【鬼滅の刃】煉獄さんの父・槇寿郎の声優は小山力也!代表作や担当キャラを紹介
当記事では、煉獄杏寿郎の父親である「煉獄槇寿郎」の声優「小山力也」さんについて紹介していきます。「鬼滅の刃」では、妻を亡くし鬼殺隊としての誇りを失った父は酒に溺れ人生を諦めます。そんな煉獄槇寿郎の声優を演じた小山さんの渋い声が良いと話題になっています。
目次
【鬼滅の刃】煉獄槇寿郎とは
ここでは『鬼滅の刃』に登場する煉獄杏寿郎の父・煉獄槇寿郎のプロフィールや『鬼滅の刃』の概要、あらすじを紹介していきます。父・煉獄槇寿郎とは元炎柱であり、現在は鬼殺隊を引退しており酒に溺れる生活をしています。炎柱だった頃は最前線で鬼と戦っていましたが、ある理由から戦う意欲を無くし人格が変わります。
煉獄杏寿郎の父
煉獄槇寿郎とは現在の炎柱「煉獄杏寿郎」と親子関係です。瓜二つの姿形をしており、母親の遺伝子よりも強く父の遺伝子を受け継いでいます。そんな煉獄杏寿郎は、炎柱の背中を幼い頃から見ており尊敬しています。しかし、ある事がキッカケで部屋に引き篭もり酒浸りの生活となった父の姿を見ても、煉獄杏寿郎は父の事を変わらずに尊敬していました。
煉獄槇寿郎のプロフィール
『鬼滅の刃』に登場する父・煉獄槇寿郎とは、ダメ親父を代表する様な男です。かつては部下から尊敬される関係を築いていましたが、「日の呼吸」の存在と妻を亡くした事で、鬼殺隊としての意欲を失い引退します。以来部屋に引き篭もり酒浸りの生活を続け、時には息子に暴力を振るう最低な父となりました。しかし煉獄杏寿郎の死をキッカケに更生していきます。
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』とは、剣士と人喰い鬼の戦いを描いた物語です。極悪非道の鬼は愛する家族を平気で奪っていきます。また、鬼殺隊は命を掛けて鬼を倒していきます。感動・情熱・笑いを兼ね備えた内容は、世の需要にハマり『鬼滅の刃』は4年間の連載で日本を代表する少年漫画となります。その人気は海を超え世界規模に発展します。
鬼滅の刃のあらすじ
鬼舞辻無惨に鬼へと変貌させられた禰󠄀豆子を人間に戻す為、炭治郎は鬼殺隊を目指します。鱗滝さんの元で修行をしている最中に、亡霊の錆兎と出会い稽古を付けてもらいます。そして鬼殺隊になる最終選別を受け、因縁のある手鬼を倒し鬼舞辻へ入隊します。そこからは幾度となく命を落としかけながらも這い上がり、鬼舞辻無惨の元に辿り着きます。
煉獄槇寿郎のアニメ声優を担当したのは
ここではアニメ『鬼滅の刃』で父・煉獄槇寿郎の声優を担当した人物について紹介します。作中では酒に溺れ炭治郎に罵声するシーンが描かれています。ファンからは「煉獄槇寿郎の声が渋くて良い!」などと高評価を受けています。そんな父・煉獄槇寿郎を担当した声優とは一体誰なのでしょうか。
煉獄槇寿郎の声優は「小山力也」
アニメ『鬼滅の刃』で父・煉獄槇寿郎の声優を演じた人物は「小山力也」さんです。小山さんは第5回声優アワードにて「富山敬賞」を受賞したいる実力派声優です。さらに声優だけではなく「ナレーター・俳優」としてもマルチに活躍している人物です。そんな小山さんのプロフィールや、代表作品を厳選して紹介していきます。
小山力也のプロフィール
小山さんとは、1963年12月18日(58歳)京都府京都市出身の声優・ナレーター・俳優です。身長173cmの血液型はO型、所属事務所は劇団俳優座に所属しています。渋い声が人気の一つとされており、高校時代から既に渋い声が出来上がっていました。高校時代のエピソードには、叔母から電話があり小山さんが出た所、渋い声から父に間違われる事が多かったと語っています。
