【鬼滅の刃】冨岡義勇の羽織に隠された秘密を調査!錆兎や蔦子との関係も紹介
当記事では冨岡義勇の羽織に隠された秘密や、錆兎・蔦子との関係について紹介していきます。冨岡義勇とは鬼殺隊水柱であり、主人公竈門炭治郎の師匠であります。冨岡義勇は最終選別で鯖兎という剣士と出会い命を救われています。この錆兎こそ羽織の秘密を握っている人物です。
冨岡義勇とは
『鬼滅の刃』に登場する冨岡義勇とは、鬼殺隊の水柱であり炭治郎の兄弟子です。家族を殺され絶望に打ちひしがれていた炭治郎を、鬼殺隊に導いた人物です。水の呼吸を極めた剣士であり、作中では炭治郎が下弦の鬼(累)に殺されそうになっている所を、一撃で累の頸を斬り落とし助けています。それでは冨岡義勇のプロフィールや性格を見ていきましょう。
冨岡義勇のプロフィール
『鬼滅の刃』に登場する冨岡義勇とは、左右違う柄の半々羽織を着ており、男前の顔立ちな21歳の男性です。水柱に君臨する人物で水の呼吸を極めており、本来の十ノ型までしか無かった水の呼吸を進化させています。鬼舞辻無惨との戦いでは、右腕を失い瀕死状態になりながらも最後まで剣を振るっていました。
冨岡義勇の性格
冨岡義勇の性格は無口でクールな性格です。顔立ちも男前なことから無口な性格が似合っています。しかし無神経な一面を持っており、柱の不死川実弥と争うシーンが多くありました。冨岡義勇は自分が無神経な性格である事を自覚しておらず、柱に「嫌われているよ」と伝えられた時には「俺は嫌われてないよ」と平気な顔で返答していました。
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』とは、2016年から2020年まで連載された少年漫画です。その人気の高さから連日に渡り、テレビ・ゲーム・コラボ商品が続出し、鬼滅の刃を目にしない日はありませんでした。「鬼滅」という愛称で呼ばれ、鬼滅ワードは誰もが知る言葉となりました。現在でもアニメが放送されており、高評価を受けています。
鬼滅の刃のあらすじ
大正時代、山奥に住む竈門家は父を亡くし、長男である竈門炭治郎が炭焼きとして家族を養っていました。炭治郎は炭を売りに隣町に向かっていました。そして山小屋で一夜を過ごし家に戻ると、一家全員鬼によって殺されていました。妹の禰󠄀豆子だけは一命を取り留めますが、鬼化して理性を失います。そんな妹を人間に戻す為、炭治郎は鬼殺隊へ入り鬼狩りをして行くのです。
冨岡義勇の羽織に隠された秘密とは
ここでは、冨岡義勇の羽織に隠された秘密について紹介していきます。冨岡義勇が着ている羽織の柄は半々羽織となっており、ファンからは「何か意味があるのか?」との考察の声が上がっていました。冨岡義勇の羽織には、ある2人の人物が深く関わっていました。
冨岡義勇の半々羽織とは
冨岡義勇が着ている羽織は、左右柄が違う半々羽織となっています。一体なぜ違う柄の半々羽織を着ているのか?と疑問に思う人は多いと思います。最終選別で出会った錆兎の着ている羽織は、冨岡義勇の片方の柄と同じ事が明らかになっております。そして姉(蔦子)が着ていた着物も、冨岡義勇の羽織と同じ柄だった事が判明しています。
冨岡義勇の羽織の柄
冨岡義勇が左右違う柄の半々羽織を着ている事が分かりました。そして最終選別時代に出会った錆兎と、姉が着ていた着物が同じ柄という事も判明しています。なぜ同じ柄を着ているのか?という説明は記事中盤に記載しています。ここでは冨岡義勇が羽織っている柄の特徴について紹介します。
葡萄色の無地
冨岡義勇が着ている羽織の右側部分の柄は「葡萄色の無地」となっています。とても綺麗な色で冨岡義勇によく似合っています。この柄は、姉(蔦子)が着ていた着物と同じ柄となっており、意味があるとされています。しかし姉は冨岡義勇の前で鬼によって殺されています。
亀甲柄
冨岡義勇が着ている羽織の左側部分の柄は「亀甲柄」となっています。黄色と緑の正六角形の模様が幾度となく刻まれており、日本古来から受け継がれる伝統の柄です。最終選別で出会った錆兎が亀甲柄の羽織を着ており、冨岡義勇の羽織と意味があるとされています。しかし錆兎は最終選別で死亡しています。
冨岡義勇の羽織の模様の意味
ここでは、冨岡義勇の羽織の模様の意味を紹介していきます。姉の着ていた着物と、錆兎が着ていた羽織の柄は同じことが判明しています。2人の人物と、冨岡義勇の半々羽織との関係とは一体なんでしょうか。冨岡義勇は姉と錆兎に対し並々ならぬ強い決意を刻む為、この半々羽織を着ていました。
蔦子との思い出
冨岡義勇の着ている羽織の右側「葡萄色の無地」とは、姉の着ていた着物の柄です。冨岡義勇と姉は幼い頃両親を失い、それ以来2人で支え合いながら生きてきました。そんなある日、突如鬼が2人に襲ってきました。姉は弟を助ける為、押入れに冨岡義勇を隠し自分は身代わりとなって死亡しました。姉の形見として同じ柄の羽織を着ていたのです。
錆兎との思い出
