【鬼滅の刃】水の呼吸・打ち潮は炭治郎が初めて使った技?登場シーンや強さを紹介
当記事では、水の呼吸・打ち潮の登場シーンや強さについて紹介していきます。水の呼吸・打ち潮とは、炭治郎が作中で初めて使った技です。最終選別で初めて鬼と対峙した炭治郎は、経験不足から動揺していました。しかし日々の修行を信じ、水の呼吸・打ち潮を放ち討伐に成功します。
水の呼吸とは
『鬼滅の刃』に登場する「水の呼吸」とは、鬼殺隊が鬼との戦いで使用する能力です。呼吸の中には数多くの種類があり、その中でも水の呼吸は使い手が一番多いとされています。古くから存在する基本的な呼吸には「炎・岩・風・雷・水」があり、その他の呼吸は全てこの五つの呼吸の派生から誕生しています。作中では、炭治郎・冨岡義勇が水の呼吸を極めています。
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』とは、人間が本来持っている欲望や人情溢れる熱い心を全面に出し描いている少年漫画です。人間味を全面に出し描いている部分が現代人の心に刺さり、鬼滅の刃は約4年間の連載で漫画史に残るほどの人気作品となりました。その人気は漫画だけでは止まらず、映画化・ゲーム・商品化など様々な所で鬼滅の刃が溢れています。現在でもTVアニメが放送されており、まだまだ話題を呼んでいます。
鬼滅の刃のあらすじ
『鬼滅の刃』は大正時代を描いております。山奥にひっそりと住んでいた竈門家はある日、人食い鬼によって殺害されてしまいます。外出していた炭治郎が家に帰ると、家族が血塗れになっている姿を見て絶望に打ちひしがれます。妹だけは一命を取り留めましたが人喰い鬼に変貌します。そんな時、柱の冨岡義勇と出会い妹を人間に戻す方法を知ります。炭治郎は鬼殺隊へ入り妹を助ける旅に出ます。
水の呼吸・打ち潮の登場シーンや強さ
ここでは、水の呼吸・打ち潮の登場シーンや強さについて紹介していきます。打ち潮とは、水の呼吸・肆ノ型(四ノ型)に位置している技であり、炭治郎が初めて披露した型でもあります。作中には冨岡義勇や炭治郎が打ち潮を放っているシーンが描かれていますが、水の呼吸を極めた冨岡義勇の打ち潮は別格の強さを見せていました。
水の呼吸・打ち潮の強さ
肆ノ型・打ち潮の強さは、水の呼吸の型の中では中堅にあたる強さを持っています。打ち潮とは連続して繰り出す攻撃であり、大人数を相手にするときに効果的な技です。また型の中でも比較的体力の消耗が少ない技となっているのでコスパが良いです。水の呼吸を極めた冨岡義勇や炭治郎が打ち潮を放つとエフェクトが現れますが、技量の低い村田が放ってもエフェクトは現れません。
水の呼吸・打ち潮は竈門炭治郎が初めて使った技?
肆ノ型・打ち潮とは、炭治郎が初めて鬼と対峙した時に放った型です。水の呼吸の技量が高い人物は美しいエフェクトを発生させます。炭治郎は初めて使った時からエフェクトを発生させており、炭治郎のポテンシャルの高さが伺えました。ここでは、炭治郎と冨岡義勇が打ち潮を使うシーンについて紹介していきます。
登場シーン①竈門炭治郎
炭治郎が初めて打ち潮を使ったシーンは、最終選別で初めて2体の鬼と遭遇した時です。鱗滝左近次との修行を経て剣士として強くなりましたが、炭治郎には実践経験がありませんでした。その為、初めて2体の鬼を目の前にした時は動揺していました。しかし鱗滝左近次との修行を信じて打ち潮を発動させ、見事2体の首を斬り落としました。
登場シーン②冨岡義勇
冨岡義勇が初めて打ち潮を使ったシーンは、那田蜘蛛山で鬼蜘蛛の父親に対して放ちました。鬼蜘蛛とは伊之助が戦っていたのですが、圧倒的な実力差から瀕死状態に追い込まれます。そんな時に冨岡義勇が助けに入り、打ち潮を発動させ一撃で鬼を仕留めました。柱である冨岡義勇は水の呼吸を極限まで極めており、他の者が放った水の呼吸とは次元の違う強さを披露しています。
水の呼吸の型一覧
ここでは、水の呼吸一覧を紹介していきます。水の呼吸とは『鬼滅の刃』に登場する全ての呼吸の中でも一番使い手が多い呼吸です。歴代の柱達を見ても水柱が途絶える事はありませんでした。そんな水の呼吸ですが、使い手の技量によって技は大きく異なります。鬼殺隊の村田と冨岡義勇が放った攻撃は、同じ呼吸と思えない程の違いがあります。さらに冨岡義勇は、歴史の長い水の呼吸を進化させた人物です。
技①壱ノ型・水面斬り
水の呼吸一覧に「壱ノ型・水面斬り」があります。水面斬りとは、水の呼吸で一番最初に習得する技です。作中では、最終選別にて炭治郎が手鬼に対し放っています。両手をクロスさせ横に一閃する攻撃ですが、水の呼吸の型の中で一番シンプルで体力の消耗が少ないことから、作中で多用されている技です。また、強敵な鬼を倒すシーンも描かれています。
技②弐ノ型・水車
水の呼吸一覧に「弐ノ型・水車」があります。水車とは、一回転しながら全身を使い相手を斬りつける技です。作中では最終選別で炭治郎が手鬼に対し放っています。円を描くように真っ直ぐ進む為、真正面にいる相手に効果的です。さらに広範囲に渡り円を描くので、大人数を相手取る時にも有効です。十二鬼月レベルの鬼には通用しませんが、並の鬼なら瞬殺できるでしょう。
