【BLEACH】朽木白哉まとめ!斬魄刀や卍解から死亡説まで!
久保帯人さんの日本の大人気漫画『BLEACH』には、朽木白哉というキャラクターが登場します。朽木白哉は四大貴族「朽木家」の現当主にして六番隊隊長を務めている実力者です。この記事では、死神である朽木白哉の作中での活躍や所有する斬魄刀、また死亡説をまとめています。
目次
朽木白哉とは
朽木白哉とは、死神の世界である尸魂界(ソウルソサエティ)に存在する護廷十三隊六番隊隊長を務めていて「済まぬ」の愛称でファンから親しまれています。戦闘能力が強くイケメンな顔立ちから人気の高い『BLEACH』キャラです。準主人公の朽木ルキアの義理の兄であり妹想いの姿が描かれています。尸魂界の四大貴族である「朽木家」の二十八代目当主も務める圧倒的な強さを持つ死神です。
朽木白哉のプロフィール
朽木白哉のプロフィールは、1月31日生まれの身長180cm、体重64kgとスタイル抜群でイケメンな顔立ちをしています。髪飾り「牽星箝(けんせいかん)」を頭の上部と右側に付けています。この髪飾りは、上流貴族しか着用を許されていません。また、尸魂界で家10軒分にも値する高価な「銀白風華紗(ぎんぱくかざはなのうすぎぬ)」を首に巻いています。趣味は夜のお散歩と貴族らしい特徴をしています。
好きな食べものは辛いもので、嫌いな食べ物は甘いものです。他キャラからの呼ばれ方は、主人公の黒崎一護からは「白哉」と呼び捨てで呼ばれ、草鹿やちるからは「びゃっくん」と可愛いあだ名を付けられていて、四楓院夜一からは「白哉坊」と呼ばれています。
『BLEACH』の朽木白哉は、冷静沈着で近寄られ堅い存在として恐れられていて滅多に感情を表に出しません。また「最高位貴族」としてのプライドが高く、真面目な性格の朽木白哉は「掟は絶対だ」という厳格な性格をしています。『BLEACH』の番外篇では、義理妹である朽木ルキアとは、壊滅的美的センスが似ている事から「わかめ大使」という謎のオリジナルマスコットを作り出しています。
朽木家とは
「朽木家」とは、尸魂界四大貴族の一家です。現当主は護廷十三隊六番隊隊長・朽木白哉で28代目を務めています。尸魂界四大貴族は皆、生まれながらにして高い霊圧を持っていることから戦闘能力が高い事が伺えます。
朽木白哉の斬魄刀は?卍解も考察
『BLEACH』の死神は皆、斬魄刀という刀を持っています。この斬魄刀は解号を唱えることで能力が発動できる仕組みになっています。ここからは『BLEACH』に登場するキャラクター内でトップクラスの強さを誇り、四大貴族『朽木家』の二十八代目当主を務めている朽木白哉の斬魄刀と卍解を考察していきます。
朽木白哉の斬魄刀は千本桜
『BLEACH』護廷十三隊六番隊隊長の朽木白哉の斬魄刀は「千本桜(せんぼんざくら)」です。千本桜は、解放しなくても斬れ味がいい為尸魂界で修業する前の黒崎一護程度の実力であれば切り伏せてしまう程の能力の高さを誇っています。朽木白哉は、斬魄刀と鬼道を混ぜながら戦う戦闘スタイルを持っています。
千本桜の始解
朽木白哉の斬魄刀の始解は『BLEACH』の第14巻(116話)で志波岩鷲との戦闘シーンで初じめて披露されています。千本桜の解号は「散れ千本桜」です。解放すると刀身が分裂し、無数の小さな刃になり相手を斬り刻みます。分裂した刃に光が当たって輝く様子が桜の花びらの様に見えます。桜のように散った刃は自由自在に操ることができる為刃が増え最強の武器になります。
しかし朽木白哉の千本桜は、刃が散ってしまい自分の手元に刀が残らないというデメリットがあります。その為遠距離の攻撃には向いている能力ですが、近距離の戦いには不向きな能力と言えます。
朽木白哉の卍解は千本桜景厳
『BLEACH』朽木白哉の斬魄刀の卍解の名前は「千本桜景厳(せんぼんざくらかげぼし)」です。技によってそれぞれ異なりますが、基本的には刃が地面に吸い込まれるように消えていき足元から千本の巨大な刀身が出現します。周囲にそれらの刀身が桜の花びらに姿を変えると一斉に舞い散り、始解の千本桜を遥かに上回る数の刃を自由自在に操る事ができるようになります。分散した無数の刀は360度敵を襲い、避けることが困難となっています。
