【ワンピース】ミホークの強さや能力まとめ！世界最強の剣士の名言や声優も紹介

大人気漫画『ONE PIECE（ワンピース）』に登場する元七武海「鷹の目のミホーク」をみなさんご存知ですか？「世界最強の剣士『鷹の目のミホーク』のゾロやシャンクスとの関係は？」「『鷹の目のミホーク』の強さや戦績は？」など『ONE PIECE（ワンピース）』の気になる元七武海「鷹の目のミホーク」の人間関係と強さに迫ります！

「ジュラキュール・ミホーク」こと「鷹の目のミホーク」は「世界最強の剣士」と謳われる怜悧な印象と十字架のような長剣が特徴の剣士です。初登場は『ONE PIECE（ワンピース）』50話「己々が路」で「ドン・クリーク」の艦隊を斬り伏せゾロの挑戦に応じる形でファンを驚かせました。その後、「七武海」という肩書きや「赤髪のシャンクス」との関係などが掘り下げられていきより「鷹の目のミホーク」の強さにファンは期待することになりました。

「ワノ国編」の「世界会議(レヴェリー)」において「王下七武海」が解散させられるまでの「鷹の目のミホーク」の肩書きのなかには「王下七武海」という「世界政府」公認の海賊狩りが認められた大海賊の一角に数えられていました。「鷹の目のミホーク」は「王下七武海」のなかでも誰ともつるまずに孤高の剣士として海を冒険していた人物で権力よりも剣士としての強さを求めた人物でした。

「元王下七武海」の「鷹の目のミホーク」はその怜悧な印象にたがわず真面目で律儀な性格をしていますがその一方で権力には無縁の自由人でもあります。その性格の自由さは「ドン・クリーク」の海賊団を壊滅させた理由が「ひまつぶし」であったことからも伺えます。

「ジュラキュール・ミホーク」こと「鷹の目のミホーク」はその綴りを「DRACULE MIHAWK」と書き、「DRACULE」とは「吸血鬼（Dracula）」の綴りと酷似しています。また「鷹の目のミホーク」の乗船が「棺船」ということや十字架状の長刀「夜」など「ドラキュラ」を思わせる要素が散見しています。

そんな「鷹の目のミホーク」が登場する『ONE PIECE（ワンピース）』は1997年から「週刊少年ジャンプ」で連載を続けている冒険漫画です。作者は「尾田栄一郎」先生で20年以上連載を続けている大人気作品で57カ国の言語で翻訳され多くの人々に希望と夢を与えました。

イーストブルーからグランドラインへ「モンキー・D・ルフィ」と「麦わらの一味」は「王下七武海」や「世界政府」率いる「海軍」をはじめとする巨大な勢力に抗い行く先々で嘆き悲しむ人々に寄り添っていきながらも冒険を続けてきました。「シャボンディ諸島」における「バーソロミュー・くま」と激闘を経て「麦わらの一味」はそれぞれに再会の誓いを立てながら修行に赴くのでした。その修行先として「ロロノア・ゾロ」は「ドン・クリーク」との激戦のなかで一度敗北させられた「鷹の目のミホーク」に師事することを決意します…！

この章では「元王下七武海」の「鷹の目のミホーク」の強さについて着目し『ONE PIECE（ワンピース）』劇中の描写から「鷹の目のミホーク」の能力や活躍をみてみましょう！

「鷹の目のミホーク」は「王下七武海」という地位を誇る剣士でありそれだけでも最低限「アラバスタ編」の「クロコダイル」と同格以上の実力があると考えられます。加えてゾロが師事先に敢えて「鷹の目のミホーク」を選び再合流後の新章で「覇気」と剣技を用いた圧倒的な力を見せたのを鑑みると「鷹の目のミホーク」は「覇気」が使用出来る剣士であると考察出来ます。

「ロロノア・ゾロ」もそうではありますが『ONE PIECE（ワンピース）』の世界は「悪魔の実」の能力者のみが強く必ず敵に勝てるという訳ではありません。「鷹の目のミホーク」は「悪魔の実」をおそらく食べることなく「王下七武海」まで登りつめたらしいことが「悪魔の実」の能力を使用していないことから察せられ彼の強さに箔をつけているのです。もちろん今後隠された「悪魔の実」の能力が垣間見える可能性もあります。期待して待ちましょう！

