【鬼滅の刃】死んでほしくなかった人ランキング!死亡シーンや活躍まとめ
人気漫画『鬼滅の刃』の「死んでほしくなかった人」について紹介します。鬼殺隊や鬼を含めておびただしい犠牲者が出る『鬼滅の刃』で、特に死んでほしくなかった人をランキング形式でまとめました。また、それぞれが作中で見せた活躍や死亡シーンについても合わせて紹介します。
目次
【鬼滅の刃】とは?
『鬼滅の刃』は、人と鬼の凄絶な戦いを描く物語です。作中ではその戦いを通じ、敵味方ともに多数の犠牲者を生むこととなりましたが、その中にはあまりに死が惜しまれるキャラも少なくありません。本記事ではそうした「死んでほしくなかった人」をランキングで紹介していきますが、まずは基本情報から押さえておきましょう。
鬼滅の刃の作者
『鬼滅の刃』の作者は、漫画家の吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)です。吾峠氏についての公式情報はあまり多くありませんが、生年月日が1989年5月5日であることや出身地が福岡県であることは明かされています。「吾峠呼世晴」はペンネームで、本名は不明です。自画像としてワニのイラストを使用していることから、ファンから「ワニ先生」と呼ばれることも少なくありません。週刊誌の報道によると、性別は女性であるとのことです。
鬼滅の刃の概要
死んでほしくなかった人が大挙登場する『鬼滅の刃』は、「週刊少年ジャンプ」で2016-20年にかけて連載されていたダークファンタジー漫画です。2021年2月時点での単行本累計発行部数が1億5000万部を超える大ヒット漫画で、アニメ化やゲーム化、能狂言化もされました。劇場アニメ『無限列車編』の興行収入は、国内歴代1位を記録しています。
鬼滅の刃のあらすじ
死んでほしくなかった人が目白押しの『鬼滅の刃』は、人を餌食とする鬼と、それらに立ち向かう剣士たちの戦いを描く物語です。時は大正時代、主人公の少年竈門炭治郎は、ある日家族を鬼に惨殺されるという悲劇に見舞われます。1人生き残った妹も鬼と化し、危機的状況に陥った炭治郎の前に現れたのは、鬼殺隊剣士を名乗る1人の男でした。 冨岡義勇という名のその男の導きで鬼殺隊に入った炭治郎は、妹や仲間と共に鬼との戦いに身を投じることとなります。
【鬼滅の刃】死んでほしくなかった人ランキングTOP15~11
人気キャラでも容赦のない死が訪れるのが『鬼滅の刃』の魅力ですが、そうは言っても、好きなキャラはやはり生きのびてほしかったと思うのがこちらの本音です。ここからは、そうした作中で「死んでほしくなかった人」をランキングで紹介していきます。まずは15~11位までの顔ぶれを見てみましょう。
15位:猗窩座
「死んでほしくなかった人」ランキングの15位は猗窩座です。彼は主人公サイドから見ると敵側ですが、その背景となる過去のいきさつなどから、死を惜しむ声が多く聞かれました。以下で彼のプロフィールなどを紹介します。
猗窩座のプロフィール
猗窩座は「上弦の参」の鬼で、肉体を用いた体術戦を得意とします。江戸時代に生まれた彼は、身を寄せた武術道場の娘と恋仲になり、その娘を守るため強さを求めるようになります。しかし結果的に師と娘は死を迎えることとなり、絶望していたところを鬼舞辻無残によって鬼にされたのでした。
猗窩座の活躍や死亡シーン
