【ワンピース】コラソンは生きている?本名や正体・声優についても調査
大人気漫画『ワンピース』ですが、そんな『ワンピース』に登場するドンキホーテ海賊団の幹部であるコラソンとは、一体どのような人物なのでしょうか。コラソンの正体や、ローとの関係、『ワンピース』でのコラソンの名言などを解説します。
目次
【ワンピース】コラソンとは?
コラソンとは、漫画『ONE PIECE』(ワンピース)に登場するキャラクターの1人です。今回は、そんな『ワンピース』のキャラクターであるコラソンについて解説します。
コラソンのプロフィール
『ワンピース』に登場するコラソンは、王下七武海の1人であるドンキホーテ・ドフラミンゴが船長を務めるドンキホーテ海賊団の幹部の1人です。
コラソンの性格の特徴
コラソンは、金髪ですらっとしたスタイルに、赤い帽子とタバコが特徴の人物です。また、右目の周りが黒くなっており、これもコラソンの顔の特徴のひとつです。男らしく仲間思いで、かっこいいキャラでありながら少しドジな性格をしており、『ワンピース』の中でも人気の高い人物です。
海賊団ではコラさんと呼ばれており、かなりの地位を築いています。
コラソンは「ナギナギの実」の能力者
コラソンは「ナギナギの実」という悪魔の実の能力者であり、相手が発する音を聞こえなくする能力があります。
ワンピースの概要
『ONE PIECE』(ワンピース)は、漫画家である尾田栄一郎原作の漫画で、週刊少年ジャンプにて1997年より、現在まで20年以上にわたり連載されている人気作品です。漫画の他にアニメや映画としても展開しており、『ワンピース』は、日本のみならず世界中で人気の日本を代表する漫画のひとつです。
ワンピースのあらすじ
時は大航海時代、歴史上で唯一”偉大なる航路(グランドライン)”を制した海賊ゴール・D・ロジャーは、海賊王と呼ばれ、伝説となっていました。ロジャーは自身が処刑される直前に、この世界のどこかに”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を隠したと言い残しました。それを聞いた世界中の海賊たちは、ワンピースを求めて海へ出航しました。
『ワンピース』の主人公であるモンキー・D・ルフィは、幼少期に出会った海賊シャンクスに憧れ、自分も海賊になると誓います。時は経ち青年へと成長したルフィは、海賊王になるためにワンピースとグランドラインを求め、仲間とともに麦わらの一味として航海に出ました。
【ワンピース】コラソンは生きている?
コラソンが死亡したシーン
コラソンは、ドンキホーテ海賊団に加入した少年時代のトラファルガー・ローの面倒を見ていました。そして、ローの珀鉛病を治すべく、ローと共に海賊団を離れ、各地の病院を転々としていました。そんな時、船長のドフラミンゴから、ローを治すことができる「オペオペの実」を見つけたと連絡が入りました。
ドフラミンゴは、コラソンに海賊団へ戻ってくるように言いましたが、コラソンはドフラミンゴを出し抜きオペオペの実を奪い、自分ではなくローに食べさせました。これにより、ローは病気を治すことができるようになりましたが、自身を出し抜いたコラソンに怒ったドフラミンゴは、コラソンを射殺してしまいました。
コラソンは生きていると言われる理由
コラソンは『ワンピース』の作中では既に故人なのですが、『ワンピース』読者の間ではコラソンは実は生きているのではないか、と言われています。そんなコラソン生存説の理由を解説します。
理由①バラティエに来ていた?
理由1つ目は、『ワンピース』6巻にてバラティエのシェフが、ミホークの問いに「真っ赤な目の男」「体に引火して爆発したどっかのバカ」と答えており、赤い目は『ワンピース』の中でコラソンのみが持つ特徴とされており、これらの特徴からこの人物はコラソンなのではないか、と言われています。
理由②扉絵に登場している?
