【ワンピース】ミホークの声優は掛川裕彦!前任者からの変更理由は?
アニメ『ワンピース』に登場するキャラクターのひとり、ジュラキュール・ミホーク。ミホークの声優さんが、実はある時期を境に変更されていたことは知っていますか?本記事では、ミホークの声を担当した一代目の声優と二代目の声優を紹介していきます。
ミホークとは?
ミホークとは、本名をジュラキュール・ミホークと呼び、「鷹の目」の異名を持つ剣士です。『ワンピース』の作中では、海上レストランバラティエ編で初登場をし、当時かなり強いとされていた、ルフィの右腕的存在であるロロノア・ゾロを簡単に切り伏せていました。その時から、ゾロの目標の剣士となり、新世界編に入る直前ではゾロの師匠になっている存在です。
ミホークのプロフィール
ミホークは、元王下七武海で「鷹の目」の異名と「世界最強の剣士」の異名も持っています。懸賞金は不明で、現在は43歳です。誕生日は3月9日で身長が198cm、血液型はS型です。好物が赤ワインで、所持している刀は最上大業物12工の黒刀「夜」です。覇気は武装色と見聞色を扱うことができます。
ワンピースの概要
週刊少年ジャンプに連載をされている国民的大人気漫画『ワンピース』は、1997年からスタートをし、1999年にアニメ化。2022年現在に至るまでアニメの放送をし続けています。少年漫画と言えば”ワンピース”と語るファンも多く、まさに王道の作品です。物語の感動するシーンや伏線の張り方、回収方法も含め評価をされていて、国内外の多くのファンが存在をしている作品です。
ワンピースのあらすじ
主人公モンキー・D・ルフィが憧れの海賊との約束を果たすと共に、ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を求めて海へ出航します。ルフィはある日悪魔の実と呼ばれる、一度食べたら強大な能力と引き換えに泳げなくなってしまう果実を口にしてしまいます。実の名前は「ゴムゴムの実」。この実の力を駆使してルフィは海へと出航するのです。
ミホークの二代目声優は掛川裕彦
『ワンピース』のアニメでジュラキュール・ミホークの二代目声優は掛川裕彦さんです。なぜ、ミホークの声優が二代目に変更になったか気になると思いますが、まずこの段落では、ミホークの声を担当した掛川さんのプロフィールや出演作品、代表作について紹介していきます。
掛川裕彦のプロフィール
- 本名:掛川裕彦(かけがわひろひこ)
- 出身地:埼玉県
- 生年月日:1959年10月11日
- 血液型:A型
- 身長:165cm
- 事務所:青二プロダクション
- デビュー作:『聖闘士星矢』ライオネット蛮役
上記が掛川裕彦さんの主なプロフィールです。掛川さんは、早稲田大学を卒業後公務員として働いていましたが、転職をし会社員として働いた後声優になっています。元々、声優として働きたいという夢があり25歳から声優の専門学校へと通い、アニメの聖闘士星矢で初の声優デビューを果たしています。
掛川裕彦の出演作品や代表作
掛川裕彦さんは、『ワンピース』のジュラキュール・ミホークの声を二代目になってから何話もの間演じているだけでなく、他の作品にも声優として出演をしています。下の段落から主な出演作品や代表作を紹介します。
ちびまる子ちゃん(戸川秀之)
掛川さんの代表第一作目は、アニメ『ちびまる子ちゃん』では三年四組の担任の先生「戸塚秀之」役です。戸塚先生の名称で親しまれていて、漫画原作でも一話から登場し、アニメでも一話目から何話も登場している古参キャラクターです。一人称が私で、生徒に対しても丁寧で親切に接する物腰の柔らかいキャラです。深みのある掛川さんの声にピッタリなキャスティングではないのでしょうか?
聖闘士星矢Ω(髑髏)
掛川さんの代表第二作目はアニメ『聖闘士星矢Ω』の水瓶座の聖衣に纏わりついている呪いの黒い髑髏の声です。デビュー作と同じ系列の作品でもある聖闘士星矢に出演しているのは、本人にとっても嬉しいキャスティングなのではないでしょうか。
美味しんぼ(相川料理長〈初代〉など)
掛川さんの代表第三作目は、アニメ『美味しんぼ』の東西新聞社社員食堂の相川料理長の初代です。アニメで初登場時は名前が明記されないということもあり、どんな人物が声優として声を当てているのかが分からない状態だったようです。
ミホークの声優が前任者から変更された理由
ここからは、ジュラキュール・ミホークの声優が前任者から「掛川裕彦」に変更になった理由について紹介をしていきます。なぜ変更になってしまったのか、またアニメの何話目からミホークが初登場をし、何話目でミホークの声優が変わったのかについて下の段落から紹介をしていきます。
ミホークの声優が変わったのはいつ?
ミホークの声優が変わったのは、頂上戦争編でミホークが白ひげ海賊団に対して攻撃をするシーンで初めて掛川裕彦さんの声が、アニメ『ワンピース』で放送されています。頂上戦争編以前は、何話もの間出番がなかったミホークは、海上レストランバラティエ編の第23話で初登場をしています。その何話もの間に初代のミホークの声優さんに何かあったのでしょう。
ミホークの声優が変わったのはアニメ何話?
