【ワンピース】ブルックの名言集!感動する言葉やシーンを紹介
『ワンピース』のブルックは、ガイコツの姿をした麦わらの一味の「音楽家」です。おとぼけキャラに見えますが、かっこいい名言がいくつもあるのを知っているでしょうか?本記事では、ブルックの名言や名シーン、能力などをまとめています。
ブルックとは?
『ワンピース』のブルックは、ガイコツの姿をした麦わらの一味の1人です。比較的遅く麦わらの一味に入ったブルックですが、持ち前の明るさでいつもその場を盛り上げてくれます。本記事ではブルックの名言や活躍、声優など、ブルックに関する詳しい情報をまとめていきます。
ブルックのプロフィール
ブルックは西の海出身で、とある王国の護衛戦団の団長を務めています。その後、ルンバー海賊団で音楽家として活動していましたが、海賊との戦闘で命を落とします。ヨミヨミの実の力で蘇ったブルックでしたが、魂が身体を見つけるのが遅れたことで白骨化してしまいました。その後、50年間ガイコツの姿で1人さまよっていましたが、ルフィと出会ったことで麦わらの一味の仲間になります。
身長は260cmで、巨大なアフロヘアーが特徴です。「ヨホホホホ」という陽気な笑い方をするキャラで、性格もとにかく明るくておおらかです。杖を持って紳士を名乗っていますが、きれいな女性に弱く、すぐに「下着を見せてほしい」と言い出してはナミに怒られています。
ワンピースの概要
『ワンピース』は、海賊たちが「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めてバトルを繰り広げる少年漫画です。あらゆるところに伏線が散りばめられており、熱心に考察をするファンも少なくありません。作者は尾田栄一郎さんで、週刊少年ジャンプにて連載中です。25年間続いている漫画ですが、ついに最終章に突入しました。
ワンピースのあらすじ
フーシャ村で育ったモンキー・D・ルフィは、幼い頃に悪魔の実を食べてゴム人間となります。海に溺れて巨大魚に食べられそうになったところを、海賊のシャンクスに助けられます。シャンクスと再び会うため、ルフィは10年後に自分も海賊となって海へ出ます。海賊王になることを目指し、出会った仲間とともに、海軍や世界政府、他の海賊たちに立ち向かっていくのでした。
ブルックの名言や名セリフ・名シーン
麦わらの一味の中ではボケ担当のようなブルックですが、ブルックにもかっこいい名言がいくつもあります。ブルックが今までに残した名言を、そのシーンとともに振り返りましょう。
ブルックの名言①「死んだら骨だけ...」
死んだら骨だけ!!!
こちらの名言は、命の大事さを誰よりもわかっているブルックの怒りの叫びです。魚人島にてブルックは、「死んで人間への恨みを残せ」と言うゼオに対してこう言いながら怒ります。死んだら骨しか残らないのは当然ですが、実際に骨だけのブルックが言うと説得力が違います。
ブルックの名言②「ペドロさん囮になって...」
ペドロさん 囮になってくれませんか?
ペドロとブルックは、ビッグ・マム海賊団のポーネグリフを写し盗る計画をたてていました。そこでブルックがさらりと言ったセリフが、こちらの名言です。しかし、この命がけの作戦に対し、ペドロもまたあっさり了承します。ペドロとブルックの活躍が予想できる、かっこいいシーンとなっていました。
ブルックの名言③「私の異名...」
私の異名... しらねェだろ!!? BABY
”魂(ソウル)” ”王(キング)”だぜ!!!
ブルックは、「魂王(ソウルキング)」の異名を持っています。そのため、魂で動いている存在は、彼の敵ではありませんでした。ブルックは「私の異名...」と歌いながら、魂が震える音楽を奏でます。そして、ビッグ・マムの魂で作られたチェス戎兵たちを一掃するのでした。まさに「魂王」の名にふさわしい、かっこいいシーンでした。
ブルックの名言④「今日はなんて素敵な日...」
今日はなんて素敵な日でしょう!!!人に逢えた!!!
