【ワンピース】ロキが麦わらの一味になる可能性は?人物像についても
謎の多いロキですが、その正体は巨人族エルバフの王子でした。麦わら海賊団の仲間になると可能性があると言われていますが、ワンピース本編にロキは登場しておらず、ワンピースファンの間では様々な考察が繰り広げられています。その謎について、ひとつずつ解説していきます。
目次
【ワンピース】ロキとは?
ワンピースでは、ロキの登場シーンは無く、他キャラによる回想シーンで、シルエットのみ公開されました。その人物像や、能力についても明確にされていません。ロキという名前から、様々な考察が繰り広げられ、実は重要な人物なのではないか、と言われています。
ロキはエルバフの巨人族の王子だった
第858話ホールケーキアイランド編で、ビッグマム(本名:シャーロット・リンリン)の娘であるシフォン(シャーロット家22女)と、ナミの会話に登場しました。その会話の中で、ロキが巨人国“エルバフの王子”である事が明らかになりました。エルバフの王子ロキと、シャーロット家の関係についても、後ほど詳しく解説していきます。
ワンピースの概要
1997年に「週刊少年ジャンプ」に連載を開始され、二年後の1999年にはTVアニメも放送開始されました。以降、現在に至るまで子供から大人まで幅広く支持され、絶大な人気を誇っています。ワンピースの人気は海外に広がり、現在では57ヵ国で翻訳版が販売されており、世界中を魅了する人気漫画となりました。今では全世界累計発行部数が5億部を超える等、ギネス世界記録を更新し続けており、更なる飛躍に期待出来ます。
ワンピースのあらすじ
かつての海賊王「ゴール・D・ロジャー」が処刑前に残したとされている“ひとつなぎの大秘宝=ワンピース”を巡り、物語は展開していきます。世界中の海賊が、このワンピースを巡り、野望やロマンを求めて出航する中、主人公「モンキー・D・ルフィー」は、“海賊王になる”という夢を持ち、大海原へ旅立ちます。夢を追う一人の少年ルフィーを筆頭に、仲間との出会いや別れを経験し、成長していく姿が描かれています。
【ワンピース】ロキが麦わらの一味の仲間になる可能性
ワンピースでは、扉絵やストーリー上に伏線が設けられている事があり、ロキの登場についても、これらを踏まえて様々な考察が繰り広げられています。ロキの姿や能力は、まだ明らかになっていませんが、今後のワンピースの展開で、麦わら海賊団の一員になるのでは?と言われています。その理由について一つずつ解説していきます。
考察①ルフィの仲間は少なくとも10人
第1巻にて、ルフィーは、仲間は10人欲しいと語っており、その後に、“コックと音楽家を仲間にしたい”と語っています。その後にコックであるサンジ、音楽家であるブルックを仲間にしている事から、この10人の数は意味を持つのではないか?と考察されました。現在、麦わら海賊団の仲間は9人います。最後の一人となるのは誰なのか?なぜ10人目がロキ王子だと考察されているのか、解説していきます。
考察②陸の代表がいない?
かつて、様々な種族が分け隔てなく暮らしていたとされています。その意思を継ぐ者=Dの意思を継ぐ者として、ルフィー率いる麦わら海賊団そのものが、目指す国の縮図では無いかと言われています。大きく分けて、空・陸・海とありますが、現在の麦わら海賊団には、海の代表である魚人族ジンベエと、空の代表は、天候を読む事が出来る、航海士ナミが担っている可能性が高いとされています。陸の代表といえば巨人族。ロキが予測されている理由のひとつは、巨人族であるからと言えます。
考察③ウソップと入れ替わる?
ウソップは、“勇敢な海の戦士になる”という夢を持ち、エルバフの戦士たちの勇敢さに憧れていました。その大きな野望と、今までウソップがついた嘘が現実になっている事から読み解き、今後のワンピースの展開では、エルバフ編に期待する声も多くありました。ウソップはエルバフにて離脱し、ロキと入れ替わる可能性があると言われています。
【ワンピース】ロキの人物像や能力
“ロキ”という名前から読み取れる背景や、人物像、能力について、詳しく解説していきます。過去にワンピースでは、ビッグマムと巨人族の因縁となる出来事が公開されました。冒頭でもお話した、ビッグマムとの関係についても、詳しくお話していきます。
ロキの能力や強さ
以前、ビッグマムがロキについて語っているシーンがありますが、その内容から、脅威的な強さを持つ者ではないかと言われています。その力が、ロキ本人の持つ能力なのか、もしくは権力を意味するのかは、今のところ不明です。古代ではロキ=「火」を表す言葉から、能力と何か関係がある可能性も考えられています。
ロキと北欧神話の関係
北欧神話で出てくる“ロキ”という名前は、いたずら好きな神様で知られています。また名前には、“閉ざす者”、“終わらせる者”という意味を持ち、北欧神話に出てくる物語のほとんどは、この“ロキ”が引き金になっている物が数多く存在しています。これらを踏まえて、ワンピースの物語を発展させる、重要な人物なのではないかと言われています。
ロキとビッグマムの関係
かつて四皇であったビッグマム(本名:シャーロット・リンリン)ですが、まだ幼い頃に、巨人族との間に深い因縁を作ってしまいます。幼少期から、力が人並み外れていたビッグマムですが、“深い因縁”として歴史に残ってしまった出来事とは何か。また、シャーロット家とエルバフの王子ロキとの関係を、過去に遡って解説していきます。
ローラにかつて求婚をしてきた?
