【BLEACH】草鹿やちるの正体!更木剣八との関係や最後までをおさらい
『BLEACH』には草鹿やちるという死神が登場します。草鹿やちるとは元護廷十三隊十一番隊副隊長です。かわいい見た目とは裏腹に強い能力を持っています。この記事では草鹿やちるの正体の謎や更木剣八との関係、また斬魄刀の能力や草鹿やちるの最後をまとめています。
目次
草鹿やちるとは
草鹿やちる(くさじしやちる)は、2001年から2016年まで週刊少年ジャンプで連載されていた『BLEACH』という漫画に登場するキャラクターです。更木剣八に拾われた捨て子だった彼女は、更木剣八が憧れている人物「八千流(やちる)」の名前からつけられました。草鹿やちるは可愛らしい見た目の癒しキャラクターですが、彼女の正体についての謎が多く様々な意見があがっています。ここではまず草鹿やちるのプロフィールを紹介します。
草鹿やちるのプロフィール
BLEACHにキャラ草鹿やちるのプロフィールは、2月2日生まれの北流魂街79地区の「草鹿」出身です。元護廷十三隊十一番隊副隊長兼、女性死神協会会長で身長109㎝、体重15.5㎏の小さくて可愛らしい女の子です。髪型はピンク色のショートヘアです。草鹿やちるは「BLEACH」キャラの中で最も小さいと言われています。護廷十三隊十一番隊の中で唯一の女性のキャラクターですが、十一番隊は戦うことに意欲がある隊で草鹿やちるはその中で、副隊長を務めるほど十一番隊の中でもずば抜けた能力の持ち主です。
BLEACHに登場する草鹿やちるは更木剣八と同じ様に全副隊長の中で唯一、入隊試験を受けていません。試験を受けずに副隊長に就任していることから戦闘能力の高いことが分かります。そして、草鹿やちるは死神では珍しく、真央霊術院を卒業していません。また、お菓子が好きで特に金平糖が大好きです。十一番隊隊長である更木剣八とはいつも一緒にいて「剣ちゃん」と呼んだり、背中に張りついたりと見た目だけでなく、言動も子供のように可愛い草鹿やちるです。しかし草鹿やちるは可愛くて子供っぽい見た目とは裏腹に、彼女の能力は見た目からは想像できない程の強さを持っています。
草鹿やちるの斬魄刀や卍解は?能力も調査!
斬魄刀は小説版BLEACHのみならず、アニメ版でも「BLEACH」に登場する死神は皆、持っている刀の事です。この斬魄刀はそれぞれ能力が異なります。斬魄刀の解放の際は解号(特定の言葉と斬魄刀の名前)を唱えなければなりません。解号を唱えると、斬魄刀の技を使えるようになります。ここからは本記事で紹介している戦闘能力の高い草鹿やちるの斬魄刀について紹介していきます。
草鹿やちるの斬魄刀は三歩剣獣(さんぽけんじゅう)
元護廷十三隊十一番隊副隊長の草鹿やちるの斬魄刀は三歩剣獣(さんぽけんじゅう)です。三歩剣獣は、始解を解放すると2体の剣を持った獣である「前獣」と「後獣」が現れます。この斬魄刀は透明になり常に草鹿やちるの側にいます。小柄な草鹿やちるにとってこの斬魄刀は重たい為、護廷十三隊十一番隊の斑目一角に作ってもらった車輪を使い、この斬魄刀を持ち歩いています。
三歩剣獣の解号
草鹿やちるの斬魄刀、三歩剣獣の解号は「でておいで三歩剣獣」です。2体の獣は草鹿やちるの攻撃を真似て攻撃しますが、間合いやタイミングを前後にずらして動く為、間合いを見切れば見切る程間合いがズレて対戦相手を惑わせます。
草鹿やちるは斬魄刀に名前をつけていて、毛むくじゃらな特徴をした前獣が「モコモコ」骸骨のような特徴をした後獣が「ホネホネ」です。前獣はこの2体の獣は解号を唱えなくても、透明な状態でやちるの側にいます。
三歩剣獣の卍解は見られず
草鹿やちるの卍解は、BLEACH作中で登場していません。しかし始解である三歩剣獣の能力がとても高いので、卍解を取得しているとしたら、凄まじい能力が出てくるでしょう。草鹿やちると同じ護廷十三隊である更木剣八中も同じように卍解を取得していません。卍解を取得していない二人ではありますが、隊長や副隊長を務めている為能力がとても高いことが分かります。
始解の状態でも強い?
