【ワンピース】ビッグマムの強さや能力まとめ!ソルソルの実の能力とは?
『ワンピース』のビッグマムは、ルフィたちを苦しめた四皇の一人です。本記事では、『ワンピース』のビッグマムの強さや、ソルソルの実の能力や技についてまとめています。カイドウとの関係性や強さの比較、マザー・カラメルの正体なども紹介します。
目次
ビッグマムとは?
『ワンピース』のビッグマムは、その巨体と多彩な技でルフィたちを苦しめた悪魔の実の能力者です。本記事では、そのビッグマムの強さについて迫ります。また、カイドウとの強さの比較やマザー・カルメルの正体など、ビッグマムと関連の深い人物についても解説します。
ビッグマムのプロフィール
『ワンピース』のビッグマムはビッグマム海賊団の船長で、本名をシャーロット・リンリンといいます。万国(トットランド)の女王として君臨しており、その命令には誰も逆らえません。夫はなんと43人いて、子どもも息子が46人、娘が39人います。自分の子どもたちを政略結婚の道具として使い、勢力を拡大しています。
ビッグマムは四皇の一人
『ワンピース』のビッグマムは、四皇の一人でもあります。四皇とは新世界に君臨している大海賊の呼称で、その時代によって顔ぶれが変わります。ビッグマムは頂上戦争前から四皇に名を連ねていましたが、ワノ国編で敗北して四皇の座から名前を消します。
ビッグマムの懸賞金
『ワンピース』のビッグマムは、ワノ国編時点で43億8,800万ベリーの懸賞金をかけられています。ルフィの懸賞金が30億ベリーなので、それと比べてもどれだけ高い懸賞金なのかがわかるでしょう。6歳のときにすでに5,000万ベリーの懸賞金がかかっており、その数年後には5億ベリーに跳ね上がります。
ビッグマムの性格
『ワンピース』のビッグマムは、非常に独占欲の強い性格です。欲しいものは力づくで手に入れて、準備できなかった者には、寿命や仲間の死で罰を与えます。そのため、自分の傘下から抜けようとする者には容赦がなく、50年分の寿命を抜き取るなど、徹底した報復措置を取ります。
また、とにかく甘い物が好きで、食べたい物が食べられなかったときはひどい癇癪を起こします。その癇癪のせいで巨人族の島が半壊したり、ホールケーキアイランドが壊滅的な危機に陥ることもありました。
ワンピースの概要
『ワンピース』は、コッミクスの累計発行部数が4億9,000万部にも上る人気漫画です。週間少年ジャンプで連載しており、長い間首位を独走しています。2022年4月現在で102巻に突入し、物語はついにクライマックスへと差し掛かっています。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』の主人公であるモンキー・D・ルフィは、小さい頃に悪魔の実を食べてゴム人間になってしまいます。成長したルフィはその悪魔の実の能力を使い、他の海賊や世界政府などと戦いながら海賊王を目指します。冒険の途中で信頼できる仲間たちと出会いながら、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めて旅を続けます。
ビッグマムの強さやソルソルの実の能力
ビッグマムの強さ
『ワンピース』のビッグマムは、その懸賞金の高さからも、かなり強いであろうと推察されます。その強さは幼少期の頃から抜きん出ており、子どもの頃に一人でエルバフの巨人族の村を半壊状態にさせたというエピソードがあります。サンジを取り戻しにホールケーキアイランドに乗り込んだルフィたちですが、ルフィはギア4でもビッグマムに敗北してしまいました。ジンベエですら苦戦する相手で、さすが四皇の一人であるといえるでしょう。
ビッグマムはソルソルの実の能力者
『ワンピース』のビッグマムは、ソルソルの実の能力者です。ソルソルの実を食べた者は、他人の魂を自由に操ることができます。敵の魂を抜き取るのはもちろん、その魂を無機物に与えることもできます。そのため、ビッグマムの拠点であるホールケーキアイランドでは、しゃべったり動いたりするお菓子や植物などがあちこちに存在します。
ビッグマムの技
『ワンピース』のビッグマムが使える技には、数多くのものがあります。作中で最も早く出てきた技は、相手から魂を奪う「魂の言葉(ソウル・ボーカス)」です。死に怯えた相手の寿命を奪い取る技ですが、逆をいえば恐れを抱かない相手には効き目がありません。ジンベイはこの技をかけられましたが、まったく怯まず寿命を抜かれることはありませんでした。
ビッグマムの技には他にも、「天下の火(ヘブンリーフォイアー)」「雷霆(らいてい)」「威国(いこく)」「皇帝剣 破々刃(コニャック ハハバ)」などがあります。どの技も強力で、戦闘に大いに貢献しています。
ビッグマムのホーミーズ
ホーミーズとは、ビッグマムが魂を与えたことで生を受けた者たちのことです。ホールケーキアイランドには、絨毯や虹、花など、さまざまなホーミーズがいます。中には、ビッグマム本人の魂を与えられたホーミーズもいます。ビッグマムの魂が入ったホーミーズは雷雲と太陽と三角帽で、それぞれ「ゼウス」「プロメテウス」「ナポレオン」という名前があります。これらのホーミーズは他のホーミーズとは別格扱いで、ビッグマムの戦闘にも力を貸しています。
ビッグマムには弱点がある?
