【BLEACH】松本乱菊まとめ!斬魄刀や卍解から人間関係まで!スタイルは?
『BLEACH』には松本乱菊というスタイルの良い美女が登場します。松本乱菊は死神の一人で、灰猫という斬魄刀を使います。この記事では、『BLEACH』の松本乱菊の基本情報やアニメの声優などをまとめています。また市丸ギンや日番谷冬獅郎との関係性を紹介します。
目次
松本乱菊とは
松本乱菊は「週刊少年ジャンプ」で連載されていた『BLEACH』という漫画に登場するキャラクターです。ここでは『BLEACH』の松本乱菊がどのようなキャラクターなのか、基本情報をまとめています。
松本乱菊のプロフィール
『BLEACH』の松本乱菊とは護廷十三隊に所属する死神です。誕生日は9月29日で、年齢は不明です。ウェーブがかった長く明るい髪色をしており、スタイル抜群の巨乳の持ち主です。サボり癖があり、よく吉良イヅルや檜佐木修兵を巻き込んで仕事中にお酒を飲むこともあります。ただ昔は今ほど大胆にサボったりすることはなく、苦労人体質でもありました。
護廷十三隊の十番隊副隊長
『BLEACH』に登場する松本乱菊は、護廷十三隊十番隊副隊長を務めている人物です。現在の十番隊隊長は日番谷冬獅郎ですが、その前に隊長を努めていた黒崎一心(志波一心)の時代から副隊長をしていました。黒崎一心はサボり癖があり、サボる度に松本乱菊は怒っていました。現在の松本乱菊よりも昔の方がしっかりとした性格だったようです。
黒崎一心との過去が明らかになったことで、本編の約20年前から副隊長をしていたと考えられています。黒崎一心が失踪した後は松本乱菊ではなく日番谷冬獅郎が隊長に指名されます。元々松本乱菊は黒崎一心から性格が隊長に向いていないといわれていました。そのため、現在も副隊長という立場にいます。
松本乱菊の能力や斬魄刀は?
松本乱菊は『BLEACH』の尸魂界編で登場しました。初めて斬魄刀を始解して戦うシーンを見せたのは吉良イヅルと戦った時です。ここでは松本乱菊の使う斬魄刀の能力や強さについてまとめています。
松本乱菊の斬魄刀は『灰猫』
『BLEACH』の松本乱菊の斬魄刀の名前は「灰猫」で、斬魄刀の始解の解号は「唸れ 灰猫」です。「灰猫」と対話することが出来ますが、折り合いが悪くよく喧嘩しています。松本乱菊によると「灰猫」の性格はわがままで気分屋、さらにはだらしのないバカだといわれています。ただその性格は松本乱菊とそっくりのようだと弓親に指摘されていました。
灰猫の能力
始解した「灰猫」の能力は主に『BLEACH』の破面編で描かれました。最初に使われたのは尸魂界編でしたが戦闘の様子は描かれず、その後破面編でナキームと戦闘になった時に「灰猫」を使った様子が描かれました。この時松本乱菊は斬魄刀を始解して一撃でナキームを倒しました。
この時、ナキームの周りには灰のようなものが漂っていました。この松本乱菊の斬魄刀の「灰猫」の能力は、刀身を灰にすることができる能力があります。柄を振ると、灰が被った場所を斬ることができるという強力な能力です。刀を千本の桜のように散り散りにして使う朽木白哉の斬魄刀「千本桜」能力にも似ています。
ただ「千本桜」は刀自体を散り散りにしているのでそのまま相手を切り刻む事ができますが、「灰猫」の場合は灰でマーキングをした後に一度灰を刀に戻して斬る必要があります。松本乱菊は『BLEACH』の本編への登場回数は多いものの、「灰猫」を使う場面はほとんどないので、ファンからは強い能力を持つ斬魄刀なだけにもったいないといわれています。
卍解は習得してるも能力は不明?
