【メイドインアビス】打ち切りの噂の真相とは？完結はいつなのかも考察

『メイドインアビス』とは『WEBコミックガンマ』で連載されている漫画作品を指します。そこで以下の項目では、漫画作品『メイドインアビス』の原作者に関する情報だけでなく、概要や大まかなあらすじについても詳しく紹介します。

漫画作品『メイドインアビス』の原作者は、「つくしあきひと」先生です。つくしあきひと先生は神奈川県出身の漫画家であり、漫画家になる前はコナミにてゲームキャラクターのデザインを担当していました。コナミ退社後の2011年に発行した同人誌『スターストリングスより』にて本格的に漫画家としての活動を開始し、2012年から竹書房が運営するWebサイト『WEBコミックガンマ』で漫画作品『メイドインアビス』の連載を始めたのです。

『メイドインアビス』は『WEBコミックガンマ』で連載中の大人気漫画作品です。過酷な世界で命をかけて多くの謎が残るアビスの深淵を目指す主人公達の冒険ストーリーが面白いと注目を集めました。また2017年からテレビアニメ作品が放送され、かつ劇場アニメ作品も制作されるなど、様々なメディア媒体で人気を博しています。

『メイドインアビス』の世界には巨大な縦穴・アビスが存在します。アビスの深淵に眠る謎を解明すべく多くの冒険者が調査に乗り出し、多くの命が失われていったのです。そんな中見習い探窟家の主人公・リコは、記憶を失った人間の少年そっくりのロボット・レグと出会います。リコは母親を探すため、レグは自分の正体を確かめるためにアビスの深淵を目指して冒険を決意しました。果たして2人は無事アビスの深淵に辿り着けるのでしょうか。

漫画作品『メイドインアビス』には打ち切りの噂が立っていました。そこで以下の項目では『メイドインアビス』の打ち切りの噂に関する情報だけでなく、打ち切りの危機が実際にあったことや具体的理由についても詳しく解説します。

結論から言うと、『メイドインアビス』は打ち切りになっていません。むしろ現在は原作のみならず、アニメ作品やゲーム作品等で高い人気を獲得しています。ではなぜ打ち切りの噂が立ったのかというと、連載当時は原作者であるつくしあきひと先生の知名度が低く、作品に対する人気が芳しくなく、連載自体が困難であると考えられたからです。

先述した通り『メイドインアビス』は打ち切りになっていませんが、打ち切りの危機はあったと判明しています。具体的要因は色々と存在しますが、一番の問題は単行本の売り上げ成績です。原作者や作品に対する人気が低いと単行本の売り上げが伸びないため、資金繰り面の問題で単行本第1巻にて早々に打ち切り判断が下されていた可能性は十分あったのです。

『メイドインアビス』の打ち切りには様々な噂が飛び交っています。以下の項目では単行本の売り上げ成績ではなく原作者自身が抱える問題の側面から、『メイドインアビス』の打ち切りが考えられた理由について紹介していきます。

原作者自身の理由①は、「原作者であるつくしあきひと先生が体調不良を訴えている」からです。つくしあきひと先生は自他共に認める大のラーメンと辛い物好きで有名であり、偏った食生活を送るあまり体調を崩した時期があります。その際には最高血圧が220前後まで上昇し、入院せざるを得ない状況に陥ったのです。それ故につくしあきひと先生の体調次第によっては物語が未完で終了するのではないかとファンの間で心配されています。

原作者自身の理由②は、「不定期連載を続けている」からです。『メイドインアビス』は連載開始時の2012年から年に2～3回程度の不定期連載を行っています。作品内の細かい部分まで妥協なく描かれているため、執筆に時間が掛かっていると推察できます。しかし物語の更新スピードが遅いために遅筆の漫画連載に慣れていないファンから打ち切りになったのではと考えられていたのです。

漫画作品『メイドインアビス』では現在主人公・リコが深界七層手前まで到達しているため、そろそろ完結するのではないかと予想されています。そこで以下の項目では『メイドインアビス』が完結するタイミングに関する情報だけでなく、単行本が何巻で完結するかや最終回の考察についても詳しく解説します。

