【ワンピース】ドフラミンゴの素顔は?サングラスをしている理由も紹介
『ワンピース』に登場するドンキホーテ・ドフラミンゴはサングラスをしており素顔が明かされていないキャラクターです。そんなドフラミンゴの素顔について、様々な考察がされています。今回はドフラミンゴの素顔や、サングラス、その奥の目についての噂や真相をご紹介します。
目次
ドフラミンゴとは?
ドンキホーテ・ドフラミンゴは『ワンピース』に登場する海賊で、ドンキホーテ海賊団の船長です。ドフラミンゴは派手なサングラスをしていることで有名ですが、そのサングラスの意味や、サングラスの奥の目、素顔には何か秘密があるのではないかと噂されています。今回はそんなドフラミンゴの素顔や、サングラスの理由をご紹介します。
ドフラミンゴのプロフィール
ドンキホーテ・ドフラミンゴはドンキホーテ海賊団の船長であり、王家七武海の一人、そしてドレスローザの王でもあります。それらは表の顔で、裏では「ジョーカー」として闇取引のブローカーとして絶大な権力を握っていました。ドフラミンゴは金髪に派手なサングラス、ピンクの羽毛のコートと派手な格好が特徴的です。
ドフラミンゴはパラミシア(超人)系のイトイトの実の能力者で、体から糸を出して自在に操ることができる能力を持っています。雲に糸をかけて空を飛ぶように移動したり、糸を使って他人を操ったり、糸で自分の分身を作ることもできます。またドフラミンゴは能力を覚醒させており、自分の体からだけでなく、建物や地面も糸に変えることもできるようになりました。また「天夜叉」という異名でも呼ばれています。
ワンピースの概要
『ワンピース』は尾田栄一郎による少年漫画で、海賊を舞台にしたバトルマンガです。『週刊少年ジャンプ』にて連載しており、歴代の作品では2番目に長期連載されている作品になります。単行本は100巻を超え、アニメ放送も1000話を超えた超大作になっています。劇場版アニメも数多く公開され、世界中から愛されている作品です。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』は主人公の少年モンキー・D・ルフィを主人公にした物語です。ルフィは「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を探し出し、海賊の頂点である海賊王を目指して海を冒険します。ルフィは仲間と共にグランドラインの最後の海と言われる新世界に入ります。同世代の海賊のローと同盟を組み、取引のためにドレスローザという国を訪れます。ドレスローザではドンキホーテ・ドフラミンゴが国を統べる王でした。
ドフラミンゴの素顔やサングラスの理由
ドフラミンゴはサングラスをしており素顔がわかりませんが、その素顔について様々な考察や噂がされています。ここではドフラミンゴのサングラスや素顔、左目についての考察や噂、その理由をご紹介したいと思います。
ドフラミンゴのサングラスの下はサングラス?
『ワンピース』の単行本85巻のSBSで、ドフラミンゴのサングラスの下が明かされました。サングラスの下には同じサングラスをつけていたというものです。ここまで素顔を隠されていると、素顔が何か重要な伏線になっているのでないかとファンは考え、サングラスにもなにか理由があるのか、目には秘密があるのかと様々な考察がされています。
ドフラミンゴの素顔は明らかになった?
ドフラミンゴがルフィに敗北したとき、サングラスが割れましたがその下の素顔は明かされないままでした。しかし『ワンピース』の単行本76巻にはドフラミンゴの右目が1シーンだけ描かれており、注目を集めています。ドフラミンゴは辛い過去を悪夢として見てしまい、寝汗をかきながら飛び起きました。その瞬間のドフラミンゴの右目が描かれています。
ドフラミンゴが昔からサングラスをしていた理由
ドフラミンゴの過去が明らかになり、ドフラミンゴは幼少期からサングラスをしていたことがわかりました。その理由は明らかになっていませんが、幼少期からサングラスをかけており、決して外さないということは目に何かしらの秘密があるのではないかと言われています。ドフラミンゴは天竜人だということもわかりました。天竜人は月の民である考察もあり、先天性な病を抱えて光に弱いということもあるかもしれません。
ドフラミンゴの左目には秘密がある?
ドフラミンゴの左目にはなにか秘密があるのではないかと言われています。ドフラミンゴが描かれるときは右側が多く、1シーンだけ描かれた素顔は右目だけでした。左目は炎で燃えている描写があり、これが何かを意味しているのではと噂されています。また、ドフラミンゴの海賊旗のマークには左目に傷があります。これも左目には秘密があるのではないかという噂の種になっています。
ドフラミンゴの目は見えない?