草鹿やちるの卍解は「BLEACH」の作中には登場することなく連載終了となりました。しかし、草鹿やちるは最後まで卍解を習得していません。始解である三歩剣獣の2匹の獣の能力がかなり高く、三歩剣獣の能力を目撃していた護廷十三隊の四番隊副隊長の虎徹勇音は驚愕します。他の死神の斬魄刀は始解の時点では解放すると刀が変化するだけですが、草鹿やちるの始解である三歩剣獣は解放すると2体の獣が召喚します。このことより草鹿やちるの始解である三歩剣獣の能力の高さが明らかになっています。
未だに作中の最後まで草鹿やちるの卍解が登場しなかった理由は謎のままではありますが、草鹿やちるは卍解を取得しなくても始解だけで十分に打ち勝つ能力があると言えます。
三歩剣獣の強さ
護廷十三隊十一番隊副隊長に務めている草鹿やちるの斬魄刀、三歩剣獣は草鹿やちるの攻撃を真似て攻撃し、2体の獣は間合いやタイミングを前後にずらして動く為、間合いを見切って避けたとしても、その前後の攻撃を受けてしまいます。草鹿やちるは最終章で更木剣八がいないときに敵からの攻撃を受けて戦いに挑むシーンがあります。この時に草鹿やちるは斬魄刀を初めて解放します。
三歩剣獣は卯ノ花隊長の斬魄刀のように刀が生き物のように変化する訳でもなく、日番谷冬獅郎の斬魄刀のように物質が見えるわけでもなく、草鹿やちるの三歩剣獣の刀は変化していない為、卍解の鍛錬で現れる斬魄刀の具象化でもない程強い斬魄刀と言えます。かなり実力が高い草鹿やちるですが、本人は戦うよりもいつも一緒にいる更木剣八の戦う姿を見るのが好きなようです。
草鹿やちるの正体と矛盾
護廷十三隊十一番隊副隊長の草鹿やちるの正体は、漫画BLEACHの連載が完結した今も詳しく明かされていません。小柄で可愛らしい見た目で子供のような性格をしていますが、なぜ戦闘力に特化した護廷十三隊のメンバーなのかや、試験を受けることなく副隊長に選ばれたのか謎が多くあがります。ここからは、草鹿やちるの謎についてまとめています。
草鹿やちるの性格から正体を探る
BLEACH作中で草鹿やちるはいつも行動を一緒にしている更木剣八が戦っている姿を見るのが好きで、戦うことを好む十一番隊に務めているにも関わらず、自ら戦いに挑む行為はしません。ですが、更木剣八がいない時には敵を攻撃するシーンがあります。この事から草鹿やちるは基本的には戦いを好む性格であると思われます。ですが、更木剣八と一緒にいるときは戦わない事から草鹿やちるの正体と関連する秘密が隠されていると思われます。
正体は更木剣八の斬魄刀説
更木剣八が「野晒」の名前を知り、草鹿やちるは行方不明になったことから「BLEACH」ファンの間では、更木剣八の斬魄刀である「野晒」が草鹿やちるなのでは?と噂されています。また更木剣八に卍解の能力を暗示した際には、草鹿やちるの瞳には「野晒」のシルエットが一瞬写っていることから、「野晒」は草鹿やちると推測されます。
草鹿やちるの力=更木剣八の斬魄刀の「野晒」と、考えられるシーンは他にもあります。ジェラルド・ヴァルキリーとの戦いで更木剣八が苦しんでいた際、草鹿やちるが更木剣八に卍解の名前を伝えていて、その後「剣ちゃんがあたしをちゃんと使えば斬れないものはないよ」と言ったセリフからさらに草鹿やちるの力=更木剣八説はより真実に近づきました。
更木剣八の斬魄刀は野晒
更木剣八は「野晒」という斬魄刀を持っています。この「野晒」という名前は「BLEACH」の第12巻で黒崎一護との戦いをする段階ではまだ更木剣八自身も知らずにいました。更木剣八の始解と卍解が明らかになったのは、最終章の千年血戦篇で、解号は「呑め、野晒」です。約2メートルもする更木剣八の身長を遥かに超える程に大きく変化します。斧のような形をしている剣で、その強さは隕石を粉々に壊すほど攻撃力が高いです。「野晒」の卍解の名前は明らかになっていませんが、草鹿やちるが関係していると考えられます。更木剣八は卍解に関する不明な点は多いですが、卍解をすると肌の色が赤へと変化し、戦闘能力が大きく向上するがコミュニケーションが取れなくなってしまいます。
草鹿やちるが斬魄刀説の矛盾点
草鹿やちるの正体は更木剣八の斬魄刀「野晒」なのではないかと「BLEACH」ファンの間で言われています。この草鹿やちるの正体は斬魄刀説ということが矛盾であると考えられる出来事は2つあります。草鹿やちるが「全員に見える事」や「斬魄刀が斬魄刀を持つこと」です。その2つの矛盾点をこちらで解説していきます。
