【BLEACH】朽木ルキアまとめ!死神との関係や卍解など強さも考察!
『BLEACH』には朽木ルキアという女性死神が登場します。朽木ルキアはもうひとりの主人公ともいわれている重要人物です。この記事では朽木ルキアが使う斬魄刀の卍解の能力や他の死神との関係を紹介します。またアニメの声優や実写版のキャストをまとめています。
目次
朽木ルキアとは
朽木ルキアとは『BLEACH』という少年漫画に登場するキャラクターです。『BLEACH』とは久保帯人によって2001年から2016年まで連載されていた漫画で、朽木ルキアは準主人公でもあります。朽木ルキアとはどのような人物なのかここではプロフィールを紹介します。
朽木ルキアのプロフィール
『BLEACH』に登場する朽木ルキアとは1月14日生まれで身長144cm、体重33kgの小柄な女性死神です。護廷十三隊十三番隊に所属しています。黒髪のウルフヘアで紫の瞳が特徴的です。かわいらしい顔をしていますが古風な喋り方をします。名門貴族である朽木家の養子でもあり、元々は流魂街の戌吊で阿散井恋次や他の子供らと一緒に暮らしていました。
鬼道も得意
朽木ルキアは『BLEACH』に登場するキャラクターの中でも鬼道が得意な人物です。雛森桃ほどではありませんが、朽木ルキアも破道・縛道を使いながら戦うシーンが多数あります。『BLEACH』のスピンオフ「死神図鑑」では現世で真夜中に鬼道が苦手な阿散井恋次の特訓をしていたことが原因で、空座町の七不思議のひとつになっていました。
朽木ルキアと死神
『BLEACH』には現世にとどまる霊を尸魂界へ送ったり、悪霊の虚を浄化する死神が登場します。朽木ルキアはその死神として登場しており、『BLEACH』の物語のキーパーソンでもあります。ここからは朽木ルキアと死神との関係を紹介していきます。
朽木ルキアと死神の関係
『BLEACH』にはたくさんの死神が登場するのですが、その中でも朽木ルキアと関係が深いのが黒崎一護・朽木白哉・阿散井恋次の三人です。ここではこの三人と朽木ルキアとの関係について詳しくまとめています。
黒崎一護との関係
『BLEACH』の黒崎一護と朽木ルキアは互いに理解しあっている友人関係です。最初は朽木ルキアが黒崎一護をこき使っているような描写が多かったのですが、尸魂界篇で朽木ルキアを救ってからはより信頼関係が強くなりました。
黒崎一護は振り回される事が多いですが、なんだかんだ我儘に付き合ったりすることも多くあります。『BLEACH』の最終回で描かれている10年後でも友人関係は続いており、黒崎一護とは家族ぐるみの付き合いを続けています。
黒崎一護とは
『BLEACH』に登場する黒崎一護は、人間でありながら死神の能力を持つ人物です。金髪で強面の顔立ちが特徴的です。井上織姫でさえも最初は顔を見ただけで怯えており、もし死神をしていなかったら不良と喧嘩ばかりしていたはずだと石田雨竜からはいわれています。尸魂界篇後は正式に死神代行として空座町で活動しています。
黒崎一護とのエピソード
『BLEACH』の主人公である黒崎一護は元々霊力の高い人間でした。そのため、この世にとどまる霊の悩みを聞いて成仏の手助けをしていました。そんなある日、学校から帰って自分の部屋に入るとそこに突然朽木ルキアが現れます。これが黒崎一護と朽木ルキアの最初の出会いでした。朽木ルキアは虚から攻撃を受けてしまい動けなくなります。
そこで朽木ルキアは黒崎一護に死神の力を渡し、死神代行として自分の代わりに戦うように言いました。死神の力を渡した朽木ルキアはすぐに力が戻らなかったので、そのまま黒崎一護に死神代行をさせることにしました。その後死神の力を渡したことで罪に問われた朽木ルキアは尸魂界に連行されます。
『BLEACH』の尸魂界篇では黒崎一護が責任を感じて朽木ルキアを救出に向かいます。この頃から朽木ルキアと黒崎一護は互いを理解し、信頼のおけるパートナーのような関係になります。死神代行消失篇では死神の力を失った黒崎一護のために他の隊長・副隊長と共に力を分け与え、死神の力を戻しました。
朽木白哉との関係
『BLEACH』の朽木白哉との関係は、義兄妹の関係です。朽木白哉はまだ真央霊術院の学生だった朽木ルキアを朽木家に迎え入れました。その理由は明かさず、朽木ルキアに対しては冷たく接していました。しかし尸魂界篇で藍染惣右介に深手を負わされた朽木白哉は、かつて緋真という妻がいたことを語りました。
