【ワンピース】ベラミーの強さや能力は?ルフィとの関係や人物像を紹介
"ベラミー"という人物は『ワンピース』に登場する海賊のドンキホーテ・ドフラミンゴの傘下として登場します。本記事ではベラミーという人物が『ワンピース』の作中でどのような活躍をしたのか、またベラミー自身の強さや能力について紹介します。
目次
【ワンピース】ベラミーとは?
『ワンピース』の作中でベラミーは王下七武海の一人である、ドンキホーテ・ドフラミンゴに強い憧れを持ったキャラクターとして登場します。ここではドフラミンゴと関係のあるベラミーの肩書や、懸賞金について紹介をしていきます。
ベラミーのプロフィール
- 名前ベラミー
- 年齢27歳
- 所属ドンキホーテファミリー傘下
- 悪魔の実の能力:バネバネの実
- 誕生日8月7日
- 身長240cm
- 使用する覇気:武装色の覇気、見聞色の覇気
- 出身地:北の海ノーティス
- 血液型F型
- 懸賞金1億9500万ベリー
- 声優:高木渉
ベラミーはドフラミンゴの傘下となる前に"ベラミー海賊団"の船長を務めていました。ルフィと初めて出会った時のベラミーは極悪人と呼ぶに差し支えの無い言動を繰り返しており、ワンピースを目指している海賊の事を嘲笑っている事から現実主義な一面を持っています。ベラミーは他の海賊が入手した宝を奪い取る事から"ハイエナのベラミー"と呼ばれています。懸賞金は登場時の5500万ベリーから1億9500万ベリーまで上昇しています。
ワンピースの概要
とてつもない人気からアニメ化や映画化等がされている作品である『ワンピース』は、作者である尾田栄一郎さんが1997年から週刊少年ジャンプで連載を始めた少年漫画です。『ワンピース』は登場するキャラクター達の迫力のある戦いや、複雑で深みのある物語等が理由で人気となっている作品です。
ワンピースのあらすじ
最弱の海とも呼ばれているイーストブルーに属するフーシャ村で育った『ワンピース』の主人公であるモンキー・D・ルフィは、フーシャ村に立ち寄っていた海賊のシャンクスとの出会います。シャンクスとの出会いをきっかけとして、ルフィは海賊となり海賊王となる事を目標に冒険を開始します。ルフィが各地を巡りながら出会った仲間達と共に成長し、関係を深めていく物語です。
【ワンピース】ベラミーの強さや能力
ベラミーは当初"ハイエナのベラミー"と呼ばれていましたが、ドレスローザで再登場した時には"ドレスローザの凶弾"という呼び名に変わっていました。人の手柄を奪うハイエナと呼ばれていた時代から凶弾と呼ばれるまでに成長し強くなっている事が伺えるベラミーの能力について紹介します。
強さ①ベラミーはバネバネの能力者
ベラミーは『ワンピース』に登場する悪魔の実である"バネバネの実"の能力を所持しています。バネバネの実は身体をバネに変える事が出来る能力で、バネの反発を利用して加速し攻撃の威力を上昇させたり、高速で移動する事によって相手の視界から外れたりといった事が出来るようになっています。
強さ②ベラミーの技
ベラミーは上記のバネバネの実の能力を利用した技を使用する事が出来ます。ベラミーは、腕をバネにして拳を飛ばす"スプリング死拳(デスノック)"、足をバネにして自分自身を相手に飛ばす"スプリング狙撃(スナイプ)"、身体をバネにして戦闘中の近くにある地形を利用しスピードを付けてから相手に突進する"スプリング跳人(ホッパー)"の三つの技を使用しています。
強さ③ベラミーの覇気
ベラミーは初登場時、上記のバネバネの実の能力を利用した三つの技しか使用できませんでした。しかし新世界編で再登場してからは、武装色の覇気と見聞色の覇気を使用できるようになっています。ベラミーは、バネバネの実の能力に武装色の覇気を合わせる事によってルフィに攻撃する事に成功しています。見聞色の覇気でルフィの強さを感じ取るシーンもあり、武装色見聞色共に使いこなしている事が感じ取れます。
強さ④ベラミーの懸賞金
