【ワンピース】キャロットがかわいいと話題！能力や声優についても紹介

キャロットとは、『ワンピース』に登場するキャラです。金髪でうさぎの姿をしているため、『ワンピース』に登場するキャラの中でも、とてもかわいいキャラです。ルフィの11人目の仲間になるのでは？とも噂されているようですが、まずはキャロットのプロフィールからご紹介していきます。

キャロットは、全身が白い毛におおわれているうさぎのミンク族で、とても元気で明るい女の子です。敵に対しては容赦しませんが、仲間にはいつでもニコニコと笑顔を向けている、とてもかわいい女の子です。絵が得意で、かなり美化された絵を描くようです。ゾウの国にあるモコモ公国の住民です。

『ワンピース』には、度々ミンク族という種族が登場しますが、キャロットもミンク族です。ミンク族とは、とても戦闘能力に優れた民族で、動物の顔と体をしていて全身が毛でおおわれているのが特徴です。ミンク族はエレクトロという触れて電流を流す技を身につけていて、赤ちゃんでさえも自分を守るための術を持っていると言われています。また、満月を見ることで真の姿である月の獅子（スーロン）へと覚醒します。

ゾウの国とは、ズニーシャというとても巨大なゾウの背中に栄えた国です。土台がゾウであるため、ゾウの国は常に移動をしています。そのため辿り着くのがとても困難で、幻の島と言われています。ズニーシャは1000年以上生きているゾウで、大昔に罪を犯してしまったため、その罰として歩き続けているようです。

モコモ公国は、ゾウの国にある国家です。1000年近く前から独自の文明を気づき上げて栄えてきたモコモ公国は、ミンク族が作り上げた国であるため、とても防衛力の高い国となっているようです。モコモ公国は2人の王によって統治されていますが、正式な国王は昼の王・イヌアラシ公爵です。そして、かつてはイヌアラシ公爵の親友でもあった夜の王・ネコマムシの旦那は、神聖なくじらの森を守っているためイヌアラシ公爵と同等の権利を持っています。

モコモ公国を統治している2人の王がケンカをしてしまったため、活動時間も分けられるようになり、6時から18時にはイヌアラシ公爵と街の者が、18時から6時にはネコマムシ旦那と森の者が活動しています。このような活動制限は、国民の悩みとなっていました。

1997年から『週刊少年ジャンプ』（集英社）で連載が始まった『ワンピース』は、国内外でとても人気の高い作品となっています。同一著者の長期連載ということでギネス世界記録にも認定されている作品です。1999年から放送が開始されたテレビアニメも、記録的な長期放送となりました。

大海賊時代となった世界で、海賊達は海賊王ゴールド・ロジャーが残した「ひとつなぎの大秘宝・ワンピース」を探して海へと繰り出しました。海賊に憧れていた主人公のルフィも、17歳を迎えると海賊として海へと飛び出しました。ワンピースを手にして海賊王となるため、ルフィは仲間達とともに冒険を続けます。

キャロットのかわいさは、何と言ってもその見た目です。ミンク族特有の動物の姿で、しかもうさぎのミンク族なので、その容姿はファンを魅了しました。柔らかそうな毛でおおわれた体も、キャロットのかわいさを引き立てています。また、覚醒してスーロン化した姿も美しくかわいいと評判のようです。

キャロットはいつも笑顔でいる人懐っこい元気な女の子です。敵に対しては容赦がなく、またキャロットが持参したニンジンに手をつけようものなら、首を嚙みちぎる勢いで襲いかかってきますが、そんな時には頭を撫でてあげると落ち着くようです。このような性格も、キャロットがかわいいと言われている理由です。

ここからは、かわいいと話題のキャロットが口にした、かわいい名言をご紹介していきます。

ずっと前から冒険の旅に出てみたいと思っていたキャロット。国から出たこともなく、海を見たことがありませんでした。そんなキャロットはこっそりルフィの船に乗り込んでいました。そして初めて海を見た時に口にした言葉が、このセリフです。

ビッグ・マム海賊団の艦隊に囲まれたルフィ達が、ピンチに追いやられた際に言ったキャロットのセリフです。このあと、スーロンに覚醒したキャロットは、普段よりも何倍もの戦闘力でダイフク達を攻撃し、ルフィ達麦わらの一味のピンチを救いました。

ミンク族は誰でもエレクトロが使えます。キャロットもまたエレクトロの使い手でした。戦う際には、爪が突き出たグローブを着用して戦います。

ミンク族は誰でも満月を見るとスーロンに覚醒しますが、これは真の姿であると同時に暴走状態でもあり、訓練していないと死んでしまいます。キャロットはペドロに修行をつけてもらったため、制御して戦闘力を向上させて戦うことができます。キャロットがスーロンに覚醒した姿は、金髪が白髪の長い髪へと変わり、目が赤くまるで別人のような容姿となります。月の獅子というだけあって、うさぎの耳をした獅子のような姿です。

ここからは、キャロットが戦闘時に使う技をご紹介していきます。

キャロットの技一つ目は、エレ爪（クロ）という技です。名称に爪とついていますが、爪での斬撃攻撃ではなく、エレクトロで発生させた電撃をグローブにまとわせて殴る技です。

キャロットの技二つ目は、エレクトリカル・ルナという技です。エレクトロで発生させた電撃を地面にはわせて発散させる技で、地面が濡れていると威力が上がって攻撃範囲も広がります。