緋真は実は朽木ルキアの姉で、流魂街に住んでいた頃に食事もろくにとれなかったことからまだ赤ん坊だった朽木ルキアを捨ててしまったのです。病弱だった緋真は朽木白哉と結婚したあともそのことを気にしており、死ぬ間際に自分の妹を見つけ出して朽木家に迎え入れてほしいと言い遺しました。
この遺言により、朽木白哉は朽木ルキアを朽木家の養子にしました。しかし朽木白哉はただでさえ緋真と結婚する時に朽木家の掟を破っていました。これ以上朽木家の誇りを汚してはならないと思い、朽木ルキアの処刑が決まった時には上の決定に従うことにしました。だから朽木白哉は冷たい態度をとっていたのです。
このように兄妹関係はそれほど良くありませんでしたが、全てが藍染惣右介によって仕組まれたことだと判明した時には命をかけて朽木ルキアを守りました。それ以降は朽木ルキアのピンチに駆けつけたりと兄らしい行動を隠さないようになります。そして朽木ルキアもまた朽木白哉のことを尊敬しているようです。
朽木白哉とは
『BLEACH』の朽木白哉とは護廷十三隊十三番隊隊長で、朽木家の二十八代目当主です。朽木家歴代最強の強さを持っており、誇り高く規律などに厳しい人物です。クールな性格をしているのですが少し天然なところがあります。若い頃はクールというよりも熱血な性格をしており、祖父からも未熟な部分があると心配されていました。
朽木白哉とのエピソード
『BLEACH』で初登場して間もない頃、朽木白哉は朽木ルキアに冷たく接しているような印象がありました。しかし実は既に席官ほどの実力があった朽木ルキアを、危険な任務が多くなる席官以上の位にならないように根回しをしていました。また義兄妹でありながらも似ているところがあるエピソードがあります。
朽木ルキアは少し変なキャラクターが好きで、自分が作ったうさぎのキャラクターの絵を使って活動報告を作ったことがあります。そして朽木白哉もまた「わかめ大使」という謎のキャラクターを生み出して商品化していました。「わかめ大使」は皆からは不評なのですが、唯一朽木ルキアだけは目を輝かせていました。
血は繋がっていない兄妹ですが美的センスはとても似ています。また『BLEACH』の千年血戦篇で朽木白哉はエス・ノトとの戦いで恐怖を見せられた時、真っ先に朽木ルキアの死を怖いと思いました。そして別の場所で戦っていた朽木ルキアは朽木白哉の危機を察知していました。このように互いを大切に思っていることが分かります。
阿散井恋次との関係
『BLEACH』に登場する阿散井恋次とは幼馴染の関係です。阿散井恋次とは流魂街で過ごしていた頃から一緒に暮らしていました。そのため仲が良いのですが、朽木ルキアが朽木家に入ったことから疎遠になってしまいました。しかし尸魂界篇以降は昔のように仲を深め、10年後には夫婦関係になりました。
阿散井恋次とは
『BLEACH』に登場する阿散井恋次とは護廷十三隊六番隊副隊長の男性死神です。赤髪と入れ墨が特徴的で、治安の悪い流魂街出身なので荒々しい口調をしていす。六番隊に所属する前は十一番隊に所属していました。その頃剣の指導をしてくれた斑目一角のことを尊敬しています。黒崎一護とは良き友人関係を築いています。
阿散井恋次とのエピソード
『BLEACH』の尸魂界篇で、死神の力を人間に渡した罪と現世への滞在超過の罪で朽木ルキアを連行したのが阿散井恋次でした。阿散井恋次は一時的に捕まえただけで、すぐに朽木ルキアは解放されると思っていました。しかし朽木ルキアは死刑が決まってしまいます。阿散井恋次は朽木ルキアを助けること決め、卍解習得の修行をしました。
その後黒崎一護と共に朽木ルキアを救出しますが、崩玉を狙う藍染惣右介に狙われてしまいます。朽木ルキアを抱えながら戦うものの藍染惣右介に敗北してしまいました。このように尸魂界篇では藍染惣右介には敵わなかったものの朽木ルキアを救出しました。
『BLEACH』の「死神図鑑」ではその後、阿散井恋次が朽木ルキアが好きなチャッピーのキーホルダーを買ってお見舞いに行くエピソードなどがあります。また、破面篇では阿散井恋次と共に虚圏に現れました。虚圏で阿散井恋次は朽木ルキアを気遣って一緒に行動しようとする黒崎一護に「戦場での命の気遣いは戦士にとって侮辱だぜ」と言いました。
このセリフは読者からも人気の名言で、朽木ルキアのことは守るだけの存在ではなく、実力も充分認めていることが分かります。このように『BLEACH』の尸魂界篇以降は二人で一緒に行動する姿が多く描かれるようになりました。
朽木ルキアの斬魄刀や能力は?
