【ワンピース】ボン・クレーが生きてる説の真相とは?能力や名言も紹介
『ワンピース』のインペルダウン編にて死亡したと思われたボン・クレーが生きてる説の真相について徹底的に解説していきます。さらに、ボン・クレーの能力や名言、活躍シーンなどを紹介し、ボン・クレーが生きてることについてのファンによる評判などをまとめていきます。
ボン・クレーとは?
ボン・クレーのプロフィール
- 名前:ベンサム
- 誕生日:8月15日
- 年齢:30歳(32歳)
- 身長:238cm
- 悪魔の実:マネマネの実(超人系)
- 懸賞金:3200万ベリー
『ワンピース』に登場するMr.2ボン・クレーは、「オカマ道(ウェイ)」と書かれ、白鳥がついたピンクのロングコートを着た大柄の人物です。不思議な魅力を持つキャラで、麦わらの一味からも「ボンちゃん」の愛称で親しまれていました。ボン・クレーはバロックワークスに所属していた際のコードネームで、本名はベンサムだということが明らかになっています。一人称は「あちし」で、喋り方も独特なオネエ口調をしており、常にハイテンションな人物です。
ボン・クレーの性格
ボン・クレーは、普段から独特なオネエ口調が印象的なキャラですが、何よりも友情を大事にする信念を持っています。義理人情を重んじる性格で、友達の為には自分の犠牲すら厭わない魅力的なキャラクターです。普段は「じょーだんじゃないわよーぅ」などテンション高めのオネエ口調ですが、真面目なシーンでは男らしく凄んで話している描写もあります。
ワンピースの概要
『ワンピース』は、尾田栄一郎さんが描く海賊やファンタジーバトルをテーマにした少年漫画です。1997年から週刊少年ジャンプで連載しており、2023年の時点で単行本は103巻まで刊行され、2022年には国内累計発行部数が4億1000万部を突破し日本国内の漫画としては最高記録を樹立しています。1999年にテレビアニメが放送開始され、東映アニメーションとしては最長のロングラン作品でもあります。
ワンピースのあらすじ
モンキー・D・ルフィは、島に滞在していた赤髪海賊団シャンクスと仲良くなり、自身も海賊になることを夢見ていました。ある日、悪魔の実を食べてカナヅチになったルフィは、シャンクスに命を救われ自分で仲間を集め海賊王になることを誓います。海に出たルフィは、ナミ、ゾロ、ウソップ、サンジ、チョッパーを仲間にし様々な困難と戦いながら、ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)を手に入れるために航海に出ます。
ボン・クレーは生きてる?その後は?
ボン・クレーが死亡したと言われていた理由
『ワンピース』に登場するボン・クレーが死亡したと言われていた理由について解説します。エースを救い出すため、インペルダウンに侵入したルフィ達が脱出を阻まれていたところ、インペルダウン内に投獄されていたボン・クレーが手助けをし、200人以上の囚人が脱獄することに成功しました。しかし、ボン・クレーは麦わらの一味を逃がすために、内部に残り本物のマゼランと対峙することになりました。作中ではマゼランに、最後に言い残すことはないかと問われ、「本望」と答えたままフェードアウトしており、ボン・クレーは死亡したと思われていたのです。
ボン・クレーは生存していた
インペルダウンで、署長マゼランによって殺されてしまったかと思われたボン・クレーですが、実は生きてる可能性が出てきました。インペルダウン編でも、ボン・クレーの生死はハッキリ描かれないままの別れになっていましたが、後に666話の扉絵でボン・クレーの姿があり、生きてることが明らかになったのです。扉絵では、ニューカマーランドの新女王になっているボン・クレーの特徴的な白鳥とピンクのロングコートが描かれていました。
ボン・クレーが助かった理由は?