明るく陽気なブルックですが、本当は寂しくて仕方なかったことを告白します。しかし、ルフィたちと出会えたことで、喜びが爆発します。このセリフは、ブルックの今までの孤独がよくわかる名言となっています。
ブルックの名言⑤「いずれまたビッグ・マムから...」
いずれまたビッグ・マムから”歴史の本文(ポーネグリフ)”を奪おうとすれば
海賊同士の全面戦争は避けて通れない!!
ビッグ・マム海賊団の「宝物の間」に忍び込んだブルックでしたが、ビッグ・マムが乱入してきたことで作戦は失敗したと思われました。しかし、そんな状況でもブルックは、しっかりとポーネグリフを写していたのです。このセリフを言いながらブルックは頭の骨を開け、何事もなかったかのようにそこから写しを取り出したのでした。やるときはやる、ブルックのかっこいい一面が見られたシーンです。
ブルックの名言⑥「死ぬ事を計画に入れる...」
死ぬ事を計画に入れるバカがどこにいますかお嬢さん
四皇であるビッグ・マムと対峙した際、ブルックはビッグ・マムに「全員死ぬかもしれない」と言われます。しかし、ブルックはうろたえることもなく、ビッグ・マムにこう言い返したのでした。ビッグ・マムですら「お嬢さん」扱いしてしまうところからも、ブルックの年季の入りようがわかります。
ブルックの名言⑦「そうですか...」
そうですか......!!! 彼は元気ですか......!!!
ブルックはルンバー海賊団にいた頃、クジラのラブーンと出会います。必ずまた帰ってくると約束したブルックたちですが、その約束は果たせずにいました。しかし、ルフィの口から、ラブーンの無事といまだに自分たちのことを待っている事実を聞かされます。それを聞いたブルックは、身体を震わせながら泣いてこう言ったのでした。
ブルックの名言⑧「海賊"麦わらのルフィ"は...」
海賊”麦わらのルフィ”は生きている!!!
麦わらの一味がバラバラになっていた2年の間、ブルックは「ソウルキング」として有名になっていました。この2年間、なんの音沙汰もなかったルフィに対して、ブルックの周りではルフィの死亡説が流れていました。しかし、ブルックはライブ会場で、ルフィが生きていることを堂々と明かします。そして、麦わらの一味が活動再開することを、高らかに宣言したのでした。
ブルックの名言⑨「私!!!生きてて...」
私!!!生きててよかったァ!!!
このセリフは、ブルックが麦わらの一味の正式な仲間になったときの名言です。1人で長く辛い時間を過ごしてきたブルックでしたが、ルフィたちと出会ったことで希望が生まれました。ブルックはピアノを弾きながら、生きていることへの感謝の気持ちを叫ぶのでした。
ブルックの名言⑩「男が一度...」
男が一度…!!!必ず帰ると言ったのだから!!!