『BLEACH』に登場する朽木ルキアは鬼道系の斬魄刀を持っています。物語開始当初は死神の力を失っていたのでほとんど斬魄刀を使う機会はありませんでしたが、『BLEACH』の破面篇からは斬魄刀を使って戦うシーンもあります。ここでは朽木ルキアが使う斬魄刀の能力や卍解について紹介します。
朽木ルキアの斬魄刀は「袖白雪」
『BLEACH』の朽木ルキアが使う斬魄刀は「袖白雪(そでのしらゆき)」といいます。「袖白雪」は日番谷冬獅郎が使っている「氷輪丸」と同じく氷雪系の能力を持った斬魄刀です。
『BLEACH』のアニメオリジナルの斬魄刀異聞篇では「袖白雪」が実体化して白い着物を着た銀髪の美しい女性へと変化しました。実体化した「袖白雪」は少々天然なところがある性格をしています。斬魄刀投票では2位を獲得するほど『BLEACH』の読者からも人気です。
袖白雪の解号
朽木ルキアの斬魄刀「袖白雪」の始解の解号は「舞え 袖白雪(まえ そでのしらゆき)」です。始解すると斬魄刀の刀身だけでなく柄や鍔の部分まで真っ白になることから尸魂界の中で最も美しい斬魄刀だといわれています。
朽木ルキアの卍解は「白霞罸」
『BLEACH』の千年血戦篇では朽木ルキアが卍解を習得しました。朽木ルキアの卍解は「白霞罸(はっかのとがめ)」といいます。「白霞罸」を使うと白い衣服と髪飾りをつけた状態となり、朽木ルキアの髪も真っ白になります。
白霞罸の能力や強さは?
『BLEACH』の朽木ルキアの卍解の能力は、解放すると同時に周辺を一瞬で凍らせることができ、完全に凍ると塵になるほどの威力があります。卍解の適応範囲であれば絶対零度まで周辺を凍てつかせることができます。ただとてもリスクが高く、発動にとても時間がかかります。
さらには自分の体にも影響を及ぼすので温度を下げれば下げるほど解放する時間が短くなってしまいます。絶対零度まで下げると4秒しか活動できず、解放後はゆっくりと体温を戻さないと体の組織が壊れてしまう危険性があります。
「白霞罸」が氷雪系最強?
