【ワンピース】カクの能力や技まとめ!その後や再登場についても考察
『ワンピース』に登場するカクはウォーターセブン編で登場したCP9のメンバーです。カクはウシウシの実の能力者でキリンに変身して戦うことができ、その強さはゾロと互角と言われています。そんな『ワンピース』のカクの能力や強さについてまとめました。
目次
【ワンピース】カクとは?
『ワンピース』のカクはウォーターセブン島で登場したCP9のメンバーです。悪魔の実の能力者でゾロと死闘を繰り広げた人物になります。CP9のメンバーの中でもある秘密を持っています。そんな『ワンピース』カクの詳しい部分を見る前にまずはカクのプロフィールを確認しましょう。
カクのプロフィール
『ワンピース』のカクは、東の島であるイーストブルー出身で、身長193センチ、23歳の男性です。表の顔は大工をしていますが、裏の顔はCP9のメンバーとして麦わらの一味と戦いを繰り広げる敵です。どんな時でも冷静でおじさんのような話し方をするのが特徴です。
カクの性格
『ワンピース』のカクの性格は表向きは大工の仕事をしており優しい男性ですが、裏の顔であるCP9になると優しさこそ変わりませんが、冷静沈着になります。表と裏の両方の顔を持っているため秘密を隠しているような人物にも見えます。戦いの場でも冷静に物事を判断・分析し対処しています。
カクの口癖
カクは自分のことを「わし」と呼び、語尾は「〇〇じゃ」といった方言交じりの言葉を使います。これは岡山や広島など中国地方の方言ではないかと思われます。カクは23歳ですが、年齢の割におじさんのような言葉になっているのは方言があるからでしょう。
ワンピースの概要
『ワンピース』は尾田栄一郎先生の代表作で1999年からアニメが開始され10年を超える長期作品となっています。ジャンプコミックスではこち亀に続く長期連載作品で大人から子供まで幅広い年代で愛されている作品です。またこれまでのエピソードを集約し映画化もされています。
ワンピースのあらすじ
主人公であるモンキー・D・ルフィが大秘宝と言われているワンピースを探しに行き海賊王になることを目標に冒険の旅に出る物語です。麦わらの一味となるメンバーものちに加わりワンピースを目指して旅を続けていきます。戦闘シーンや感動シーン、ギャグなど笑いあり涙ありの作品となっています。
【ワンピース】カクの能力の秘密や技
『ワンピース』に登場するカクの能力や技には秘密があります。常に冷静で何を考えているのか分からないと言われる場面もありますが、CP9のメンバーだけあってその強さは計り知れません。ここからはカクの能力や技の秘密について見ていきましょう。
カクはウシウシの実 モデル“麒麟ジラフ”の能力者
エニエスロビーから帰ってきた後にスパンダムからウシウシの実を渡され悪魔の実の能力者となりました。ウシウシの実のモデルは麒麟ジラフであり、そのためカクも麒麟人間となってしまったのです。ウシウシの実の能力は麒麟に変身することで麒麟の姿のまま戦闘を繰り広げます。
カクの強さ
カクはウシウシの実の能力者であるということもあり、カクの強さはCP9メンバーの中でもルッチに次いで2番目に強いと言われています。男性陣が多いCP9ですが、ずば抜けて戦闘力が高いと言うことになります。ゾロとの闘いの際でも互角に戦っていましたので、敵の中でも強敵だったとされています。
カクの必殺技
カクの技は白雷(はくらい)や乱(らん)は上空から相手を攻撃する技です。カクは六式を使いこなせますしウシウシの実の能力を使って麒麟の姿で戦うこともできます。
【ワンピース】カクの活躍・その後や再登場
カクはCP9メンバーの中でルッチに続く強さで剣士としては最強と言われています。冷静な判断で行動し戦う時もその冷静さは忘れません。カクが活躍したシーンや再登場について見ていきましょう。
カクの活躍シーン
カクの活躍シーンはやはり、ゾロとの一戦でしょう。ゾロもカクと同じ剣士ですので見ごたえのあるシーンだったのではないでしょうか。ここではたくさんの技を披露していますので、色んなカクの表情や技が楽しめます。ウシウシの実で麒麟にも変身しています。
カクは死亡した?
麦わらの一味とCP9の戦闘が終わりましたが、その後CP9メンバーは死んでいません。ルッチがスパンダムとカクを連れてCP0に連れていきましたので、生存していることは間違いありません。
カクのその後は?再登場した?
ルッチに連れられてCP9からCP0へ移籍したカクでしたが、登場シーンはありませんでした。CP0は映画「FILM GOLD」で登場しますが、その時はルッチとスパンダムだけでした。天竜人へ稼ぎ菌を護送する任務に当たっていたため、任務遂行のために登場シーンはなかったものと思われます。
【ワンピース】カクが所属するCP9とCP0を紹介
ウォーターセブン島で大工をしていた時はCP9のメンバーの一員でした。表の顔は大工で裏の顔がCP9のメンバーとして行動していました。CP9メンバー全員が倒されてから2年後、CP0のメンバーとして任務を全うしているようです。
CP9とは?壊滅した?