『BLEACH』朽木白哉の卍解の「千本桜景厳」は攻撃だけでなく360度防御する事も可能で死角なしの状態になります。非常に無敵な能力と言える卍解の「千本桜景厳」ですが、わずかに弱点がある為そこを狙われると勝つことが厳しくなってしまいます。
朽木白哉の技一覧
『BLEACH』朽木白哉の斬魄刀の卍解である「千本桜景厳」の基本の能力を紹介しましたが、「千本桜景厳」の必殺技は、1つだけなく他にも多くの必殺技があります。周囲に舞い散った無数の刃を朽木白哉は思い通りに操ることができ、様々な攻撃方法を持っています。ここからは、朽木白哉の卍解である「千本桜景厳」の基本の能力以外の必殺技や攻撃パターンを紹介します。
技①【無傷圏】
『BLEACH』朽木白哉の卍解の技である「無傷圏」とは、近距離で戦うには効果が発揮できないと言われている技で、月島秀九郎との戦闘時にこの弱点を突かれてしまいました。卍解の能力を発動した朽木白哉自身の周囲85cmの距離には朽木白哉自身が刃で傷付かない為、刃が散っていません。その為近距離での攻撃を不得意としています。しかしこの弱点を朽木白哉は、刃を握り込み敵を攻撃するという新しい攻撃法を考案できた事により近距離での戦いも可能にしています。
技②【終景・白帝剣】
『BLEACH』朽木白哉の卍解の技である「終景・白帝剣(しゅうけい・はくていけん)」は強さがある技という事でよく作中で登場しています。無数の小さな刃を一本の刀へと集約する事で攻撃力を最大限に高めた技です。千本の刃を一本の刀に集約した事で千倍の破壊力があると言われています。
技③【吭景・千本桜景厳】
『BLEACH』朽木白哉の卍解の技である「吭景・千本桜景厳(ごうけい・せんぼんざくらかげよし)」は、数億枚と言われる刃で色んな方向から相手に攻撃を与える事ができる技です。
その為吭景・千本桜景厳の数億枚の刃に囲まれたら逃げ場が無くなり相手は身動きが取れなくなってしまいます。作中では、十刃(エスパーダ)の一員であるゾマリ・ルルーと戦った際に使用している技です。ゾマリ・ルルーは多数の瞳を出す能力を持っていて、その多数の瞳で見た部位を操ることができる能力を持っていますが、朽木白哉の卍解である「吭景・千本桜景厳」の強さには勝つ事が出来ず、数億枚の刃に斬り刻まれてしまいます。
技④【奥義・一咬千刃花】
『BLEACH』朽木白哉の卍解の技である「奥義・一咬千刃花(おうぎいっかせんじんか)」は「殲景 千本桜景厳」の状態で使う事ができる技です。この奥義・一咬千刃花は、始解の千本桜より攻撃力が高く、千本の刀を一斉に相手に目掛けて飛ばす技です。相手は攻撃力の高さから逃げる事も防御する事も出来なくなります。
奥義・一咬千刃花は『BLEACH』の第73巻(671話)のジェラルド・ヴァルキリー戦で使用されています。この戦いで日番谷冬獅郎と共に戦闘していて日番谷冬獅郎の氷を操る能力で敵を凍らせ、朽木白哉の奥義・一咬千刃花の能力である千本の刀で相手の頭部を粉々に斬り砕き攻撃しています。
技⑤【殲景・千本桜景厳】
『BLEACH』朽木白哉の卍解の技である「殲景・千本桜景厳(せんけい・せんぼんざくらかげよし)」とは、真の姿が「殲景」のようで「殲景・千本桜景厳」と名付けられています。朽木白哉の周囲を舞っている無数の刃を千本の刀に集約する事で通常よりも攻撃力を上げています。この技を初めて披露した対戦相手は明らかになっていませんが、主人公である黒崎一護に見せたのが2人目と言われています。この能力は作中であまり使われていない技です。
朽木白哉は鬼道も強い