技③参ノ型・流流舞い
水の呼吸一覧に「参ノ型・流流舞い」があります。流流舞いとは、高速移動をしながら斬りつける技です。作中では朱紗丸との戦いで炭治郎が放っています。流流舞いは攻撃だけではなく、相手の攻撃を回避する事にも使われ一石二鳥の技です。相手の人数が多い時や、激しい連続攻撃を発動された時に有効です。冨岡義勇も無限城での戦いで流流舞いを発動しています。
技④肆ノ型・打ち潮
水の呼吸一覧に「肆ノ型・打ち潮」があります。打ち潮とは、全身を脱力させ静かなる水を意識し繰り出す連続攻撃です。作中では、最終選別で炭治郎が2体の鬼に放っています。炭治郎が初めて鬼を倒した技でもあり、水の呼吸の中でもファンからの人気が高いです。また冨岡義勇も那田蜘蛛山で放っており、他の鬼殺隊が放つ水の呼吸とは別次元の強さを見せています。
技⑤伍ノ型・干天の慈雨
水の呼吸一覧に「伍ノ型・干天の慈雨(かんてんのじう)」があります。干天の慈雨とは、相手に痛みを感じさせる事なく首を斬る技です。この型を発動させるには条件があり、鬼が自らの首を差し出してきた時に限り発動できます。下弦の鬼(累)の暴力によって支配されていた鬼は、苦しみから逃れるため自らの首を炭治郎に差し出し、最後は安堵した表情で亡くなりました。
技⑦陸ノ型・ねじれ渦
水の呼吸一覧に「陸ノ型・ねじれ渦」があります。ねじれ渦とは、身体を捻り反動で相手を斬りつける技です。作中では炭治郎が「沼鬼」に放っています。ねじれ渦は中に浮いている場合でも発動する事ができ、さらに水の中で一番力を発揮します。水の呼吸の中でも上位に入る強さを持つ型なので、発動後の消耗が激しい技です。
技⑧漆ノ型・雫波紋突き
水の呼吸一覧に「漆ノ型・雫波紋突(しずくはもんづき)」があります。雫波紋突きとは、日輪刀を真っ直ぐ突きいくつもの波紋を発生させ、相手にダメージを負わせる技です。作中では不死川実弥と冨岡義勇の喧嘩で冨岡義勇が放っています。この型は水の呼吸の中でも上位の型であり、相手が不死川実弥でなかったら確実に死亡していたでしょう。
技⑨捌ノ型・滝壺
水の呼吸一覧に「捌ノ型・滝壺」があります。滝壺とは巨大な水流が上から滝のように降って来るように、日輪刀を振り下ろし攻撃する技です。作中では小鬼との戦いで使用しています。勢いよく振り下ろした日輪刀は衝撃派を起こし、広範囲で鬼を斬る事ができます。美しく綺麗な水の呼吸の中では一番力強く荒々しい攻撃です。
技⑩玖ノ型・水流飛沫・乱
水の呼吸一覧に「玖ノ型・水流飛沫・乱(すいりゅうしぶき・らん)」があります。水流飛沫・乱とは、高速で細かい移動を繰り返し相手の懐に飛び込む技です。作中では元下弦の鬼(響凱)との戦いで放っています。響凱の血鬼術により遠ざけられてしまい攻撃が届きませんでした。そこで水流飛沫・乱を発動させ接近戦に持ち込むことが出来ました。
技⑪拾ノ型・生生流転
水の呼吸一覧に「拾ノ型・生生流転(せいせいるてん)」があります。生生流転とは「旧来の水の呼吸」で最強の技です。竜の幻想と共に回転しながら相手を斬りつける奥義です。作中では下弦の鬼(累)に放っています。一度水面斬りで累の糸を斬りましたが、固く日輪刀が折れてしまいます。再び生生流転を発動し累の糸を斬ることに成功します。
技⑫拾壱ノ型・凪
水の呼吸一覧に「拾壱ノ型・凪(なぎ)」があります。凪とは、冨岡義勇が独自に編み出した型です。攻撃はシンプルで、冨岡義勇の間合いに入った敵を居合斬りします。作中では下弦の鬼である累に放っており、下弦の鬼すら瞬殺される程の強さを誇っています。冨岡義勇にしか使えない水の呼吸最強の技です。
水の呼吸・打ち潮に対する世間での評判や人気
冨岡義勇の打ち潮が良かった!との声が上がっています。伊之助が全く歯が立たなかった蜘蛛鬼に対し、冨岡義勇が瞬殺したシーンは忘れられない程カッコよかったです。
冨岡義勇の打ち潮が舞いの様で美しいとの声がも上がっています。冨岡義勇が放つ水の呼吸は完成されており、柱の中でも一番美しい攻撃と言えるでしょう。
冨岡義勇の打ち潮の姿勢がかっこいい。との声が上がっています。男前な顔立ちでクールな性格。そして柱に君臨している強さ、全てを兼ね備えた冨岡義勇が技を発動する前の姿は、まさに極限状態(ゾーン)に入った侍の佇まいです。
水の呼吸・打ち潮は複数の鬼を斬れる程の攻撃力だった
今回は水の呼吸「打ち潮」について紹介してきました。そして打ち潮は四ノ型でありながら、複数の鬼を倒す力を持っている事が分かりました。同じ水の呼吸の使い手でも、技量の違いで同じ型とは思えない程の差が生まれます。特に冨岡義勇が放つ水の呼吸は、まさに芸術といえる美しさでした。
この記事のライター
TKweb
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