【ワンピース】バウンドマンはルフィのギア4基本形態!能力や技を紹介
『ワンピース』の主人公・ルフィは、2年間の修行で新たにギア4という技を編み出しました。戦闘時によく登場するバウンドマンはギア4の基本形態です。この記事では『ワンピース』でルフィが使用するバウンドマンの能力や技について詳しくご紹介します。
目次
【ワンピース】ルフィとは?
ルフィとは、『ワンピース』に登場する主人公で、麦わらの一味の船長です。革命家・ドラゴンが父親で、祖父は海軍本部中将のガープという、とても凄い家族構成であるのが特徴的な人物です。また、ルフィの特徴と言えば麦わら帽子ですが、この麦わら帽子はルフィが憧れる大海賊・シャンクスに預かっているもので、とても大切な麦わら帽子です。そんなルフィのプロフィールから見ていきましょう。
ルフィのプロフィール
- 名前:モンキー・D・ルフィ
- 誕生日:5月5日
- 年齢:19歳
- 身長:174cm
- 血液型:F型(現実世界でのB型)
- 趣味:冒険、宴
- 好きな食べ物:肉全般
- 嫌いな食べ物:ある店のチェリーパイ
- 能力:ゴムゴムの実の能力者
- 覇気:覇王色、武装色、見聞色
- 懸賞金:15億ベリー
ルフィの覇気
『ワンピース』には「覇王色の覇気」「武装色の覇気」「見聞色の覇気」の3つの覇気が登場しますが、ルフィはこの3つすべての覇気を習得しています。この中でもルフィが得意としているのは覇王色の覇気。感情が高ぶることで覇王色の覇気による威圧や殺気を使えていましたが、2年間の修行によってコントロールできるようになりました。ルフィが気絶していても使い続けることが可能です。また、強者の一握りが覇王色の覇気を体に纏うことができるようですが、ルフィもその1人だということがわかりました。ルフィはカイドウとの2回目の戦いでこのことに気がつきます。
ルフィは武装色や見聞色の覇気も相当鍛え上げられていて、見聞色では少し先の未来を見ることができ、生物の心の声や相手の感情と気配などを感知することができます。
ワンピースの概要
『ワンピース』は海賊達の物語で、1997年から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されています。漫画の連載が始まって2年後の1999年からはフジテレビ系でアニメ放送も開始されました。様々なメディア展開がされている『ワンピース』は、子供から大人まで幅広い年齢層で親しまれる作品となりました。
ワンピースのあらすじ
フーシャ村で暮らす少年のルフィは、村に滞在している大海賊のシャンクスに憧れて、海賊になることを夢見る少年でした。シャンクスの船から持ち出したゴムゴムの実を食べたルフィは、ゴム人間となりカナヅチになってしまいます。そんなルフィが山賊に海に捨てられてピンチに陥った時、シャンクスが右腕を犠牲にして助けてくれました。村から旅立つシャンクスにルフィは涙を流し、シャンクスはかぶっていた麦わら帽子をルフィに託しました。
17歳に成長したルフィは、海賊王になって麦わら帽子をシャンクスに返しに行くため、海賊としてフーシャ村から旅立ちました。こうして、ルフィの海賊としての冒険が始まります。
【ワンピース】バウンドマンはルフィのギア4基本形態
ルフィはゴムゴムの実の能力者です。その能力を応用して編み出したのが「ギア」です。ルフィはギアで体の形態を変えて戦います。ギアには段階があり、2年間の修行前までにギア3まで使えるようになっていました。レイリーに覇気を教えてもらい、2年間の修行の中でルフィはギア4という新技を作り上げました。武装色の覇気を使っているのが特徴のギアです。このギア4の基本形態となるのが、バウンドマンです。ルフィは戦闘では主にバウンドマンを使って戦っています。
バウンドマンはルフィのギア4基本形態
ギア4は、武装色の覇気を纏って硬化させた腕に空気を吹き込んで発動させるのが特徴的です。空気を吹き込んでいくと筋肉が増幅されて筋肉風船となり、ルフィの体が巨大化します。吹き込む空気の量でギア4の形態は変化しますが、基本形態は「弾む男(バウンドマン)」です。
バウンドマンの特徴と能力
バウンドマンの特徴は、その見た目です。両腕と両足に武装色の覇気を纏わせて硬化し、筋肉風船を両腕と胴体に集中させるため、上半身が巨大化したいかつい姿になります。作者が日本古来の強さに注目して表現したというギア4の姿は、仁王像のような特徴があり、アニメでは歌舞伎の見得を切るポーズとなっているのが特徴です。
武装色の覇気を纏って四肢を硬化しているため硬いイメージがありますが、ギア4はゴムの弾力性が強化されることが特徴となっているため、あらゆる伸縮に耐えられるようになります。この弾力性の強化により、バウンドマンは高速移動が可能となった上に、今まで反動をつけて撃ち出していた拳を、反動をつけずに時間を短縮して撃ち出すことが可能となりました。
バウンドマンはいつ登場した?