『BLEACH』の朽木白哉は、斬魄刀なしでも鬼道で相手を倒すことができる程の強さを持っています。その鬼道の中の技の「縛道の六十一六杖光牢(りくじょうこうろう)」を好み、よく作中で使用されています。他にも多数の技を持っていて『瞬歩』『縛道の八十一 断空』『破道の一 衝』『破道の四 白雷』『破道の三十三 蒼火墜』『縛道の六十一 六杖光牢』『縛道の八十一 断空』など難なく技を使っています。未だに実力を上げていて、戦闘のたびにレベルアップしています。
鬼道とは
鬼道とは、死神が戦闘時に使う霊術の一つで、真央霊術院でも習得を必須とされている技術です。その為試練を受けていない死神はこの鬼道という能力を持っていません。
鬼道には大きく2つのタイプがあり、相手の動き防御・束縛・伝達等を行う「縛道(ばくどう」と相手を直接攻撃する「破道(はどう)」があります。鬼道にはたくさんの技があり、それぞれの技に1から99番まで数字が振られています。この数字は大きい数字程難易度が高くその能力を扱える死神は限られていきます。キャラクターによってこの鬼道を得意不得意としています。
朽木白哉と朽木ルキア
朽木白哉にとって欠かすことが出来ない存在だと言えるのは『BLEACH』の準主人公である、朽木ルキアです。2人の知られざる関係性を紹介していくとともに『BLEACH』の六番隊副隊長である、阿散井恋次との関係についても迫っていきましょう。
朽木ルキアとは
朽木ルキアとは、主人公の黒崎一護のパートナーであり準主人公と言われています。『BLEACH』の尸魂界を守る護廷十三隊の十三番隊副隊長を務めています。しかし浮竹十四郎の死亡後は朽木ルキアが十三番隊隊長になっています。『BLEACH』の尸魂界の四大貴族である「朽木家」に籍を置いていて、戦闘能力が非常に高い死神です。
朽木ルキアは女性ですが、ボーイッシュな雰囲気をしています。身長144㎝、体重33㎏と小柄な体格で髪型はセミロングの黒髪に長い前髪を垂らしているのが特徴的です。雰囲気がボーイッシュなだけでなく、性格も男勝りで活動的です。とても生真面目で沈着冷静ですが仲間思いで相手の事を思いやる心を持つ優しいキャラクターです。
朽木ルキアは「袖白雪(そでのしらゆき)」という氷結系の斬魄刀を持っていて、繰り出される技はすべて相手を凍結させるものばかりです。卍解は「白霞罰(はっかのとがめ)」で、主な能力は卍解した相手の体温を氷点下まで下げます。この卍解で周囲を絶対零度まで包み込む事が可能です。
朽木ルキアは義理の妹
『BLEACH』の朽木ルキアは朽木白哉の義理の妹で、朽木白哉のことを「兄様」と呼び、とても慕っています。逆に朽木白哉も「シスコン」と言われるくらい、義理妹の朽木ルキアの事を常に気に掛けています。本当は優しい義理兄である朽木白哉ですが、プライドが邪魔して朽木ルキアに感情を表に出す事がありませんでした。
朽木ルキアは朽木白哉の死んでしまった元嫁の妹で、妹を代わりに見つけて守って欲しいとお願いされ、その約束通り朽木白哉は元嫁の妹である朽木ルキアを見つけ出します。しかし四大貴族「朽木家」に養子として迎えられた朽木ルキアですが、冷静沈着な朽木白哉や新しい環境に戸惑います。その後は自分達の関係を義理の朽木ルキアに明かし二人は打ち解けていきます。
朽木ルキア処刑騒動
朽木白哉は亡き元妻からのお願いで義妹の朽木ルキアを見つけ出し、朽木ルキアを養子として迎え入れますが、二人の関係は義妹の朽木ルキアに明かしていませんでした。
後に『BLEACH』の尸魂界篇で朽木ルキアが現世に訪れた際に人間である黒崎一護に死神の能力を渡してしまった為に、重罪なことから義妹である朽木ルキアは処刑処分となります。しかし義兄である朽木白哉は、朽木ルキアを四大貴族である「朽木家」に迎えた時に「掟を二度と破らない」という誓いを両親の墓前で立てています。
真面目で厳格な性格の朽木白哉は、誓いを守る為に朽木ルキアの処刑を受け入れます。その為亡き元妻との約束で義妹の朽木ルキアを守るべきか、それとも掟を守りぬくべきか葛藤していました。しかし朽木白哉は黒崎一護との戦闘で負け、朽木白哉は掟よりも大事なことに気付きます。義妹である真実を打ち明け朽木ルキアを助けます。
恋次とルキアの結婚の手助け?