猗窩座は『鬼滅の刃』で最初に登場した上弦の鬼で、鬼殺隊の柱である煉󠄁獄杏寿郎と対峙してこれを倒す活躍を見せました。その後無限城編において、炭治郎と冨岡義勇を相手に戦い、彼らを上回る実力を見せつけます。しかし、最後はかつての記憶を取り戻し、自身の弱さを認めて自らを葬るという死亡シーンを演じています。
14位:胡蝶カナエ
『鬼滅の刃』で死んでほしくなかった人ランキング、14位は胡蝶カナエです。彼女が死亡を遂げたという事実は、妹しのぶの心に多大な影響を与えることとなりました。性格も言動も善人そのものであった彼女に対して、「死んでほしくなかった」と感じる人は少なくありません。
胡蝶カナエのプロフィール
『鬼滅の刃』で死亡した胡蝶カナエは、鬼殺隊の元「花柱」です。両親を鬼に殺されたことで、妹しのぶと共に鬼殺隊へ入ります。おっとりした性格の持ち主で、「鬼と仲良くなる」という夢を抱いていました。カナヲを引き取り名前を与えたのも、彼女になります。
胡蝶カナエの活躍や死亡シーン
胡蝶カナエは17歳にして鬼殺隊の柱に昇格する活躍を見せますが、その直後に上弦の弐の鬼・童磨と出くわし、善戦むなしく敗れます。しのぶの回想で描かれたその死亡シーンは、遅れて駆け付けた妹に対し、最後に童磨の特徴と「鬼殺隊をやめてほしい」との願いを伝えるというものでした。
13位:桑島慈悟郎
続いて紹介する『鬼滅の刃』で死んでほしくなかった人は、桑島慈悟郎です。我妻善逸の師匠である彼は、その厳しくも思いやり深い人柄によって、多くのファンから死亡を惜しまれることとなっています。
桑島慈悟郎のプロフィール
桑島慈悟郎は、鬼殺隊において「育手」の役割を担っていた人物です。現役当時は鳴柱に任じられて活躍していました。「雷の呼吸」の使い手であり、戦闘に際し片足を失ったことで現役を退いています。上記の通り、『鬼滅の刃』の人気キャラである善逸の師匠にあたります。
桑島慈悟郎の活躍や死亡シーン
『鬼滅の刃』作中で、桑島慈悟郎は善逸に対しかなりのスパルタ式で接していますが、それは彼の資質を見込んでのことでした。そんな彼は、弟子(善逸の兄弟子)が命惜しさに鬼となった責任を取り、介錯なしの切腹で果てるという死亡シーンを演じます。その事実は、善逸に大きな覚悟を植え付ける役割を果たしました。
12位:錆兎
「死んでほしくなかった人」ランキング12位に入ったのは、錆兎です。彼は作中で登場した時すでに故人だった人物ですが、炭治郎の成長に大きな影響を与えました。義勇とも深いつながりがあり、ファンから高い人気を得ています。
錆兎のプロフィール
『鬼滅の刃』に登場する錆兎は、水の呼吸の使い手で、炭治郎同様鱗滝左近次の弟子にあたります。義勇とは、同期で親友同士という間柄でした。最終選別において志なかばで死亡を遂げますが、その後彼は、霊体となり炭治郎の剣術修行を援助しています。
錆兎の活躍や死亡シーン
錆兎は上記のように最終選別において死亡を遂げましたが、実際にはほとんどの鬼を1人で片づけるほどの活躍を見せていました。しかし、鱗滝に恨みを持つ手鬼を仕留め損ね、頭をつぶされるという最期を迎えています。結果として無事入隊を果たした義勇は、そのことに忸怩たる思いを抱き続けることとなります。
11位:粂野匡近
ランキング11位の死んでほしくなかった人は、粂野匡近です。鬼殺隊の風柱・不死川実弥と深いつながりを持つ彼も、ファンからその死を惜しまれるほど人気を得ています。プロフィールや死亡シーンをチェックしてみましょう。
粂野匡近のプロフィール
鬼殺隊隊員で風の呼吸の使い手である粂野匡近は、不死川実弥にとって先輩にあたる人物で、彼に自身の育手を紹介するなど面倒を見ました。優しく明朗な性格で、実弥と風柱の座を争うほどの実力の持ち主でしたが、以下のような経緯で死亡しています。