『BLEACH』の13周年を記念して販売された「BLEACH 13 BLADEs.」では、松本乱菊がすでに斬魄刀の卍解を習得していることが明らかになりました。しかし卍解について詳しい説明などはなく、実際に『BLEACH』の本編で卍解を使うシーンはありません。また、卍解を習得すると隊長に昇格されやすくなるのですが、最終回まで副隊長のままでした。
松本乱菊の強さを考察
松本乱菊は『BLEACH』の本編での登場回数は多いものの、戦闘シーンはそこまで多くありません。ここでは数少ない松本乱菊の戦闘シーンから強さの考察をまとめています。
①vs吉良イヅル
『BLEACH』の尸魂界編では、吉良イヅルと戦いました。吉良イヅルとは市丸ギン率いる三番隊の副隊長を務める人物です。気弱な性格をしており雛森桃に好意を寄せていたところを藍染惣右介につけこまれてしまいます。
知らぬ間に利用されていた吉良イヅルは、真実を明かそうとしていた日番谷冬獅郎と松本乱菊に刃を向けました。日番谷冬獅郎を先に行かせるために、松本乱菊は吉良イヅルと戦います。戦闘シーンは省略されたものの、その後吉良イヅルが負けてしまったことが明らかになります。
吉良イヅルはその後誤解が解けて気まずそうに松本乱菊に謝罪しに行きました。しかし松本乱菊は特に気にした様子はなく、お酒を勧めました。それ以降吉良イヅルとは酒飲み仲間として良好な関係を築いています。
②vsナキーム
『BLEACH』の破面編で、松本乱菊はナキーム・グリンディーナという破面と戦います。ナキームは破面No.14で、十刃のグリムジョーの従属官です。シャウロンと共に松本乱菊と日番谷冬獅郎を襲撃しました。見た目はおかっぱの巨漢で仮面を顔の半分だけつけています。握りこぶしが松本乱菊の上半身ほどの大きさがある巨体です。
松本乱菊は苦戦し、後半戦ではほぼ動く事ができない状態になっていました。ナキームは死んだと思っていたようですが、この時松本乱菊は動けないフリをして尸魂界に限定解除の申請をしていました。元々副隊長・隊長クラスは霊圧が高いので、現世に行く時は8割ほどの力を抑えなければなりません。もしこれを解除する場合は、申請が必要になります。
松本乱菊は限定解除の申請がおりたという報告を聞いてすぐに各隊長・副隊長に伝え、限定解除を行いました。これにより松本乱菊は抑えていた力を発揮することができ、一瞬でナキームを倒しました。
③vsハリベル従属官3人
『BLEACH』の空座決戦編ではハリベル従属官で破面No.54のエミルー・アパッチ、破面No.55のフランチェスカ・ミラ・ローズ、破面No.56のシィアン・スンスンと戦いました。3人ともハリベルと共に戦うつもりでしたが、ハリベルは日番谷冬獅郎が相手をすることになり、その間に松本乱菊が3人を相手にしました。
アパッチとミラ・ローズは挑発されやすい性格で、「耳もカオもスタイルも全部悪い」「メスゴリラ」という言葉に火がつきます。松本乱菊はすぐに斬魄刀を始解して刀を灰にしました。アパッチは灰を払おうとしますが、灰が触れた腕を切り刻まれます。そして灰を旋回させて3人を覆い、逃げ場を失くしますが虚閃によって突破されてしまいます。
さすがの松本乱菊でも、3人の破面相手では苦戦してしまいます。そこに雛森桃が現れ、加勢しました。するとアパッチ達は3人の腕を組み合わせて作ったアヨンという化け物を創り出します。松本乱菊は再び斬魄刀を始解しようとしますが、その前にアヨンが腹の肉をえぐり取りました。
こうして松本乱菊は戦線離脱してしまいます。雛森桃も一撃で倒されてしまいました。死亡してもおかしくないほどの重症を負ってしまいましたが、吉良イヅルによって治療されなんとか命をつなぎとめました。
④vs蒼都(星従事騎士団)
『BLEACH』の千年決戦編では、星十字騎士団の蒼都(ツァントゥ)と戦いました。蒼都はとても無口な人物で、口元に一筋の傷があるのが特徴的です。一度目の襲撃で日番谷冬獅郎の卍解を奪った人物でもあります。2度目の襲撃で松本乱菊は卍解の使えない日番谷冬獅郎と共にバズビーを相手にし、苦戦していました。
日番谷冬獅郎はバズビーから体を両断され、倒れてしまいます。そこに蒼都がとどめを刺しに登場します。蒼都は死亡したと思われる松本乱菊を日番谷冬獅郎の横に置きました。日番谷冬獅郎がバズビーを相手にしている間、松本乱菊は蒼都と遭遇していたのです。この時松本乱菊と蒼都との戦闘シーンはなく、松本乱菊は既に意識のない状態で描かれていました。
松本乱菊はスタイルも凄い!
松本乱菊はとてもスタイルが良い人物です。スタイルの良い『BLEACH』のキャラクターは涅ネムや四楓院夜一、井上織姫などがいますが、松本乱菊はその中でも特に色気があります。ここではスタイルの良い松本乱菊の身長や体重、スリーサイズなどをまとめています。
スタイル①身長と体重は?