ベラミーの『ワンピース』で初登場した時点での懸賞金は5500万ベリーとなっていました。しかしドレスローザ編で再登場した時のベラミーの懸賞金は1億9500万ベリーまで上昇しています。ベラミーはハイエナから凶弾と異名が変更されていたり、覇気の習得にも成功している事から懸賞金はベラミーの成長相応に増えていっている事が分かります。
【ワンピース】ベラミーとルフィの関係や人物像
『ワンピース』の物語の中でベラミーは作中の重要キャラクターであるルフィやドフラミンゴとの深い関係を持っています。そんな重要人物達と関係のあるベラミーの人物像や、ルフィとの詳しい関係について紹介します。
ベラミーとルフィの出会い
ベラミーとルフィは、ルフィが空島を目指している最中に初めて出会います。ベラミーは空島を目的地としているルフィの事を馬鹿にしますが、ルフィはベラミーを相手をする価値が無い人物と評価し無視します。ベラミーがその後ルフィの協力者であるモンブラン・クリケット達を攻撃した事がきっかけで二人は戦う事になります。ルフィを完全に格下と見ていたベラミーはルフィに一撃で仕留められ、ルフィが勝利する結果となりました。
ベラミーはドフラミンゴに見捨てられた?
上記のルフィとの戦いに敗北した事でベラミーは憧れであったドフラミンゴに見捨てられてしまいます。ベラミーはドフラミンゴに認められる為にルフィが目指していた空島スカイピアに向かう事を決意します。空島に到着する事に成功したベラミーは黄金の柱を手に入れドフラミンゴに渡します。この一件のおかげでベラミーはドフラミンゴの傘下となる事が出来ました。
ルフィとコロシアムで再会する
ベラミーはルフィに負けた後、ドレスローザで登場しコロシアムの選手としてルフィとの再会を果たします。空島編でルフィに負けてから覇気を使えるようになったりと実力を伸ばし、懸賞金も1億9500万まで上昇しました。ルフィとの再会時はルフィに敬意を持っていて嘲笑うような態度は見せず、コロシアム予選では参加している選手相手に簡単に勝っていく活躍をしましたが、途中で敗北してしまいます。
ベラミーはルフィと戦う事になる
ベラミーはドフラミンゴの命令で戦いたくない相手であるルフィと戦わなければいけなくなりました。ルフィと戦いたくはないもののドフラミンゴの事を尊敬していたベラミーは悩んだ末に自殺をしようとしますが、ドフラミンゴの能力であるイトイトの実の能力で操られルフィと対峙します。イトイトの実の能力が解かれた後もベラミーは憧れていたドフラミンゴに対して筋を通す為にルフィと戦う決意をします。
ベラミーの涙の理由
ベラミーはルフィに戦いを挑む時にルフィから友達だと認められます。ベラミーにはこれまで心から友と呼べる存在がいなかった為、敬意を抱き始めていたルフィから友達と言って貰えた事に感謝しながら涙を流します。その後ベラミーは、以前にルフィと戦って負けた時と同じく一撃でルフィとの戦いに敗北しました。
【ワンピース】ベラミーのその後
ベラミーはドレスローザ編でルフィに二度目の敗北をさせられながらも友達と認めてもらい、ルフィと和解する事が出来ました。ドレスローザ王国から出た後にルフィに同行する道を選ばず別の道を歩む事を決めたベラミーのその後について紹介します。
ベラミーのその後は扉絵で描かれている
麦わら大船団に加入する道を選ばなかったベラミーのドレスローザ編終了後の話の詳しい内容は紹介されていないです。しかしアニメでの描写こそありませんが、『ワンピース』の漫画の扉絵でドレスローザ編終了後のベラミーが登場しています。
ベラミーは染物職人の見習いになった?
ベラミーは扉絵の説明で海賊を辞め染物職人の道へ進んだ事が紹介されています。詳しい説明こそ無いものの、染物の師匠と思われる人物に叩かれながらも真面目に全力で染物に取り組んでいる姿が描写されています。この事からベラミーは染物職人の見習いとして生活している事が分かります。
ベラミーはルフィの為に旗を作っている?