『BLEACH』の劇中では日番谷冬獅郎が使う「氷輪丸」が氷雪系最強といわれてきました。しかし、千年血戦篇で「袖白雪」が卍解したことから、「氷輪丸」の卍解「大紅蓮氷輪丸」よりも「白霞罸」の方が強いのではないかと考察されるようになりました。ここでは「白霞罸」と「大紅蓮氷輪丸」のどちらが強いのか考察をまとめています。
氷輪丸と比較
『BLEACH』の日番谷冬獅郎が使う「氷輪丸」は卍解すると「大紅蓮氷輪丸」になります。卍解してすぐは完全な力を解放していない状態ですが、この状態でもティア・ハリベルとはほぼ互角の戦いをするほどの強さがあります。「大紅蓮氷輪丸」は『BLEACH』の千年血戦篇で真の力を発揮しました。
実は「大紅蓮氷輪丸」は日番谷冬獅郎が未熟なため、本当の力を出すのに時間がかかるのです。頭上に現れる氷の結晶が全て散ることで本来の能力を使うことができます。本来の能力は、その空間を踏みしめただけで完全に凍らせることができ、さらには日番谷冬獅郎に触れるものも全て凍りついてしまいます。
「白霞罸」と比べても「大紅蓮氷輪丸」の本当の力はレベルが違うといわれています。「白霞罸」にはとてもリスクが高いのですが、「大紅蓮氷輪丸」のリスクは発動が遅いことと日番谷冬獅郎が少し老ける程度です。
発動が遅いといっても、「大紅蓮氷輪丸」は完全開放前でも充分に戦える力があります。このように能力の強さとリスクの低さから考えても、「白霞罸」よりも「大紅蓮氷輪丸」の方が強いと考察されています。
氷輪丸とは
「氷輪丸」とは護廷十三隊十番隊隊長の日番谷冬獅郎が持つ氷雪系の斬魄刀です。刀身は普通の斬魄刀よりも少し長めなので、背丈の小さい日番谷冬獅郎は背中に背負っています。始解をすると柄に鎖がつき、鎖の先には三日月の形状の刃物がつきます。柄の部分が白くなりますが、「袖白雪」のように刀身までは白くはなりません。
始解では斬魄刀に触れたものを凍らせることができます。そして卍解では「大紅蓮氷輪丸」という名前になります。卍解すると同時に大きな氷で出来た翼を背負った状態となり、頭上には氷の結晶が浮かびます。
ちなみに「氷輪丸」は、日番谷冬獅郎の精神世界の中では巨大な氷の竜の姿をしています。『BLEACH』の斬魄刀異聞篇で実体化した時には、顔に十字の傷のようなものがある緑の髪の男性の姿で登場しました。
朽木ルキアの卍解の謎?
『BLEACH』の千年血戦篇で初めて描かれた朽木ルキアの卍解は、何度も使用するシーンがないので能力が不明な点もいくつかあります。ここでは朽木ルキアの卍解「白霞罸」の謎について考察をまとめています。
謎①間違えると死ぬ説
『BLEACH』の千年血戦篇で朽木ルキアは星十字騎士団と戦うために修行し、卍解を習得しました。しかしその使い方に関して朽木白哉が忠告する場面があります。朽木ルキアの卍解「白霞罸」は自分の体温を下げているので急に温度を上げると細胞が破壊されていしまう可能性があるからです。
そのため、ゆっくりと卍解を解除しなければいけません。つまり使い方次第で死ぬ可能性もあるということです。そのため朽木白哉はこの卍解を習得した朽木ルキアに、命を捨てることのないよう注意していました。
謎②姿が変わる理由
『BLEACH』の斬魄刀の卍解では、本人の髪の色まで変わる卍解はほとんどありません。ルキアの姿が全身真っ白な姿になる理由は明らかになっていませんが、自身の体の体温まで下げるという能力が関係しているのではないかといわれています。ルキアの姿は色だけが変化するというよりも、全身が氷像のような姿に変化します。
実際に卍解の解除に失敗しそうになった時、体が氷のように割れ始めていました。全身が凍てつくことから、真っ白な姿になっているといわれています。ちなみに『BLEACH』のゲームのカラー版では肌の色には変化はありませんが、原作のカラー版では肌の色まで白っぽくなっています。カラー版の原作だとより氷像のようになっている姿が分かります。
『BLEACH』の千年血戦篇がアニメ化されれば、朽木ルキアの卍解の姿がわかりやすく描かれるはずです。そこでさらにこのような姿になるのか原因が分かるかもしれません。
謎③氷輪丸との違い
『BLEACH』で登場する氷雪系の能力を持つ斬魄刀は「氷輪丸」と「袖白雪」です。氷雪系とは主に氷を生み出し、操ることができたり触れたものを凍らせることができます。同じような能力に見えますが、「氷輪丸」と「袖白雪」には大きな違いがあります。