CP9の正式名称は「世界政府直下暗躍諜報機関サイファーボールNO.9」といいます。CP9に従わない市民は問答無用で殺されてしまいます。CP9に所属しているメンバーは9人で、スパンダム、ロブ・ルッチ、カク、シャンブラ、ブルーノ、クマドリ、フクロウ、カリファ、ネロのメンバーで構成されています。9人のうち5人が能力者です。
CP0とは?
CP0の正式名称は「サイファーポール”イージス”ゼロ」になります。天竜人の警護が主な任務ですが、世界政府の未来のために時には危険を伴う任務にあたることもあるようです。
CP0の他のメンバー
CP9同様、CP0にも仲間がおり7人構成となっています。メンバーは白塗りの顔の男、ゲルニカ、カク、ロブ・リッチ、スパンダム、赤い仮面の男、ステュ―シ―、マハです。7人のうちカク、ロブ・リッチ、スパンダムの3人は2年前、CP9のメンバーでした。
メンバー①スパンダム
ゾウゾウの実の能力者で元CP9の長官でした。父親のコネでCP9に入り、CP0でもまた父親のコネを利用していたのではないかと言われています。そのため能力者であったとしても実力はありませんので、すぐに負けてしまいます。
メンバー②ルッチ
元CP9のメンバーでリーダーを務めていました。エニエス・ロビーではルフィに敗れています。自身を豹に変身させることができる能力者です。CP0にカクを勧誘したのはロブ・リッチでした。
メンバー③ステューシー
戦闘シーンは描かれていませんが、潜入能力はトップクラスです。六式の指銃を扱えることから戦闘能力はCP9のカリファをはるかに超えるでしょう。見た目こそかわいいものの話し言葉から察すると年齢は50くらいだと思われます。
【ワンピース】カクの声優
『ワンピース』の声優はアニメが放送された1999年から一度も変わっていません。カクは麦わらの一味のような主要メンバーではないため出番も少ないですが、カクが出演しているシーンは一人の声優が演じていました。そんなアニメにおけるカクの声優について紹介します。
カクの声優は「置鮎龍太郎」
アニメ『ワンピース』のカクを演じていたのは声優の置鮎龍太郎さんです。落ち着いた声が印象的な置鮎龍太郎さんの声に気づいた人もいたかもしれません。カクは人間である時も麒麟人間になった時も声は変わりませんでしたので置鮎龍太郎さんの声に感激を受けた人もいるのではないでしょうか。
置鮎龍太郎のプロフィール
置鮎龍太郎さんは大阪府出身で1969年生まれの声優、舞台俳優です。予備校のラジオCMが声優として初めての仕事になりました。声優歴は30年を超え大ベテランとして今でも活動を続けています。部長や課長といった上の立場に立つ人物を演じることが多いです。
置鮎龍太郎の主な出演作品
置鮎龍太郎さんの主な出演作品として、『BLEACH』の朽木白哉、『トリコ』のトリコ、『D.Gray-man』のリーバー・ウェンハム、『テニスの王子様』の手塚国光などがあります。
【ワンピース】カクに対する世間での評判や人気
CPメンバーの中でもロブ・リッチと並んで人気なのがカクなのではないでしょうか。自らを麒麟に変身できる能力を持ち、何かと秘密の多いカクですが、好きな人はお誕生日を祝ってくれるほどです。こうしてSNSに挙げるということは本当にカクのことが好きであることがわかります。
『ワンピース』のカクは麦わらの一味からすれば、敵キャラになりますがカクにハマってしまうファンが多くいました。好きすぎて辛いと思ってしまう人もいるようです。ウシウシの実で麒麟に変身してしまうという秘密を持っていましたが、ゾロと戦っているシーンはカクの活躍シーンになりますので見入ってしまった人もいるでしょう。
カクは敵キャラですが、愛されているキャラクターだと思います。CP9のメンバーの中でも表と裏の顔を持ち秘密まで抱えている謎多き人物ですが、容姿がとてもかわいいと言う人が多いです。また、カクは方現交じりの話し方をしますので、容姿とのギャップに惚れてしまうファンもいるのでしょう。
【ワンピース】カクは強い能力者だった
『ワンピース』のカクはウォーターセブン編で初登場します。CP9のメンバーでウシウシの実の能力者です。冷静沈着でおじさんのような言葉を使いますし戦いの場所でも変わりません。ゾロと互角に戦えるため、その強さはロブ・リッチに続く強さだと言われています。カクの活躍シーンをもう一度見たい人は是非ウォーターセブン編を見返して見てください。
この記事のライター
花道ユキノ
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