小山力也の主な出演作品
これまで多数の人気キャラの声優を演じて来た小山さんですが、その中でも代表作品を厳選して紹介していきます。
- 2000年「はじめの一歩」鷹村守役
- 2006年「うたわれるもの」ハクオロ役
- 2011年「名探偵コナン ホームズの黙示緑」毛利小五郎役
- 2015年「うしおととら」とら役
- 2020年「体操ザムライ」ブリトニー役
- 2022年「であいもん」納野平伍役
小山力也はしぶい声が魅力的な声優
小山さんが声優として人気の高い理由には「渋い声」が挙げられます。これまで演じて来た役も「名探偵コナンの毛利小五郎」「はじめの一歩の鷹村守」など、渋く濃いキャラを多く演じています。そんな小山さんは幼い頃から空手を習っており、武道特有の気合の入った声が関係して現在の渋い声を作り出したのではないでしょうか。
煉獄槇寿郎の人物像やキャラとの関係
ここでは父・煉獄槇寿郎の人物像や登場キャラとの関係について紹介していきます。初めて「鬼滅の刃」に登場して来た時は元炎柱とは到底思えない性格をしており、わざわざ訪ねて来た炭治郎と揉み合いになる始末でした。しかし鬼殺隊として志を持っていた頃は、現在の蛇柱「伊黒小芭内」の命を救ったり部下から信頼される関係でした。
元は炎柱だった
父・煉獄槇寿郎とは、元炎柱として最前線で鬼と命懸けの戦いをしていました。しかしある日、炎柱の書を読み「日の呼吸」と炎の呼吸との関係性を知ります。日の呼吸とは全ての呼吸の始まりであり、父・煉獄槇寿郎はどんなに努力をしても、日の呼吸から派生した炎の呼吸では限界がある事を悟ります。それからの煉獄槇寿郎は鬼殺隊としての意欲を失います。
妻の瑠火を亡くして酒に溺れる
日の呼吸の存在を知り鬼殺隊としての意欲を失った煉獄槇寿郎は、酒を飲みながら任務を行ったり炎柱とは思えない行動を取る様になりました。そんな行動から鬼殺隊を引退する事となり、さらに悲劇は起こります。愛する妻「瑠火」を亡くしてしまい、煉獄槇寿郎は心の支えだった関係を失い酒浸りとなり、時には息子にも暴力を振るい家庭環境は悪化していきます。
訪ねてきた炭治郎と揉み合いになる
炭治郎は煉獄杏寿郎の死亡を伝えるために煉獄家を訪ねてきました。弟の千寿郎は涙を浮かべていましたが、後ろからやってきた父は「対した才能もないのに剣士になるからだ!」と罵倒します。さらに炭治郎の耳飾りを見て、日の呼吸の使い手と悟り襲い掛かります。これには炭治郎も激怒して頭突きで失神させました。しかし後に和解して、煉獄槇寿郎が謝罪の手紙を送ります。
煉獄杏寿郎が父に残した言葉
体を大切にして欲しい
出典: ciatr.jp
煉獄杏寿郎が父に残した言葉は「身体を大切にして欲しい」この言葉だけでした。炭治郎が遺言を伝えようとしても父は聞く耳を持ちませんでした。そこで息子の千寿郎が部屋を出る直前に伝えました。それを聞いた父の目からは涙が溢れ、その出来事が関係して昔の父に戻っていきます。炭治郎にも謝罪の手紙を送り更生していくのです。
伊黒小芭内を助けた過去
煉獄槇寿郎は伊黒小芭内がまだ少年だった頃に鬼から命を救っています。伊黒小芭内は鬼に赤子を生贄に捧げる異常な一家に生まれます。しかし伊黒小芭内は数百年ぶりの男という理由で、捕食用として大きくなるまで牢屋で育てられる事になります。ある日、伊黒小芭内は脱獄を図りますが鬼に追い付かれてしまいます。そこで助けてくれたのが煉獄槇寿郎だったのです。
