【メイドインアビス】リコは一度死亡している？生存している理由とは？

リコは『メイドインアビス』で巨大な縦穴・アビスを探検する女性キャラです。リコは本作の主人公であり、金髪ツインテールとメガネが特徴となっています。探窟家ランクは赤笛で見習いレベルですが、アビスの謎に迫るためどんな危険なことにも挑戦していきます。またリコがメガネを掛けている理由は視力が低いわけではなく、水晶板を通して物を見ないと頭痛が発生する体質を持っているからです。

『メイドインアビス』に登場するリコの両親に関する情報ですが、母親は英雄「白笛」のライザであり伝説の探窟家として語られています。そして父親はトーカと呼ばれる人物であり探窟家ランクは黒笛であるため相当の実力者であると分かります。しかしトーカはリコが出生する前に死亡しており、ライザに関しては英雄の娘ということでリコが誘拐されてしまうリスクを恐れて、リコを孤児院に預けて離れて生活することとなったのです。

『メイドインアビス』は『WEBコミックガンマ』の人気連載マンガ作品です。2012年からつきしあきひと先生が物語を紡いでおり、過酷な世界で命をかけてアビスの深淵を目指す主人公達がかっこよくて面白いと話題を呼びました。2017年からテレビアニメが放送され、劇場アニメ作品も公開されるなど、未だに根強い人気を獲得しています。

『メイドインアビス』の世界には巨大な縦穴・アビスが存在しており、深淵に眠る謎を解明すべく多くの冒険者が調査に乗り出していました。見習い探窟家の主人公・リコは、アビス調査中に記憶を失った人間の少年そっくりのロボット・レグに出会います。2人ともアビスの深淵を目指して冒険するという利害で一致し行動を共にするようになります。果たしてリコとレグは、無事アビスの深淵にたどり着くことができるのでしょうか。

『メイドインアビス』にてリコは、一度死亡しています。そこで以下の項目では、リコが死産で死亡していたことや母親のライザが弟子のジルオにリコを託したことを含めたリコの出生に関する事象だけでなく、なぜ死産から生き返ったのかについてもそれぞれ解説していきます。

リコが『メイドインアビス』の世界に出生した際、死産だったと確認されています。元々ライザは妊娠しているにも関わらず、アビスに潜って「時を止める鐘」を深層から持ち帰ろうとしていました。しかしライザの隊は壊滅状態であり、かつ自身も危うい状況下にありました。そんな中で出生したのがリコだったのです。生まれた直後に死産が確定していたため、死亡した隊の仲間と共にアビス深層の置き去りにされる予定でした。

出産後に死産が確定していたリコですが、同行していたオーゼンが近くにあった「呪い除けの籠」にリコを入れることで蘇生し、生存したと後のストーリーで明らかになりました。こうしてリコは一命を取り留めることができたのです。

呪い除けの籠の効果によって死産を回避したリコを確認したライザとオーゼンは、時を止める鐘の確保を諦めて代わりにリコの入った呪い除けの籠を運び出すため、アビスに向けて動き出したのです。しかし時を止める鐘には国際情勢を左右しかねないほどの価値があるため、本来であればリコが見捨てられるはずだったのです。

リコの母親は、白笛のライザと呼ばれる伝説の探窟家でした。そのため娘のリコが誘拐されて交渉材料になり兼ねないと判断したライザは、リコを自身の弟子であるジルオに託して代わりに育ててもらうよう頼んだのです。そのためリコは、母親に関する情報は名前しか知りません。

作中にてリコは、メガネを掛けて生活しています。しかし単に視力が低いわけではなく、水晶板を通して物体を見ないと頭痛が発生してしまうからです。そのためメガネが破損した場合、視覚上の問題はないですが頭痛に注意する必要があります。

『メイドインアビス』に登場するリコは現在生存していますが、今後のストーリーにて死亡するのではと考えられています。そこで以下の項目では、作中におけるリコの死亡フラグについて各シーンを参照しながらそれぞれ解説していきます。

リコの死亡フラグ①は「ベニクチナワに食べられそうになった」ことです。ストーリー序盤にて探検中だったリコは、ベニクチナワに捕食されそうになるという大ピンチに陥ります。しかし寸前のところでレグが助けに入ったことで窮地を脱することに成功します。そしてこのシーンは、今後アビスに存在する危険生物に殺される未来を暗示しているのではないかと考察されています。

リコの死亡フラグ②は「ナキカバネに連れていかれそうになった」ことです。ナキカバネは巨大な翼を持った怪鳥であり、このまま連れ去れていればヒナの餌と化していました。しかし共に行動していたレグがインシネレーターを発射してナキカバネを撃墜したことで、無事生存することができました。

リコの死亡フラグ③は「タマウガチの毒に侵されて死にかけた」ことです。タマウガチの持つ毒は強力であり、対象の生物を数分の内に殺すことができます。タマウガチの毒のみならずアビスの上昇負荷によるダメージの中、リコは瀕死の状態に陥ったのです。この時ばかりはレグも為す術がありませんでしたが、偶然出会ったナナチによって九死に一生を得ることとなりました。

テレビアニメ『メイドインアビス』には人気声優が出演していることで多くのアニメ好きを興奮させました。そこで以下の項目では、アニメ版『メイドインアビス』でリコ役を担当した声優に関する基本プロフィール情報、代表出演作品についてもそれぞれ紹介していきます。

アニメ版『メイドインアビス』でリコの声を担当した声優は、富田美憂さんです。富田美憂さんは2015年から声優活動を開始しており、初出演のテレビアニメ『干物妹!うまるちゃん』を機に声優としての仕事が増えていったそうです。声優を目指した理由ですが、友達から特徴的な声質を褒められたことが大きく関係していると公言しています。代表出演作品として『戦闘員、派遣します!』、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』などが存在します。

『メイドインアビス』に登場するリコは、主人公キャラでありながら今後のストーリーで死亡するのではないかと考えられています。そこで以下の項目では、リコの死亡する可能性に対する世間での評判だけでなくどういった人気の理由が存在しているのかについてツイッター上の『メイドインアビス』ファンの言葉を基に紹介していきます。

リコの死亡する可能性に対する世間での評判は「他作品であれば既に死んでいる」ことです。作中にてリコは、怪鳥にさらわれたり猛毒を持つ生物から攻撃されたりとこれまでに何度も窮地に陥ってきたのです。しかし信じられないくらいの幸運によって修羅場を潜り抜けてきました。それ故にリコの豪運に感心する『メイドインアビス』ファンが多いです。

リコの死亡する可能性に人気が集まる理由は「いつ死亡してもおかしくない」からです。出生してからこれまでに何度も命の危険にさらされてきたリコですが奇跡的に生還し、現在も生存しています。しかし何度も幸運が続くわけではないため、無茶ばかりしていては死亡する可能性が高まってしまいます。そのため作中にてリコがどういった死に方をするのか予想するファンが多いです。

今回の記事では『メイドインアビス』の主人公・リコが今後のストーリーで死亡する可能性について紹介してきました。リコはアビス深層での出生時に死産が確定しており、そのまま放置される予定でしたが呪い除けの籠の力によって生存することができたのです。その後リコの母親であるライザは、自分の娘が危険にさらされることを危惧して弟子のジルオにリコを代わりに育てるよう依頼しました。

またリコは見習い探窟家にも関わらず、アビスの危険に飛び込むことを止めません。そのためこれまで幾度と命の危険に直面し、生死の境を彷徨ってきました。ファンの間では「主人公キャラであるが死亡するのではないか」と噂されています。今後リコの運命はどうなってしまうのか、続報を待ちましょう。