にも諦めることなく立ち向かっていく姿は、勇気を与えてくれます。『ワンピース』にはギャグも多いですが、感動的なシーンや名言もたくさんあり、多くの人々の心をつかみました。『ワンピース』は日本だけではなく、世界中で愛されている作品です。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』の主人公のモンキ-・D・ルフィは、海賊に憧れる少年。 海では伝説の海賊王であるゴールドロジャーが遺した「ひとつなぎの大秘宝“ワンピース”」を巡り、海賊達が争っていました。ルフィはフーシャ村を訪れた海賊のシャンクスと親しくなり、シャンクス達の戦利品であるゴムゴムの実を食べてしまいます。その実を食べたルフィは、一生泳げない体となり、全身ゴムになってしまうのです。シャンクスと別れて10年後、ルフィは海賊王になるためにいよいよ航海へ出ます。そこでかけがえのない仲間と出会い、強い敵と戦い、ルフィは成長していきます。
【ワンピース】ネフェルタリ家が裏切り者と言われる理由とは
ネフェルタリ家が初めて『ワンピース』に登場したのは、「アラバスタ編」でした。「新世界編」でも登場しますが、ネフェルタリ家は五老星に「裏切り者」と言われています。なぜ『ワンピース』のネフェルタリ家は「裏切り者」と言われているのでしょうか。その理由を考察していきます。
聖地マリージョアへの移住を拒否した
800年前、20人の国王が世界の中心に集まり、一つの巨大な組織「連合王国」を作りました。それが現在の「世界政府」です。世界政府を作った王達は、自分の家族を連れて聖地マリージョアへ住むことにしました。しかしネフェルタリ家だけは、拒否したのです。そのため、ネフェルタリ家を除く19の家族がマリージョアへ住むことになりました。
コブラは五老星へ面会を申し出ている
『ワンピース』のアラバスタの国王であるコブラは、五老星へ面会を申し出ていました。コブラは五老星に会うため、娘のビビと共にマリージョアへ向かいます。その時コブラは体調が悪かったのですが、どうしても五老星に聞きたいことがあるため、引き返すことはしませんでした。
ネフェルタリ家が世界に何をしたのかを考察
無理をしてまで『ワンピース』のコブラが聞きたかったことは、「ネフェルタリ家は世界に何をしたか」ということでした。800年前、なぜネフェルタリ家は他の王達と一緒にマリージョアへ行かず、下界へ降りたのでしょうか。ここからはネフェルタリ家が、世界に何をしたのかを考察していきます。
考察①アラバスタ王国が関係
『ワンピース』の世界政府の元となった、20人の国王が作り上げた「連合王国」。その組織に敗北した巨大な王国。アラバスタ王国を治めるネフェルタリ家は連合王国でしたが、事情が変わって連合王国を裏切ったのではと言われています。それならば、五老星に「裏切り者」と言われる理由が分かります。
考察②ポーネグリフを隠すため
連合王国に敗北した巨大な王国は、滅びることを悟り、メッセージをポーネグリフに託し、後世へ残しました。 ポーネグリフは、世界政府にとっては厄介な存在です。それをネフェルタリ家が下界に降りて、ポーネグリフを隠したのではないかと言われています。そしてアラバスタ王国では、代々ポーネグリフを守っていたのかもしれません。
【ワンピース】ネフェルタリ家に関する情報
『ワンピース』に登場するポーネグリフは四角い石碑で、割ることも砕くこともできません。石碑には古代文字で歴史文が書かれています。これを読めるのがロビンです。『ワンピース』のネフェルタリ家はポーネグリフを守ってきましたが、どこまで真実を知っているのでしょうか。
コブラとロビンの会話からわかる情報
コブラは、ポーネグリフには何が書かれているかを知っていました。そのため、ポーネグリフが読めるロビンが嘘をついていることを見破ります。ロビンはポーネグリフには古代兵器である「プルトン」について何も書かれていないと言いますが、実はプルトンの情報全てが書かれており、どこにあるのかさえも記されていたのです。
二人の情報には齟齬がある?