朽木ルキアと六番隊副隊長で朽木白哉の部下にあたる阿散井恋次(あばらいれんじ)は幼なじみでの関係です。2人は流魂街出身同士で幼い頃から助け合いながら暮らしていました。幼なじみの朽木ルキアと阿散井恋次は『BLEACH』の「千年血戦篇」で結婚します。結婚する事を、義兄である朽木白哉に報告するとふたりの関係を知っていた朽木白哉は、すんなりと了承します。
しかし可愛がっていた義妹が結婚する事に、寂しさも感じつつお祝いの気持ちが大きい義兄である朽木白哉は、2人の結婚式の時に色々と手を回していました。性格上義妹である朽木ルキアに対して表立って自分の感情を出せない為、朽木白哉の不器用ながらの愛情です。義妹思いの朽木白哉の気持ちに涙するファンも多いようです。
最終回の10年後には、結婚した朽木ルキアと阿散井恋次の1人娘が誕生します。残念ながら告白やプロポーズの事は明かされていませんが、朽木ルキアと阿散井恋次の結婚式の様子は、小説「WE DO knot ALWAYS LOVE YOU」で描かれています。
朽木白哉の戦闘シーン
ここからは四大貴族「朽木家」の現当主にして六番隊隊長を務めていて、戦闘能力がとても高いと言われる朽木白哉の戦闘シーンを紹介します。
vs黒崎一護
護廷十三隊六番隊隊長を務めている朽木白哉は、主人公の黒崎一護と戦います。そのシーンは、人間に死神の力を渡してしまった義妹である朽木ルキアを掟の通り処刑しようとしようとした時、パートナーである黒崎一護が助けに瀞霊廷(せいれいてい)に侵入します。処刑されそうになる朽木ルキアを処刑台から救う事に成功し、朽木ルキアの義兄である朽木白哉と戦います。
黒崎一護は、尸魂界に向かう前に卍解を習得するために修行をしていました。しかし朽木白哉の実力の差に圧倒され、朽木白哉の卍解でとどめを刺されそうになった時に黒崎一護は虚化し卍解を使い今までに無いスピードや攻撃力で朽木白哉を攻撃します。最終的に朽木白哉は最強の技である「白帝剣」で攻撃をしますが、黒崎一護の力でねじ伏せられて敗北してしまいます。
黒崎一護との戦闘時の関係
朽木白哉に対し黒崎一護は何故義妹なのに処刑を受け入れられるのか、また処刑の指示に従う朽木白哉を理解できませんでした。この時の朽木白哉は亡き元妻との約束で義妹の朽木ルキアを守るべきか、それとも掟を守りぬくべきか葛藤していました。
黒崎一護との戦闘のその後
朽木白哉は黒崎一護との戦闘に負け、朽木白哉は掟よりも大事なことに気付きます。義妹である真実を打ち明け朽木ルキアを助けます。その後黒崎一護は死神として認められ、朽木白哉と同じように『BLEACH』の尸魂界に今後深く関わっていく仲間になります。『BLEACH』の破面達との戦闘でも朽木白哉と黒崎一護は一緒に戦う仲間となります。
vsゾマリ・ルルー
朽木白哉はゾマリ・ルルーという『BLEACH』のキャラクターとも戦います。ゾマリ・ルルーとは、瞳で見た部分を支配できる能力で朽木白哉の自由を奪っていきますが、朽木白哉にはその能力は通じず、その事に恐怖を感じたゾマリ・ルルーは朽木ルキアを人質にするという可笑しな行動を取ります。それに怒った朽木白哉は、卍解である「無傷圏」を使って無数の刃を現しゾマリ・ルルーは逃げ場を無くします。そしてゾマリ・ルルーは無数の刃に斬られ敗北します。
ゾマリ・ルルーとは
『BLEACH』に登場するゾマリ・ルルーとは、破面の十刃のメンバーで7番目に強さを持つ第7十刃(セプティマ・エスパーダ)です。特徴は黒肌の坊主頭にツンツンと角が幾つか生えています。そして、髑髏のイヤリングに首飾りを身に付けています。
ゾマリ・ルルーは、冷静沈着な性格で、丁寧な言葉遣いで敬意を払って相手と話します。戦闘では卑劣な手を使ってもお構いなしです。また、厳しい考えを持っていて首を落とさない限りは、死を確認するすべはないと言っています。十刃のメンバーが付けている『7』の刻印の箇所は不明です。
