【鬼滅の刃】黒死牟のかっこいい魅力とは?人気の理由や話題の刀を紹介
当記事では、黒死牟のかっこいい魅力や人気の理由について紹介します。黒死牟とは、目が六つあり独特の強者のオーラを纏っている人物です。鬼舞辻無惨からも一目置かれている存在であり、柱を三人相手にしても圧倒しています。そんな黒死牟はファンからかっこいいと人気です。
目次
【鬼滅の刃】黒死牟とは
『鬼滅の刃』に登場する黒死牟とは、鬼の中でも強者だけで構成された十二鬼月のトップ「上弦の壱」です。鬼の中で最強を誇り、黒死牟が放つ強者のオーラは作中で右に出る者はいません。それでは黒死牟のプロフィールや『鬼滅の刃』あらすじを紹介します。
黒死牟のプロフィール
黒死牟の正体は元鬼殺隊です。戦国時代から生存しており、日の呼吸を発祥させた「継国家」として生まれました。幼い頃から天才と称されていた黒死牟ですが、弟はその才能を遥かに凌駕していました。黒死牟は弟を越えたい一心で鬼となりました。
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴さんによって描かれた少年漫画です。2016年から連載開始されて、2020年まで「少年ジャンプ」で連載されました。読んでいる人の心を揺さぶる内容で『鬼滅の刃』は大人気漫画となり、社会現象を巻き起こしました。
鬼滅の刃のあらすじ
大正時代を幸せに暮らしていた竈門家にある日不幸が起こります。古くから生存している鬼の先祖「鬼舞辻無惨」によって一家殺害されます。仕事から帰宅した炭治郎は死亡している家族を目の当たりにします。その後、鬼化した禰󠄀豆子を人間に戻す為に鬼殺隊へ入隊し、命懸けの戦いが始まるのです。
黒死牟のかっこいい魅力を紹介
ここでは黒死牟のかっこいい魅力について紹介します。ファンからも人気の高い黒死牟とは、一体どこに魅力があるのでしょうか?人気の理由には黒死牟の過去や、強さだけを追求して生きて来た剣士としての深みにありました。
十二鬼月の中で最強
黒死牟は十二鬼月の中でも最強の鬼です。十二鬼月とは鬼舞辻無惨から血を多く与えられた鬼の強者達です。その中でも黒死牟は「上弦の壱」に君臨しており、黒死牟が纏うオーラは異質でファンからかっこいいと言われる理由でしょう。
鬼舞辻無惨のパートナー的存在
『鬼滅の刃』で異質のオーラを放つ黒死牟は、鬼舞辻無惨からも一目置かれている人物です。鬼舞辻無惨と黒死牟は、耳飾りをしている日の呼吸の使い手を皆殺しにして来ました。鬼舞辻無惨が他の鬼とペアを組むのは黒死牟ただ一人でしょう。
醸し出される威厳
上弦の壱・黒死牟が放つ威厳は作中でも右に出る者はいません。無限城での戦いで柱の時透無一郎が黒死牟と対峙した際に「威厳する感じる」と恐怖心と驚きの表情を露わにしていました。羽織や侍の様な佇まいは、ファンからかっこいいと言われる理由でしょうか。
強さを追求する精神
黒死牟は強さだけを追求して生きて来ました。その理由には弟「継国縁壱」の存在がありました。いくら鍛錬しても縁壱の強さには届きませんでした。そして黒死牟は縁壱を超える為鬼となり、強さだけを追求して生きて来ました。
黒死牟の強さや技
ここでは黒死牟の強さや技について紹介していきます。黒死牟が使う「月の呼吸」とは無限城の戦いで描かれています。柱三人・鬼殺隊一人を相手取り終始圧倒していました。そんな圧倒的な強さから、ファンからはかっこいいとの声が続出しています。
黒死牟は上弦の壱
黒死牟は十二鬼月の中でも一番強い「上弦の壱」に君臨しています。上弦の鬼とは柱三人分の強さを誇っていると言われておりますが、その上弦の鬼の中でも群を抜いて強い人物が黒死牟です。プライドの高い猗窩座でさえも黒死牟には敵わないと悟っています。
特徴的な刀