『ワンピース』のアラバスタ編の時は、ロビンよりもコブラの方が、ネフェルタリ家や世界政府の情報を掴んでいたのではないでしょうか。しかし麦わらの一味と冒険を続けているロビンは、その他のポートグリフを見つけ、解読していきます。今はロビンの方が世界についての情報を把握していると思われます。
ネフェルタリ家にはモデルがある?
『ワンピース』のアラバスタ王国は、古代エジプトをモデルにしています。砂の島なので、エジプトの特徴もよく出ています。ネフェルタリ家の名前の由来となった人物は、古代エジプト第19王朝の3代目の王「ラムセス2世」の第一王妃であるネフェルタリ。ネフェルタリは「古代エジプト三大美女」の一人です。後の二人はクレオパトラ、ネフェルティティ。クレオパトラは世界三大美女としても知られています。
【ワンピース】ネフェルタリ家に対する世間での評判や人気
『ワンピース』のアラバスタ編は、人気が高いエピソードです。ポーネグリフを守ってきたネフェルタリ家、アラバスタ王国の王女ビビとの出会い、クロコダイルとの戦い、そして最後にはロビンが仲間になりました。ここからは『ワンピース』のネフェルタリ家に対する世間の声を集めてみました。
『ワンピース』のイムは、五老星よりもはるかに高い地位の人物です。まだシルエットでしか登場していないので、どんな人物かは分かりません。出番も少なく、ファンにとっても最も気になる人物ではないでしょうか。イムは世界政府を作り上げた人物で、不老不死ではないかという説も上がっています。イムが消したい人物を指名すれば、五老星が実行するでしょう。イムの一言によって、運命が決まってしまいます。ネフェルタリ家はどうなっていくのでしょうか。
『ワンピース』のアラバスタ王国の国王コブラには、子供がビビしかいません。親族の存在も不明なため、王国の継承者は、ビビだけのようです。確かに跡継ぎがビビ一人だけでは不安です。もしビビが『ワンピース』の麦わらの一味と冒険に出ていたら、アラバスタ王国はどうなっていたのでしょうか。
『ワンピース』に登場する古代兵器「プルトン」は、アラバスタにあると思われていましたが、実はワノ国にありました。20年前、ワノ国を治めていた光月一族。アラバスタ王国のネフェルタリ家とワノ国の光月一族は、何か関係があるのでしょうか。『ワンピース』の今後の展開に注目です。
ペルはアラバスタ王国護衛隊副官で、トリトリの実モデル隼の能力者です。ペルはビビが幼少の頃から王国に仕えていました。ペルは麦わらの一味と協力し、クロコダイルと戦います。そして爆弾の爆発から王国を守るため、爆弾を抱えて空へ飛び、爆発に巻き込まれてしまいます。アラバスタ王国を救った名シーンです。誰もがペルは死んだと思いましたが、無事に生きて戻って来ました。強くて命がけでビビや王国を守るペルは、人気があるキャラクターです。
『ワンピース』のイムがどんな人物か分かりませんが、権力があることは確かです。そのイムは『ワンピース』のルフィやティーチなど、「D」が付く名前の写真をバラバラにして敵意を露わにしていました。そしてリュウグウ王国の王女であるしらほし姫の写真にも、刃を刺します。しらほし姫は、実は古代兵器「ポセイドン」なのです。しかしビビの写真は眺めるだけ。イムとビビは関係があるのでしょうか。
【ワンピース】ネフェルタリ家は世界の秘密に関わっている一族だった
『ワンピース』のネフェルタリ家は、800年前聖地マリージョアへは行かず、下界に降りました。五老星に「裏切り者」と言われた理由は聖地マリージョアへ一緒に行かなかったことと、ネフェルタリ家が世界に何かをしてしまったからだと考察できます。『ワンピース』のネフェルタリ家が世界に何をしたのかは、まだ分かっていません。しかしネフェルタリ家が重要な鍵を握っていることは明らかです。またイムとビビの関係も気になります。ネフェルタリ家のこれからの展開に目が離せません。
この記事のライター
ささめ
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。