【ワンピース】ドリーとブロギーの強さを考察！再登場の可能性も調査

『ワンピース』の世界において、グランドラインに突入したばかりの頃に登場した巨人族のドリーとブロギーは、当時としては破格の強さでファンの間では強烈な印象を残したキャラクターです。エルバフ編に突入したことで再登場も期待されている2人ですが、まずは簡単にドリーとブロギーのプロフィールやワンピースの概要について簡単に振り返ってみましょう。

『ワンピース』は1997年から週刊少年ジャンプにて連載されている海賊を題材にした冒険漫画で、作者は尾田栄一郎先生です。2022年8月時点でコミックスの国内累計発行部数は4億1656万部を突破し、ギネス世界記録として認定されました。1999年から放送が開始されたテレビアニメシリーズも人気が高く、東映アニメーションが手掛ける作品の中では最も長くシリーズ展開が続いています。

海賊王に憧れる少年ルフィは、村に滞在する海賊のシャンクスと親しくなりました。ある日、シャンクス達が持ち帰ったゴムゴムの実を口にしたことで泳げなくなる代わりにゴム人間に変貌します。その後、シャンクス達に対して反抗的な態度を取り続ける山賊に対して喧嘩を売ったルフィでしたが、その代償に命を狙われます。山賊の手によって海に投げ込まれたルフィでしたが、巨大魚に捕食される寸前のところでシャンクスが救出しました。これを機に、ルフィは強い海賊になった上でシャンクスと再会することを誓います。

『ワンピース』のリトルガーデン編にて、100年にも及ぶ決闘を続けていたドリーとブロギーは、現在登場している主要キャラクターに負けず劣らずな強さを持っています。ここでは、ドリーとブロギーの強さや能力、エルバフ編以降で再登場する可能性について『ワンピース』内で描かれていた内容を基にチェックしてみましょう。

ワンピースのリトルガーデン編にて麦わら海賊団が出航する際、ドリーとブロギーは島喰いとも呼ばれている巨大金魚を貫く覇国という技を使用しました。作中では、覇国に近い覇海という技をかつて四皇だったカイドウとビッグマムが使用していますが、これをはるかに凌駕する破壊力です。ドリーとブロギーも赤い土の大陸以外なら貫けると豪語していたことから、覇国を超える威力を持つ技はほとんど登場していません。このことから、ドリーとブロギーの強さは、現在登場している主要キャラクターにも匹敵します。

『ワンピース』のリトルガーデン編に登場したドリーとブロギーは、かつて巨兵海賊団の船長を務めていました。100年前から青鬼のドリーと赤鬼のブロギーとして恐れられ、懸賞金は当時の金額で1億ベリーという金額が付けられています。あくまで100年前の金額のため、現時点での正しい懸賞金は不明です。『ワンピース』の世界でどのように物価が変動したか明確にされていませんが、現実世界のように物価が上昇し続けていた場合、現在の価値で換算すると懸賞金は10倍近く跳ね上がる可能性も考察されています。

シャンクスがユースタス・キッドと対峙した際、ドリーとブロギーはシャンクス側に加担する形で再登場を果たしました。『ワンピース』のリトルガーデン編では、麦わら海賊団に対して再会することを誓っている描写も見受けられます。そのため、今後はドリーとブロギーが麦わら海賊団に再会する可能性が高いとファンの間で考えられています。

『ワンピース』のリトルガーデン編の終盤、ドリーとブロギーが覇国を使用する際に「血に染まるヘビ以外のものは貫ける」と語っていました。ファンの間では、この血に染まるヘビは赤い土の大陸を指していると考察されています。赤い土の大陸は惑星を一周する大陸で、覇国の威力をもってしても破壊できなかったことを示唆するかのような描写です。そのため、エルバフ編で再登場する際は、今まで以上に強くなったドリーとブロギーが赤い土の大陸を覇国で破壊する可能性が高いとファンの間で考えられています。

『ワンピース』に登場するエルバフ出身の巨人族は、ドリーとブロギーだけではありません。作中では、同じエルバフ出身でかつて巨兵海賊団に所属していた巨人族が登場しています。ここでは、ドリーとブロギーの手下やシャンクスとの関係性について詳しくチェックしてみましょう。