黒死牟の刀は長刀になっており、黒死牟の血と骨で構成されています。一本の刀を軸に三箇所から刃が枝分かれしています。さらに刀にはびっしりと目がついており、不死川実弥からは「気色悪い刀」と呼ばれております。
月の呼吸の使い手
黒死牟は「月の呼吸」という鬼殺隊の中で唯一無二の型を使っています。継国縁壱を越える為に独自で月の呼吸を編み出しました。鬼となった黒死牟は、無限の体力と月の呼吸が組み合わさり恐ろしい程の強さを手に入れました。
技①壱ノ型「闇月・宵の宮」
月の呼吸「壱ノ型闇月・宵の宮(やみづき・よいのみや)」とは、シンプルな攻撃で横に一太刀入れる技です。斬った箇所は月のエフェクトが出現し、ファンからは「かっこいい」との声が多く上がっています。作中では時透無一郎の腕を斬り落としています。
技②弐ノ型「珠華ノ弄月」
上弦の壱・黒死牟が放つ「弐ノ型珠華ノ弄月(しゅかのろうげつ)」とは、広範囲に渡り三日月状の斬撃を放つ技であり、大人数相手でも一掃できるでしょう。作中では鬼殺隊最強の悲鳴嶼行冥に放っており、顔面に被弾しています。
技③参ノ型「厭忌月・銷り」
月の呼吸「参ノ型厭忌月・銷り(えんきづき・つがり)」とは、至近距離で大きい斬撃から小さい斬撃まで無数に繰り出し相手を斬り刻む技です。大小無数に描かれる月のエフェクトがとてもかっこいいです。作中では不死川実弥に放っています。
技④伍ノ型「月魄災禍」
月の呼吸「伍ノ型月魄災禍(げっぱくさいか)」とは、広範囲に渡り円を描く様に斬撃の渦を巻き起こす技です。相手の攻撃から身を守る役割もあり、攻守共に優れている技です。作中では、不死川実弥の猛攻に対して放っています。
技⑤陸ノ型「常世孤月・無間」
月の呼吸「陸ノ型常世孤月・無間(とこよこげつ・むけん)」とは、巨大な三つの斬撃を作り前方に飛ばす技です。無限城の戦いで不死川実弥に放っており、戦線離脱させる程のダメージを負わせています。黒死牟の型の中でもかっこいいと評判が高いです。
技⑥漆ノ型「厄鏡・月映え」
月の呼吸「漆ノ型厄鏡・月映え(やっきょう・つきばえ)」とは、縦五列に斬撃を作り地を這う様に進む斬撃です。作中では不死川実弥・悲鳴嶼行冥に放っています。広範囲に渡る攻撃となっており、雷のように速いスピードで進みます。
技⑦捌ノ型「月龍輪尾」
月の呼吸「捌ノ型月龍輪尾(げつりゅうりんび)」とは、横に一振りするシンプルな技ですが、巨大な弧を描きその表面には不規則に刃が出現します。悲鳴嶼行冥に放っており、巨大な斬撃の中に出現するエフェクトがかっこいいと話題です。
技⑧玖ノ型「降り月・連面」
月の呼吸「玖ノ型降り月・連面(くだりづき・れんめん)」とは、ランダムに強い斬撃を空中に放ち、放たれた斬撃が降下して相手に襲い掛かる技です。無数の斬撃が一気に降り降り注いでくるので、避ける事は困難を極めます。
技⑨拾ノ型「穿面斬・蘿月」
月の呼吸「拾ノ型穿面斬・蘿月(せんめんざん・らげつ)」とは、月のエフェクトが混ざりあった円形の斬撃を幾つも作り放つ技です。作中では不死川実弥に放っていますが、避けるのが精一杯で終始劣勢を強いられていました。
技⑩拾肆ノ型「兇変・天満繊月」
月の呼吸拾「肆ノ型兇変・天満繊月(きょうへん・てんまんせんげつ)」とは、斬撃で台風のような渦を作り攻撃する技です。黒死牟の技の中で一番広範囲に渡る攻撃となっており、多方向から攻めようとした柱に対して放っています。
技⑪拾陸ノ型「月虹・片割れ月」
月の呼吸「拾陸ノ型月虹・片割れ月(けっこう・かたわれつき)」とは、細長い斬撃を幾つも作り上から相手を叩き潰す技です。月の呼吸最後の型となっており、その破壊力は直撃すれば柱を一撃で粉砕させる攻撃力を誇っています。
黒死牟の名言