『ワンピース』の漫画の扉絵では他にも、ベラミーが染物職人として海賊旗を制作しているシーンが描写されています。ベラミーが手掛けている海賊旗には麦わら帽子が描かれている事からルフィが船長を務めている麦わら海賊団の海賊旗をルフィの為に制作しているのではないかと考察されています。
ベラミーがいる染物の町にはシャンクスの海賊旗もある?
ベラミーが染物職人として働いている街にはシャンクスが船長である赤髪海賊団の海賊旗が掲げられています。この事から読者の間では染物の町はシャンクスと関係があるのではないか、ベラミーが再登場するのではないか等といった考察がされています。
【ワンピース】ベラミーの声優
アニメ『ワンピース』では登場人物にそれぞれの声を担当している声優が存在します。アニメ作品ではキャラクターの声も魅力の一つとなる為、声優はキャラクターの印象を決めると言っても過言ではない程に重要な役割を担っています。ここではアニメ『ワンピース』でベラミーの声を担当している声優について紹介していきます。
ベラミーの声優は「高木渉」
アニメ『ワンピース』のベラミーの声優を担当しているのは"高木渉"さんです。高木渉さんは1987年から声優活動を開始している人物で、2022年現在も現役で活動をしているベテランの声優となっています。
高木渉のプロフィール
- 名前:高木渉
- 血液型A型
- 職業:声優、俳優
- デビュー作品:ミスター味っ子
- 出生地:千葉県君津市
- 生年月日1966年7月25日
- 所属事務所:アーツビジョン
高木渉さんは声優となる前に舞台俳優を目指していました。劇団に入る為の入団試験までの暇な時間に何か出来る事は無いかと探していると、勝田声優学院の情報が目に入りました。声優も演技に通ずる所があると思い、勝田声優学院を受験し合格した後に声優の仕事にやりがいを見つけた為、高木渉さんは劇団俳優の道ではなく声優の道に進むことを選びました。
高木渉の主な出演作品
- ワンピース:ベラミー役
- 名探偵コナン:小島元太、高木渉役
- ゲゲゲの鬼太郎:ねずみ男役
『ワンピース』のベラミーの声優を担当している高木渉さんは、他にも様々な作品の声優をしています。高木渉さんは『ワンピース』のベラミー役の他に『名探偵コナン』、『ゲゲゲの鬼太郎』等バトル作品に拘らず様々なジャンルで活動している声優となっています。中でも『名探偵コナン』で担当している"高木渉"は声優を担当している高木渉さんと同姓同名の関係となっています。
【ワンピース】ベラミーの強さに対する世間での評判や人気
ベラミーはドレスローザ編で登場した際に、ドフラミンゴとルフィどちらにも尊敬の気持ちがある中でルフィと戦う事になります。結果ルフィとは和解できたものの、ドフラミンゴへの憧れの気持ちからルフィと戦う決意をしたシーンの辛さは読者の印象に残っています。
初登場時のベラミーは極悪人で良い印象は一切ありませんでした。しかしドレスローザ編でルフィと再会した時のベラミーはドフラミンゴの傘下である悪人である事に変わりはありませんが、人の気持ちを馬鹿にする事をしなくなった芯の通った人物に成長していて読者に好印象を与えました。
ドレスローザ編のベラミーがルフィと戦う前のシーンでベラミー自身ドフラミンゴに嫌われている事が分かっていながらもドンキホーテファミリーの傘下である事を最後まで貫き通し、ルフィと戦う覚悟を決めた姿に魅了された読者もいました。
【ワンピース】ベラミーはバネバネの能力者の強いキャラだった
『ワンピース』に登場するベラミーという人物は、悪魔の実であるバネバネの実の能力や武装色見聞色の二種類の覇気を使いこなすキャラクターです。ルフィと戦った際はどちらも一撃で敗北してしまうものの、一度目と二度目の戦いの間で実力も人間性も大きく成長していて、強い心を持ったキャラクターに変化している事が分かりました。
この記事のライター
サカモト
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