まず「氷輪丸」は能力を使って天候を操ることが出来ますが、朽木ルキアの「袖白雪」はそこまでは出来ません。天候を操る事ができるのは物語の中では他に雀部長次郎忠息の「黄煌厳霊離宮」だけです。また基本的に「氷輪丸」は氷そのものを出現させることができるのですが、「袖白雪」は冷気を使った能力です。
二つの斬魄刀の卍解の能力は、相手や周辺を凍てつかせることができるので同じようにも見えます。しかし「袖白雪」は冷気を使うため温度を操る必要があります。一方で天候を操って氷を出現することができる「氷輪丸」にはその必要がないのです。このように二つの斬魄刀は似ているものの、能力の使い方が全く違います。
ルキアの技一覧
『BLEACH』では朽木ルキアが斬魄刀で技を使うシーンがあります。ここでは朽木ルキアの技一覧を詳しく紹介します。
技①「初の舞・月白」(はつのまい・つきしろ)
朽木ルキアの斬魄刀には「初の舞・月白(はつのまい・つきしろ)」という技があります。この技は刀で円を描き、その範囲内を全て凍らせることができる技です。『BLEACH』ではグリムジョー・ジャガージャックの従属官であるディ・ロイ・リンカーに対して使われました。ディ・ロイ・リンカーは特に見せ場もなくこの「初の舞・月白」で瞬殺されました。
技②「次の舞・白漣」(つぎのまい・はくれん)
朽木ルキアの斬魄刀には「次の舞・白漣(つぎのまい・はくれん)」という技があります。これは足元の地面に4箇所斬り、斬った箇所から膨大な量の冷気を放出する技です。この冷気を受けた部分は凍りつきます。少しでもこの冷気に触れると凍りついてしまいます。
『BLEACH』の劇中では、ディ・ロイ・リンカーを倒した後に現れたグリムジョー・ジャガージャック相手にこの技が使われました。一瞬でグリムジョー・ジャガージャックの全身を凍らせて動きを止めることができました。しかしグリムジョー・ジャガージャックは自力で内側から氷を突き破って脱出しました。
技③「参の舞・白刀」(さんのまい・しらふね)
朽木ルキアの斬魄刀には「参の舞・白刀(さんのまい・しらふね)」という技があります。これは大気中にある水分から氷の刀を作り出す技です。『BLEACH』ではアーロニーロ・アルルエリとの戦いで使われました。
この時朽木ルキアの斬魄刀は折れていましたがこの技で氷の刃を作り、アーロニーロ・アルルエリの額を刺しました。氷の刀の長さは自在に操ることができるようです。
ルキアの卍解の裏話?
『BLEACH』のルキアの卍解「白霞罸」には裏話があります。ここでは朽木ルキアの卍解に関する裏話をまとめています。
卍解を使う予定がなかった説
『BLEACH』で朽木ルキアは物語の最後まで活躍したキャラクターですが、実は卍解を見せないまま中盤で死亡するという噂がありました。しかし朽木ルキアの人気がとても高かったため、最終回まで生存するよう設定を変えたそうです。ただしこの裏設定は原作者に近い人物によるネット上の情報なので信憑性はありません。
卍解ではなく解放があった?
『BLEACH』の朽木ルキアは現在の「白霞罸」という卍解ではなく、「卍解零式」という卍解を超える能力が付与される予定だったそうです。「卍解零式」が使えるようになった「袖白雪」はさらに形状が変わるといわれていました。しかし本編では結局描かれることはなく物語は終了してしまいました。
解放とは
斬魄刀の解放とは『BLEACH』では始解と卍解にあたりますが、ファンの間では卍解とは別の解放である「卍解零式」が描かれる予定だったのではないかと考察されていました。ちなみに始解・卍解は斬魄刀の力を解放することを意味します。
卍解は始解に比べて5〜10倍の力を出すことができ、習得するにも10年は修行しなければならないといわれています。そのため卍解を超える能力「卍解零式」はさらなる力を引き出すものだったかもしれません。
朽木ルキアの声優は?実写版の女優も
『BLEACH』はアニメ化と実写映画化されました。準主人公である朽木ルキアはもちろんアニメと実写映画のどちらにも登場しています。ここでは『BLEACH』のアニメの声優と実写版のキャストを紹介します。
朽木ルキアの声優は折笠富美子
『BLEACH』のアニメで朽木ルキアの声優を担当したのは折笠富美子です。声優の折笠富美子は他にも、朽木ルキアの姉・緋真役やチャッピー役、疋殺地蔵役も演じています。このように幅広い演技ができるベテラン声優です。
折笠富美子のプロフィール
折笠富美子とは1974年12月27日生まれの女性声優です。アトミックモンキーという声優事務所に所属しています。1999年に声優デビューしました。主にアニメへの出演が多い声優です。ソプラノの高い声質が特徴的な声優ですが、朽木ルキア役を演じている時は男らしい女性といった雰囲気があります。