ゾマリ・ルルーとの戦闘のその後
ゾマリ・ルルーは朽木白哉との戦いに破れました。朽木白哉はゾマリ・ルルーの首に刃を当てた際にゾマリ・ルルーは命乞いするが朽木白哉はそれに動じません。その態度に怒り、死神と虚との関係について論じますがそれに対しても動じない為、死を覚悟したゾマリ・ルルーは憑かれたように十刃のリーダーである藍染惣右介を「藍染様万歳」と繰り返し叫んだ後朽木白哉に斬られます。
vs月島秀九郎
『BLEACH』キャラクターの月島秀九郎は「斬ったものの過去を改変する能力」を持っています。その能力から朽木白哉は記憶がない間に何度も月島秀九郎と戦っていて朽木白哉の能力や技を全て知られてしまっています。その為月島秀九郎に知られていなそうな普段は使わない接近法の戦い方で月島秀九郎を倒します。
月島秀九郎とは
『BLEACH』に登場する月島秀九郎とは、XCUTION(エクスクーション)のリーダーで完現術者(フルブリンガー)の一員です。「月島さんのおかげ」と感謝されていて、黒崎一護の仲間達も同じように感謝しています。しかしこの事は、月島秀九郎の持っている「ブック・オブ・ジ・エンド」という能力を使っている事が関係していました。「ブック・オブ・ジ・エンド」とは、本の栞で斬りつけた相手の過去に干渉したり過去を変える事ができる能力です。月島秀九郎は自分の目的を果たすためなら、相手の過去を変えることを躊躇わず行う性格の持ち主です。
月島秀九郎その戦闘のその後
朽木白哉は、長年共に修行した月島秀九郎と「朽木家」の誇りを守ってくれた黒崎一護に悩みながら戦闘していたことが明かされました。朽木ルキアを助け出せたのも、藍染惣右介を倒すことができたのもすべては「月島さんのおかげ」かと思われていましたが、「ブック・オブ・ジ・エンド」という能力で朽木白哉や仲間と思われていた者達は、能力を消し去られていた事を知りました。朽木ルキアを助け出せたのも、藍染惣右介を倒すことが出来たのも本当は主人公の黒崎一護のお陰でした。
vsエス・ノト
朽木白哉は「千年血戦篇」で星十字騎士団(シュテルンリッター)の一員であるエス・ノトというキャラクターと戦っています。笑顔が異常に不気味なキャラクターで、朽木白哉はエス・ノトに卍解を奪われてしまいます。自身の能力が強い事もあり朽木白哉は死を覚悟します。何とか生き残ったエス・ノトは体を回復させて、自身の能力と向き合う事に専念します。
エス・ノトとは
尸魂界に侵攻してきた滅却師の集団見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)で編成されている星十字騎士団(シュテルンリッター)のメンバーの1人です。ユーハバッハから授かったアルファベットはF(恐怖)です。長い髪型をしていますが性別は男です。卍解は恐怖(The Fear) で、その力は非常に強力で光の棘を無数に飛ばし刺さった相手の恐怖心を増加させ発狂・殺害する能力を持っています。
エス・ノトとの戦闘のその後
エス・ノトに卍解を奪われてから朽木白哉は自身の斬魄刀である「千本桜」と向き合います。そうする事で真髄に目覚め、能力を全部発揮している状態のエス・ノトと互角以上の戦いを繰り広げます。その戦いで共闘していた朽木ルキアにエス・ノトは倒されています。
朽木白哉死亡説
高い戦闘能力を持つ朽木白哉は卍解を奪われた為、死亡したのではないかと「死亡説」が浮上します。ここからは、朽木白哉の死亡説を紹介していきます。
朽木白哉死亡説とは
『BLEACH』の『千年血戦編』でエス・ノトとの戦いで朽木白哉は死亡説が浮上します。朽木白哉は滅却師たちが卍解を奪ってしまう事を知りながらも、読みが甘かった為にエス・ノトに卍解である「千本桜景厳」を奪われ、死に際まで追い込まれてしまいます。
自身の卍解に破れる?