矛盾①全員に見える
BLEACHファンの中では草鹿やちるは斬魄刀?と考えられていますが、死神の全員に草鹿やちるの存在は見えています。もし、草鹿やちるが斬魄刀であれば本来、他の死神には見えず、更木剣八にだけ草鹿やちるの存在は認識されるはずです。しかし草鹿やちるは他の死神にも認識できていることから、草鹿やちるが斬魄刀という矛盾を感じます。他の死神である涅マユリで例えてみますと、涅マユリが卍解で金色疋殺地蔵を召喚した時その姿は他の死神には見えておりますが、卍解していないときには他の死神にはその存在は見えておりません。つまり草鹿やちるが更木剣八の卍解である場合は普段から見えている事はおかしいと言うことになります。
矛盾②斬魄刀が斬魄刀を持つこと
「BLEACH」の原作では、斬魄刀が斬魄刀を持つケースは登場していません。なので草鹿やちるが更木剣八の「野晒」だったと推測することはより、考えにくくなります。また死神は皆、斬魄刀へと変化させる為には鍛錬により鍛えることが必要であり、もし草鹿やちるが斬魄刀であれば、斬魄刀の草鹿やちるが始解を習得できている事も矛盾している点だと思います。
矛盾を敢えて成立させるには
更木剣八の斬魄刀矛盾を敢えて成立させるには、更木剣八の斬魄刀を特別だと考えてみました。更木剣八の斬魄刀が具現化したものは、他の死神に見えることができ、更木剣八の斬魄刀が具現化したものは、斬魄刀を始解までであれば所有することが出来ると矛盾を成立した考えにすると、更木剣八の斬魄刀は他の死神の斬魄刀と違い、特別であると捉えれば矛盾は成立できます。
草鹿やちると更木剣八
本記事で何度か出てきた「BLEACH」の十一番隊隊長を務める更木剣八というキャラクターですが、ここからは、常に草鹿やちると一緒にいる更木剣八の正体や草鹿やちると更木剣八の二人の関係を紹介していきます。
更木剣八とは
BLEACHキャラ更木剣八とは流魂街で最も治安が悪いと言われる北流魂街80地区「更木」で生まれました。身長202cmの体重108kgの大きな体格をしています。その大きな肩に草鹿やちるは常に「ちょこん」とくっ付いています。更木剣八は草鹿やちる同様、入隊試験を受けていませんが、他の死神と比べても圧倒的に高い霊圧で前十一番隊隊長を決闘で殺害し、十一番隊隊長の座をとった実力のある死神です。
戦闘時は強い更木剣八ですが、優しい一面もあり、涅マユリが斑目一角を手に掛けようとしたとき、それを庇っています。十一番隊隊長ということもあり、常に強い相手と戦うことを好みます。右目に付けている眼帯は霊圧を抑制するためのリミッターで、本気を出すときは眼帯を外しています。刀を一振りで簡単に相手を倒すことが出来、野性的な戦闘スタイルで相手と戦っています。
草鹿やちるの更木剣八は常にセット
BLEACH作中で草鹿やちると更木剣八は常にセットで動いています。草鹿やちると更木剣八は北流魂街79地区の「草鹿」で出会っています。そこはとても治安の悪い地区で、住んでいる人々は獣のような人ばかりでした。捨てられていた草鹿やちるは自分の名前や親の存在も分からず、いつ死んでもおかしくない環境にいました。更木剣八は草鹿やちるを救ってあげ、名前をつけてあげました。出会ってから二人は共にセットで過ごすようになります。共に孤独であり、名前もない共通点から二人の絆が深くなります。隊長と副隊長が共に過ごすことは他の隊では見られない為、二人は異色な関係だと考えられます。
更木剣八の戦闘を見守るスタンス
常に更木剣八にくっ付いている草鹿やちるですが、戦闘を楽しむ更木剣八の戦いを見ることが大好きです。最強と言われる護廷十三隊十一番隊副隊長である草鹿やちるですが、更木剣八の戦いを見ているだけで戦闘には参加しない為、戦闘シーンは少ないです。このことからも更木剣八の斬魄刀の「野晒」は草鹿やちるなのではないか?という説が浮上します。最終章では更木剣八を助ける為に戦う姿は描写されている為きっと本来の草鹿やちるは、戦闘が好きだと考えられます。
草鹿やちるの最後
草鹿やちるは更木剣八に力を送り更木剣八が卍解を発揮した後から「BLEACH」の最終章千年血戦篇の最後まで姿を現しませんでした。そのため、草鹿やちるは更木剣八の斬魄刀だったのではないかと草鹿やちるの正体の謎が生まれます。ここからは、草鹿やちるの最後はどうなったのか最終章千年血戦篇の最後をまとめています。
剣八がやちるの正体に気付く?