『ワンピース』の物語の中でバウンドマンが初めて登場したのは、ドレスローザ編のドフラミンゴとの戦闘です。単行本では78巻第784話「ギア4」、テレビアニメでは726話「ギア4!驚異のバウンドマン」で登場しました。
【ワンピース】バウンドマンの技一覧
技①猿王銃(コングガン)
バウンドマンの技①は猿王銃(コングガン)です。この技はバウンドマンの技の中では代表的なもので、ゴムゴムの銃弾(ブレット)を強化した技です。圧縮した片方の腕を解放して拳を撃ち出す強烈なパンチとなっていて、山や戦艦を破壊するほどの威力を持っているのが特徴です。
技②大猿王銃(キングコングガン)
バウンドマンの技②は大猿王銃(キングコングガン)です。片方の腕にさらに空気を吹き込んで巨大化させて猿王銃を放つ技で、猿王銃よりも威力が増しているギア4の中でも最も攻撃力が高い技です。ただし、体に対する負担が大きいため一撃必殺技であるのが特徴です。
技③猿王群鴉砲(コングオルガン)
バウンドマンの技③は猿王群鴉砲(コングオルガン)です。両腕を細かく振動させることで腕が増えたように見えるのが特徴で、広範囲に一気に猿王銃を炸裂させる技です。ゴムゴムの銃乱打(ガトリング)に似ている攻撃技です。
技④大蛇砲(カルヴァリン)
バウンドマンの技④は大蛇砲(カルヴァリン)です。武装色と強化された伸縮性を活かして、拳を繰り出した際に相手を追尾していき撃ち抜くことができる技です。回避された場合は、「大蛇(パイソン)」という追尾モードになり、相手を追い続けることができます。
技⑤ダブル大蛇砲(カルヴァリン)
バウンドマンの技⑤はダブル大蛇砲(カルヴァリン)です。この技は先述した大蛇砲の両手バージョンです。『ワンピース』の作中では防がれてしまったため、その攻撃力がどれほどのものかは不明です。
技⑥犀榴弾砲(リノシュナイダー)
バウンドマンの技⑥は犀榴弾砲(リノシュナイダー)です。圧縮した両足を一気に解放して足裏で蹴り飛ばす技で、かなりの威力がある蹴り技です。
技⑦獅子(レオ)バズーカ
バウンドマンの技⑦は獅子(レオ)バズーカです。両腕を圧縮させて構え、解放して両腕を突き出すと共に強烈な掌底打ちを繰り出す技です。ゴムゴムのバズーカを強化した技で、かなりの威力があります。
技⑧獅子王(レオレックス)バズーカ
バウンドマンの技⑧は獅子王(レオレックス)バズーカです。この技は劇場版『ONE PIECE FILM GOLD』で登場した技で、両腕に空気を吹き込んで巨大化させて放つ獅子バズーカです。獅子バズーカが強化された技なので、その威力も上がっています。
技⑨猿王回転弾(コングライフル)
バウンドマンの技⑨は猿王回転弾(コングライフル)です。ゴムゴムの回転弾(ライフル)を強化させた技で、回転させて猿王銃を放つ強烈な技です。回転を加えることで猿王銃の威力が格段に増しました。
技⑩猿王銃乱打(コングガトリング)
バウンドマンの技⑩は猿王銃乱打(コングガトリング)です。猿王銃を連打する技で、銃乱打を強化したような技です。猿王群鴉砲が広範囲に一気に猿王銃を放つのに対し、猿王銃乱打はそれよりも狭い範囲で連打する技となっています。
技⑪覇猿王銃(オーバーコングガン)
バウンドマンの技⑪は覇猿王銃(オーバーコングガン)です。片方の腕に空気を吹き込んで巨大化させ、さらに覇王色を纏わせて猿王銃を繰り出す大技です。覇王色と武装色の2つの覇気を纏わせた攻撃で、ギア4の中でも最も威力の高い攻撃技です。
【ワンピース】バウンドマン以外のギア4を紹介