『ワンピース』のリトルガーデン編に登場したドリーとブロギーは、決闘を始める前は巨兵海賊団の船長を務めていました。その海賊団に所属していた船員が別の回に登場しています。ここでは、実際に作中で登場したドリーとブロギーの手下について詳しくチェックしてみましょう。

『ワンピース』に登場するドリーとブロギーの手下だったのは、エニエス・ロビー編にて門番を務めていたオイモとカーシーです。オイモとカーシーは、ドリーとブロギーの決闘が終了を待つ間、海軍に捕縛されました。また、本来決闘中だったドリーとブロギーも捕えられたと騙され、船長達を解放する条件としてエニエス・ロビーの門を100年守ることを提示されました。その結果、オイモとカーシーは麦わら海賊団が当直するまでの間、エニエス・ロビーの門を守り抜いています。

ドリーとブロギーを助けるためにエニエス・ロビーの門番を続けていたオイモとカーシーでしたが、ルフィ達の猛攻の末に門を突破されてしまいました。そこでウソップの口からリトルガーデンでドリーとブロギーの決闘が続いているという真実を知ります。世界政府に騙されていたことを知ったオイモとカーシーは、そのままルフィの仲間に加わりました。

リトルガーデンで決闘が続いているはずのドリーとブロギーですが、『ワンピース』の1076話にてシャンクスとキッドとの戦闘の際に再登場を果たしました。その直前にシャンクスが旧友に再会したと語っていたことから、シャンクスはルフィ同様にリトルガーデンに辿り着いた上で2人と親しくなった可能性が高いとファンの間で考察されています。

ドリーとブロギーは、アニメ『ワンピース』にも登場しているキャラクターです。ここでは、アニメ『ワンピース』に登場するドリーとブロギーは、どのような声優が演じているのか詳しくチェックしてみましょう。

ドリーを演じているのは、声優の郷里大輔さんです。郷里大輔は1973年から2010年まで活動していた声優で、声優以外にもナレーターや俳優としても活躍していました。声優としては力強い声質が特徴で、主に大柄で筋肉質なキャラクターを演じるこことを得意としていた声優です。

ブロギーを演じているのは、声優の稲田徹さんです。稲田徹さんは1994年にデビューした声優で、現在ではナレーターの他にプロレスラーとしても活躍しています。元々熱い作品を好む人物で、スーパー戦隊シリーズやロボットアニメシリーズにも多く出演していました。

ここで、『ワンピース』に登場するドリーとブロギーに対する世間での評判や人気をチェックしてみましょう。

麦わら海賊団がリトルガーデンを出発する際、赤い土の大陸を意識したかのようなセリフを残していることに感動するファンの声も見受けられました。作中では、再び覇国を使用する描写も見受けられたため、今後はより強力な覇国を赤い土の大陸に向かって放つ可能性が高いとファンの間で考えられています。

シャンクス側にドリーとブロギーが加担したことで、作中でもトップクラスの強さを持つキッドがあっさり敗北したことに驚愕するファンの声も見受けられます。シャンクスは作中最強に等しいキャラクターである一方で、キッドも簡単に負けることはない強さを持つキャラクターです。それに対してドリーとブロギーが加担したことで、簡単に退けてしまったことに驚いたファンは多数存在します。

ドリーとブロギーが再び登場したことに、喜びの声をあげるファンの声も見受けられます。コミックスでは15巻以降登場することが無かったドリーとブロギーですが、エルバフ編に差し掛かったところで再登場しました。今後は麦わら海賊団と再会する可能性も高いことから、ファンの間ではどのような展開になるのか期待されています。

『ワンピース』に登場するドリーとブロギーは、物語序盤に登場したキャラクターでありながら破格の強さを持っていることがわかりました。麦わら海賊団がリトルガーデンを出発する際に赤い土の大陸を匂わせる発言を残している点や、1076話で再登場を果たしたことから、エルバフ編でも再び活躍する可能性がファンの間で考えられています。今後のドリーとブロギーがどのような活躍を残すのか『ワンピース』の連載を欠かさずチェックしてみましょう。