クジラのラブーンともう一度会うという約束は、死んでしまった他の仲間たちにはもう叶えられません。しかし、まだ生きているブルックだけは、その約束を果たすことができます。どれだけの時が流れようとも、かならずラブーンに再会するというブルックの強い決意が現れた名言です。
ブルックの強さ
ブルックにはもともと剣士としての強さがありますが、怖がりな性格が災いして、あまりその強さが目立っていませんでした。しかし、次々と新たな能力に目覚めたブルックは、出会った当初よりもさらに強くなっています。ここでは、ブルックの強さや能力についてまとめていきます。
ブルックはヨミヨミの実の能力者
ブルックはヨミヨミの実を食べていたおかげで、仲間が全滅しても1人だけ生き返ることができました。ヨミヨミの実は一度だけ復活できる能力であり、この能力はすでに使ってしまっています。そのため、ヨミヨミの実の能力自体は、これまであまり戦闘の役に立っていませんでした。
ブルックの新世界編で目覚めた能力
今までは、ヨミヨミの実の特別な能力については描かれていませんでした。しかし、新世界編に入ると、ブルックの新たな能力が次々に姿を表し始めます。ここでは、新たに目覚めたブルックの能力を、大きく4つに分けて紹介します。
能力①強力な再生能力
ヨミヨミの実の力で蘇ったブルックは、関節を切り落とされてもダメージを受けません。極端な話、首を切り落とされても復活できるのです。骨自体に傷がつくとダメージを受けますが、これも牛乳でカルシウムを補うことでただちに修復できます。
能力②幽体離脱
新世界編でのブルックは、魂だけの姿で自由に動ける「幽体離脱」ができるようになりました。幽体離脱したブルックは壁を通り抜けられたり、毒ガスの中でも平気で活動できます。そのため、敵情視察などに大いに役立つようになりました。
能力③音楽による催眠
ブルックは2年間の修行で、音楽を武器として使えるようになりました。ブルックは音楽で相手に催眠をかけたり、幻覚を見せたりして敵と戦います。しかし、ルフィやチョッパーは催眠にかかりやすく、敵にかけた催眠にかかってしまうシーンもあります。
能力④凍える剣
新世界編でブルックは、凍える剣という技を使えるようになりました。凍える剣は自分の魂を剣にまとわせ、黄泉の冷気をこの世に伝えるものです。この剣で切られた相手は、瞬時に凍って打ち砕かれてしまいます。ブルックは「魂の喪剣(ソウル・ソリッド)」を使って、凍える剣の力をさらに強力なものとしています。
ブルックの声優
ガイコツのブルックには大きな表情の変化がありませんが、アニメでは声優さんが感情豊かに演じてくれています。ブルックの魅力を最大限に引き出しているあの声は誰が演じているのか、ブルックの声優さんについて見ていきましょう。
ブルックの声優は「チョー」
アニメ版『ワンピース』のブルックは、声優のチョーさんが声を当てています。チョーさんといえばNHKで放送されていた『たんけんぼくのまち』に出演していたことでも有名です。他にはどのような出演作があるのか、プロフィールとともに紹介します。
チョーのプロフィール
チョーさんは埼玉県鴻巣市出身で、1957年12月15日生まれです。声優の他、俳優やナレーター、作詞家、作曲家としても活躍しています。昔の芸名は長島雄一さんでしが、『たんけんぼくのまち』で「チョーさん」として出演してから、その名前をそのまま芸名として使っています。ぷろだくしょんバオバブに所属していましたが、現在では東京俳優生活協同組合に移籍しています。
チョーの主な出演作品
チョーさんが長く演じている役は、Eテレの『いないいないばあっ!』のワンワン役です。大きな犬の着ぐるみのキャラですが、チョーさんは声だけでなく着ぐるみの中に入って直接出演しています。その他の出演作には、『犬夜叉』(邪険)、『ちいさなおじさん』(ちいさなおじさん)、『はぴはぴクローバー』(ホッホー先生)などがあります。
ブルックに対する世間での評判や人気
普段の様子からは忘れがちですが、ブルックにも仲間が全滅してしまったという悲しい過去があります。それから50年、1人で生きるのは想像を絶する辛さでしょう。ブルックの過去の話には、涙してしまう人も多いようです。
見た目が骨とあって、他のキャラに比べてかっこいいと言われることが少ないブルックですが、紳士的に戦うところなどがかっこいいと評判でした。ブルックの仲間思いなところや、穏やかで優しい性格も人気があるようです。
「かっこいい」と同じくらい多かった感想が、ブルックが面白いというものでした。ブルックは自虐ネタなどが多く、ついつい笑ってしまうシーンも多くあります。周りを笑わせてくれるところも、ブルックの魅力のひとつであるといえるでしょう。
ブルックの名言はどれも面白くてかっこいい
『ワンピース』のブルックの名言は、かっこいいセリフから面白いセリフまでさまざまです。ここでは紹介しれきなかった名言も、数多くあります。次のブルックの名言に期待をしながら、これからの展開を楽しみに待ちましょう。
この記事のライター
NR4712
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