【BLEACH】黒崎一護の虚化！理由や謎などを考察！完全虚化も

黒崎一護とは週刊少年ジャンプの大人気漫画「BLEACH」の主人公です。かっこいいバトルシーンやキャラクターで有名な「BLEACH」の中でも特に黒崎一護の技や武器は色々な進化をしていきます。この記事では「BLEACH」に登場する主人公黒崎一護についてまとめていきます。

黒崎一護は漫画「BLEACH」の主人公で、外見はオレンジ色の髪が特徴的の男子高校生です。 「一護」という名前は、「何か一つのものを護り通せるように」と願いを込めて名付けられています。身長１７４センチ、体重６６キロ、血液型AO型、７月15日生まれです。異常なまでに優れた霊感を持っていて、その強力さからで霊を呼び寄せる時があり苦悩しています。 見た目から不良と勘違いされやすいですが、正義感が強く曲がったことを嫌います。また 地毛であるオレンジ色の髪の毛で教師などに偏見をもたれることが多くそのため真面目に勉学に励んでおり、成績は上位です。幼少期はクラスメイトである有沢竜貴（ありさわたつき）と一緒の道場で空手を習っていました。家族構成は医者である父、黒崎一心（くろさきいっしん）と双子の妹、黒崎遊子（くろさきゆず）と黒崎夏梨（くろさきかりん）と暮らしています。母である黒崎真咲（くろさきまさき）は一護が幼少期に他界しています。任務で空座町（からくらちょう）に訪れた死神である朽木ルキアと出会い、死神の力を受け取り死神代行となりました。

「BLEACH」に登場する黒崎一護は正義感が強く大人気のキャラクターです。また黒崎一護は強敵と戦うたびに成長していきます。そのたび衣装や武器などが変化していくのも「BLEACH」人気の一つです。あらゆる能力を使いこなし戦う「BLEACH」の主人公黒崎一護について詳しく知っていきましょう。

「BLEACH」に登場する黒崎一護の能力は死神の力だけではありません。虚（ホロウ）化や物体の宿った魂を使役して戦う技である完現術（フルブリング）、滅却師（クインシー）の力までも使うことができます。今回の記事では「BLEACH」に登場する黒崎一護の虚化の能力や登場したきっかけ、破面（あらんかる）について徹底調査していきます。

虚化は「BLEACH」に登場する黒崎一護の内なる虚の発生で発動した力です。虚の仮面を出現させ装着することで、死神でありながら虚の力を混在させることができ爆発的に戦闘能力を向上させることができます。その強力な力の代償で消耗が激しく虚化習得初期は制御不可能な状態になることもあり、また内なる虚による魂の侵食によって意識が乗っ取られることで数十秒くらいしかその状態が保てませんでした。ですが使用回数が増えるごとに保持時間は飛躍的に延び、さらに仮面にひびや欠損ができても自力で修復可能なまでに成長することができるようになりました。一護の仮面は髑髏状のもので、左半分が血のような色の紋様に覆われています。虚化習得から、出現する度に仮面の紋様の数が増えていきます。基本的に一護は卍解をした状態から虚化をしていきます。

虚化は「BLEACH」に登場する元護廷十三隊隊長愛染惣右（あいぜんそうすけ）の研究がきっかけとなっています。愛染は自身を「死神や虚を遙かに超える存在」とするため以前から秘密裏に虚化の研究を行っていました。その実験により大量の死神が行方不明となる事件が多発し当時の護廷十三隊が調査に当たりますが、愛染に敗れ実験に巻き込まれてしまいます。敗れた死神達は愛染の実験により虚化が進み危機的状態でしたが、浦原喜助が開発した「崩玉」を使いなんとか一命を取り留めました。その後に彼らは虚化を習得し「仮面の軍勢（ヴァイザード）」と名乗ります。「仮面の軍勢」はとても強力な集団で一護に虚化の指導をしながら打倒愛染を目指しています。

破面（あらんかる）とは自身の仮面を外し死神の力を手に入れた虚です。獣のような見た目など色々な姿の種類がいますが、人型に近付くほど戦闘力や知能が高いです。藍染が浦原喜助が作った崩玉を入手した頃を境に「人型」の数が激増しました。完全な人型になるとヴァストローデ級と言われます。ヴァストローデ級は虚の割れた仮面と白い衣装を身に纏い、真の姿と能力を刀に封印した「斬魄刀」を携えているのが特徴です。愛染に忠誠を誓っており特に十刃（エスパーダ）と呼ばれる優れた殺戮能力を持つ十体の破面（あらんかる）は強力で黒崎一護やその仲間達を苦しめました。