冨岡義勇の着ている羽織の左側「亀甲柄」とは、最終選別で出会った錆兎が着ていた羽織の柄です。冨岡義勇と錆兎は強い絆で結ばれています。最終選別では、気を失った冨岡義勇を守る為に一人鬼を殺して続けました。しかし最後は手鬼によって死亡します。冨岡義勇は自分を守ってくれた錆兎の事を絶対に忘れないよう、同じ柄の羽織を着ていたのです。
冨岡義勇と登場人物との関係
ここでは、冨岡義勇と登場人物との関係について紹介していきます。冨岡義勇は鬼殺隊の柱である人物ですが、少年時代はそこまで強い剣士ではありませんでした。錆兎や姉が鬼によって殺され、心から鬼を憎み壮絶な修行を経て柱になっています。また物怖じしない精神も鍛錬から培った物で、元々は強い精神を持った人物ではありませんでした。
関係①姉の蔦子
蔦子とは冨岡義勇の姉にあたる人物です。2人は強い絆で結ばれており、幼い頃に両親を失い2人で生き抜いてきました。そんなある日、鬼が2人に襲いかかって来ました。姉は冨岡義勇を助けようと押し入れに隠しました。鬼と対峙した姉はその場で殺されてしまいます。その様子を押し入れから見ていた冨岡義勇は、鬼に対して憎しみの感情で支配され、鬼殺隊に入隊します。
関係②錆兎(さびと)
錆兎と冨岡義勇は、鱗滝左近次の弟子同士の関係です。2人はとても仲が良く意気投合していました。そして一緒に最終選別に出る事になりますが、冨岡義勇は最終選別が始まった直後に怪我をして動けなくなります。錆兎は冨岡義勇を庇うように、周囲の鬼を一掃します。しかし最後は手鬼によって死亡してしまいます。それを後に聞いた冨岡義勇は、錆兎の分まで戦う事を決意します。
関係③竈門炭治郎
冨岡義勇は炭治郎の師匠のような存在です。初めて炭治郎が会った鬼殺隊が冨岡義勇でした。当時炭治郎は鬼化して理性を失っている禰󠄀豆子を連れていた所、本来殺すべき鬼ですが冨岡義勇は2人の絆を理解し、鱗滝左近次の元に向かわせました。さらに柱合会議では、柱の中で唯一禰󠄀豆子を殺さない派として炭治郎の味方をしました。
関係④前田まさお
前田まさおとは、冨岡義勇の半々羽織を縫った人物と考察されています。前田まさおは縫製技術を極めており、並の鬼では前田まさおが縫った羽織は貫けません。冨岡義勇の羽織を誰が縫ったかは明かされていませんが、柱ほどの人物ですので縫製技術を極めた人物が作ったと考察できます。
冨岡義勇の羽織に対する世間での評判や人気
神様はどれだけ冨岡義勇に困難を与えるんだ。といった声が上がっています。冨岡義勇は両親を失い、姉や親友までも失い一人で生き抜いてきました。その想いを羽織に込め、強く生き抜いているのでしょう。
さらに冨岡義勇の羽織が綺麗との声が上がっています。他に類を見ない左右違う柄は、奇抜で魅力的に見えるのでしょう。
冨岡義勇が羽織を脱いだらカッコ良すぎで死ぬ!との声が上がっています。作中での冨岡義勇は、クールで魅力のあるキャラです。そんな冨岡義勇が羽織を脱ぎ、鍛えられた筋肉を披露したらファンはキュン死すること間違いないでしょう。
冨岡義勇がもしも〇〇だったら
ここまでは『鬼滅の刃』に登場する冨岡義勇を紹介してきました。ここからは、もしも冨岡義勇が〇〇だったら。という妄想をしていきます。「彼氏」「兄」「美容室」この3つを、作中での冨岡義勇の性格を元に考えていきます。原作とはまた違った視点で楽しめると思います。
冨岡義勇「彼氏」篇
もしも冨岡義勇が彼氏だったら、イケメンな顔立ちで自慢の彼氏になると思います。クールで不器用ながら優しい性格をしており、彼女のことを一番に考えているが、不器用な性格で中々口にする事ができません。しかし冨岡義勇の普段の行動で、彼女は大事にされている事に気づくでしょう。天然な一面もあり、時折彼女の逆鱗に触れ大喧嘩に発展するでしょう。
冨岡義勇「兄」篇
もしも冨岡義勇が兄だったら、口数は少ないが兄として強い姿を背中で魅せる、そんな兄になると思います。弟が何者かに虐められている時はすぐに駆けつけ、自分より強い相手でも物怖じせず弟を助けるでしょう。さらに冨岡義勇は面倒見が良いので、弟に勉強などを進んで教えるでしょう。そんな冨岡義勇は弟の事を遠くから常に見守っているでしょう。
冨岡義勇「美容師」篇
もしも冨岡義勇が美容師だったら、そのカリスマ的技術とイケメンな顔立ちから人気美容師となり、店の売上を一気に上げるでしょう。冨岡義勇は柱として刀の達人です。美容師もハサミとはいえ、冨岡義勇なら刀を極めたようにハサミも極めるでしょう。しかしコミュニケーション能力に欠けてるので、お客によっては怖がられる人もいそうです。
冨岡義勇の羽織には深い思いが込められていた
今回は冨岡義勇について紹介して来ました。クールで無表情な性格ですが、根は優しく辛い過去を持っていたことが明らかになりました。そして冨岡義勇の半々羽織の真相は、とても大切な存在だった2人を絶対に忘れないように作られた羽織でした。天国に行った後は、姉、錆兎と合流し仲良く暮らすでしょう。
この記事のライター
TKweb
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