キャロットの技三つ目は、月襲（ムーンレイド）という技です。スーロンに覚醒した状態で、エレクトロをまとった爪で相手を切りつけて攻撃します。

キャロットはうさぎのミンク族ということもあり、かなりのジャンプ力を持っています。また、空中で方向転換もできるようです。通常の状態でもゾロの斬撃は交わすことができていて、しかも戦闘力は高いです。エレクトロの使い手でもあり、スーロンへの覚醒という最終手段もあるので、ゾロよりも強い可能性は十分に考えられます。

うさぎのミンク族・キャロットの声を担当して演じたのは、声優の伊藤かな恵さんです。伊藤かな恵さんのプロフィールと主な出演作品を見ていきましょう。

空が好きだという伊藤かな恵さんは、自身のブログでも空や雲の写真を載せることが多く、時にはカメラを製作することもあるそうです。

シシリアンは、昼の王・ヤマアラシ公爵の部下で戦闘部隊、銃士隊の隊長を務めるライオンのミンク族です。キャロットとの関係は、キャロットが銃士隊見習いをしていた頃に、剣術を教えてもらった関係です。

ワンダは犬のミンク族です。昼の王と夜の王、どちらにも行き来できる王の鳥という役職についていました。キャロットも王の鳥として務めていたのでワンダとは関係性も深く、とても仲が良かったです。

ブリュレの鏡世界（ミロワールド）に閉じ込められたキャロットは、同じく鏡の中に閉じ込められたチョッパーと一緒に脱出方法を探します。この時に、キャロットはチョッパーの師弟となりました。チョッパーはキャロットに自分のことを「兄貴」と呼ばせようとしましたが、なぜか「チョニキ」と呼ばれるようになってしまいました。

ペドロはジャガーのミンク族です。キャロットにとってシシリアンは剣術を教えてもらった関係でしたが、ペドロとはスーロンの訓練をしてもらった関係です。また、より剣術を向上させるためのアドバイスもペドロがしてくれました。ペドロとキャロットは師匠という関係です。

キャロットは、昼の王・夜の王のどちらにも行き来できる王の鳥という役職についていたことは先述した通りです。それぞれの王について簡単にご紹介します。

イヌアラシは光月おでんの家臣で、元白ひげ海賊団船員であり元ロジャー海賊団船員でした。穏やかで落ち着いた性格のイヌアラシは、国民からもとても信頼されている人物です。

イヌアラシと同じで、光月おでんの家臣であり、元白ひげ海賊団・ロジャー海賊団の船員でした。光月おでんの家臣にかったきっかけは、過去にイヌアラシと一緒に光月おでんに会うためにワノ国に行ったことです。

キャロットはルフィ達の船に勝手に乗り込みましたが、ルフィ達の11人目の仲間となるのでしょうか？ルフィは旅立ちの際に、仲間は10人くらい欲しいと言っていました。ルフィを入れて11人での冒険を望んていたようです。このことから、船に乗り込んだキャロットが11人目となることは十分考えられると思います。

ルフィ達、麦わらの一味の10人目の仲間（ルフィを除いた場合は9人目）はジンベエです。ジンベエはワノ国でルフィ達と合流し、正式に麦わらの一味となりました。現在は麦わらの一味として操舵手を務めています。

キャロットは、バナナで見張りのバリエテを買収してサニー号に乗り込みました。船を引き返すようルフィ達にお願いするペドロを引き止めて、キャロットは「一度海に冒険に出てみたかった」と泣きながら訴えました。この時のキャロットの言葉から、キャロットが海に興味を持っていたことがわかります。

キャロットは、ゾウの国を出てからはずっとルフィ達と行動しています。ワノ国や鬼ヶ島でも普通に馴染んで一緒に行動していたので、11人目の仲間になったように思ったファンは多かったようです。ですが、はっきりと11人目の仲間となったわけではありません。このまま11人目の仲間がキャロットであって欲しいと願うファンはたくさんいますが、この先もキャロットはゾウの国には戻らないのか、今後の展開が気になるところです。

『ワンピース』のファンの間でかわいいと話題のキャロットですが、どのように評価されているのかファンの声を見ていきたいと思います。

『ワンピース』ファンの間ではキャロットの人気はとても高く、キャロットがいなくなったら『ワンピース』を観る楽しみがなくなると言っている人もいました。キャロットはルフィの仲間として、この先も『ワンピース』に登場し続けることを願うファンは多いようです。

キャロットの素の姿も人気がありますが、スーロンに覚醒したキャロットの人気も高いようでした。スーロンに覚醒したキャロットは、普段のかわいらしさに加えて、とても美しくキレイなところが人気の理由です。

『ワンピース』を久々に観たファンや、ようやく読み進めたファンなどから、キャロットが可愛すぎるという声がたくさんあがっていました。『ワンピース』にはかわいいキャラがたくさん登場しますが、キャロットはその中でもかわいさが話題となっています。

『ワンピース』に登場するキャロットは、うさぎのミンク族という見た目がとてもかわいいキャラでした。ミンク族ということもあって、その戦闘力はとても優れており、またスーロンに覚醒という強さも持っていました。キャロットがルフィの11人目の仲間となるのか、今後の展開から目が離せません。