圧倒的な強さを誇るビッグマムですが、彼女にもひとつだけ弱点があります。その弱点とは、ビッグマムの育ての親である、マザー・カルメルの写真です。お茶会でマザー・カルメルの写真が落ちてしまった際、ビッグマムは大きな奇声を上げて覇王色の覇気を発動しました。そして弱体化し、膝に擦り傷を負ったのです。これを見ていたベッジは、マザー・カルメルの写真がビッグマムの弱点だと見抜き、弱体化している隙にビッグマムを倒すという作戦を立てました。
ビッグマムとカイドウの関係は?強さも比較
『ワンピース』のビッグマムはホールケーキアイランド編に続き、ワノ国編でも活躍します。そのときにカイドウと同盟組みますが、一体どのような関係だったのでしょうか?2人の関係性についての考察や、強さの比較などをまとめます。
カイドウのプロフィール
『ワンピース』のカイドウは百獣海賊団の船長で、ビッグマムと同じく四皇の一人です。若い頃はロックス海賊団に見習いとして所属しており、ビッグマムともそこで出会ったと考えられています。ロックス海賊団は政府に捕らわれますが、カイドウはそこで出会ったキングと脱出し、百獣海賊団を結成します。その後はワノ国の将軍・黒住オロチと協力関係を築き、ワノ国を支配下に置くことになります。
ビッグマムとカイドウの関係
『ワンピース』には、ビッグマムがカイドウと連絡を取り合っている場面が描かれています。そこでは、ビッグマムがカイドウに「借りを返せ」と迫ります。「一生の恩」だとも言っており、浅からぬ因縁があることがわかります。カイドウがビッグマムのことを「リンリン」と呼ぶ場面もあり、だいぶ親しい間柄のようです。ファンの間ではカイドウはビッグマムの元夫ではないかとも言われていますが、その事実は明らかになっていません。
ビッグマムとカイドウの強さを比較
カイドウとビッグマムは、懸賞金で比べるとカイドウのほうが2億3,000万ベリーほど高くなります。その分カイドウのほうが強そうですが、実際はどうなのでしょうか?ルフィたちとの戦い方で比べてみると、攻撃力やスピードなどはカイドウのほうが優っています。
しかし、防御力や戦闘の経験値などはビッグマムのほうが優っており、直接戦えばどちらが勝つかは定かではありません。ただ、カイドウは「世界最強の生物」といわれており、カイドウのほうが勝つだろうと予測する読者が多いです。
ビッグマムの幼少期とマザー・カルメルとの関係
マザー・カルメルの写真を壊されただけでパニックに陥るビッグマムですが、2人の間にはどのような関係があるのでしょうか?ここでは、幼少期のビッグマムと、マザー・カルメルとの関係についてまとめていきます。
ビッグマムの幼少期
『ワンピース』のビッグマムは故郷で多くの被害を出し、5歳のときに国から追放されます。巨人の島であるエルバフに置き去りにされたビッグマムは、マザー・カルメルに引き取られて、他の孤児と一緒に「羊の家」で幸せに過ごします。しかし、お菓子が食べたいあまりに癇癪を起こしてエルバフを半壊させたビッグマムは、巨人族に敵視されるようになります。
エルバフにいられなくなったビッグマムはマザー・カルメルに連れられ、他の孤児たちと別の島で過ごし始めます。しかし、ビッグマムの誕生日にマザー・カルメルと孤児たちは唐突に行方不明となり、一人になったビッグマムはそこで出会った海賊と一緒に海へ出ることになるのです。
マザー・カルメルの正体や本性
マザー・カルメルは、5歳のビッグマムを引き取って育てた、いわゆる育ての親です。当時のマザー・カルメルは「羊の家」と呼ばれる建物で孤児を育てており、周りからは「聖母」と呼ばれていました。しかし、羊の家は孤児を海軍に売りつけるための施設で、マザー・カルメルの正体は裏で人身売買を行っている山姥でした。
マザー・カルメルはビッグマムに殺された?
マザー・カルメルは、他の孤児たちと一緒にビッグマムの6歳の誕生日に唐突に姿を消します。そのときのビッグマムは大好きなお菓子に夢中で、周りが見えなくなっていた状態でした。机まで食べてしまったところからも、マザー・カルメルと子どもたちはビッグマムに食べられてしまったと考えられます。その後のビッグマムが、マザー・カルメルが使っていた能力を使えるようになったことからも、マザー・カルメルを食べてしまった可能性は高いといえるでしょう。
ビッグマムの強さに対する世間での評判や人気
『ワンピース』には今までにも強力な敵キャラが出てきましたが、中でもビッグマムの強さは別格だと感じる読者も多いようです。ビッグマムは天候さえも操れる技を持っているため、戦い方が派手だというところも余計に強く感じる一因でしょう。
ただ、マザー・カルメルという弱点もあり、フィジカルが弱いという指摘もありました。しかし、その弱点があることで、さらにビッグマムの魅力が増すともいえるでしょう。
ビッグマムは最終的にはローやキッドに倒されますが、それでもその強さは際立っていました。ローとキッドの人気も高いですが、倒されてもなおその強さが印象に残るビッグマムはさすがです。
ビッグマムは戦いにおいてカイドウとタッグを組みますが、カイドウとどちらが強いのか気になる読者も多いようです。2人が実際に戦う場面は見られそうにありませんが、どちらが強いかで論議を交わすのも楽しいでしょう。
ビッグマムの強さはすごかった
『ワンピース』のビッグマムは、幼い頃から驚異的な力を秘めており、四皇になるほどの強い力を持っています。技の種類も多彩で、ビッグマムと戦ったルフィたちも相当苦戦します。最終的にはワノ国で敗北をしますが、それまでの戦いぶりには目を見張るものがあります。現在のビッグマムの生死は不明ですが、ここまで強いキャラなので、生き残って再登場する可能性も残っているでしょう。
この記事のライター
NR4712
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