【ワンピース】ラブーンがかわいいと話題！ブルックとの関係や過去の約束を紹介

とても大きなクジラ・ラブーンは、『ワンピース』の原作では102話、アニメでは62話で初めて登場しました。ラブーンがどのようなキャラクターなのか、詳しく見ていきましょう。

ルンバ―海賊団に会いに行こうとして、赤い大地（レッドライン）に頭突きを繰り返していたラブーンの頭は傷だらけになっています。身長が400mと、とても大きな体をしていますが、ラブーンはまだ若くて小さいらしく、新世界にいるアイランドクジラはその名の通り「島」並みの大きさを誇っています。ラブーンもそれくらい大きくなるのでしょうか。『ワンピース』には巨大な生き物がたくさん登場します。

ラブーンが棲んでいるのは双子岬。『ワンピース』の物語の中で「偉大なる航路（グランドライン）」の入り口となっている、リバースマウンテンの出口に双子岬があります。ラブーンが海面上に頭を出すと、リバースマウンテンの中腹くらいの大きさのようです。ルフィ達麦わら海賊団は、偉大なる航路に突入するためリバースマウンテンを下ってきたところで、ここ双子岬でラブーンに船ごと飲み込まれました。

ラブーンがまだ幼かったころに、ルンバ―海賊団は双子岬に住む医師・クロッカスにラブーンを預けました。ルンバ―海賊団に会いに行こうとして、双子岬で赤い大地に頭突きをするラブーンを、クロッカスは治療をしていました。ですが、その巨大な体の治療はとても困難だったため、体内から治療できるようにラブーンの胃袋を改造しました。そのため、ラブーンの胃袋の中はリゾート地のようになっていて、電気も通っているようです。

ラブーンについてお伝えしてきましたが、ここで少し『ワンピース』について触れていきましょう。『ワンピース』は、尾田栄一郎先生が描いている少年漫画で、1997年から『週刊少年ジャンプ』（集英社）で連載されています。1999年からはアニメ放送も開始されていて、国内外でとても人気の作品となっています。

海賊王ゴールド・ロジャーが残したひとつなぎの大秘宝「ワンピース」を巡って、世界は大海賊時代を迎えました。大海賊・赤髪のシャンクに憧れた主人公のルフィは、命の恩人でもあるシャンクスに、立派な海賊となって再会することを約束します。そして、成長したルフィはついに大海原へと飛び出しました。シャンクスに預かった麦わら帽子と、集めた仲間達とともに、ルフィはひとつなぎの大秘宝「ワンピース」を求めて様々な困難へと立ち向かいます。

かわいい動物キャラが登場する『ワンピース』ですが、ラブーンも『ワンピース』のファンの間でかわいいと話題になっているキャラです。ラブーンのどんなところが『ワンピース』のファンにかわいいと言われているのでしょうか？ここからはラブーンのかわいさを探っていきたいと思います。

何と言ってもかわいいのは、ラブーンの幼少期の姿です。現在は400mという大きさになっていますが、幼少期のラブーンは人間よりは大きかったものの、とても可愛らしい姿でした。愛くるしい表情を見せる幼いラブーンは、『ワンピース』のファンの心をキュンとさせます。

ラブーンがルンバ―海賊団と出会ったのは、ルンバ―海賊団の奏でる音に引き寄せられたからです。「泣く子も笑うルンバ―海賊団」と呼ばれていた彼らの船では、毎日のように楽しく楽器が奏でられ、歌声が響き渡っていました。ラブーンはそんなルンバ―海賊団の音楽が大好きでした。

ルフィがラブーンとの喧嘩に引き分けて、偉大なる航路を一周したらまた喧嘩しに戻ってくるとラブーンに言うと、その言葉を理解したラブーンの目から涙が零れ落ちました。このシーンはとても感動的なシーンです。そして、涙を流すラブーンがかわいいとも言われるシーンでした。

『ワンピース』の物語の中で、ルフィ達麦わらの一味よりも前にラブーンと関りがあったのが、ルンバ―海賊団に所属していたブルックでした。ここからは、ラブーンとブルックの関係について探っていきましょう。

アイランドクジラは、『ワンピース』の世界にある西の海（ウエストブルー）にしか生息しないクジラです。群れからはぐれたラブーンは、偉大なる航路を目指していたルンバ―海賊団が奏でる音楽に引き寄せられて、ルンバ―海賊団について来るようになりました。音楽に合わせて声を出すラブーンの可愛さに、ルンバ―海賊団のメンバーもメロメロです。こうして、ルンバ―海賊団に可愛がられながら、ともに旅をしてリバースマウンテンの双子岬までやって来ました。