インペルダウン編で死亡したかと思われたボン・クレーが助かった理由は一体何だったのでしょう。ボン・クレーの実力を考えるとドクドクの実の能力を持つマゼランに敵うことは難しいです。そのため、一騎打ちではなくインペルダウン内に残った仲間たちと共に協力して、ピンチを脱した可能性があります。もしくは、黒ひげ海賊団が乱入してきたことにより、マゼランがボン・クレーにトドメを刺すことが出来ずその結果、生きてることが出来たのではないかと考察されます。
ボン・クレーのその後
インペルダウンで死亡したかと思われたボンクレーですが、扉絵にてニューカマーランドで生きてることが明らかになりました。ニューカマーランドは、インペルダウンのLEVEL5とLEVEL6の間に存在する秘密の花園です。ボン・クレーは生きてるものの、インペルダウンに留まっており今後何らかの形で脱走することも考察されます。ルフィ達はボン・クレーが生きてることを知らないため、再会できた暁には大喜びするでしょう。
ボン・クレーの能力や名言
ボン・クレーの悪魔の実の能力
『ワンピース』に登場するボン・クレーの悪魔の実の能力は、パラミシア系のマネマネの実です。右手で相手の顔に触れると、相手の顔だけでなく体、声まで完璧に真似することが出来る能力の持ち主です。さらに、一度でも真似した人物はメモリー機能に残っており、いつでも真似することが出来る優れものです。性別や人間ではない種族にも変身できますが、身体能力までコピーすることは出来ないので、戦う際にはボン・クレーのオカマ拳法を使っています。
ボン・クレーの魅力的な名言
ボン・クレーは、初登場から憎めない魅力のあるキャラクターとして、『ワンピース』ファンの間でも高い人気を誇っていました。ここからは、そんな愛されキャラであるボン・クレーの魅力的な名言をまとめていきます。
ボン・クレーの名言①「男の道をそれるとも…」
男の道をそれるとも
女の道をそれるとも
踏み外せぬは人の道
散らば諸共
真の空に
咲かせてみせようオカマ道(ウェイ)
ボン・クレーの魅力的な名言①「男の道をそれるとも…」は、アラバスタ編でボン・クレーのモノローグとして出てきたセリフです。海軍大佐ヒナに追われるルフィ達を無事に島から脱出させるため、囮となったボン・クレーは体を張って海軍を足止めしました。ルフィ達は涙ながらにボン・クレーに感謝を伝えており、ボン・クレーの魅力が伝わる名シーンです。
ボン・クレーの名言②「友情ってヤツァ…」
友情ってヤツァ…つき合った時間とは関係ナッスィング!!!
出典: ciatr.jp
ボン・クレーの魅力的な名言②「友情ってヤツァ…」は、アラバスタで助けてもらったルフィ達に対してボン・クレーが言ったセリフです。実際、初めて出会った時は敵という認識はなく助けたお礼に能力まで披露してくれ楽しく、別れています。バロックワークスに所属していることが分かり、敵対したこともありましたがその後はこの名言通り、体を張って助けにきてくれる漢気を見せてくれました。
ボン・クレーの活躍シーン
白鳥のついたピンクのロングコートという奇抜な恰好で、独特なオカマ口調のボン・クレーは、印象に残りやすいですが実際の所、あまり多く登場しているキャラではありません。ここでは、ボン・クレーの活躍が見られる印象深いシーンについて詳しく紹介していきます。
活躍シーン①アラバスタ編
ボン・クレーが『ワンピース』に初めて登場したのはアラバスタ編でした。初めはルフィ達に助けられ、お礼にマネマネの実の能力を披露していましたが、実はクロコダイルの傘下にいることが分かり、次に会った時は敵同士としてサンジと戦うことになります。マネマネの実でナミに変身したボン・クレーに苦戦するサンジでしたが、何とか勝利しました。その後、クロコダイルを倒したルフィ達がアラバスタから逃げる際に、海軍に狙われてしまいます。しかしボン・クレーが囮になってくれたおかげで、ルフィ達は無事に脱出できたのです。
活躍シーン②インペルダウン編
次にボン・クレーの活躍が見られるのは、インペルダウン編です。 ルフィが兄エースを救うためにインペルダウンに侵入してきた際、ボン・クレーは既に獄中にて捕まっていました。ルフィが侵入してきたことを知ったボン・クレーは、ルフィを逃がすため自分が犠牲になりマゼランと一騎打ちになっています。その際、マゼランに言い残すことはないかと聞かれ「本望」と答える漢気を見せました。 多くの『ワンピース』ファンが涙したボン・クレーの活躍が見られる名シーンです。