折笠富美子の主な出演作品
声優の折笠富美子の主な出演作品には、『あたしンち』の立花みかん役、『SAMURAI 7』のキララ役、『コードギアス 反逆のルルーシュ』のシャーリー・フェネット役、『銀魂』の柳生九兵衛役、『イナズマイレブン』の木野秋役、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のリザ・ホークアイ役、『黒子のバスケ』の桃井さつき役などがあります。
実写版の女湯は杉咲花
『BLEACH』の実写映画は2018年に公開されました。実写映画で朽木ルキア役を演じた女優は杉咲花です。原作での朽木ルキアはウルフヘアなのですが、実写版ではひとつ結びをしているなどビジュアルに違いがありました。
杉咲花とは
実写版『BLEACH』の朽木ルキア役を演じた杉咲花とは1997年10月2日生まれの女優です。研音に所属しています。2006年に女優としてデビューしており、子役時代は梶浦花という名前で活動していました。
NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』でヒロインを演じるなど注目の高い女優です。『桜蘭高校ホスト部』や『妖怪人間ベム』など多くの実写映画にも出演しています。また『思い出のマーニー』や『メアリと魔女の花』では声優も務めており、幅広く活動しています。
杉咲花の役や演技の評判
実写版『BLEACH』の杉咲花の演技に関しては、声優の折笠富美子が演じる朽木ルキアに比べて声が細いことが気になったという評価もありますが、一生懸命な演技が可愛いと評判でした。ただ一部では実写版も髪型を原作に寄せてほしかったという声もありました。全体的には実写映画での杉咲花の演技は高評価がたくさんありました。
朽木ルキアの世間での評判や人気
SNSでは『BLEACH』のキャラクターの中でも朽木ルキアが一番好きという方がたくさんいました。朽木ルキアはかわいいだけでなく、前線でも戦える強さを持っていることから性別関係なく人気のキャラクターです。
『BLEACH』の朽木ルキアが好きすぎて口調や口癖が移ったという方もいました。小学生の時に『BLEACH』を読んでいたという方の中には、よく朽木ルキアの真似をしていたという方もいるようです。朽木ルキアは連載終了後も安定した人気のあるキャラクターです。
『BLEACH』では朽木ルキアがヒロインだと思っていたという方がたくさんいました。『BLEACH』の連載中は井上織姫と朽木ルキアのどちらがヒロインかしばしば論争が起きていました。そのため、最終回で黒崎一護と結婚したのが井上織姫だと知って残念だと思った方もいたようです。
もしも朽木ルキアが〇〇だったら
ここでは『BLEACH』の朽木ルキアがもしも〇〇だったらと仮定して、先輩・彼女・母親の三つのシチュエーションで考察していきます。
朽木ルキア先輩篇
『BLEACH』の朽木ルキアがもしも先輩だったら、とても頼りになる先輩になると考えられます。朽木ルキアは面倒見が良い人物です。『BLEACH』の破面篇では思い悩む井上織姫の相談に乗り、尸魂界に連れて行って一緒に修行をしました。
この時は修行場を借りるためにわざわざ浮竹十四郎に頭を下げました。このように悩んでいる時には親身になって相談に乗ってくれ、解決方法を一緒に考えてくれるはずです。
朽木ルキア彼女篇
『BLEACH』の朽木ルキアがもしも彼女だったら、少し我儘なところがあるので振り回されることがあるかもしれません。しかし芯のしっかりとしている自立した女性なので浮気などの心配はありません。
朽木ルキア母親篇
『BLEACH』の朽木ルキアがもしも母親だったら、初めての子育てに悩みつつもしっかりと育ててくれる母親になると考えられます。朽木白哉と似ていて厳しいところもあるので、子供が悪いことをすればちゃんと叱れる親になるはずです。
朽木ルキアは頑張った
『BLEACH』に登場する朽木ルキアはとても人気の高いキャラクターです。その性格や外見もかわいいのですが、使っている斬魄刀も綺麗だと人気でした。アニメでは声優の折笠富美子、実写版では女優の杉咲花が朽木ルキア役を演じています。ぜひ『BLEACH』の原作だけでなくアニメや実写映画でも朽木ルキアの活躍シーンを見てみてください。
この記事のライター
rg4yd
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