粂野匡近の活躍や死亡シーン
粂野匡近の死亡シーンは、次のようなものです。実弥と共に当時の下弦の壱・姑獲鳥と対峙した彼は、その鬼を「母親」と言って庇おうとした少女を助けるため、攻撃をまともに食らう形となりました。彼の死亡後、実弥は遺書で、彼が自分を気にかけていた理由を知ることとなります。
【鬼滅の刃】死んでほしくなかった人ランキングTOP10~4
『鬼滅の刃』において死んでほしくなかった人をランキング形式で紹介しています。11位までの発表が終わりましたが、続いてはTOP10の紹介に移りましょう。いずれもファンから嘆きの声が多く上がる人気キャラとなっています。
10位:竈門炭十郎
死んでほしくなかった人ランキング10位に入ったのは、主人公の父・竈門炭十郎です。彼もまた、物語開始時点ですでにこの世の人ではありませんが、のちの回想シーンでその人となりが描かれました。
竈門炭十郎のプロフィール
竈門炭十郎は、『鬼滅の刃』の主人公竈門炭治郎と、その妹禰豆子らの父親です。炭治郎の述懐では、穏やかで落ち着いた「植物のような人」だったといいます。病弱で臥せりがちでしたが、その一方で「ヒノカミ神楽」を炭治郎以上に修めていて、額には高い資質の印である痣が浮かんでいました。
竈門炭十郎の活躍や死亡シーン
「死んでほしくなかった人」10位の炭十郎は、病気のためにこの世を去っています。その死の直前に起こったのが、次のようなシーンです。ある日人食い熊の接近を感じた炭十郎は、炭治郎を連れて山へ入りました。そして遭遇した巨大熊の首を、ヒノカミ神楽の型を使い手斧だけで切り落とします。それがヒノカミ神楽伝承のため父が見せた一度きりの見取り稽古であったことを、炭治郎は後になって悟ったのでした。
9位:珠世
続く9位の死んでほしくなかった人は、珠世です。鬼でありながら無残と敵対する彼女は、『鬼滅の刃』でも人気の高いキャラであり、その死を悲しむ声が多く寄せられています。そんな彼女の活躍などを紹介しましょう。
珠世のプロフィール
死んでほしくなかった人9位の珠世は、年齢400歳を超える女性の鬼です。鬼舞辻無残の手で鬼にされ病死を逃れるも、自ら家族を手にかける結果となり、その恨みから無残と敵対する道を選びました。作中では医師として活動していて、鬼を人に戻す研究に取り組んでいます。
珠世の活躍や死亡シーン
『鬼滅の刃』において、珠世は禰豆子の日光克服を実現させるという重要な活躍をしています。同時期に耀哉の要請で産屋敷邸へ赴き、打倒無残へ向け鬼殺隊と共同戦線を張りました。その後館に現れた無残と渡り合いますが、肉の繭に取り込まれ、最期は頭を潰されるという死亡シーンを演じています。しかし、その際投与に成功したいくつかの薬が、のちの無残討伐に大きな効果を発揮することとなったのでした。
8位:産屋敷耀哉
『鬼滅の刃』で死んでほしくなかった人ランキングをお届けしていますが、第8位は「お館様」こと産屋敷耀哉です。鬼殺隊を束ねる地位にある彼は、本作の重要人物として確固たる人気を得ており、死亡に際しては嘆き悲しむ声が多く聞かれました。
産屋敷耀哉のプロフィール
産屋敷耀哉は産屋敷家の97代目当主で、鬼殺隊の最高管理者を務める人物です。その地位にふさわしく大きな器の持ち主で、くせ者ぞろいの柱の面々も彼には心酔し、忠誠を誓っています。代々の当主同様、無残の存在を原因とする病を得ており、作中では病状が次第に悪化していく様子が描かれました。