「BLEACH」に登場する黒崎一護の虚化はとても強力な能力です。虚化は破面（あらんかる）編で特に活躍していて十刃（エスパーダ）のグリムジョーやウルキオラなどの強敵をも倒しています。卍解した姿に虚の仮面をかぶるその禍々しい見た目はファンの間やSNSでも大人気です。虚化した状態の黒崎一護の必殺技の「月牙天衝（げつがてんしょう）」は纏う霊圧が普段よりも迫力ありますので必見です。

「BLEACH」登場する黒崎一護の虚化は初登場からかなり変化しています。仮面のがより虚に近くなっていく度に強さが増していきます。この記事では虚化の最終形態「完全虚化」についてまとめていきます。

「完全虚化」とは「BLEACH」に登場する黒崎一護の能力です。仮面など一部の虚化ではなく自身を完全虚化させることによって絶大な能力を手に入れることができます。 その絶大な力の代償として発動したら暴走状態になり、仲間を含む他者の言葉は一切通じなくなります。敵や味方であろうと関係なく攻撃するようになり、深手を追った相手にも容赦なく攻撃するなど普段の一護では考えられないシーンなどもあります。外見は2本の長い角と髑髏（どくろ）のような仮面に白い肌と胸の孔で完全に虚に近くなっていて、髪も長髪に変化しています。虚の能力「超速再生」も使えるようになります。

「BLEACH」に登場する黒崎一護の完全虚化した状態は必殺技の「月牙天衝」など死神の力は使わなくなり、虚の能力を使うようになります。その技はどれも強力で敵を圧倒します。この記事では「BLEACH」に登場する黒崎一護の完全虚化の必殺技についてまとめていきます。

「BLEACH」に登場する技、虚閃（せろ）は虚が使う技です。霊力を凝縮してレーザーのように相手に放つのが特徴です。完全虚化した一護の虚閃は二本の角の先端から放ちます。その威力は強力で虚化した状態で放つ「月牙天衝」を遥かに上回っており、ウルキオラ必殺技「黒虚閃（セロ・オスキュラス）」を簡単に打ち消してしまうほどの威力を持っています。色は深紅です。原作では暴走し仲間である石田雨竜（いしだうりゅう）に放とうとしましたが、ウルキオラの不意討ちで角を落とされたことで未遂に終わるシーンもあります。

「BLEACH」に登場する技「響転（そにーど）」は破面（あらんかる）が使用する高速移動能力です。一護は完全虚化した状態なら使用できます。ウルキオラが自身の探査回路（ぺすきす）をすり抜けられたという事から、死神が使う高速移動能力「瞬歩」ではなく響転と判断しました。戦闘中での超高速移動を可能にしウルキオラの背後を取ることも成功しています。

「 BLEACH」の主人公黒崎一護が完全虚化した原因は「内なる虚」です。内なる虚は一護の精神世界に存在しています。強敵と戦い一護が危機的状態になると一護と入れ替わり敵を圧倒します。この記事では一護の内なる虚についてまとめていきます。

「BLEACH」に登場する黒崎一護は「内なる虚」である通称「白一護」に乗っ取られることで完全虚化します。白一護の性格は一護とは鏡写しのように正反対になっていて残虐非道で好戦的な上、常に挑発的な笑みを浮かべています。戦闘では普段一護が使わない斬月の使用の仕方（斬月に巻きついてるさらしをつかんで振り回し、飛び道具のように使う等）を披露したり一護よりも高い戦闘能技術を持っています。ですが内なる虚は一護と戦闘能力は同等でありその差は「本能に委ねて戦うか否かの点」によってあると語っています。

白一護(しろいちご)とは「BLEACH」の登場する黒崎一護の「内なる虚」の別称でアニメエンディングクレジットで表示されていることから呼ばれています。白一護の見た目は一護本体と瓜二つで白目が黒く舌が青色になっています。また死覇装や斬月の色などが普段の一護と白黒が反転しています。

「BLEACH」の主人公黒崎一護は死神の能力の他に終盤になると滅却師（くいんしー）の能力も使用できます。「白一護」は一護の死神の力を実体化させた「斬月」であり「斬月のおっさん」と呼ばれる方は自身の滅却師の力で実体化させた斬月です。死神が使う斬魄刀は使い手の霊力や能力を反映するものであり一護は、自身の中に二つの能力があるため分裂しています。序盤では自分（白一護）と斬月は元々一部と語っているシーンがあったり「オレたちは一つ」と発言すなど一護と斬月について深い関係あることを匂わす伏線が散りばめてあります。