「鷹の目のミホーク」の「鷹の目」はよく狙撃手や視力のいい人物にあげられる称号ですが初期設定では「千里眼」のような先読みの出来る能力者として設定していたようです。実際に「マリンフォード頂上決戦」ではルフィについてどのような素質を持っているかを一瞬で見抜く素振りを見せています。また「見聞色の覇気」という察知能力に深く関係した覇気も存在しているため「鷹の目のミホーク」はそちらが特化している可能性は高いと言えるでしょう。

「鷹の目のミホーク」は「王下七武海」であったことも鑑みると最低でも8000万ベリー以上でかつ好敵手の「赤髪のシャンクス」と同格か少し下だろうと考察すると40億ベリー前後なのではないかと読めます。ただし『ONE PIECE（ワンピース）』劇中では2022年4月現在では明らかになっていないため今度大きく外れる可能性も多くはらんでいます。

「vsドン・クリーク」「vsロロノア・ゾロ」「vsモンキー・D・ルフィ」と人気の高い３戦から「鷹の目のミホーク」の動きをみてみましょう！

イーストブルーの覇者でありグランドラインにも航海を進めていた「ドン・クリーク」をただの「ひまつぶし」で壊滅させたのも「鷹の目のミホーク」の「バラティエ編」の印象的なエピソードです。手段を選ばない横暴な海賊稼業をして50隻以上の艦隊を有していた「ドン・クリーク」を追ってイーストブルーまで戻ってきた「鷹の目のミホーク」は「ドン・クリーク」個人のみならずガレオン艦隊も圧倒しています。

「麦わらの一味」である「ロロノア・ゾロ」と「鷹の目のミホーク」の戦いは『ONE PIECE（ワンピース）』初期の名シーンのひとつであり「ロロノア・ゾロ」の目標のひとつになる大きな転換点になる一戦でした。「バラティエ編」で激突した両者は「鷹の目のミホーク」の圧勝で幕を閉じましたがその後「ロロノア・ゾロ」に大きな影響を与えることになります。

「マリンフォード頂上決戦」で合間みえた「モンキー・D・ルフィ」と「鷹の目のミホーク」はその地点で懸賞金3億ベリーだったルフィをしてすら「間合いに入ったら切断されてしまう」という恐怖を植え付け攻勢に出ることが出来ませんでした。この力量さからするとやはり「鷹の目のミホーク」の懸賞金はシャンクス寄りであったことが推し量れます。

この章では『ONE PIECE（ワンピース）』に登場する「鷹の目のミホーク」の名言から人となりと世界最強の剣士の価値観に迫りましょう！

「鷹の目のミホーク」の名言①は「バラティエ編」のクリークとの対決の際に言い放ったセリフです。長剣「夜」と短剣を扱ったバリアブルな戦法を披露した「鷹の目のミホーク」の強さが窺える一言になっています。

こちらのセリフは同じく「バラティエ編」のゾロとの対決に際して「鷹の目のミホーク」が言い放った名言です。血気盛んなだけにみえたゾロとの最初の打ち合いでありここから「鷹の目のミホーク」とゾロの因縁が始まりました。

こちらのセリフは②の名言に続く形で「バラティエ編」の「鷹の目のミホーク」が言い放った挑発するようなものです。ゾロからすれば屈辱的な言葉でもありますが「鷹の目のミホーク」の性格からすればおそらく特に侮辱しようとして言い放ったものでなく信条を口にしただけともとれます。

こちらの一連のセリフは②③に続くロロノア・ゾロの覚悟と素質を見越した上で一撃を見舞う際に言い放たれました。この堂々とした物言いと激励にも取れる名言はルフィに対するシャンクスのような約束と目標を伴ったものとしてゾロとファンの心を打つくことになりました。

こちらの名言は「マリンフォード頂上決戦」で「モンキー・D・ルフィ」と相対した「鷹の目のミホーク」が言い放ったセリフです。ルフィの素質と実力を認めるからこそ全力を出してその末でルフィが逃げ延びるのもまた期待するような壮大なセリフとアツいシーンになっています。

この記事ではアニメ『ONE PIECE（ワンピース）』でかっこいい魅力を放つ「鷹の目のミホーク」のうち1代目の「青野武」さんに敬意を示しつつ主題としては2代目声優「掛川裕彦」さんのプロフィールと代表作を確認していきましょう！