ロキは過去に、ビッグマムの娘であるローラに一目惚れし求婚していました。ですが、結婚を拒んだローラは、双子の姉であるシフォンを身代わりに逃げ出します。瓜二つの二人ですが、ロキは本物のローラではないことを見抜き、破談になってしまいます。ビッグマムは強大な戦力が手に入るチャンスを逃してしまう事になり、ローラとシフォンに対して憤慨します。ローラは現在、ギャングベッジの“ゴッティ”と結婚していますが、このタイミングでの発表が、ロキの登場を示唆するものではないかとも言われています。
巨人とビッグマムの複雑な過去
ビッグマムは幼少期、エルバフが住む島に孤児として暮らす事になりました。種族に関係無く面倒をみてくれる“マザー・カルメル”に受け入れてもらい、幸せに過ごしていました。ですが、エルバフで行われる「冬至祭」で、食い煩いの発作を起こし、村を破壊してしまいます。巨人族の“英雄ヨルル”は、まだ5歳であるビッグマムの手によって殺されてしまい、この事件をきっかけに、巨人族とビッグマムの間には深い因縁が生まれてしまうのです。
ロキは巨人族と人間の混血の可能性がある?
ワンピースでは、種族同士または人間の混血とされるキャラが何人か登場していますが、ロキも混血ではないかと言われています。ローラに求婚していた事から、ローラとの体の差が無く、ビッグマムと同等の大きさではないかとも言われています。体の大きさを予測すると、麦わら海賊団の一員として、サニー号に乗る事も可能だと言えるでしょう。
【ワンピース】ロキに対する世間での評判や人気
ワンピースファンの間では、登場を期待する声が多くありました。シャーロット家との関係にも謎が多く、ロキ王子の登場で、これまでの様々な謎が解明していくのでは?と言われています。
かつてワンピースに登場した、ベガパンクが開発したとされる「人造古代巨人族」ですが、そのナンバーズのキャラクターには、1~10までの数字が付いています。未だに登場していない“6”がロキの可能性もあるのではないかと言われています。
名前の意味合いから、ワンピースの物語を左右する、黒幕では無いかという声もありました。
【ワンピース】ロキがもしも〇〇だったら
“いたずら好き”の可能性がある半面、王子として戦士達をまとめる存在であった可能性も秘めています。その姿や能力が判明していない今、得た情報をまとめながら、その性格や人物像を推測してみます。
ロキ「父」篇
ロキがもし父だったら、頼りのある父だと言えるでしょう。ロキ本人が、ビッグマムと巨人族の間にある、“因縁”を知っていたかは、今のところ定かでは無いですが、もし仮に、“何らかの策を講じてローラに求婚”した場合と、逆に因縁を全く知らずに、純粋にローラに一目惚れしたとしても、行動力のあるところは評価出来ます。行動力があり、意思を貫く姿は父として想定した場合、評価が高いと言えます。
ロキ「友達」篇
過去に登場したエルバフの戦士達を見ていると、その能力に関係無く、みんな勇敢で仲間思いです。仲間に対して、不躾な態度をとる者には怒る姿や、律儀な性格な者も。同じエルバフの戦士であるロキも、その信念を持っているのではないでしょうか。ですが、“いたずら好きな神様”の意味を持つ名前からは、破天荒な性格も予測されます。
ロキ「彼氏」篇
北欧神話では、いたずら好きである事と、名前には「終わらせる者」という意味を持つので、彼氏としての評価は難しいですが、ローラに求婚した際に、姿がそっくりな双子の姉シフォンとの入れ替わりに気付き、破談になった事から、外見では無く、中身を見てくれる紳士な一面もあります。
【ワンピース】ロキが麦わらの一味になる可能性はあった
これまで残されている謎を解明するきっかけとして、今後ロキが姿を現す可能性があります。名前の持つ意味から黒幕説もありますが、全貌が明らかになっていない為、ワンピースの展開として、麦わら海賊団の一員になる可能性もあると言えるのではないでしょうか。今後の展開に乞うご期待です。
この記事のライター
omame
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