『BLEACH』の松本乱菊の身長は172cmと高身長です。体重も57kgと身長に対して痩せ気味の体型をしています。ちなみに172cmの場合適性体重が66kg、美容体重が60kg、モデル体重が54.5kgです。そのため、モデルに近いスタイルの持ち主であることが分かります。
スタイル②スリーサイズも凄い
松本乱菊のスリーサイズはB92・W64・H93です。くびれがしっかりとある美しいスタイルを持っていることがこの数字を見るだけでも分かります。ちなみに、後半になるにつれて胸が大きくなっていき、スタイルもさらに良くなっていきます。
結果BLEACHセクシー担当
松本乱菊は『BLEACH』ではセクシー担当のような役割をしています。なぜなら美しいスタイルを持ち、いつも死覇装の前をはだけさせているからです。現世に先遣隊として派遣された時も、制服の胸元をはだけさせて着ていました。
『BLEACH』のキャラクターの中でも松本乱菊は自分のスタイルの良さを活かした格好をしています。このようなスタイルではだけた格好をしているので、身長の低い日番谷冬獅郎はよく松本乱菊の胸に挟まれています。
松本乱菊の人間関係
『BLEACH』の松本乱菊は、実は多くのキャラクターに影響を与えています。ここでは松本乱菊の人間関係について紹介します。
日番谷冬獅郎篇
『BLEACH』の日番谷冬獅郎と松本乱菊は上司と部下という関係です。ここでは日番谷冬獅郎のプロフィールや松本乱菊との関係を詳しくまとめています。
日番谷冬獅郎とは
『BLEACH』の日番谷冬獅郎とは護廷十三隊十番隊隊長です。身長133cm、体重28kgと小柄で身長が低いことをとても気にしています。誕生日は12月20日です。「氷輪丸」という斬魄刀を使います。雛森桃とは幼馴染で流魂街で育ちました。ルックスがとても良いため、松本乱菊に隠し撮りされた写真を勝手に写真集にされて売られたこともあります。
日番谷冬獅郎との関係
『BLEACH』の番外編では松本乱菊と日番谷冬獅郎の関係について詳しく描かれました。実は日番谷冬獅郎は死神になる前に松本乱菊と出会っていました。雛森桃が真央霊術院に通うようになってから、日番谷冬獅郎は祖母と一緒に暮らしていました。しかし年々祖母はやせ細っていきました。その原因は日番谷冬獅郎だったのです。
日番谷冬獅郎は眠りながら無意識に霊圧を暴走させ、隣に居た祖母を凍えさせていたのです。それを自覚させたのが松本乱菊でした。ずっと祖母を一人にさせるのが嫌で真央霊術院に通うことをためらっていた日番谷冬獅郎は、これをきっかけに真央霊術院で霊圧のコントロールを学ぶことになりました。
死神になった後は十番隊に所属し、新人でありながらも三席になりました。ただこの時は松本乱菊の方が上司で、隊長は黒崎一心が務めていました。その後黒崎一心が失踪してから立場が逆転します。立場が変わったことによる嫉妬などはなく、互いに深い信頼関係を築いています。
市丸ギン篇
『BLEACH』の松本乱菊と市丸ギンは幼馴染という関係性です。ここでは市丸ギンのプロフィールや松本乱菊との関係性をまとめています。
市丸ギンとは
『BLEACH』の市丸ギンとは護廷十三隊三番隊隊長をしていた人物です。隊長を務める前は五番隊副隊長をしていました。身長は185cmで体重は69kg、誕生日は9月10日です。銀髪の糸目で何を考えているのか分からないような表情をしています。
市丸ギンとの関係
市丸ギンとは流魂街時代からの幼馴染です。市丸ギンは流魂街にいた頃からずっと松本乱菊のことを大切に想ってきました。松本乱菊も市丸ギンに想いを寄せていたようで、市丸ギンは最後松本乱菊のために藍染惣右介に殺されて死亡しました。
藍染惣右介篇
『BLEACH』の藍染惣右介と松本乱菊は他の隊の上司と部下ですが、実は過去で繋がりがありました。ここでは藍染惣右介のプロフィールや松本乱菊との関係性をまとめています。
藍染惣右介とは
『BLEACH』の藍染惣右介とは護廷十三隊五番隊隊長でしたが、崩玉に目がくらみ護廷十三隊を裏切りました。身長は186cm、体重は74kg、誕生日は5月29日です。元は五番隊副隊長で平子真子の部下でした。
藍染惣右介との関係