アニメ『ONE PIECE（ワンピース）』で「鷹の目のミホーク」の声優を『ONE PIECE（ワンピース）』第24話「鷹の目のミホーク!剣豪ゾロ海に散る」から第151話「一億の男!世界最高権力と海賊黒ひげ」までは1代目の「青野武」さんが勤めましたが、「青野武」さんの死去を受けて第458話「海軍本部直前回想特別編 集結!三大将」以降は本記事で紹介する2代目の「掛川裕彦」さんにバトンタッチしております。

「掛川裕彦」（かけがわ-ひろひこ）さんは声優事務所「青二プロダクション」所属の声優さんで『聖闘士星矢』（1986年）の「子獅子星座の蛮」で声優デビューして以来30年以上も多くの作品で幅広い役を担当しています。「掛川裕彦」さんは1代目にあたる「青野武」さんから多くの役をバトンタッチしており双方のファンからも愛されている声優さんです。

「掛川裕彦」さんの代表作には『ちびまる子ちゃん』（1990〜）の「戸川秀之」役、『キン肉マン キン肉星王位争奪編』（1991〜1992）の「キン肉マンゼブラ」「キン骨マン」「ブロッケンJr.」「ウォーズマン」などの複数の役、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の「デトローフ・コッセル」役、『ガサラキ』（1998）の「源頼光」役などがあります。

この章ではゾロやシャンクスそしてペローナなど「鷹の目のミホーク」にまつわる人間関係も確認していきましょう！

「鷹の目のミホーク」と「ロロノア・ゾロ」の関係性は「バラティエ編」終盤の死闘から築かれいわずもがな憧れと敬意、そして剣士としての矜持で保たれている好敵手でありそして師弟関係でもあります。「鷹の目のミホーク」と「ロロノア・ゾロ」の関係はルフィとシャンクスのそれに近いと言えるでしょう。

また「鷹の目のミホーク」が認めている相手はゾロだけではありません。「鷹の目のミホーク」がほぼ唯一対等を認めている好敵手には四皇「赤髪のシャンクス」がいます。その関係性はルフィとゾロのような距離感があり酒を飲み交わすシーンなども存在しています。

「鷹の目のミホーク」の性格がうかがえる関係性として「スリラーバーク編」に登場した「ペローナ」がいます。「ペローナ」は紆余曲折あって「鷹の目のミホーク」の居城があるクライガナ島「シッケアール王国」跡地の古城に迷い込むのですがそのペローナを殺すでもなく追い出すでもなく居住を許し農業に勤しむ姿すらみせているのが「鷹の目のミホーク」です。ファンの間では家族説や恋人説などもあがりましたが真偽は不明となっています。

「世界会議編」で新たに登場した「イム様」も「鷹の目のミホーク」の動向を考察する際にファンが着目している重要なキャラクターです。「イム様」についてはいまだ謎が多くどのような動きになるのかは不明ですがファンの間では「イム様」と「鷹の目のミホーク」の目の描かれ方が特徴的一致があることからなにかしら今後の展開で絡んでくるのではないかとささやかれています。

最後に「鷹の目のミホーク」がONE PIECEファンの間でどう思われているのかTwitterをのぞいてみましょう！

こちらの方は「世界最強の剣士」でもある「鷹の目のミホーク」が最後にはゾロと再戦を繰り広げるのかあるいは強大な剣士であるらしい「黒ひげ海賊団」の「シリュウ」がどう噛んでくるのかを思案してくださっています。『ONE PIECE（ワンピース）』には魅力ある強力な剣士が多数登場するのでこれからどんな対戦カードが組まれるかも見所になっています。

こちらの方は「赤髪のシャンクス」と「鷹の目のミホーク」とのやりとりや劇中での所作からトップクラスに好きだとおっしゃっています。「鷹の目のミホーク」の真面目さとマイペースさそして圧倒的な実力は『ONE PIECE（ワンピース）』ファンも認めるところです。

こちらの方は「鷹の目のミホーク」が襲撃しなければ「ドン・クリーク」はどうなっていたのかと想像を膨らませてくださっています。グランドラインの厳しさ壮大さを象徴するような「鷹の目のミホーク」の動きはファンにも高揚感と「もしかしたらこうだったかも」を想像させてくれているのです。

『ONE PIECE（ワンピース）』の「鷹の目のミホーク」の紹介はいかがでしたか？まだまだ登場の機会や謎めいた伏線が多く残される「鷹の目のミホーク」の動向に今後も注目していくと楽しいかもしれません！