【鬼滅の刃】刀匠見習いの小鉄はどんな人物?容姿や名言を紹介
鬼滅の刃の作中、刀鍛冶編で登場する刀匠見習いの小鉄(こてつ)とは、一体どんなキャラクターなのでしょうか?鬼滅の刃に出てくる刀匠は、ひょっとこのお面をつけていて、作中では顔が分からずに終わります。そんな刀匠見習いの小鉄について本記事では紹介をしていきます。
目次
【鬼滅の刃】小鉄とは
鬼滅の刃の刀鍛冶編に登場する刀匠見習いの小鉄(こてつ)とは一体どんな人物なのでしょうか?刀鍛冶と言えば、竈門炭治郎の刀を作った鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)さんや嘴平伊之助の刀を作った鉄穴森鋼蔵(かなもりこうぞう)さんがアニメや原作では序盤の方に登場しています。2人とも刀に対して異様なプライドを持っているため、変人扱いされていますが、同じくして小鉄も変人なのでしょうか?下の段落から詳しくご紹介します。
小鉄のプロフィール
- 名前:小鉄(こてつ)
- 年齢:10歳
- 性別:男性
- 身長・体重:不明
- 初登場:12巻102話
表にしてみると分かりますが、不明な点が多く、謎の多い少年ということです。それもそのはず、刀鍛冶の里自体不明な点が多く、炭治郎が鋼塚さんに会うために刀鍛冶の里を訪れる際にも目隠し鼻栓をして、移動をしたほどです。その里の少年である小鉄も鬼滅の刃では謎多き少年になっています。勿論、刀鍛冶の里の人間はみなお面をしているので、小鉄もお面をして素顔を隠しています。
鬼滅の刃の概要
鬼滅の刃とは、テレビのアニメ化をきっかけに爆発的人気を生み出した少年漫画です。週刊少年ジャンプに2016年から2020年まで連載をしていて、作者は吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)先生です。単行本の総発行部数は1億5,000万部を突破、劇場版鬼滅の刃「無限列車」編では、興行収入が400億を突破しています。
鬼滅の刃のあらすじ
鬼滅の刃とは主人公である竈門炭治郎(かまどたんじろう)が、母や妹弟を殺した鬼のボス、鬼舞辻無惨を倒し、その無惨の血を受け鬼にされてしまった唯一の家族の生き残りである竈門禰豆子(かまどねずこ)を鬼に戻そうと奮起します。自分と同じように家族を失う辛さを他の誰にも味合わせたくないと思っている炭治郎が鬼を次々と倒していく物語です。
【鬼滅の刃】小鉄の性格や素顔
刀鍛冶の謎多き少年、小鉄は一体どんな性格や素顔をしているのでしょうか?鋼鐵塚さんや鉄穴森さんと同じように、変な性格をして、鬼滅の刃に出てくる剣士たちを困らせているのでしょうか?また、ひょっとこの下に隠れている素顔も気になりませんか?下の段落から詳しくご紹介していきます。
小鉄の容姿
小鉄の容姿は、鋼鐵塚さんや鉄穴森さん、他の刀鍛冶の刀匠と同じようにひょっとこのお面を被り生活をしています。少年ということもあり、身長が低く炭治郎と話している時も見上げるような格好になっています。鋼鐵塚さんや鉄穴森さんの少年バージョンのような容姿です。
小鉄の素顔
小鉄の素顔は鬼滅の刃単行本13巻のおまけページで、吾峠呼世晴先生によって描かれています。下の画像を見てわかるように、小鉄がつけているひょっとこのお面と同じような顔をしています。異なっているのは口元だけ。目・眉毛・頬はほとんど同じです。吾峠呼世晴先生は”お面と似すぎていてお面がいらないんじゃないかと言われている”とコメントをしているほど、小鉄のお面と素顔は似てしまっています。
小鉄の性格や特徴
素顔や容姿を紹介していきましたが、次にご紹介するのは、小鉄の性格や特徴です。鬼滅の刃では主人公である炭治郎との絡みや霞柱である時透無一郎(ときとうむいちろう)との絡みが多く描かれていますが、一体どんな性格や特徴をしているのでしょうか?ひとつずつ詳しくご紹介していきます。
毒舌が特徴的