群れからはぐれたラブーンを助けて、ラブーンという名前をつけてあげたのがブルックです。ラブーンは、ルンバ―海賊団の中でもブルックに一番懐いていました。ブルックがラブーンに懐かれた理由を、仲間達は頭の形が似ているからだと言っていました。

ルンバ―海賊団と出会ったラブーンは、まだ幼いアイランドクジラでした。ルンバ―海賊団が目指していたのは偉大なる航路。何が起こるかわからない偉大なる航路では、過酷な航海が待ち受けています。そんな航海にまだ幼いラブーンを連れて行くのは危険だと、ルンバ―海賊団のメンバーは考えました。そこで、双子岬に住んでいたクロッカスにラブーンを預け、必ず戻ってくるとラブーンと約束をして別れたのです。

ラブーンと別れて航海をしていたルンバ―海賊団でしたが、船長のヨーキが熱病にかかってしまったため船を降り、その後魔の三角地帯で敵船と戦い全滅してしまいました。ヨミヨミの実の能力で生き返ったブルックでしたが、その後50年間ラブーンとの再会ができずに、負い目を感じながら生きてきました。そして、ルフィ達麦わらの一味と出会い、ラブーンのことを聞いたブルックは、涙を流して再会することを心に決めました。

ラブーンとは、『ワンピース』の物語の中で船ごと飲み込まれるという、衝撃的な出会いをしたルフィ達麦わら海賊団ですが、その後どのような関係性となったのでしょうか？ここからは、ラブーンと麦わら海賊団との関係を探っていきます。

クロッカスに、ラブーンが赤い大地に頭突きを繰り返す理由を聞いたルフィ。いつまでも頭突きをやめないラブーンに怒って、ルフィはメリー号の折れたマストをラブーンに突き刺しました。ラブーンはその痛みで暴れてルフィに攻撃します。こうしてルフィとバルーンの喧嘩が始まりました。この喧嘩の勝敗は・・・引き分けです。

喧嘩が引き分けに終わり、ルフィはまた会いに来て喧嘩をすることをラブーンと約束しました。そして、それまで頭突きをしないようにと、ラブーンの頭の傷の上から麦わら海賊団の海賊旗をペイントしました。

ルフィは、偉大なる航路を一周したらラブーンに会いに来ることを約束します。そしてラブーンも、ルフィ達が戻ってくるまで頭にペイントされた麦わら海賊団の海賊旗を、頭突きで消さないことを誓い、ルフィ達を見送りました。このシーンは、『ワンピース』の物語の中でもとても感動的なシーンで、『ワンピース』のファンは涙を流しながら見ていたシーンだと思います。

名言①は、ラブーンと喧嘩をした後に、ルフィがラブーンに向かって言った台詞です。この時に流したラブーンの涙が、たくさんの『ワンピース』ファンを感動させました。

名言②は、ブルックがルフィ達と出会ってラブーンのことを聞いた時に言った台詞です。ブルックは、ずっとラブーンとの再会を諦めないであがいていたのです。ルフィ達と出会い、ブルックは改めてラブーンとの再会を誓いました。

名言③は、ルンバ―海賊団がラブーンをクロッカスに預けて、偉大なる航路へと旅立った時の台詞です。ラブーンはこの言葉を信じて、ずっとルンバ―海賊団の帰りを待ち続けています。

ラブーンとの物語はとても感動的なシーンが多いようですが、世の中の『ワンピース』ファンの声はどうでしょう？ここからは、そんなファンの声を見ていきたいと思います。

ラブーンとの再会を期待するファンの声はたくさんあるようでした。伏線がたくさん張られている『ワンピース』ですので、ラブーンとの再会も期待できそうです。どのような再会となるのかとても楽しみです。

ルンバ―海賊団とブルックとラブーンの物語は、『ワンピース』ファンの中ではとても人気があるようです。ルンバ―海賊団は、ブルック以外全滅してしまいましたが、いつも楽器を奏でて歌を歌いながら音楽を楽しむ海賊団、とても楽しそうな海賊団でした。激しく戦う海賊団が多い中、このような海賊団があっても良いと思います。

ラブーンの誕生日には、ラブーンの幸せを願うコメントがたくさん寄せられています。たくさんの『ワンピース』ファンに愛されるラブーンのようです。

ルフィ達麦わら海賊団がラブーンと出会ったのは、『ワンピース』の物語のまだはじまりの方です。そこで再会を約束したラブーンとルフィには、偉大なる航路を一周した後の再会を期待する声がたくさんあります。また、同じようにラブーンとの再会を心に誓ったブルックが、麦わら海賊団に入ったことも、彼らが再会するというファンの期待を高めているようでした。