産屋敷耀哉の活躍や死亡シーン
余命わずかな耀哉は、無残がこちらの館の位置をつきとめ、襲撃しにくることを感知して罠を張ります。血縁者として深い因縁を持つ2人は対面を果たし、互いの信条を述べ合いました。そして耀哉は、家族もろとも無残を巻き込んで自爆を果たします。罠を予期していた無残も、これには不意をつかれた格好となったのでした。
7位:伊黒小芭内
死んでほしくなかった人ランキング、続く7位のポジションは伊黒小芭内です。一見嫌味で偏屈なだけのキャラですが、作中では意外な一面を見せ、それによって死を惜しむ声が続出しました。彼の死亡シーンなどを見ていきましょう。
伊黒小芭内のプロフィール
伊黒小芭内は鬼殺隊隊士で、「蛇柱」を務める人物です。目の色が左右で異なり、口元は布で隠しています。「鏑丸」という白蛇を常に身にまとわせていますが、これによって弱視の右目をカバーしています。一見孤立主義的に見えるものの、甘露寺蜜璃に対しては単なる仲間意識を超えた特別な感情を抱いていて、文通もしていました。
伊黒小芭内の活躍や死亡シーン
『鬼滅の刃』作中で小芭内が本格的な活躍を見せたのは、対無残戦が初めてになります。炭治郎と無残の戦闘に真っ先に介入し、無残を追い詰める働きを見せました。そして、勝利後は致命傷を負った蜜璃に自らの想いを伝えますが、彼もまた瀕死の深手を負っていたのでした。死亡シーンは直接描かれませんでしたが、彼の死は確定しています。
6位:胡蝶しのぶ
死んでほしくなかった人ランキングの6位は、胡蝶しのぶです。柱の中では炭治郎の数少ない理解者であった彼女も、ファンからの人気が高くその死に対しては悲嘆の声が多く寄せられています。彼女の具体的な活躍などを見ていきましょう。
胡蝶しのぶのプロフィール
『鬼滅の刃』に登場する胡蝶しのぶは、鬼殺隊において「蟲柱」の地位にある人物です。薬学に精通しており、「鬼を殺せる毒」の精製にも成功しました。前出の胡蝶カナエは実姉で、「鬼と仲良くなる」という姉の夢を継ごうと考える一方で、鬼に対する嫌悪感も強いという屈折した思いの持ち主でもあります。
胡蝶しのぶの活躍や死亡シーン
胡蝶しのぶは、姉の敵である童磨との戦いにおいて決死の活躍を見せます。上弦の弐に対して全力で挑んだ末に全身の骨を砕かれ、吸収されてしまいますが、それは意図してのことでした。実は彼女は、この時のため自らの身を少しずつ猛毒に作り変えていたのです。この壮絶な覚悟により姉の敵を討ったしのぶは、死亡後に姉妹ともども両親と再会を果たします。
5位:時透無一郎
死んでほしくなかった人ランキングは5位まで来ましたが、この順位となったのは時透無一郎です。美少年の剣士として絶大な人気を誇った彼も、他の死亡者と同じく凄絶な最後を遂げ多くのファンを悲しませました。
時透無一郎のプロフィール
時透無一郎は、鬼殺隊で「霞柱」の地位にある人物です。年齢は14歳と非常に若く、刀を握ってから柱になるまで2ヵ月しかかからなかったという天才剣士になります。過去の記憶を失っていましたが、刀鍛冶の里での玉壺との戦いに際して取り戻すことに成功しました。
時透無一郎の活躍や死亡シーン
『鬼滅の刃』作中において、無一郎は上弦の伍・玉壺を単独で倒す活躍を見せました。そして無限城編では、自らの先祖にあたる上弦の壱・黒死牟と対峙します。圧倒的な力の前に体を切り刻まれて致命傷を負いますが、それでも彼の一撃が勝利の大きな要因となりました。戦闘後死亡した彼は、魂となり双子の兄有一郎との再会を果たしています。