まず1つ目は”毒舌が特徴的”です。作中序盤では、父親を亡くしてしまってから落ち込んでいた小鉄ですが、無一郎との衝突や炭治郎との出会いによって本来の自分を取り戻していきます。その中でも特徴的なのが”毒舌”です。炭治郎が小鉄の所有しているカラクリ人形、縁壱零式を使って修行をするのですが、ある理由で衝突をした無一郎を目の敵にしていて、若干10歳にして汚い言葉遣いを放っています。
竈門炭治郎との修行シーン
小鉄と竈門炭治郎は一時的ではありますが、師匠と弟子のような関係性になります。小鉄が持っているカラクリ人形、縁壱零式を使って小鉄が炭治郎に修行をつけるのです。小鉄は分析能力に秀でていて、炭治郎の刀裁きを一度見ただけで的確なアドバイスを炭治郎に送っています。ですが、的確なアドバイスとは裏腹に、人間の体力を全く考慮していない小鉄の特訓は、上弦の鬼を倒した炭治郎が三途の川を渡りかけるほどでした。
時透無一郎との関係
小鉄と霞柱である、時透無一郎との関係は非常に悪いです。その理由も、小鉄が先祖代々引き継いでいるカラクリ人形、縁壱零式を動かす鍵を無理やり奪うような形で取りに来た上に、腕の一部を壊され修復不能にさせたからです。物語が進むにつれて関係が回復するのですが、小鉄の毒舌が向けられたのは無一郎への恨みがほとんどでした。
縁壱零式の所有者
小鉄の特徴4つ目は、”縁壱零式の所有者”です。縁壱零式とは300年前に存在した伝説の剣士の動きを再現したカラクリ人形。縁壱零式の所有者がなぜ小鉄なのかというと、先祖が縁壱零式の作成者だからです。父親を亡くしてしまっている小鉄が先祖代々引き継がれている縁壱零式を受け取っているということです。また、分析力が高い小鉄は300年前から引き継がれている縁壱零式を見て次動かしたら壊れるということを分かっていました。
【鬼滅の刃】小鉄の名言や名シーン
続いては、小鉄の名言や名シーンの紹介をします。生死を掛けて鬼を倒す鬼殺隊でも指折りな無一郎や炭治郎と接し、実際に玉壺(ぎょっこ)の血気術によって殺されかけた小鉄ですが、そんな小鉄の毒舌モードに入った小鉄の名言や人間味あふれる名シーンを6つご紹介するので、是非ご覧ください。
名シーン①「鍵は誰にも渡さない。拷問されたって絶対に"あれ"はもう次で壊れる!!」
このシーンは、先祖代々引き継がれてきた伝説のカラクリ人形、縁壱零式を無一郎に絶対渡さないという気持ちの強さが現れているのと同時に、小鉄の分析力の高さが伺える名シーンです。小鉄は亡き父親に縁壱零式を託されたという思いと共に、縁壱零式が次動かした時に壊れてしまうということを分かっていました。結果的に半ば無一郎に奪われるような形で、縁壱零式を動かす鍵を渡してしまうのでした。
名シーン②「あの澄ました顔のガキよりも絶対に強くなってくださいね・・・全力で協力しますので」
このシーンは無一郎と縁壱零式の戦闘訓練が終了し、縁壱零式が壊れたかのようにみえて、また動き出した瞬間に小鉄が炭治郎に稽古をつけることを決意したシーンです。この名シーンから小鉄の毒舌っぷりが完全にアクセル全開になり、小鉄の印象が鬼滅の刃で登場し初めて見た時と明らかに変わってしまっています。
名シーン③「俺の言ったことが出来るようになるまで食べ物あげませんから」
このシーンは、小鉄が炭治郎に対して稽古をつけている時の名シーンです。小鉄が高い分析力を持っていることは前述しましたが、人間が稽古をする時の限界を知らない小鉄は、炭治郎に7日間の絶食・絶水・絶眠を強いるのでした。鬼滅の刃内では、炭治郎が危うく三途の川を渡りかけたというナレーションが入りますが、ここのシーンでは、小鉄の負けず嫌いな性格と炭治郎の根性が伺えるシーンになっています。
名シーン④「その程度か?ゴミカスが」
このシーンは小鉄の毒舌っぷりが発揮される第一位とも言えるような、名シーンです。炭治郎が縁壱零式を稽古の相手として修業をして、無一郎に「その程度か?ゴミカスが」と言ってください。と小鉄から言われたシーンでもあります。10歳の小鉄が、鬼殺隊最強の称号を持つ柱である無一郎に、こんな毒舌を吐くなんて読者は思いもよらなかったでしょう。
名シーン⑤「斬ってー!壊れてもいい!絶対俺が直すから」