『ワンピース』には目に怪我を追っていたり、片目が見えないキャラクターがたくさん登場します。ドフラミンゴの海賊旗のマークの左目に線が入っていること、左目が燃えている描写があったこと、素顔を一向に見せないことから、ドフラミンゴは目が見えないのではとも言われています。しかし、ルフィに敗北してインペルダウンに幽閉されているときは新聞を読んでいるので、目は見えているが傷がある説や、左目だけが見えていない説なども噂されています。
ドフラミンゴの目の色
ドフラミンゴの目の色は作中では明らかになっていませんが、様々な考察がされています。ドフラミンゴの両親は金髪で、ドフラミンゴと弟のロシナンテも金髪です。またドフラミンゴがロシナンテにお前は父に似ていると言ったシーンもあります。髪の色や容姿が子に遺伝しているので、目の色も遺伝しているのではと言われています。両親も弟のロシナンテも黒い目だったので、ドフラミンゴの目の色も黒いのではと考察されています。
ドフラミンゴの過去
ドフラミンゴがルフィとローと戦っているときにドフラミンゴの過去が明らかになりました。ドフラミンゴの過去はとても凄惨なもので、この過去があったせいでドフラミンゴの性格は歪んでしまったという声もあります。ドフラミンゴの過去には何があったのか、順番にご紹介したいと思います。
過去①天竜人として生まれた
ドフラミンゴは天竜人だということが明らかになりました。8歳までは天竜人として聖地マリージョアで暮らしていました。喋り方も天竜人の独特なもので、人間を見下しているような態度をとっています。また奴隷を買いにいくと言っていることから、マリージョアで暮らしているときは奴隷を買ったこともあるということがわかります。
ある日、両親が天竜人は人間だと言い、聖地マリージョアから地上へと移住しました。そのときに天竜人の地位も捨てています。ドフラミンゴはそのことが理解できず、マリージョアで暮らしているときと同じように、人間を見下すような発言をしてしまいます。そのことでドフラミンゴの一家は元天竜人だということが周囲にバレてしまいました。
過去②人間から迫害された
地上に住んでいた市民は天竜人に恨みや復讐心を抱いていました。市民たちは元天竜人であるドフラミンゴの一家を迫害し、家を燃やしたり暴力を振るうようになります。ドフラミンゴの一家は追われ、ボロ屋に隠れ住むようになりました。ドフラミンゴと弟のロシナンテは街のゴミを食べて食いつなぎ、聖地マリージョアで暮らしていたときとは全く違う生活を送っていました。
ドフラミンゴの父親は自分の考えが間違っていたと、ドフラミンゴとロシナンテ、妻だけでもいいからマリージョアに戻してもらうように働きかけますが、天竜人達は一度地上に降りた者を裏切り者、異端として扱い、ドフラミンゴ達を受け入れませんでした。
過去③母親が死亡した
ドフラミンゴ一家はボロ屋で不衛生な暮らしをしていることで、母親が病気になってしまいます。母親は満足な治療を受けることもできずに死んでしまいました。ドフラミンゴは母の死をきっかけに、父親に対して明確な恨みを抱くようになります。母親が死んだシーンでは一家はシルエットになっていますが、手前がドフラミンゴで、母親にすがって悲しそうにしているのがロシナンテと言われています。兄弟でも性格や思想に違いがあることがわかります。
過去④火あぶりにされる
ドフラミンゴの父親は自分の行いの愚かさに気づき、せめて子供たちだけでも助けて欲しいと市民に懇願します。しかし市民たちは天竜人への恨みを、ドフラミンゴ一家に向けました。ドフラミンゴとロシナンテ、父親は生きたまま捕らえられ、火あぶりにされてしまいます。磔にされ、石や矢を投げられる凄惨なものでした。
父親はドフラミンゴとロシナンテを守ろうとしますがそれも敵わず、市民には受け入れられませんでした。ロシナンテは苦痛に悲鳴を上げ、死にたいと言い助けを懇願しますが、ドフラミンゴは違いました。ドフラミンゴは矢で体を射抜かれますが、それでも生きていつか復讐してやると叫びます。ドフラミンゴはこのタイミングで覇王色の覇気を発現させたのではないかと言われています。
過去⑤ヴェルゴと出会う
火あぶりから生き残ったドフラミンゴはヴェルゴと出会います。ヴェルゴはトレーボルを筆頭にディアマンテ、ピーカと行動を共にしていました。ドフラミンゴが覇王色の覇気を使えることがトレーボルの耳に入り、4人はドフラミンゴを王にするためにドンキホーテファミリーを作ります。トレーボルはドフラミンゴにイトイトの実と拳銃を与え、復讐をするための力を与えました。