先述した通り『メイドインアビス』のストーリー上、リコの母親ライザが居ると予想される深界極点「奈落の底」にたどり着くことが主目的であり、既にリコ達は深界七層手前まで来ているいます。過去に「ボンボルドの基地編」や「成れ果ての村編」が連載された時はそれぞれ22～23話かかっており、現在の連載スピードも鑑みると2027年頃に完結するのではないかと推察されています。

現在進行している新章が最終章だと考えた場合、85話前後で物語が完結して単行本の巻数は全15巻ほどになると予想されています。しかし公式からの明確な発表ではないため、最終回に関する詳細情報については続報を待ちましょう。

『メイドインアビス』最終回については様々な考察がファンの間で飛び交っています。以下の項目では『メイドインアビス』の最終回の展開に関する3つの考察について解説します。どの考察も現在の状況を鑑みた上で十分可能性が高いと推察されています。

元々主人公・リコと少年型ロボットのレグがアビスの底を目指したキッカケですが、リコは自身と同じようにアビスの底を目指した母親と再会するためであり、レグは自分の正体の謎について知るためでした。そのため最終回に至る前提として2人がアビスの奈落の底に辿り着くことはほぼ確実であると言えます。

リコの母親であるライザは、アビスに存在する奈落の底を目指していました。もしライザが他の危険生物の脅威を躱し、かつ上昇負荷の影響を受けていなければ奈落の底に着いたリコと再会し、ハッピーエンドを迎えるのではないかと考察されています。

アビスの世界は常に死と隣り合わせであり、熟練した冒険者でも命を落とすことがあります。それに加えアビスの奈落の底を目指すのであれば、ただでは済みません。それ故にリコが奈落の底に辿り着いた際に力尽き、最終的に死亡する可能性も浮上しています。

漫画作品『メイドインアビス』は連載開始から長い期間が経過しましたが、今なお高い人気を誇っています。そこで以下の項目では漫画作品『メイドインアビス』が持つ3つの魅力に関する情報について詳しく紹介します。

漫画作品『メイドインアビス』の魅力①は、「かわいい絵柄である」ことです。『メイドインアビス』には主人公・リコを始め、成れ果てと化したナナチやボンドルドの娘であるプルシュカといった見た目がかわいいキャラが数多く登場します。それ故にかわいいキャラ目的で『メイドインアビス』に触れたファンが多いです。

漫画作品『メイドインアビス』の魅力②は、「個性的なキャラが登場する」ことです。不気味な雰囲気を持つ不動卿・オーゼンや度し難い性格を有する黎明卿・ボンドルドなどの癖のあるキャラが登場し、多くのファンに印象を与えました。

漫画作品『メイドインアビス』の魅力③は、「シリアスなストーリー展開である」ことです。『メイドインアビス』のかわいい絵柄とは裏腹に、作品内ではアビスでの残酷な弱肉強食の世界が描かれています。そのため作画からは想像できないシリアスなストーリー展開に驚き、そして魅力を感じるようになったファンが多いです。

漫画作品『メイドインアビス』には打ち切りの噂が飛び交っていました。そこで以下の項目では『メイドインアビス』の打ち切りの噂に関する世間での評判だけでなく、どういった人気の理由が存在しているのかについてツイッター上の『メイドインアビス』ファンの意見を参考にしながら紹介します。

『メイドインアビス』の打ち切りの噂に対する世間での評判は「驚きを隠せない」ことです。連載初期の『メイドインアビス』ですがストーリーは面白いものの、知名度が低いために売り上げが伸びずに打ち切りの危機があったのです。それ故に『メイドインアビス』が打ち切りにならなかったことに喜びを感じているファンが多いです。

『メイドインアビス』の打ち切りの噂に人気が集まった理由は「キャラ萌えによって息を吹き返した」からです。『メイドインアビス』の萌えキャラ枠であるナナチが登場することによって、今まで低かった作品に対する知名度が一気に上昇した事実が確認されています。それ故にナナチが『メイドインアビス』連載継続の救世主と考えるファンが多いです。

本記事では漫画作品『メイドインアビス』が打ち切りの危機にあった情報について紹介してきました。『メイドインアビス』連載初期はあらゆる要素で読者達からの知名度が低く、かつ不定期連載であるため打ち切りになったのではとファンの間で考えられていました。しかし現在も連載自体は継続しており、かつ映像作品も制作されています。漫画作品『メイドインアビス』は『WEBコミックガンマ』で絶賛連載中であるため、興味のある方は読んでみることをおススメします。