松本乱菊はまだ流魂街で暮らしていた時代に、藍染惣右介から魂魄を奪われていました。これにより松本乱菊は瀕死の状態になってしまいます。そしてこの現場を見ていた市丸ギンは松本乱菊の復讐のために藍染惣右介に近づいたのです。
松本乱菊死亡説の真相
『BLEACH』の松本乱菊には死亡説が浮上しました。なぜ松本乱菊が死亡したといわれるようになったのか、ここでは死亡説の真相を解説します。
松本乱菊死亡説とは
『BLEACH』の松本乱菊の死亡説が浮上したのは蒼都に襲撃された時です。戦闘シーンは描かれず、すでに松本乱菊が死亡しているような描写がありました。そのため死亡したのではないかという噂が流れました。
ゾンビ化もなく生きてた
『BLEACH』には死亡した者をゾンビ化する能力を持つジゼルが現れます。松本乱菊はジゼルによってゾンビ化されてしまいます。しかしその後涅マユリによってゾンビ化を解かれ、生存することができました。
アニメで松本乱菊
『BLEACH』は2004年にアニメ化されました。松本乱菊はアニメオリジナルストーリーのバウント篇や日番谷先遣隊奮闘記篇などにも登場しています。またアニメでキャスティングされた声優も豪華です。ここでは松本乱菊役を演じた声優について紹介します。
声優は松谷彼哉
アニメ『BLEACH』で松本乱菊役を演じた声優は松谷彼哉です。松本乱菊役の声優として2005年から2012年まで担当しました。
声優松谷彼哉のプロフィール
松谷彼哉は1970年3月20日生まれの声優・女優です。劇団昴に所属しており、主に吹き替え声優として活動しています。アニメでは大人っぽいグラマラスな美女役が多いのが特徴的です。ただ、声優の折笠愛と声質が似ているといわれることもあります。
アニメ声優としての出演作品には、『烈火の炎』の音遠役や『アイカツ!』の光石織姫役などがあります。吹き替え声優としてはクリスティン・デイヴィスやモリーナ・バッカリンなどの女優を担当しています。
松本乱菊に対する世間での評判や人気
「BLEACH」ファンからの松本乱菊がかっこいいという声です。スタイル抜群を松本乱菊を憧れの対象として見ている人もたくさんいます。
「BLEACH」ファンからの松本乱菊と日番谷冬獅郎のコンビがかわいという声です。ただの隊長・副隊長という関係を超え、深い絆と信頼で結ばれた乱菊と日番谷は読者にも人気のカップリングです。
「BLEACH」ファンからの松本乱菊が強いという声です。単なる戦闘能力の高さだけではなく、一人の人間として、女性として、芯の強い姿が多くの読者に支持されています。
もしも松本乱菊が〇〇だったら
ここではもしも『BLEACH』の松本乱菊が〇〇だったらと仮定して、様々なシチュエーションで松本乱菊がどのような行動を取るのか考察していきます。
会社の上司篇
もし『BLEACH』の松本乱菊が会社の上司だった場合、仕事で失敗して落ち込んでいる時に励ましてくれるかもしれません。実際に『BLEACH』の劇中では、吉良イヅルが松本乱菊を襲撃したことを謝りに来た時、気にしていないと言って話しを聞きながらお酒を勧めました。
このように何かあったら居酒屋で励ましてもらえるかもしれませんが、大量に飲まされる可能性もあります。
地元の先輩篇
もし『BLEACH』の松本乱菊が地元の先輩だった場合、とても頼りになるかもしれません。実際に『BLEACH』では松本乱菊が井上織姫の相談に乗っている場面もあります。特に恋愛の悩み相談になどには親身になって話しを聞いてくれると考えられます。
会社の後輩篇
もし『BLEACH』の松本乱菊が会社の後輩だった場合、サボりぐせがあるならそのことについて叱られるかもしれません。しかし日番谷冬獅郎のようなしっかり者であれば、逆に松本乱菊がサボりがちになってしまう可能性もあります。ただ、信頼関係はしっかりと築く方なので良い後輩になると考えられます。
松本乱菊は人情溢れるセクシーキャラ
『BLEACH』の松本乱菊とてもスタイルの良いセクシーなキャラクターです。劇中では死亡フラグが立つこともありましたが、死亡することなく最後まで生き残りました。ぜひ松本乱菊の活躍を『BLEACH』で見てみてください。
この記事のライター
rg4yd
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