【ワンピース】コーザとビビの関係は?強さやその後についても紹介
『ワンピース』のアラバスタ編では、ビビと幼馴染の関係にある"コーザ"という人物が登場します。コーザは砂砂団と呼ばれる革命軍のリーダーとなっている人物で、リーダーという事からもその強さが伺えます。今回は『ワンピース』で活躍をしたコーザについて紹介します。
目次
【ワンピース】コーザは砂砂団のリーダー
『ワンピース』のアラバスタ編で主に活躍をしたキャラクターであるコーザは、アラバスタ王国を攻撃した組織である、砂砂団と呼ばれる革命軍のリーダーを担っています。砂砂団のリーダーを務めるコーザは、アラバスタ王国の王女であるビビとの仲が良かった事から王国の内部事情に触れる機会を持っていて、王国で直接入手した情報に疑念を抱いた事で、自身がリーダーとなり国への反乱を決意しました。
コーザのプロフィール
- 名前:コーザ
- 誕生日:5月26日
- 出身地:偉大なる航路サンディ島アラバスタ王国
- 所属:アラバスタ王国(砂砂団リーダー→アラバスタ王国環境大臣)
- 年齢22歳
- 身長177cm
- CV:草尾毅
- 初登場:アラバスタ編
コーザは初登場となったアラバスタ編において、『ワンピース』の主人公であるルフィの所属する海賊団である麦わらの一味との接点が無い事から、物語の主役級のキャラクターではない人物となっています。『ワンピース』のアラバスタ編でのコーザは、本来アラバスタ王国を信頼している人物でしたが、裏で情報を操作しているクロコダイルによって利用された哀れな存在という位置付けとなっています。
ワンピースの概要
コーザの登場するアラバスタ編が収録されている『ワンピース』は、尾田栄一郎が制作した漫画を原作とする作品で、1997年に週刊少年ジャンプでの連載が開始されました。漫画版の『ワンピース』が連載されて2年経った1999年からは、アニメ化もされた事によって漫画とはまた違った魅力を持つ作品として、ファンの人達に愛されている作品となっています。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』の物語は、処刑された海賊王"ゴールド・ロジャー"の発した言葉によって引き起こされた大海賊時代が舞台となっています。ロジャーと同じく東の海を出身とする主人公のルフィは、海賊であるシャンクスとの出会いを経て自身も海賊を目指す事にしました。ルフィは偉大なる航路を目指しながら、海賊となる仲間を集める為に、東の海での冒険を開始しました。
【ワンピース】コーザとビビの関係や家族
アラバスタ編で登場したコーザには、『ワンピース』の中でもルフィ達麦わらの一味と深い関係にある"ネフェルタリ・ビビ"やコーザの家族との関係が存在しています。ここではコーザがビビや家族とどのような関係を持っているのかについて紹介します。
コーザとビビの関係
コーザとビビは幼少期の頃に知り合った関係を持っています。コーザはビビがアラバスタ王国の王女である事を知りながら、対等な関係で接していました。しかしビビが盗賊に狙われた時は、砂砂団のリーダーである事を活かしてビビを守る事を優先して仲間を動かしたりと対応していました。その後コーザはビビを救った功績から、国王から厚い信頼を受ける存在となりました。
コーザの家族
『ワンピース』に登場するコーザの家族には、"トト"と"ゴロー"の二人についての描写が存在しています。ここでは『ワンピース』のアラバスタ編で登場しているコーザの家族であるトトとゴローについて紹介していきます。
コーザの家族①トト
トトはコーザの父親に当たる人物で、クロコダイルの策略によって王国を信じる事が出来なかった息子のコーザと違って、どんな情報が耳に入っても最後まで王国を信じていた王国に対する信頼の厚い人物となっています。またトトは、ビビと殴り合いにまで発展する喧嘩をした息子のコーザを許して貰う為に、自ら王宮へ行き命懸けの謝罪をした事から家族想いな人物である事が分かります。
コーザの家族②ゴロー
ゴローはトトの弟であり、コーザの叔父に当たる人物となっています。ゴローは空島スカイピアから落下した"ゲダツ"と共に温泉を発掘していて、温泉堀としてアラバスタ王国付近の島で活動をしている人物となっています。
【ワンピース】コーザの強さや能力
『ワンピース』のアラバスタ編において、ルフィの敵となるクロコダイルに利用されていた立場にある事から戦闘の描写が少ないコーザですが、砂砂団のリーダーの経験等から得た能力を持っています。ここではコーザの強さや能力について、またコーザがもし新世界に登場したらどうなるのかについての考察を紹介していきます。
コーザの統率力がすごい
コーザは革命軍のリーダーとしてアラバスタ王国の首都であるアルバーナに攻撃を仕掛ける際に、大規模な部隊を統率していました。コーザの高い能力を見抜いたクロコダイルは、計画を成功させる為にコーザのビビとの接触を妨害したり、コーザに不信感を抱かせる情報を散りばめたりとコーザを警戒する行動をしています。この事からコーザは大多数の味方をまとめ上げるといった能力に秀でている人物であることが分かります。
コーザは覇気を使える?
アラバスタ編後の登場が少ないコーザは、『ワンピース』のシャボンディ諸島編からルフィ達に浸透した覇気が使用できるかについての情報が不明となっています。コーザは戦闘時に銃を用いる事から、弾に武装色の覇気を付与して戦うといった考察や、優れたリーダーとしての素質がある事から、周囲の情報に強くなる見聞色の覇気を使用するようになるのではないかという考察が存在しています。
コーザがもし新世界にいたら?