4位:甘露寺蜜璃
ランキングの4位に入ったのは、甘露寺蜜璃になります。華やかで屈託のない魅力を持つ彼女も本作屈指の人気者で、その容赦のない死亡シーンには激しい悲しみの声があちこちに溢れました。
甘露寺蜜璃のプロフィール
甘露寺蜜璃は、鬼殺隊において「恋柱」を務める人物です。性格は心優しく社交的で、男女問わずすぐにときめくという惚れっぽさが特徴となっています。その一方で筋力も並外れており、可憐な容姿から想像できないほどの怪力を誇ります。
甘露寺蜜璃の活躍や死亡シーン
蜜璃が『鬼滅の刃』作中で初めて活躍を見せたのは、刀鍛冶の里における半天狗との戦いでした。そして無限城での最終決戦では、伊黒らとともに無残に立ち向かい、ダメージを与えることに成功するものの致命傷を負います。勝利ののち伊黒と気持ちを確かめ合い、来世での契りを交わしますが、その直後に双方力尽き死亡しました。
【鬼滅の刃】死んでほしくなかった人ランキングTOP3
いよいよTOP3の発表です。おびただしい死者の中でもとりわけ死を悼む声が多い人気者は、一体どういう顔ぶれなのでしょうか。それでは3位~1位の「死んでほしくなかった人」を紹介しましょう。
3位:悲鳴嶼行冥
死んでほしくなかった人ランキング3位は、「岩柱」悲鳴嶼行冥です。柱の中でも重要人物である彼は、最終決戦でも大きな活躍を示し、その死は多くのファンを嘆かせました。
悲鳴嶼行冥のプロフィール
悲鳴嶼行冥は、鬼殺隊において「岩柱」を務める人物で、柱の中では最年長にあたります。両目の視力は、幼少期の高熱のせいでありません。柱のまとめ役として信望が厚い上、心技体に優れていて、その強さは「鬼殺隊一」と評価されています。
悲鳴嶼行冥の活躍や死亡シーン
悲鳴嶼は無限城において上弦の壱・黒死牟と死闘を演じ、玄弥らの加勢を得てからくも勝利します。すでにその時点で余命一晩という状態でしたが、続く無残戦で致命傷を負ってしまいました。死の間際、かつて悲劇的な別れ方をした子供たちの魂と再会してお互いを理解し合い、死亡を遂げています。
2位:不死川玄弥
ランキングの2位には、不死川玄弥が入りました。登場初期はあまり良い印象のなかった彼ですが、次第に素顔が明らかになるにつれて好感度が増していったという人気キャラです。彼の死亡シーンなどは、以下のようなものになります。
不死川玄弥のプロフィール
不死川玄弥は鬼殺隊剣士ですが、呼吸が全く使えません。しかし、代わりに鬼の肉を喰って取り込むことで、その力を一時的に自分のものにできるという特異な性質を持っています。「風柱」の不死川実弥は、彼の実の兄になります。
不死川玄弥の活躍や死亡シーン
玄弥は無限城での戦いにおいて黒死牟と対峙し、一蹴されるものの相手の一部を喰って血鬼術を習得、その動きを止めることで勝利に貢献しました。しかし致命傷を負ってしまい、鬼喰いの影響で体が崩壊し始めます。そして、最期に兄への謝罪と感謝の言葉を告げて旅立ったのでした。
1位:煉獄杏寿郎
『鬼滅の刃』で死んでほしくなかった人ランキング、1位の座に輝いたのは「炎柱」の煉獄杏寿郎です。「無限列車編」において華々しく登場し、散っていったその壮絶な死亡シーンは、多くのファンの涙を搾り取りました。
煉獄杏寿郎のプロフィール
煉󠄁獄杏寿郎は、鬼殺隊において「炎柱」を務める人物になります。煉獄家は代々炎柱を輩出している名門で、父の槇寿郎もかつては同じ地位にありました。父が剣を捨ててからは独力で腕を磨き、柱まで上っています。身内には、ほかに弟の千寿郎がいます。