宇髄天元と共に輝利哉を護衛する
煉獄槇寿郎は無限城の戦いで「産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)」の護衛を宇髄天元・鱗滝左近次の三人で行いました。鬼殺隊は皆無限城に吸い込まれ、産屋敷輝利哉の周りは手薄になってしまいます。そこで元柱同士の関係である三人が護衛をして、裏方ではありながら鬼殺隊に貢献しました。
炭治郎に手紙を送る
煉獄槇寿郎は煉獄杏寿郎の遺言を聞いて更生します。そして炭治郎に酷い行いをした謝罪を手紙にして送りました。手紙の内容は炭治郎への謝罪から始まり、煉獄杏寿郎を讃える内容でした。心の中では柱として戦っていた息子を立派に思っていましたが、不器用な性格で口には出せず手紙に記載したのでしょう。
煉獄槇寿郎に対する世間での評判や人気
煉獄杏寿郎の真っ直ぐ強い意志は父親譲りで好印象という声が上がっています。煉獄槇寿郎もかつては命懸けで人々を救ってきました。そんな姿と煉獄杏寿郎が重なるのでしょう。
尊敬していた親父が崩れていく様子を見て、煉獄杏寿郎が放った言葉がカッコイイとの声が上がっています。煉獄槇寿郎は妻の死亡、日の呼吸の存在から180度性格が変わり酒に溺れてしまいます。そんな父の姿を見ても、凄かった時代の父を知っている煉獄杏寿郎は必ず更生すると分かっていたのでしょう。
煉獄槇寿郎が伊黒小芭内をおぶって親族の元に連れて行った優しさが、嫌いじゃないとの声も上がっています。作中に描かれている煉獄槇寿郎は酒浸りで息子にも平気で手を挙げる最低な父親でした。そんな男の優しい一面を見て嫌いじゃないと感じたのでしょう。
煉獄槇寿郎がもしも〇〇だったら
『鬼滅の刃』作中では、日の呼吸に嫉妬し炭治郎を見た時は殴りかかっていました。そんな酒浸りで頑固親父だった煉獄槇寿郎ですが、ここでは違った視点で妄想して行きます。「師匠」「夫」「会社の上司」もしも煉獄槇寿郎がこの三つだったらどの様になっていたのでしょうか。
煉獄槇寿郎「師匠」篇
もしも煉獄槇寿郎が師匠だったら、メリハリを付けて修行をさせる厳しい師匠になると思います。煉獄槇寿郎の本当の性格は厳しく真面目です。その為弟子には厳しい稽古を与えるでしょう。しかし酒好きの一面を持っており、稽古が終わったら弟子と楽しく酒を酌み交わすでしょう。
煉獄槇寿郎「夫」篇
もしも煉獄槇寿郎が夫だったら、亭主関白で頑固親父になると思います。煉獄槇寿郎は自分が決めた事は正しいと思い込む性格をしており、決めたことは家族に反対されても絶対に曲げないでしょう。さらに亭主関白ですが、その分外で沢山お金を稼いでくれるでしょう。
煉獄槇寿郎「会社の上司」篇
煉獄槇寿郎は部下に対して厳しく当たり、部下から嫌われる存在になると思います。当たりが強い性格をしており、短期で罵声を上げるように怒ります。本人は本気で部下と接しているつもりですが、部下からすると煙たがられるでしょう。
煉獄槇寿郎は本当は優しい父親だった
今回は煉獄槇寿郎と声優について紹介しました。声優を担当した小山さんは渋い声が人気の声優であり、数々の名作品に出演している声優という事が分かりました。また煉獄槇寿郎の本当の性格は優しく、炭治郎に謝罪の手紙を送ったり伊黒小芭内の命を救っています。そんな煉獄槇寿郎は更生し、天国では妻と共に幸せに暮らし、時には手紙交換などをしているのではないでしょうか。
この記事のライター
TKweb
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。