ボン・クレーとルフィの関係
アラバスタ編にて初対面を果たし友達のような関係になったルフィとボン・クレーは、すぐにクロコダイルの傘下にいることが分かり、一度は敵対関係になりました。しかしその後、ボン・クレーの体を張った協力によってルフィ達は無事に海軍に捕まらずに済んでいます。さらに、インペルダウンでもボン・クレーが自分を犠牲にすることでルフィ達が無事に目的を達成できており、友人かつ恩人のような存在です。ルフィ達は、ボン・クレーが死亡したと思っているため、今後の展開で生きてることを知ったら大喜びすること間違いなしでしょう。
ボン・クレーとイワンコフの関係
ボン・クレーはカマバッカ王国の女王であるイワンコフのことを、知っており尊敬している様子でした。ボン・クレーがインペルダウンからルフィを無事に逃げ出せるように手助けしたのも、イワンコフをインペルダウンから救出する目的も兼ねていたのでしょう。イワンコフもボン・クレーの好意をまんざらでもないようで、ボン・クレーにルフィの脱出の手助けを懇願された際には一役買っています。その後マゼランの毒で死亡したかと思われたボン・クレーは、扉絵でイワンコフの後釜ニューカマーランドの新女王となって生きてることが判明しています。
ボン・クレーの声優
ボン・クレーの声優は「矢尾一樹」
『ワンピース』テレビアニメ版でMr.2ボン・クレーこと、ベンサムの声を演じているのは、声優の矢尾一樹さんです。矢尾さんは、ワンピース内で麦わらの一味のフランキーや、敵として登場したジャンゴの声も担当しており、ワンピース作者の尾田栄一郎さんとも友人関係にある人物です。ここからは矢尾一樹さんのプロフィールと主な出演作品について詳しく紹介します。
矢尾一樹のプロフィール
- 名前:矢尾 一樹(やお かずき)
- 性別:男性
- 生年月日:1959年6月17日
- 出身地:石川県金沢市
- 事務所:マック・ミック
矢尾一樹さんは、1970年代に俳優業を始めておりその後1984年から声優活動もスタートしています。アニメや映画、吹替だけでなく、舞台や音楽活動など幅広いジャンルで活躍しているベテラン声優です。
矢尾一樹の主な出演作品
- 『機動戦士ガンダムZZ』のジュドー・アーシタ役
- 『頭文字D』の池谷浩一郎役
- 『超者ライディーン』のルーシュ・デ・モン/神無聖月役
- 『F-ZERO ファルコン伝説』のジャック・レビン役
- 『テイルズ オブ ジ アビス』の死神ディスト役
ボン・クレーに対する世間での評判や人気
『ワンピース』作中で一度は死亡したかと思われたボン・クレーは、実は生きてることが扉絵にて判明しており、ファンを沸かせています。ここからは、ボン・クレーに対してのファンの人気や評判をまとめていきます。
ボン・クレー好きのファンの中には、ボン・クレーが生きてることを知り感動のあまり泣いてしまいそうと呟いている人もいました。あまり登場シーンの多くないボン・クレーですが、生きてることを知って大喜びするファンはSNS上で非常に多く見られ、人気の高いキャラであることが分かります。
ボン・クレーが生きてることを喜ぶファンが多くいる中で、少数ながら生きてることに戸惑いを見せるファンもいました。インペルダウンで死んでいた方が散り際としては最高だった、と残念がるファンや他のキャラも生きてる可能性があるのでは?と考察を深めるファンもいるようです。
ファンの中にはボン・クレーのかっこよさと可愛さを絶賛するツイートを残している人も見られました。さらに、生きてることが明らかになったことで、今後またインペルダウンを脱獄しルフィ達との再会を望んでいるようです。
ボン・クレーは生きてると判明していた
『ワンピース』に登場するボン・クレーは、インペルダウンでマゼランの毒にやられて死亡したかと思われましたが、実は生きてることが判明しました。これからどのような形でボン・クレーが登場するのか『ワンピース』の今後の展開に期待しましょう。
この記事のライター
しばっち
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