ここでは上弦の鬼・黒死牟の名言について紹介していきます。作中では他の鬼とは別格の存在感を醸し出していた黒死牟ですが、数々の名言を残していました。敵ながらカリスマ性のある黒死牟は、ファンからかっこいいと話題を呼びました。
名言①「猗窩座 お前は・・・」
猗窩座…お前は…度が過ぎる…
出典: utamonogatari.jp
猗窩座は馴れ馴れしい性格の童磨を嫌っていました。肩に手を乗せ猗窩座を挑発する童磨に対し殴り顔面を潰しました。その時猗窩座に対し黒死牟が放った言葉です。
名言②「お前は何やら懐かしい・・・」
お前は何やら懐かしい気配だ
出典: utamonogatari.jp
無限城で黒死牟と最初に会ったのは時透無一郎でした。その時黒死牟は時透無一郎が自分の子孫だと悟り放った言葉です。継国家の子孫という事が判明して話題となったシーンです。
名言③「此方も抜かねば・・・」
此方も抜かねば…無作法というもの…
出典: utamonogatari.jp
黒死牟は時透無一郎の剣技を見て感動した様子でこの言葉を残しました。他の剣士とは類を見ない才能は、継国家の遺伝子が強く受け継がれていたのでしょう。
名言④「ほぅ 兄弟で鬼狩りとは・・・」
ほぅ…兄弟で…鬼狩りとは…懐かしや…
出典: utamonogatari.jp
黒死牟に腕を斬られた不死川玄弥を兄の実弥が助けた時に放った言葉です。かつては兄弟で鬼殺隊として戦っていた自分の姿と重なったのでしょう。
名言⑤「私はただ 縁壱・・・」
私はただ縁壱お前になりたかったのだ
出典: utamonogatari.jp
黒死牟が死際に心の中で呟いた言葉です。柱達の猛攻により黒死牟は追い詰められ再生が出来なくなります。最後には身体が崩れて消滅する間際、自分の心の思いを打ち明けたのでしょう。
黒死牟のかっこよさに対する世間での評判や人気
黒死牟がかっこいいとの声が上がっています。凛々しい佇まいと威厳ある雰囲気がカリスマ性を感じるのでしょう。
またも黒死牟がかっこいいとの声が上がっています。人間だった頃の黒死牟はとてもかっこいい顔立ちをしており、その印象が鬼となっても抜けないのでしょう。
醜い姿に堕ちていく黒死牟が好きとの声が上がっています。生きる為にプライドを捨て、全てをさらけだす姿がかっこいいし好きだったのでしょう。
黒死牟がもしも〇〇だったら
ここからは、もしも黒死牟が〇〇だったら。という妄想を考察していきます。強さだけを追求し生きてきた男としてかっこいい黒死牟ですが、その概念を一度壊して「彼氏・父親・師匠」この三つを考察していきます。
黒死牟「彼氏」篇
もしも黒死牟が彼氏だったら、何を考えているか分からない彼氏になると思います。黒死牟は常に冷静で乱れる事のない性格をしており、彼女からすると何を考えているか分からず不安にさせるでしょう。
黒死牟「父親」篇
もしも黒死牟が父親なら、威厳ある雰囲気から恐れられる父親になるでしょう。無口な性格で恐ろしいまでの雰囲気を放っている黒死牟を見て、子供は父親に怖がり近づこうとしないでしょう。
黒死牟「師匠」篇
もしも黒死牟が師匠だったら、弟子を殺す程に追い込む師匠になるでしょう。黒死牟の人生は強くなる事に全てを掛けてきました。そんな男に弟子ができれば、必然的に死ぬほど厳しい試練を与えるでしょう。
黒死牟のかっこよさは強さへの追求心だった
今回は上弦の壱・黒死牟について紹介しました。黒死牟は緑壱を越えたいという一心で、強さだけを求め鬼になりました。そして上弦の壱に君臨し鬼舞辻無惨にも一目置かれる存在になります。そんな強さだけを求める姿勢が世間からはかっこいいと言われる理由だったのです。
この記事のライター
TKweb
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