ミホークの声優が変わったのが何話目なのかというと、『ワンピース』のアニメ第462話で変更されています。アニメ第462話は、2010年8月15日に放送をされています。では一体なぜミホークの声優が462話を境に、変更になってしまったのかについて下の段落で紹介していきます。
ミホークの声優が変わった理由
ミホークの声優が変わった理由は、ミホークの初代声優の「青野武」さんが解離性大動脈瘤という病気を発症したためです。さらに、この病気のリハビリをしている際に脳梗塞でも倒れてしまい声優復帰の目途が立たないということで、声優変更することになったということです。
ミホークの初代声優は青野武
ここからは、『ワンピース』のアニメで初代ジュラキュール・ミホークの声優を担当した、「青野武」さんについて紹介をしていきます。青野さんのプロフィールや出演作品、代表作について紹介をし、併せて青野さんが担当した有名なキャラクターの簡単な説明をしていきます。ぜひご覧ください。
青野武のプロフィール
- 本名:青野武(あおのたけし)
- 出身地:北海道
- 生年月日:1936年6月19日
- 血液型:O型
- 身長:169cm
- 事務所:青二プロダクション
上記が、「青野武」さんのプロフィールです。青野さんは、高校時に演劇に力を入れ、卒業後は上京をし舞台芸術学院で演劇を学びました。青野さんの演技が認められ、洋画の吹き替えを担当しその後アニメや吹き替えを担当する声優として活躍をします。また、活動を声を当てる声優だけではなく、大河ドラマやNHKの教育テレビに出演をする俳優としても活躍をしています。
青野武の出演作品や代表作
「青野武」さんの声質はバリトンです。悪役やおじいちゃん役としてキャスティングされることが多いようです。高橋留美子先生原作の「うる星やつら」「らんま1/2」「犬夜叉」のアニメ作品によく出演をされていて、アニメ『ワンピース』の劇場版でも第十作まで異なる役柄で連続して出演をされていました。
ちびまる子ちゃん(おじいちゃん二代目)
青野さんの代表第一作目は、アニメ『ちびまる子ちゃん』のさくら家の祖母「さくら友蔵」役です。友蔵は優しい性格をしていて孫である、まる子に良いように利用をされて家族の誰かに怒られるというのがちびまる子ちゃんではあるあるな展開です。
ブラック・ジャック(丑吾郎)
青野さんの代表第二作目は、アニメ『ブラック・ジャック』の「丑吾郎」役です。丑吾郎は、ブラック・ジャックの家を建てる大工として作中に登場していて、ブラック・ジャックの家を完成させるまで絶対に他の人には触らせないと発言をするほどの頑固おやじとして登場をしています。バリトンの声質をしている青野さんにピッタリなキャラクターです。
宇宙戦艦ヤマト(真田志郎)
青野さんの代表第三作目は、アニメオリジナルの『宇宙戦艦ヤマト』の「真田志郎」役です。リメイク版では「大塚芳忠」さんが演じています。真田志郎は宇宙戦艦ヤマトの工作班長として登場しています。様々な場面で名参謀として活躍をしています。両手両足が事故で失っていて、爆弾を組み込んだ義肢で生活をしています。
交響詩篇エウレカセブン(アクセル・サーストン)
青野さんの代表第四作目は、アニメ『交響詩篇エウレカセブン』の「アクセル・サーストン」役です。アクセル・サーストンは主人公のレントン・サーストンの祖母です。作中では有名な機械整備士として登場し、頑固者のおじいちゃんキャラクターとして作中で活躍をします。
ミホークの声優に対する世間での評判や人気
こちらの方は、アニメ『ワンピース』を一話から見返して、ミホークの声に疑問を抱いたとの声をあげています。二代目のミホークの声を担当している、掛川裕彦さんから、初代のミホークの声を担当している青野武さんを聴き比べると全く違う声なので、視聴者もミホークの声が違うことに気づくのでしょう。世間の声を調査しても、多くの人がミホークの声の違いに疑問を持っているようです。
こちらの方は、初代ミホークの声を担当した青野武さんに対しての称賛の声を上げています。青野さんは当時ドラゴンボールの神様の役も演じられていたので、声が好きという人は両方のキャラクターも含めて青野参が好きだったという人はかなり多いのではないでしょうか。二代目の掛川裕彦さんより初代の青野さんの声の方が好きだという方は多いです。
こちらの方は、初代ミホークの声を担当した青野武さんも二代目ミホークの声を担当した掛川裕彦さん両者とも声が好きとの声を上げています。青野さんは貫禄があり渋くて好き。掛川さんはイケメンボイスでクールな感じが増していて好き。このように両者にカッコよさがあり結局ミホークの強者感をしっかりと出す事が出来る声でお二人ともミホークにピッタリな声をしています。
ミホークの声優は掛川裕彦だった
本記事では、二代目ミホークの声を担当している声優の「掛川裕彦」さんと初代ミホークの声を担当している声優の「青野武」さんについて紹介をしました。青野さんから掛川さんに変更になった理由は、青野さんの病気が原因で交代され、ミホークの声が変わったのが、アニメ462話の頂上戦争編で変更されています。お二人ともミホークの声にピッタリな声優さんなので、是非聞き比べてみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
横山広樹
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