草鹿やちるは「BLEACH」最終章千年血戦篇の最後まで姿を現しませんでした。更木剣八はジェラルド・ヴァルキリーとの戦いで苦しんでいた時に、草鹿やちるから「剣ちゃんが私をちゃんと使えば斬れないやつなんかいない」という言葉を言われます。霊圧を送り込まれ、更木剣八の卍解の名前を草鹿やちるは明かします。その後草鹿やちるの瞳には「野晒」のシルエットが一瞬写り、「草鹿やちるは自分の斬魄刀の具象化だったのか?」とこの時更木剣八は気付いたと考えられます。
正体に気付くきっかけとは
BLEACH作中で更木剣八が草鹿やちるの正体に気づくきっかけは、「剣ちゃんが私をちゃんと使えば斬れないやつなんかいない」という言葉を言われた後に、更木剣八は草鹿やちるからの霊圧を感じます。「何だ?お前ェ今何をした?力が」と言葉を放った後、卍解を取得していなかった更木剣八が初めて卍解を解放することができます。このことから、更木剣八は自身の卍解は草鹿やちるなのではないかと気付いたと考えられます。
千年血戦篇最後に更木剣八登場
「BLEACH」千年血戦篇の最後のシーンで更木剣八とジェラルド・ヴァルキリーは戦うことになります。戦いの時に草鹿やちるの姿は見えなくなります。ジェラルド・ヴァルキリーの戦闘能力は高く、敵からの攻撃を受けると、その度にどんどん巨大な姿へと変身します。「BLEACH」キャラの中でも攻撃力の高い更木剣八ですが、ジェラルド・ヴァルキリーの偉大な強さに苦戦します。しかし草鹿やちるが更木剣八の斬魄刀に語りかけることで卍解が発動し、更木剣八は負けを避けることができました。
更木剣八の姿あるも草鹿やちるはいない
10年後の世界が描かれている「BLEACH」千年血戦篇の最終回で、草鹿やちるの姿は最後まで現れませんでした。結局何も説明がないまま「BLEACH」は最後を迎えてしまった為、更木剣八が卍解の力を修得した際に、草鹿やちるは斬魄刀と一体化し、姿を現さなかったと考えるのが一番妥当だと考えられます。
草鹿やちるの声優は?