コーザは自身の戦闘能力に特化している訳ではない事から、もしもルフィ達麦わらの一味に加入する等して新世界で登場していたら、持ち前のリーダーとしての能力を活かして活躍するのではないかと考察がされています。また新世界での戦闘では特に覇気が重要となる事から、上記のような武装色の覇気と見聞色の覇気の扱い方をするのではないかとも考察が行われています。
【ワンピース】コーザのアラバスタ編での活躍やその後・現在
コーザは王下七武海の一人であるクロコダイルに操られる立場の人物として、アラバスタ編で登場しています。アラバスタ編では『ワンピース』のストーリーの中でも重要となるビビの紹介や、クロコダイルとの戦闘等のシーンが登場しています。ここではアラバスタ編で起きた出来事やコーザの活躍、またアラバスタ編終了後のコーザについて紹介します。
ネタバレ①干ばつに悩まされていたアラバスタ
アラバスタ王国はクロコダイルの行動によって、雨水を巡った抗争が起きる程に干ばつの問題を抱えていました。コーザも干ばつの被害にあった人物の一人で、水が不足する事で死んでいった人々の存在を知っている事から、雨を降らす能力があるとされる"ダンスパウダー"を使うように王国へ掛け合っていました。
ダンスパウダーの使用を認めなかった王国に対してコーザや国民は段々と信頼を失ってしまい、クロコダイルの手回しによって反乱を起こす程の信頼関係へとなりました。アラバスタ王国では、国民達とのこれまでの信頼関係が崩れてしまう程に、水によって苦しめられていたという背景が存在していました。
ネタバレ②コーザのアラバスタ編での活躍
コーザは幼い頃から仲間となっていたアラバスタ王国の王女ビビと対立する関係になってしまいましたが、王国に水不足の問題の解決を要求する等といったアラバスタ王国の国民の為に様々な活動をしました。コーザの活躍の中でも特に大規模な行動として、不満の声を上げる国民達を率いて反乱軍のリーダーとして抗議の姿勢を示すという活躍をしました。
ネタバレ③クロコダイルを討伐したその後のコーザ
麦わらの一味の活躍によって、アラバスタ王国で起きた騒動の黒幕であったクロコダイルが倒された事で、アラバスタ王国に平穏が戻りました。クロコダイルに騙されたという経緯があるものの、王国に対して反乱を起こしたコーザですが、クロコダイルの暗躍を知った事や過去に積み重ねた信頼関係から国王と和解する事に成功し、反乱軍のリーダーから変わってアラバスタ王国の環境大臣という立場で活躍していました。
【ワンピース】コーザの声優
『ワンピース』のアラバスタ編でビビとの関係が明らかとなるコーザですが、アニメ版でも登場した事によりコーザに声優が当てられました。ここではアニメ版『ワンピース』で登場したアラバスタ編での重要キャラクターである、コーザの声優を担当している人物について紹介していきます。
コーザの声優は「草尾毅」
アニメの『ワンピース』でコーザの声優を担当する事となった人物は"草尾毅"という声優です。ここでは草尾毅のプロフィールや『ワンピース』のコーザ役を含めた草尾毅がどのような活躍をしているのかについて紹介していきます。
草尾毅のプロフィール
- 名前:草尾毅(くさお たけし)
- 血液型B型
- 生年月日1965年11月20日
- 出生地:埼玉県所沢市
- 所属:青二プロダクション
『ワンピース』のコーザ役を担当する声優である草尾毅は、青二プロダクションに所属している声優となっています。草尾毅は埼玉県所沢市を出身とする声優で、青二プロダクションの経営している声優養成所である青二塾での勉強を経て、1987年から声優として活動を開始しました。
草尾毅の主な出演作品
草尾毅の主な出演作品には『ワンピース』のコーザ役、ハグワール・D・サウロ役を始めとして、『ドラゴンボール』のトランクス役、『スラムダンク』の桜木花道役等が存在していて、草尾毅は長期的に続くアニメでの活躍をしているベテランの声優である事が分かります。
【ワンピース】コーザに対する世間での評判や人気
アラバスタ王国の物語は『ワンピース』の中でも人気の高い内容となっていて、同じ砂砂団のメンバーとして幼少期から繋がりのあるビビとコーザが、それぞれアラバスタ王国に為に行動しているシーンは読者に感動を与えました。
アラバスタ王国の国民と権力者達の関係はお互いに尊重し合う関係となっていて、クロコダイルが信頼を落とす為に活動したもののそれぞれがアラバスタ王国の事を考えて行動していました。そのような関係は権力を持つ者が支配をしているパターンの多い『ワンピース』の中で珍しい国である事から、アラバスタ王国の王家と住民達の間にある信頼の強さが伺えます。
アラバスタ編はルフィ達の圧倒的な強さを持つロギア系能力者のクロコダイルとの戦いを描いた物語となっていますが、クロコダイルの悪役としての在り方やコーザを含めた現地の人々の結束等の要素からとても人気の回となっています。この事から読者の中では、アラバスタ編が『ワンピース』の中で一番面白いと評価をしている人も多数存在しています。
【ワンピース】コーザとビビは幼馴染だった
今回は『ワンピース』のアラバスタ編で主に活躍をした人物であるコーザについて紹介しました。コーザは身分の高いビビにも分け隔てなく接する人物で、ビビを守る為に命懸けで戦ったりした経歴からビビを始めとした王国の権力者達からも信頼を得ている人物である事が分かりました。またコーザは一時的に反乱をしたものの、常にアラバスタ王国の国民の事を深く考えていて、優しく仲間想いな一面を持つ人物である事も分かりました。
この記事のライター
サカモト
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