このシーンは、炭治郎が苦労の果てに縁壱零式との稽古が終わりを迎える瞬間での、名シーンです。小鉄から破壊するくらいの勢いで、相手をしないと勝てないと言われて稽古をしていた炭治郎。破壊する瞬間、壊してもいいのかと迷ってしまいます。そこで小鉄が壊れてもいいと声を大にして言うのです。壊れたら直すことが出来ないと感じていた小鉄ですが、炭治郎と行動を共にすることで気持ちの変化があったことが分かります。
名シーン⑥「昆布頭とか言って悪かったようごめんなさい~~!!」
このシーンは、小鉄が鬼から襲われたところを無一郎に助けてもらい、毒舌を放っていた相手である無一郎にお礼を言う名シーンです。上弦の鬼である玉壺(ぎょっこ)の血気術に襲われていた小鉄ですが、間一髪のところを無一郎に助けてもらい、過去の悪口を素直に言ってしまい、本人にきちんと謝っています。悪口を言っていたことを本人に言って、謝ることが出来る素直なところは小鉄の良さでもあります。
【鬼滅の刃】小鉄に対する世間での評判や人気
ここまで小鉄の性格や特徴、名言・名シーンについてご紹介していきましたが、実際小鉄に対する世間での評判や人気はどうなっているんでしょうか?世間での声を聞くべくネットに上がっている声を、3つほどご紹介していきます。
こちらは、これから始まる鬼滅の刃刀鍛冶編での小鉄の声優に注目しています。小鉄の声優は釘宮理恵さんに担当をして欲しいとの声が上がっています。確かに、小鉄のあの性格と釘宮さんの声が合わされば、良い演技になりそうで今から小鉄の声がどの様に表現されるのかが楽しみです。
こちらも、新しく始まる刀鍛冶編でのアニメに対する声が上がっています。こちらの方は、炭治郎と小鉄の修行回を楽しみにしているようです。確かに、炭治郎が三途の川を渡ってしまいそうになるシーンや、小鉄が無一郎に対して毒舌を発揮するシーンなど見所が多すぎて困ってしまいます。
こちらの方は、小鉄の毒舌や画像で紹介をした、小鉄が炭治郎に対して稽古をつけるシーンでの”無知故の純粋なる暴挙”というシーンが楽しみとの声が上がっています。紹介した3人の方全てがアニメに対する声で、今から刀鍛冶編へのアニメへの期待度が分かります。
【鬼滅の刃】小鉄がもしも〇〇だったら
続いては、小鉄がもしも○○だったらという妄想をしていきます。小鉄がもし”弟”だったら、もしも”会社の後輩”だったら、もしも”彼氏”だったら。以上3つの妄想です。それぞれ作中の小鉄の言動や性格、特徴を踏まえた上で考察をしていきます。
小鉄「弟」篇
小鉄がもしも”弟”だったら、普段は仲が良いけど喧嘩したらめちゃくちゃ口が悪くなる。そんなギャップがあるような、関係性の兄弟になるのではないでしょうか?作中での最終的な無一郎への接し方やそこに至るまでの毒舌っぷりを見ると、そんな兄弟を妄想してしまいます。
小鉄「会社の後輩」篇
小鉄がもしも”会社の後輩”だったら、嫌いな上司に思いっきり毒舌を吐いてそうです。小鉄の性格からして、毒舌ではあるのですが会社に入って部下として仕事をしていると、上手くいかないことも多く上司に叱られるのがイメージできます。そんな小鉄でも上司に向かって毒舌を吐いて、すぐにバレてしまいそうです。
小鉄「彼氏」篇
小鉄がもし”彼氏”だったら、恋人である彼女に対して、思いっきり好意を抱いてくれそうです。小鉄が炭治郎に対して、1週間付きっきりで稽古をしてくれたように、恋人の事だけを見て一途な小鉄が見られる気がします。その一方で、好意が最高潮になりすぎて、束縛が強めな小鉄になりそうな予感もします。
【鬼滅の刃】小鉄は将来有望な刀匠見習い
本記事では、鬼滅の刃刀鍛冶の里、刀匠見習いの小鉄についてご紹介をしました。小鉄の素顔はお面と変わらないひょっとこの顔。性格は10歳とは思えないような毒舌っぷり。人間味あふれる言動や行動、お面の下に隠された素顔に読者の誰しもが、小鉄君を好きになってしまいます。そんな小鉄君は鬼滅の刃内でも分析力に優れ、将来が楽しみな刀匠見習いです。
この記事のライター
横山広樹
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