2004年から2012年までアニメ放送されていた「BLEACH」のキャラクター草鹿やちるの声優は、望月久代さんです。ここからは、元護廷十三隊十一番隊副隊長兼、女性死神協会会長である草鹿やちるの声優を務めた望月久代さんのプロフィールや「BLEACH」以外の声優での出演作品について詳しく紹介していきます。
草鹿やちるの声優は望月久代
望月久代さんは2000年に声優デビューしていて、2005年から草鹿やちる役を演じています。草鹿やちる役を演じたのは望月久代さんがまだ声優業のキャリアが浅い時代でした。キャリアが浅いにも関わらず、子供っぽい無邪気さのある草鹿やちるの声をしっかりと演じていました。その後も草鹿やちるのように甘さのある可愛らしい特徴のキャラクターの役を務めることが多いです。
望月久代のプロフィール
望月久代さんのプロフィールは、1978年4月27日生まれの東京都の八王子出身です。81プロデュースに所属している女性声優です。「シスタープリンス」をきっかけに共演した方達と共に「Prits」という声優ユニットを結成しています。その中の1人である桑谷夏子さんとプライベートでも仲が良いです。みんなからはもっちーと呼ばれています。望月久代さんは「BLEACH」アニメ版やスマホアプリゲーム、劇場版など10年という年月、声優を務めていることになります。
望月久代の主な出演作品
女性声優、望月久代さんのBLEACH以外での主な出演作品は、「東京ミュウミュウ」黄歩鈴の声優、「シスタープリンセス」花穂役の声優、「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」花穂役の声優、「わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ごおるでん」アロマ役、妖精役の声優、「とっとこハム太郎 はむはむぱらだいちゅ!」ミステリーちゃん役の声優、「かみちゅ!」火星人ちゃん役の声優などで出演しています。
草鹿やちるの世間での評判や人気
ここではBLEACHに登場する可愛らしい見た目をした、元護廷十三隊十一番隊副隊長兼、女性死神協会会長である草鹿やちるの世間での評判や人気を紹介していきます。
草鹿やちるは笑顔が可愛く、小柄で子供っぽい見た目から、「かわいい」とBLEACHファンの声が多く上がっています。
草鹿やちるの可愛さは、かわいい笑顔や可愛い見た目だけでなく、いたずらっ子な子供っぽい性格です。更木剣八や他のキャラクターの事をあだ名で呼んだり、お菓子が大好きな食いしん坊で、金平糖という子供が食べそうなものを好むところだったり、相方である更木剣八の肩に「ちょこん」と乗っているところなどが「かわいい」と評判です。
かわいい一面とは裏腹に、たまに出す戦闘能力が高かったり、可愛いだけでなく戦うときは戦える強さを持っているたくましい一面があるところもファンを引きつける魅力です。
もしも草鹿やちるが〇〇だったら
「BLEACH」の草鹿やちるがもしも〇〇だったらと仮定して、妹、会社の上司、彼女の3つのシチュエーション事に考察していきます。
草鹿やちる妹篇
「BLEACH」の草鹿やちるがもし妹だったら、小さくて可愛らしく愛嬌もある女の子なので、大好きな金平糖を沢山与えてくれたりと甘やかされる妹になると考えられます。「BLEACH」の作中の草鹿やちると更木剣八の関係のように常に一緒にいてあげると喜ぶ妹になると想定できます。
草鹿やちる会社の上司篇
「BLEACH」の草鹿やちるがもし会社の上司だったら、子供っぽく可愛らしい見た目から最初は後輩からなめられるかもしれません。しかし草鹿やちるは見た目とは裏腹にたくましく、やる時はやるといった性格をしているため、会社の仕事もしっかりとこなし、意外と指導に関しては厳しい上司であると想定できます。
草鹿やちる彼女篇
「BLEACH」の草鹿やちるがもし彼女だったら、少しわがままな彼女になると想定できます。可愛い見た目や可愛らしい言動から多少の我がままであれば彼氏に許しを頂けそうです。また、可愛い見た目や懐っこい性格から色んな人に好かれることで彼氏に嫉妬されると想定できます。
草鹿やちるの正体は不明
草鹿やちるの正体は不明なまま『BLEACH』は最後を迎えてしまいます。更木剣八に卍解の力をあげてから草鹿やちるの姿は消えたままです。このことに読者からは「草鹿やちる帰ってきて」と草鹿やちるの帰りを待ち望んでいる声が多く上げられています。きっと漫画家の久保帯人さんは、最後まで草鹿やちるが帰ってこない設定にしている理由として、草鹿やちるは更木剣八の卍解になり、今も一緒にいることを知らせる為に敢えてそういう設定にしているのかもしれません。
滅却師と死神の戦争から10年ほど経過した74巻の最終話でも、相方である更木剣八は「やちるの姿はいない」と発言しています。このセリフからも、草鹿やちるの行方先が分からないままだと考えられます。更木剣八の斬魄刀になったのか、それとも更木剣八に力をあげたことで引き換えに草鹿やちるは死んでしまったとも考えられます。
「BLEACH」の原作で草鹿やちるの行方が触れられないまま最後を迎えたのは残念ですが、「更木剣八に卍解の力をあげてから草鹿やちるの姿は消えたまま」という設定から草鹿やちるは、更木剣八の斬魄刀の一部になり、その中で生き続けている為姿が見えなくたったと言うのが最も有力だと考えられます。草鹿やちると更木剣八の二人のコンビは今も共に一緒にいる事を願いたいです。
この記事のライター
道場さつき
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