ドンキホーテファミリーの最高幹部である4人はドフラミンゴのことは愛称で「ドフィ」と呼んでいます。ファミリーの中でも配下ではなく、対等に近い関係でした。他のファミリーはドフラミンゴのことを「若」や「若様」と呼んでいます。
過去⑥父親を殺害する
ドフラミンゴはトレーボルから受け取った銃で父親を殺します。父親の首を持って聖地マリージョアに帰還を要請しますが、天竜人達は父親にプライドを傷つけられたとドフラミンゴを襲いました。ドフラミンゴはマリージョアに戻れずに地上でドンキホーテファミリーの王となり、悪のカリスマへとなっていきました。一方ロシナンテは父親が殺されてドフラミンゴから逃げ出します。身寄りがなくなったところをセンゴクに拾われ、海軍中将になりました。
ドフラミンゴのアニメでの声優
悪のカリスマとして悪名高いドフラミンゴですが、アニメで声を担当したのは一体誰なのでしょうか。ここではドフラミンゴを担当した声優さんのプロフィールや過去の出演作品をご紹介します。
ドフラミンゴの声優は「田中秀幸」
ドンキホーテ・ドフラミンゴの声を担当したのは「田中秀幸(たなか ひでゆき)」さんです。田中秀幸さんは二枚目よりも内向的で繊細な役柄が好きで、今までやってきた俳優の吹き替えはマイケル・ビーンがお気に入りだそうです。演技をする際はあまり声を作らないタイプですが、ドフラミンゴのような過激なキャラクターでは声を作らざるを得ないとのことです。
田中秀幸のプロフィール
田中秀幸さんは東京都出身で、声優業の他に俳優やナレーターとしても活躍されています。5歳の頃にラジオドラマ『アッちゃん』のアッちゃん役の一般公募オーディションに合格し、面白い声を持っていると評価されました。1963年に『南海のテリー』にて吹き替えデビューを果たし、1974年には『科学忍者隊ガッチャマン』のヘムラー役でアニメ声優デビューとなりました。
田中秀幸の主な出演作品
田中秀幸さんの過去の出演作品は『サザエさん』のフグ田マスオ、『METAL GEAR SOLID』のオタコン(ハル・エメリッヒ)、『カードキャプターさくら』の木之本藤隆、『聖闘士星矢』のアイオリア、『名探偵コナン』の工藤優作、『キン肉マン』のテリーマンなどです。
ドフラミンゴに対する世間での評判や人気
ドフラミンゴはルフィに敗北した後はインペルダウンで幽閉されています。護送される際は見張りのおつるに毎日新聞を届けてくれと言っていました。ドフラミンゴは重罪人のため、要望は通らないのではと言われていましたが、後にインペルダウンで新聞を読んで楽しんでいる様子が描かれました。このことにドフラミンゴのファンは喜んでいました。罪人の要求も少しは通ることがわかり、『ワンピース』の世界の温情を感じるところです。
ドフラミンゴはファミリーを大切にするキャラクターで、明らかになった過去でもロシナンテを守っている描写がありました。またロシナンテがドフラミンゴの元に帰ってくる際にスパイだと疑わず、弟だということだけでファミリーに加えています。ドフラミンゴは残虐な罪人ですが、弟を守る兄としての一面もあり、悪役でも魅力があるキャラクターです。
ドフラミンゴは残酷なやり方でドレスローザの王座を奪っていますが、ドフラミンゴの過去が明らかになってからは仕方のない部分もあったのではないかという声もありました。ドフラミンゴは天竜人というだけで凄惨な仕打ちを受けています。このことがドフラミンゴの性格を歪めてしまったのでないかとも言われています。
ドフラミンゴはなかなか素顔が明かされないキャラ
ドフラミンゴの素顔やサングラス、左目の考察や噂、辛い過去についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。作中では素顔が明らかになっておらず、右目しか描かれていませんでした。サングラスの理由も明かされていませんが、海賊旗のマークのこともあり、今後の重要な伏線にもなるかもしれません。今後『ワンピース』を見る際はドフラミンゴの素顔やサングラス、過去にも注目してみてください。
この記事のライター
shiori
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