「BLEACH」に」登場する技「完現術（フルブリング）とは物体の魂を使役し操る力です。完現術を発現させた人間は全員生まれる前に親が虚に襲われています。母体が虚と接触することにより虚の力を有した人間が生まれます。虚の力を使うという点で虚化にとても近い性質を持っています。虚化は死神が虚の力を得る力です。完現術は人間が虚の力を得る力です。一護たちの仲間だと茶渡泰虎（さどやすとら）と井上織姫（いのうえおりひめ）が完現術を使用します。

「BLEACH」では黒崎一護以外にも仮面の軍勢（ヴァイザード）など虚化を使える者がいます。しかし一護の虚化や完全虚化は特殊な部分や他とは違う点があります。この記事では「BLEACH」の主人公である黒崎一護の虚化、完全虚化の謎についてまとめていきます。

「BLEACH」に登場する虚化は元々、元護廷十三隊隊長である愛染惣右介が「死神や虚を遙かに超える存在」になるために考案・実験されたものです。そのため一護以外で虚化を使用する死神は全員が愛染によって虚化の実験処理をされています。しかし一護自体は愛染に実験処理をされていないのにも関わらず虚化を発動しています。

「BLEACH」に登場する黒崎一護の虚化は他の虚化した死神と比べて特殊で強力です。虚化習得前から虚の仮面が出現し一護を危機から救っているなど異質で謎が多いです。また他の虚化と比べても明らかに戦闘力が高いです。

「BLEACH」に登場する「ホワイト」とは藍染が実験体として作り出した改造虚です。自身を「死神や虚を遙かに超える存在」にするための研究で観察するために強引に死神を虚化させて街に放ちます。街に放たれたホワイトは当時、護廷十三隊隊長だった一護の父である黒崎一心（くろさきいっしん）と戦闘になります。その霊力に気づいた一護の母である黒崎真咲が参戦しホワイトを滅却します。その際にホワイトに噛み付かれ虚の力が体内に入り込んでいきました。その後に死神である一心と滅却師である真咲が結婚し生まれた一護は虚の力を引継ぎました。その結果一護は元々虚の力を有することになります。これが一護が他の虚化と違う謎の真相になります。

「BLEACH」に登場する黒崎一護の虚化は自身が生まれる前に母である黒崎真咲が愛染の作り出した改造虚「ホワイト」に攻撃され体内に虚の力が侵入したのが原因になります。そのせいか一護の完全虚化した状態は「ホワイト」と似ていて特徴的である二本の角も健在で、同じように長髪になります。これが一護の完全虚化の謎の真相です。ちなみに生まれる前に母親が虚に襲われていることから、完現術（フルブリング）の発動条件を満たしていて一護が完現術を使える理由にもなります。

「BLEACH」に登場する黒崎一護の「完全虚化」初登場は十刃（えすぱーだ）のウルキオラ戦です。刀剣解放第二階層（レスレクシオン・セグンダ・エターパ）によって強化されたウルキオラに破れた際に井上織姫の叫びに呼応して発動しました。完全虚化によってウルキオラを破った後に正気に戻り負傷したウルキオラを見てショックをうけるシーンがあり一護自体は完全虚化を自分の力と認めていないシーンがあります。

この記事では虚化と完全虚化の違いについてまとめていきます。虚化は自身の虚の力を操り戦闘力を爆発的にあげることに対して、完全虚化は自身の虚の力に乗っ取られる状態になります。完全虚化は絶大な力を手にする代わりにコントロールができません。見た目の違いとして、虚化は死神の格好のまま虚の仮面を装着するのに対して完全虚化は獣のような見た目になり発動すると胸に虚特有の孔があきます。

「BLEACH」主人公黒崎一護の虚化はファンの中でもかっこいいと大人気です。最近では他のアプリでのコラボや「BLEACH」でのアプリでもよく見かけます。また「千年血戦編」のアニメ化決定も話題になっています。

SNSでの反応をみてると虚化した黒崎一護は高評価が多く、特に完全虚化が初登場したウルキオラ戦はファンの中でも大人気です。大迫力の戦闘シーンやウルキオラが「心」を知るシーンなどは必見です。

黒崎一護は「完全虚化」した時の姿が一番かっこいいというファンの声です。完全虚化は作中では少しか登場しないことを嘆いている声もありました。

「BLEACH」に登場する黒崎一護の虚化は物語の鍵となる部分が多く含まれています。禍々しい仮面をつけた一護の戦闘はとても人気です。虚化自体は作中をでは「破面（あらんかる）」編を境にあまり登場しなくなります。（作中終盤に完璧にコントロールできるようになった完全虚化は登場）そんな謎の多くかっこいい黒崎一護の虚化は週刊少年ジャンプの漫画「BLEACH」で読むことができます。内なる虚を使い強敵に立ち向かうシーンが必見ですのでぜひ読んでみてください。