瀞霊廷に侵攻してきた滅却師のエス・ノトと交戦した朽木白哉は始解状態の千本桜で圧倒しながらもより早く決着をつける為に、卍解を発動してしまいます。その事でエス・ノトに卍解を奪うチャンスを与えてしまいます。結果的に朽木白哉は自身の奪われた卍解によって敗れるという屈辱を味わう事になるのです。
「すまぬ」と言うセリフ
エス・ノトの戦いで負けてしまった朽木白哉は心の中で「すまぬ」と呟き、そのまま登場することはありませんでした。「すまぬ」と呟いたシーンは、まるで命が尽きる最期の瞬間のようでファンから朽木白哉の死亡説が広まってしまいました。
死亡説の結論
『BLEACH』ファンの間で死亡説が浮上した朽木白哉ですが、霊王宮に連れて行かれ麒麟寺天示郎の『麒麟殿』の白骨地獄と血の池地獄で治療を受けて助かっていた為、死亡していませんでした。浦原喜助の助けも受けて卍解を取り戻した朽木白哉は自身の斬魄刀と改めて向き合います。その後朽木ルキアがエス・ノトと戦っている際に朽木白哉も登場し真髄を極めた千本桜で十刃であるエス・ノトの首を斬り勝利を収めました。
朽木白哉と亡き妻・緋真と過去
ここからは『BLEACH』朽木白哉の亡き愛妻である朽木緋真についてと過去を紹介します。
緋真とは
『BLEACH』の登場する朽木緋真(くちきひさな)とは、朽木白哉の亡き愛妻であり準主人公の朽木ルキアの姉です。朽木白哉との結婚後は幸せに暮らしていましたが、55年前に病気で死亡してしまいます。朽木緋真は妹である朽木ルキアを幼い頃に捨ててしまった事に罪悪感をずっと感じています。朽木緋真は死亡する前、夫の朽木白哉に妹を探してほしい事と妹を守ってほしいとお願いし、その事に朽木白哉は必ず守ると約束を交わしています。
緋真と朽木ルキア
朽木ルキアと姉の朽木緋真は幼い頃尸魂界の端の南流魂街78地区戌吊(イヌヅリ)に住んでいました。二人は、姉妹という事もありそっくりです。緋真はルキアが赤ん坊のころに戌吊に置いて行った妹に対する罪悪感を感じています。
朽木白哉の幼少期と過去
幼少期の朽木白哉は、感情的になりやすく頭に血が登る事が多かった性格をしていて同じ貴族である四楓院夜一にその事をよくからかわれ「すぐに熱くなる癖が抜ければ一皮むける」と祖父の朽木銀嶺(くちきぎんれい)に言われる程でした。
朽木白哉の声優は?実写版の俳優も!