煉獄杏寿郎の活躍や死亡シーン
煉獄杏寿郎が主に活躍したのは、「無限列車編」においてでした。炭治郎らとともに下弦の壱・魘夢を倒しますが、その直後に襲撃してきた上弦の参・猗窩座との戦闘に突入、単独で激しい死闘を繰り広げます。しかし奮闘むなしく致命傷を負い、猗窩座もとり逃がす結果となりました。それでもその戦いぶりや端然として死に臨むさまは、炭治郎らの成長に大きな影響を及ぼすこととなります。
【鬼滅の刃】鬼殺隊の柱で生き残ったキャラ
死んでほしくなかった人ランキングは以上ですが、逆に生き残った面々についても興味が湧くところです。死屍累々の『鬼滅の刃』において、何とか戦いを生き延びた鬼殺隊メンバーを紹介しましょう。
生き残ったキャラ①冨岡義勇
「水柱」の冨岡義勇は、壮絶な戦いを生き抜いた者の1人です。無限城編では炭治郎との共闘で猗窩座に辛勝、その後の無残との戦いでも、右腕を失いつつ最後まで倒れることなく戦い抜きました。すべての戦いが済んだのちは、長かった髪を切った姿を見せています。
生き残ったキャラ②不死川実弥
不死川玄弥の兄で「風柱」の実弥は、黒死牟との戦いの際、弟に冷たく当たった自分の真意を語ります。玄弥や無一郎の必死の尽力で黒死牟を倒すと、弟の最期を看取り、わだかまりを解きました。無残との戦いでも死を免れています。
生き残ったキャラ③宇髄天元
鬼殺隊の生き残りには、「音柱」の宇髄天元も含まれます。遊郭編の主要キャラである彼は、炭治郎らと共同で上弦の陸の堕姫・妓夫太郎と戦い、これを倒す活躍を見せました。しかしその後の戦闘が不可能なほどの深手を負い、柱を引退するに至っています。
【鬼滅の刃】死んでほしくなかった人に対する世間での評判や人気
『鬼滅の刃』において枚挙にいとまがない「死んでほしくなかった人」ですが、世間ではそうしたキャラに対しどういう感想を抱いているのでしょうか。ここではその点にスポットを当てて検証してみました。X上の主な意見を紹介します。
こちらの方の「死んでほしくなかった人」は、煉獄杏寿郎とのことです。劇場版『無限列車編』で見せた活躍により絶大な人気を得た彼は、あまりにも早い死をファンに惜しまれることとなりました。
「死亡キャラを予測できない」というのは『鬼滅の刃』の特徴ですが、その緊張感が本作の特別な魅力となっているのは間違いありません。こちらの方の意見は、その事実をよく伝えています。もっともそうした人でも、やはりどうしても死んでほしくなかった人(胡蝶しのぶ)はいた模様です。
最後は「みんな死んでほしくないけどこれからも死ぬんだ」という複雑な意見です。嘆きの中にあきらめや覚悟が混じった調子から、言いようのない感情に襲われている様子がよく伝わってきます。おそらく共感できるという人も多いに違いありません。
【鬼滅の刃】死んでほしくなかった人ランキング1位は煉獄杏寿郎だった
『鬼滅の刃』の「死んでほしくなかった人」ランキングをお届けしました。ランキング1位は、本作屈指の人気キャラである煉獄杏寿郎という結果となっています。アニメ版ではこれから佳境に向かうと共にいよいよ犠牲者も増えていきますが、受け手としては覚悟を固め、最後までその雄姿をしっかりと見届けたいところです。
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だいじろう
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