ギア4には、バウンドマン以外の形態もあります。ここからはバウンドマン以外のギア4「タンクマン」と「スネイクマン」をご紹介します。また、ギア4には弱点もあるようですので、あわせてご紹介します。
ルフィのギア4「タンクマン」
タンクマンは、胴体にに筋肉風船と覇気を集中させた形態です。『ワンピース』の作中ではシャーロット・クラッカーとの戦いのシーンで初めて登場しました。ただし、この時は満腹バージョンとして登場しているため、通常バージョンがどのようなものかは不明となっています。胴体は、覇気によってクラッカーの剣の攻撃を防ぐだけではなく、弾力性を使って相手を吸収した後、反動を使って弾き飛ばすという能力もあります。
ルフィのギア4「スネイクマン」
スネイクマンは筋肉風船と覇気を四肢に集中させた形態で、バウンドマンよりもスマートな見た目となります。技のスピードが上がり変幻自在の攻撃ができる反面、攻撃力や防御力はバウンドマンの状態よりも劣るのが特徴です。『ワンピース』の作中ではシャーロット・カタクリとの戦いのシーンで初めて登場しました。
ルフィのギア4には弱点がある?
ルフィが使うギア4は、とても威力の高い攻撃技となりますが、その反面で体への負担が大きい技でもあります。ギア4の発動には武装色の覇気を纏う必要があり、覇気の量も膨大なため長時間はギア4を維持することができません。制限時間が訪れるとルフィの体は元に戻ってしまい、10分間は覇気を使用することができなくなります。このような反動が、ギア4の弱点と言えます。
ルフィのギアの名シーン
ルフィのギアの名シーン①ドフラミンゴ戦。ギア4・バウンドマンが初めて登場した戦いです。それまでのルフィとは違う強さを見せつける、迫力のあるバトルシーンが魅力的な名シーンです。
ルフィのギアの名シーン②カタクリ戦。モチモチの実の能力者であるカタクリとの戦闘で、ルフィはかなりの苦戦を強いられました。見聞色の覇気の使い手であり、攻撃や行動が先読みされてしまうため、ルフィは追い詰められて深手を負ってしまいます。そんな強敵を倒したのがルフィのギア4・スネイクマンです。
【ワンピース】バウンドマンに対する世間での評判や人気
ルフィのギア4・バウンドマンの見た目があまり好きではないファンもいるようです。ですが『ワンピース』を見ているうちに、その姿にもだんだん慣れてきて次第にカッコ良く見えてくるようです。
『ワンピース』の作中でレイリーが指摘していた、バウンドマンは体への負担が大きいという弱点を、ルフィが克服したのかを気にかけるファンもいるようでした。今後さらに強い敵と戦っていくことが考えられるルフィですが、弱点を克服しているかどうかで戦いの難易度が変わってきます。
ギアシリーズを使うとルフィの体は変化しますが、ギア4ではかなり体の形態が変わってしまいます。そのことに、ルフィの体を心配するファンもいるようでした。
【ワンピース】バウンドマンは強かった
『ワンピース』に登場するルフィはゴムゴムの実の能力者で、その能力を応用した「ギア」を使って戦います。ギアには段階があって、作中ではギア4までが披露されました。ギア4の基本形態であるバウンドマンは弱いという噂もあったようですが、様々な技を使って攻撃ができるとても強いルフィの能力でした。今後の戦いでバウントマンをどう使っていくのか、これからの『ワンピース』からも目が離せません。
この記事のライター
*haru
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