『BLEACH』は2004年にアニメ化されて2012年まで放送されました。自分の好きなキャラクターの声優はどんな方が担当しているのかは気になるところです。そして朽木白哉は実写版「BLEACH死神代行篇」でも登場しています。ここからは、朽木白哉の声をどの声優が担当しているか、また実写版で朽木白哉を演じた俳優を紹介します。
朽木白哉の声優は置鮎龍太郎
朽木白哉の声優は置鮎龍太郎(おきあゆりょうたろう)さんです。日本の声優である置鮎龍太郎さんは、1989年に声優をデビューしていて、デビュー作は『ドラゴンクエスト』のリリパット役です。
置鮎龍太郎のプロフィール
『BLEACH』朽木白哉の声優を担当した置鮎龍太郎さんのプロフィールは、福岡県出身の1969年11月17日生まれの身長170cmで日本の声優や舞台俳優をされています。小学3年の頃から大阪府で育った為大阪弁で話されます。青二プロダクションと劇団ヘロヘロQカムパニーいう事務所に入っています。
置鮎龍太郎の主な出演作品
声優である置鮎龍太郎さんの主な出演作品は、『ドラゴンクエスト』リリパット役『美少女戦士セーラームーン』雄二、アキラル、ジョージ、タイガーズ・アイ役 『地獄先生ぬ〜べ〜』鵺野鳴介役『テニスの王子様』手塚国光役『戦国BASARAシリーズ』豊臣秀吉役『トリコ』トリコ役『SLAM DUNK』三井寿、湘北選手役『アニメ世界の童話』アラジン役『遊☆戯☆王』本田ヒロト役など多数の人気作品で声優として活躍しています。
朽木白哉の実写版俳優はMIYAVI
長年に渡り「週刊少年ジャンプ」で連載された久保帯人の人気コミック『BLEACH』は日本のみならず海外でも熱烈に支持されていて、原作の連載終了から2年近く経って実写映画化しています。実写映画で朽木白哉は登場しますが、冷静沈着でクールな朽木白哉を演じたのはロックミュージシャン兼俳優のMIYAVIさんです。
MIYAVIとは
MIYAVIさんは1981年9月14日生まれの大阪府出身です。2002年から音楽業界に入っていて、「雅-miyavi-」名義でソロ活動を開始します。
ロックミュージシャン兼俳優をされていてその活躍は日本のみならずアジア、北米、南米、ヨーロッパ、オーストラリアなど約30カ国350公演以上のライブを行ったり8度のワールドツアーも行っていて世界中で多くのファンがいます。ファンの事を「Co-miyavi=仔雅(こみやび)」と呼んでいます。MIYAVIはファンから「サムライギタリスト」と言われる程激しい演奏をする非常に高いセンスを持つアーティストです。
MIYAVIの主な出演作品
MIYAVIの『BLEACH』以外での主な出演作品は、2004年近藤廣行監督の『おれさま』 不屈の男役、2014年アメリカのアンジェリーナ・ジョリー監督『アンブロークン』ワタナベ伍長役、2017年アメリカのジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督『キングコング: 髑髏島の巨神』グンペイ・イカリ役、2018年入江悠監督『ギャングース』安達智也役、2019年アメリカのヨアヒム・ローニング監督『マレフィセント2』ウド役などで出演されています。
朽木白哉の世間での評判や人気
ここからは、この記事で紹介している朽木白哉の世間での評判や人気を紹介していきます。
『BLEACH』の朽木白哉はイケメンと言われていることが多く、特に「千年決戦編」の頭の髪飾りを外している朽木白哉が一番かっこいいという声も上がっています。
『BLEACH』のキャラの中で一番強いキャラと思っている読者は多いようです。クールな戦闘で何でも熟すところが人気の理由となっているようです。
最初は敵として登場する朽木白哉ですが、本当はとても妹想いの優しいキャラクターであるという点が「最高」という声もあります。また天然でツンデレな性格が『BLEACH』ファンに人気の理由の一つとも言えます。
もしも朽木白哉が〇〇だったら
『BLEACH』の朽木白哉がもしも〇〇だったらと仮定して弟、上司、義理の父の3つのシチュエーションごとに考察していきます。
朽木白哉弟篇
朽木白哉がもしも弟だったら、負けず嫌いな生意気なキャラであると考えられます。なぜなら朽木白哉の小さい頃のシーンにもあるように夜一と張り合っているシーンがある事からこのように考えられます。
朽木白哉上司篇
朽木白哉がもしも上司だったら、朽木白哉はルールに厳しく怖いイメージがあるので失敗は許されないでしょう。ただカリスマ性がありなんでもクールにこなすので憧れの対象になる事も多いと考えられます。
朽木白哉義理の父篇
朽木白哉がもしも義理の父だったら、最初は近寄りがたいところもあるかと思われますが、義理の妹であるルキアに対しても本当は家族想いな一面も見られるので、優しい義理の父になってくれると考えられます。
朽木白哉は普通にカッコいい
この記事で紹介した『BLEACH』の朽木白哉は戦闘能力が高く、イケメンでクールな事から人気の高いキャラクターです。またクールな性格なのに朽木ルキアに対する妹思いな面がありファンの間では「シスコン」と言われています。朽木白哉は登場回数が非常に多いキャラクターです。朽木白哉のカッコいい姿は『BLEACH』の原作、アニメ版以外に実写版でも登場していますので、是非チェックしてみてください。
この記事のライター
道場さつき
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。