理由2つ目は、『ワンピース』の855話の扉絵にコラソンが描かれていたためです。『ワンピース』では、過去にも扉絵によって謎が明かされたことがあったためコラソンも生きているのではないか、と『ワンピース』読者からの期待が集まりました。
理由③チョッパーに手紙を書いた?
理由3つ目は、チョッパーが受け取った手紙の主です。チョッパーはパンクハザード編にて何者からか「なにもするな」という手紙を受け取ります。この手紙を書いたのがコラソンだという根拠は、コラソンがナギナギの実の能力者であったことと、同時期にドンキホーテ海賊団員でドフラミンゴ配下のヴェルゴもパンクハザードにいたということです。
仮にコラソンが生きているならば、コラソンを殺したドフラミンゴの部下であるヴェルゴは、コラソンが死んだと思っているため、表立って動くことは出来ません。また、コラソンはドフラミンゴを拒絶し、対話を避けるために筆談で話します。加えて、メラメラの実は自分だけでなく周囲の音を消すこともできるため、この能力でチョッパーにメッセージを送ったと思われます。
コラソンが生きているなら現在は何をしている?
コラソンは『ワンピース』作中にて、海軍側の人間であることが明かされており、仮に生きているのであれば、現在は海軍として別の任務をしていると思われます。
【ワンピース】コラソンの本名や正体
コラソンの本名はドンキホーテ・ロシナンテ
コラソンの本名はドンキホーテ・ロシナンテといい、海軍本部中佐を務めていました。
コラソンとドフラミンゴの関係
コラソンことロシナンテと、元王下七武海の1人でドレスローザの国王、ドンキホーテ海賊団の船長を務めるドフラミンゴとは実の兄弟であり、ドフラミンゴはロシナンテの兄です。そのため、スタイルや特徴的な口など似ているところもいくつかあります。
ロシナンテは元天竜人でありながら、8歳には既に下界にいたためか父親のホーミング聖は天竜人特有の特徴的な語尾があるのですが、ドフラミンゴとロシナンテはそのような喋り方はしていなかったようです。
コラソンの過去
ロシナンテの父親は、天竜人でありながら下界で生きる事に決め、妻やドフラミンゴとロシナンテと共に人間の住む下界に移り住みました。しかし、人間たちは天竜人を酷く憎んでおり、一家は迫害を受けてしまいます。そして不衛生な環境でしか生活が出来ず、その影響でロシナンテの母親は死んでしまいます。
酷い環境で育ち、自分の境遇を憎んだ兄のドフラミンゴは、10歳の時に父親を撃ち殺します。そうして親がいなくなってしまった当時8歳のロシナンテは、海軍のセンゴクに引き取られる事になりました。その後、海軍でセンゴクの部下となり、兄であるドフラミンゴ率いるドンキホーテ海賊団に海軍のスパイ”コラソン”として潜入しました。
コラソンの名前の意味
”コラソン”とは、ドンキホーテ海賊団において、幹部にのみつけられるコードネームであり、代々受け継がれています。
コラソンの特権
コラソンは、ドンキホーテ海賊団の中でも特別な存在であり、コラソンだけの特権が与えられていることが明らかになっています。しかし、『ワンピース』では、今のところまだその内容までは明かされていません。
コラソンに与えられた任務
ドンキホーテ海賊団はスパイ活動に注力しており、初代コラソンであったヴェルゴは長きにわたり海軍に潜入し、スパイ活動をしていました。そのため、コラソンの任務はスパイ活動だと思われます。
今後コラソンの名前を与えられるのは誰?
ロシナンテの後、コラソンの名前を継ぐのはローの予定でした。しかし、ローはロシナンテが殺されたことで、ドフラミンゴを憎みドンキホーテ海賊団を離脱したため、現在はコラソンの地位は空席のままです。
【ワンピース】コラソンの声優
ここまでは、『ワンピース』のキャラクターであるコラソンについて解説しましたが、ここからは、アニメ『ワンピース』でコラソンの声を演じる声優について解説します。
コラソンの声優は「山寺宏一」
山寺宏一のプロフィール
山寺宏一は、1961年6月17日生まれの宮城県出身の声優で、アクロスエンタテインメントに所属しています。七色の声を持つと言われ、多彩な声色が特徴です。また、その声の種類の多さから、モノマネタレントとしても活躍しています。
山寺宏一の主な出演作品や演じたキャラ
山寺宏一は、実に多くのアニメキャラを担当しており、『ワンピース』のコラソンの他に、『アンパンマン』では、チーズをはじめ、カバオくんやてんどんまんなど複数のキャラクターを担当しています。また、『ヤッターマン』では、メカのほとんどの声を1人でこなし、話題となりました。その他にも、『アラジン』のジーニーや、『リロ&スティッチ』のスティッチやドナルドダックなど、数々のディズニーキャラクターも担当しています。
【ワンピース】コラソンの名言
ここでは、『ワンピース』にて、コラソンがローと過ごした中で発したいくつかの名言について解説します。
コラソンの名言①「ローお前は…」
「ローお前は・・・!!あいつと一緒にいちゃいけねェ人間だ!!!」
出典: mangaqqq.com
幼少期のローは、ドンキホーテ海賊団にいた際、自身の本名がトラファルガー・D・ワーテル・ローであり、本来人に話してはいけない、Dの一族であるということを幼さゆえに話してしまいます。その時、ロシナンテは、”コラソン”としてではなく、ロシナンテとしてこの言葉を言いローの口を閉じ、これがきっかけで2人の距離は縮まりました。
コラソンの名言②「もう放っといてやれ…」
「もう放っといてやれ!!!あいつは自由だ!!!」
出典: mangaqqq.com
コラソンがドフラミンゴからオペオペの実を奪い、ローに食べさせたことで、ドフラミンゴはローを自分のために利用しようとします。そんなドフラミンゴにコラソンはこの言葉を訴えかけますが、結局ドフラミンゴによって殺されてしまい、コラソンの最後の言葉となってしまいました。
コラソンの名言③「愛してる…」
「おいロー 愛してるぜ!!」
出典: mangaqqq.com
コラソンは、自身の死が近いことを悟り、ローだけでも助けようと、ローを宝箱の中に隠します。宝箱の蓋を閉める際、コラソンは自身の過去を思い出し、自分の死後、ローが自分を思い出すときは笑顔がいいと、全力の笑顔でこの台詞をいい、宝箱の蓋を閉めます。このセリフは、コラソンの名言の中でも特に人気の名言となっています。
【ワンピース】コラソンに対する世間での評判や人気
コラソンことロシナンテは、普段はクールなキャラを装っていますが、実はドジな面もあり、話が進むごとにローに対して素を見せており、普段とのギャップに『ワンピース』のファンからも、かっこいいという声が上がっています。
また、子供であったローを命をかけて守り、死の直前までローのことを気にかけていたコラソンの漢気は『ワンピース』の中でも指折りの名シーンであり、たくさんの名言が生まれました。
そのため、コラソンは『ワンピース』では過去編のみの登場でありながら、高い人気を誇るキャラクターです。
ポジティブな意見とネガティブな意見まとめ
ポジティブな意見
ネガティブな意見
【ワンピース】コラソンは生きている可能性があるキャラだった
コラソンは、『ワンピース』主要キャラのローにとって大切な恩人であり、ローの過去を語る上で無くてはならない人物です。ローがドフラミンゴを憎むようになったのもコラソンの死が理由であり、もし、コラソンが生きていたとすれば、感動の再会になることは、間違いありません。まだ、推察の域をでない話ではありますが、謎が多い『ワンピース』ではありえない話ではないと思います。
今後、どのように話が進むのか、これからの『ワンピース』に注目しましょう。
この記事のライター
k12000
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